|
 |
 |
 |
 |
今回はロンドンで4箇所の博物館に行きました。8月12日大英博物館に行く途中、すぐ近くにある
ポロッグおもちゃ博物館。昨秋行くつもりだったのですが、時間切れであきらめたので、今回立ち寄りました。4階建ての建物に所狭しと人形や玩具が飾られています。舞台を模した紙芝居の古いものも展示してあり、イギリスの子供たちの遊びが垣間見られました。
ショップで「The Endless Landscape」と言うカードを見つけました。たて7センチ・横3.5センチの小さなカードにイギリスの風景が描かれていて、両横にどのカードをつなげても景色が繋がっていくというものです。説明書によると、1,686,553,615,927,922,354,187,720通りの組み合わせが23枚のカードだけで出来るそうです。数学に弱い私には???最初に作られたのが、1830'sと言うことで馬に乗ったり、馬車に乗ったりののどかな風景を楽しめます。
大英博物館は今回2度目です。相変わらず大変な人出!最初に行ったのは2月だったので、それでもゆったり見学できましたが・・・。
その時唯一つ日本語の音声ガイドがあるパルテノン神殿を1時間以上かけて見学したので、今回は私がガイドテープの代わりになって妹に説明です。
これは、神殿の両サイドの屋根の下辺りにある三角形になったところの飾りです。
中心にゼウスの頭からアテナが生まれる場面があり(たぶん・・壊れてありません)それを見て驚く神々のすがたがあり、左の馬は朝、太陽神アポロンの馬車を引いて海から出てきた元気な顔、一番右端には夕暮れになりつかれきって海に入っていく馬の顔があります。
壁面の彫刻は戦士達が4列になって行進している様子が彫られているのですが、コンピューターで3次元映像になり、元の行進の形も見られるようになっています。
古代の人々の素晴らしい技術力に関心します!でも、ここにこの遺跡があることが疑問なのですがね(~~;)
今回もロゼッタストーンと、ミイラの数々と、楔形文字を見て終了。
そうそう、リーディングルームには入りましたよ。
以前来た時は閲覧だけのように思ったのですが、今回は貸し出しもしていました。子供の本のコーナーもありますが、博物館関係の本がたくさん並んでいました。
以前から置いてある机にも座りました。この机で錚々たる人物が調べ物をしていたのかな~と・・・時間があればゆっくり読書をしたい空間です。
現在では、各地にある図書館は図書館の本に関係のない勉強をする学生達に占領される学習室は無くなっていっているのですが、ここでは図書館で本当に調べ物をして学習をする雰囲気が味わえます。この中は撮影禁止です。
シャーロック・ホームズ博物館は地下鉄の駅がホームズの横顔のタイルで飾られていて楽しいので写真を写しに行き、時間もあったので、立ち寄りました。
ベーカーストリート駅のすぐそばです。1回がショップになっています。
2階から4階が博物館になっていて、入り口には当時の警官姿の男性がいて、「チケットを買ってから並んでください」と説明しています。
お願いすると2ショットの写真もOK。
この建物は1860年から1934年まで下宿屋として登録されており、当時の典型的なホンモノの下宿屋とのこと。
娘さやぽんもロンドンではフラットシェアーといって、友人と一件の家をシェアーして生活していますが、これがロンドンの住まい方なんですね。
2階がホームズの寝室と書斎、3階かワトソン博士の寝室と大家であるミセスハドソンの部屋、4階(屋根裏)に洗面所とトイレ(水洗式)があります。
書斎では、暖炉に火がはいっていて、その前のソファーでホームズとワトソン博士の気分で皆さん記念撮影!私達ももちろん(^^)
そして、4箇所目の博物館はビクトリア&アルバート博物館
ここは、さやぽんの最初のイギリス生活でお世話になったホストマザーに薦められていたのですが、行きたい所がたくさんで今回も、リーズ城に行くつもりの日が朝から嵐のような雨模様だったので、急遽こちらに行き先変更して訪れました。
さやぽんも知り合いはほとんどこの博物館を薦めてくれるよと言っていたので・・・。
はい、私と妹にとっては一日では本当に足りない楽しいものが沢山ありました。
飾ってあるものがとってもおしゃれなんです!
ショップにあるものも洗練されていて・・・。
沢山ある中で、ウイリアム・モリスの作品がたくさん見らるのも良かったです。
これはピアノです。

その他私達が気に入ったのはIronworkのコーナー、フェンスや、門扉の色んなデザインがたくさん並んでいます。
きっとその技術のおみやげかな?
チュチュの仲間をショップで見つけて買ってきました(^0^)
「ピーターラビット」の作者ポターの7歳当時の絵の原画も展示してありましたよ。
他にも沢山あって紹介し切れません(~~;)
またロンドンに行く事があったらもう一度訪れてみたい博物館です。 |
|