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ぺルセウスは、おとぎ話的なところもあり、翼のサンダルで空を飛ぶなど、空想物語的でもあり、小さい子もよく聞いた。絵に描きたい一番人気は、ゴルゴン、メデューサである。ペルセウスをやりながら私は、やはり、山室静や、その他の本で、その周辺、アンドロメダの話などを読んであげた。そんなことから、星座の話をしてくれる子もいた。
・ ・・・「ペルセウスよ」 振り向くと、一人の見知らぬ青年が立っていた。・・・ヘルメスだ。「アテナとともにきみを助けにやってきた」 いつのまにか、ヘルメスのそばに、よろいを身につけた女神が立っていた。・・・
テーマ活動の友にアテナについての「注」がのっている。
アテナ誕生のところを読んで、みんなが喜んだのは・・・・・
・・・・[メティスには、ティタン族の持つ恐るべき力が、すべて備わっているのに、そのころ、ゼウスはまだ雷電という武器を持っていませんでした。しかしうまい計画を思いつきました。それともそれは、プロメテウスがゼウスのために考え出したのかもしれません。
「メティス姫よ」とゼウスは言いました。「そなたが自分の思うままに、どんな生物にも姿を変えるすばらしい力の持ち主であることを、わたしは知っている。そなたが偉大な、堂々とした雌ライオンや、雌グマになれることは、わたしも信じているのだが、そなたとて、まさかちっぽけな、つまらないハエのようなものになることはできまいな!」
「わたくしにできないですって?」と、メティスはいつもの考え深さをわすれてさけびました。
「お目にかけますとも!」 そして一瞬のうちに、ハエに姿を変えました。ゼウスは、ニンマリとして、ハエをとらえ・・・のみこんでしまいました。(ラボっ子たちのどよめきが聞こえる)
それが、メティスの最後でした。そしてゼウスは、彼女を飲み込んでしまったことで、メティスのもっていた知恵を、のこらず自分のものにしてしまいました。
ところが、それから何ヶ月かたって頭が割れるように痛み、苦しみの余り、ゼウスはプロメテウスに助けを求めました。
プロメテウスは、斧をとり、ゼウスの頭を割ってみました。神は死なないこと、自分にはどんな病も癒す力のあることを知っていたからです。
すると、なんとも不思議なことがおこりました。ゼウスの頭から、メティスの娘アテナがおどりでたのです。アテナは、もうすっかり成人していて、光り輝くよろいかぶとに身をかためていました。]・・・・
ペルセウスがヘルメスやアテナの助けを借りて、グライアイにあったり、ニンフのところに行ったりするところは、北欧の物語、太陽の東月の西などを思い出させる。
翼のサンダル、かくれ帽子、魔法の袋の三つの道具は、最大の力を発揮できるし、新月の形の剣、青銅の盾はまた特別の意味を持つ。こうしてメドゥーサの首を取ったペルセウスは、怖いものなしの勇者になり、アンドロメダを救い、彼女と結婚し、ダナエのもとに急いだ。
最後、ラリッサの国の大競技会で、ペルセウスの投げた円盤で、祖父のアクリシオスが死ぬというのは、ラボっ子も「ふーん」と息をのむところだ。
ギリシア神話なのだ。予言通り、どうにもならない運命に支配されている。
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