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庭はポピー、フリージア、矢車草と、にぎやかに目を楽しませてくれるようになったが、一方で、草の成長のすごさには困っている。タンポポ、ほとけのざ。草も花をつけるのだから、と思っても、やはり草取りはしないと、大変な状態になってしまう。よいしょ、こらしょ、ではないけれど、一生懸命引き抜いている。
私の手元には、3冊の「かぶ」の絵本がある。そのうち、最初に買ったのは、Helen Oxenbury のThe Great Big Enormous Turnip である。これは、絵本として、非常に楽しめる。素朴な昔話というより、彼女のセンスで、細やかに絵を描き、パステル調に近い色使いで、きれいに描いている。ロシアのお話からは離れ、半そでを着て、ブーツをはいているし、old man は夫のバーニンガムに似ているようにも思える。花がいっぱいあって、イングリッシュガーデンの雰囲気。
壁にいっぱい写真を飾った部屋で、オウムと話をしているold womanを呼びにいくとか、木の上で本を読んでいる孫をよびにいくとか、絵のページがほかのに比べ倍の枚数ある。
次に買ったのは、図書館や幼稚園にもある日本語の「おおきなかぶ」である。佐藤忠良さんの絵は、ロシアのお話としてのこだわりは持っていても、私たちにしたら、「ゆきむすめ」とまったく同じ感じであって、通り一遍で面白さがない。
そして次にラボの中に「かぶ」がはいってきた。小野かほるさんの絵は、素朴でかわいらしく、昔話「かぶ」の雰囲気を持っている。バークサンダルをはかせ、服のすそにはロシアの特徴を持たせてある。また、お話が進むにつれて、その表情がよく、丁寧に描いてある。ラボの
Grandpaは、かぶの種をまいている。「おおきなかぶ」では、おじいさんが、ポコンと、かぶを植えている。
ーーーじっちゃとばっちゃが、「おおきなかぶになれ」「あまいかぶになあれ」といって、人間をそだてるようにそだてていくところがいい。
ーーーH君小2
ーーー「いどにおちたぞう」ににているね。---M子小1
(井戸に落ちた象を馬やヤギが出てきて引っ張るが、だめで、最後にねずみが出てきてみんなで力を合わせて成功する。エッツの話)
子供たちと一緒にこの3冊を、丁寧に見る。ラボの「かぶ」の本のあたたかさが、みんなの中にもしみこんでいった。
単純な物語からも、心に太い芯を残すことができる。 |
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