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日常の生活では、久しく手袋を必要とする寒さを感じなかった。車を使うことが多く、荷物を持ったりして歩くことも少ないからでもあろう。けれども、このところの寒波は、本当に「寒い!冷たい!」と思った。岐阜でも20センチほどの積雪。手袋をはめて雪かき。日常やらないことで、なさけないことに腕がいたくなってしまう。
なつかしい キルト布で作ったちょっと大き目のミトンを思い出して取り出した。そこにラチョフの絵をイメージして作ったぬいぐるみの動物たちが入る。ライブラリーが出たとき私が作ったものだ。小さいラボっ子たちがよく遊んでくれた。
Who is living in this mitten? Me, the greedy mouse. And who are you? いや、そんなに上手にはいえない。「フージュ・・イービン・・ミチュン?
ねじゅみでちゅ。あなたはだれ? かえるでちゅ。ぼくもいれて。どうじょ」などと、3才ラボっ子が遊んでいた。動物がみんなてぶくろに入ってしまうと、ワン、ワン、ワン、ワン、となく。そしててぶくろをさかさにして、動物たちを放り出す。楽しいひとり遊びだ。
繰り返される問答の面白さ。だんだん大きくなっていく動物、それをどんどん受け入れるおおらかさ。実に楽しい。これは、絵本を見ているより、テーマ活動のほうがイメージの広がりが自由に大きく出来て楽しい。
春が待たれる寒い日の交流会。手をつないで作ったラボっ子のてぶくろは、動物たちのラボっ子を入れてどんどん大きくふくれていく。てぶくろの中でおしくらまんじゅうのように喜んでいる動物たちは、大きないぬのほえ声に、いっせいに公民館のすみやカーテンの後ろに逃げ込む。あとにのこった、てぶくろとおじいさんの小さく見えたこと。
―――動物たちがみんなロシアの民族いしょうのように考えた服を着ています。そしてみんな、くいしんぼうねずみとか、ぴょんぴょんがえる、はやあしうさぎ、おしゃれぎつね、などと、とくちょうをいかした名前がつけてあります。絵を見ていても楽しいし、動物が出てきて、みんな同じように聞くので、楽しいです。私はこの動物たちがみんなすきです。どの動物になってもいいです。―――Y子(小5)
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