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「おどりトラ」が、ラボ・ライブラリーにはいると、「えっ、この本が?」という感じで、ラボルームの本棚にぎっしり詰まった福音館の「こどものとも」の中から、一冊を取り出すのだった。「おどりトラ」・・・読んだことがある本だ。こどものともは薄い本だから、場所をとらないが、その冊数の多さ、その内容の豊富さ、毎週来るラボっ子は、知らないうちにそれらをよく読んでいるのだった。
このひとつの物語が取り上げられることによって、「おばけのトッケビ、これも同じ人の本だ、とか、これも韓国のむかしばなしと書いてある、」 と韓国そしてアジアに興味を持ってくれるのがうれしい。
とらは黄色に黒のしまという観念にとらわれたものでなく、おどりトラに出てくるとらは、模様もいろいろ、白いトラは、いかにも、神聖、神から使わされたものという感じがする。これに刺激されて、みんなは、自分の好きないろんなトラの絵を描いたりした。
民族的な信仰のことなどは、十分に理解は出来ないが、テーマ活動では、おどりトラのおどりは、ふざけたものではない。神の使い、自分の力を超えたもの、恍惚の世界が動かすもの、という理解をしたと思う。
そのほか、日本にも掛け軸などに、トラの絵が多くあること、昔から日本でもそれらは魔よけの力を持つものとされていることなどにも興味を持った。また広辞苑の「虎」という項目にはなんと興味を引く言葉がたくさん載っていることか。
それほど「虎」は、昔から身近に感じられているものなのだ。
―――なぜ、おどりとらがおどると、いいことがおきるんだろう。おどりとらは、じんじゃにある、石でつくってある「あれ」とおなじじゃないかなあ。あれが、おどりとらだとおもうんだけど。
とらは、にんげんをたべるとらと、人げんの心がわかるとらといるんだとおもう。おどりとらは、こまっている人をたすけて、きこりも、おどりとらにたすけられた。―――A子(小1)
―――ぼくは、「長靴をはいた猫」を思い出した、。ながぐつをはいて、超能力をもった。おどりとらは、着物を着て、超人的、(とらだけど)力をもらって、それをおどりでみんなに分け与えた。山には山の神が住んでいるから、山に住むトラはいろんな力を持っていても不思議ではないと思う。山の神の象徴だと思う。―――T君(中2) |
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