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私,北倉は,ラボ・パーティは
『スローエデュケーション(スロー教育)』であることを,高らかに宣言します。
ラボ・パーティ
スロー エデュケーショナル宣言
2008.1
ラボ教育センター北関東信越総局 北倉 武昭
と,題名に書いてみたものも,
私には,その権限などありませんので,
個人的な宣言と提案です♪
“スロー”と言えば,スローフード,スローライフが有名どころ。
現在では,スローキャリアという言葉も生まれ,あとは,「スローエデュケーショナル」を待つばかり。
と,思っていたら,日経Kids+が3月号で,「早期教育VSスロー教育」の特集をしていました。
と,言っても,スロー教育の基準がないので,早期教育に対比しての書き方でしたが・・・。
そうなのです。実は,企業として,高らかに『スローエデュケーショナル(スロー教育)宣言』をしている団体は少ないのです。
やはりスローと言えば,“おそい”というイメージが付きまとうからでしょうか・・・。
「何かを提供するとか,何を身につける」という団体にとって“おそい”は,NGワードかもしれません。
実際,私も,スローを大切にしたいと意識をしながらも,
スピードに負けて,ファーストフードを食し,コンビニも頻繁に利用します。
「何か失っている」ことを理解しながらも,手軽さと,スピード感が売りになっている,
世の中では,スローに生きること自体が難しいのかもしれません。
ただ,スローであることは,大切なことだと思います。
スローは,「のんべん だらりと,ゆっくり気ままに過ごしましょう」というのではありません。
「中,長期的な時間の中で,自ら育まれていく力を大切にしながら,ていねいに,しっかりと生きていこう」ということ。
「自ら気づき,ていねいに,しっかり生きる」という部分では,ラボが目指す,
乳幼児期から高大生までの付き合いの中での,人間成長と英語獲得と大きく重なると思います。
その場に限れば,スピード感があり,お手軽で,取り合えずのことができることも大切でしょう。
ただ,人の人生を左右する教育の中では,それ以上に,じっくり落ち着いて,丁寧に物事を見つめ,
幅がある選択の中で,最善の方法を導くことができる力の育成が必要であると思います。
「英語教育は人間教育」というラボだからこそ,
スローエデュケーショナル(スロー教育)宣言をすれば,
世界に旋風を巻き起こすことができるかもしれない。
と,こんなことを考えているのが北倉です。
と言って,ペースがスローな人ではありません。
世の中のハイペースの中で,スローの大切さを伝えていくことが,使命なのかも・・・・・・と最近,考えております。
ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが,よろしくおつき合いください。お願いいたします。 |
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