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10/21デンマークのコペンハーゲンに向けてスカンジナビア航空の飛行機に乗りました。
ロンドンヒースローからは約2時間。朝早かったので軽食が出るかなと期待して乗りました。・・・ところが座席のポケットに入っている機内食の案内パンフレットに、ランチ、飲み物すべて値段がついているのです!!はい、新幹線のように機内販売でした(~~;)日本と違って、飛行機で行き来する事が日常的なんでしょうね。大きな乳母車に赤ちゃんを乗せたまま搭乗しているママもいましたから・・・。そして、コペンハーゲン空港は場内アナウンスをまったくしていないのでとても静かです。みんな電光掲示板をチェックして行動します。チェックインも機械で出来ます。帰りに娘がやってくれたので長い列に並ばなくても良くて楽チンでした。そうそう、入国のときパスポートを見せると係官のおじ様が『こんにちは!』と日本語で微笑んでくれました。オーデンセ(アンデルセンの故郷)にも~アンデルセンの街~と言う日本語の大きな横断幕が街の中になびいていました。
コペンハーゲンでは日曜日はほとんどのお店が休業なので、今日はお店の沢山あるストロイエを歩くことにしました。チボリ公園は10月からは休園で残念です。アンデルセンはチボリ公園のチャイニーズシアターを見てナイチンゲールのお話が生まれたとか・・・。その公園を見つめるアンデルセンです。
市庁舎の横にあります。
ストロイエの中ごろにラウンドタワーがあります。
ガイドブックに~1716年、コペンハーゲンを訪れたロシアのピョートル大帝が馬で、エカテリーナ妃が四頭だての馬車で、一気に駆け上がったといわれる円塔~と書かれているのがとても気になっていました。塔を登るといえば階段なのになあ~っと。
実際に入ってみて納得しました。
はいこの通り。

らせん状のスロープになっているのです。
ガイドブックをもう一度よく読んでみると~高さ34.8m、らせん状に上り詰めていく通路の長さは209m。1642年、クリスチャン4世王によって、天文観測所としてたてられた。~はい、通路と書いてありました(~~;) ロンドンで色んな教会の尖塔に登りましたがどこも階段をくるくる回っていって結構大変だったので・・・思い込みって良くないですね。頂上は展望台になっていて、コペンハーゲンのきれいな街並みが見渡せます。

真ん中に見えているのはローゼンボー離宮。
23日に訪れましたが、城内にはクリスチャン4世王時代の大理石張りの豪華な居間をはじめとして、歴代の王が所有した数々の品が展示されています。とても精巧な仕掛け時計も沢山あり、『ナイチンゲール』のお話の時計職人が思い起こされました。機械仕掛けの鳥をイメージするには充分な技術が溢れています。日本のお城はわびさびの世界で、あまり豪華なきらきらしたものは溢れていないように思いますが、西洋のお城はゴージャス!!って感じですね。
この宮殿の横、王様公園にもアンデルセンの像があります。
アンデルセン70歳の記念に建設が決まったが、アンデルセンがデザインが気に入らず結局10年後に建設されたらしい。アンデルセンの像の中で1番古いそうです。
こちらは現在の宮殿アメリエンボー宮殿の広場です。

塀も大きな扉も無く誰もが自由に行き来する事が出来ます。熊の毛皮の帽子をかぶった衛兵さんが6人だったか、行ったり来たりして警備をしているだけです。
これは救世主教会
とてもユニークな塔ですね。教会の中も席がすべてドアつきになっていました。パイプオルガンもすばらしいものでした。
そして、アンデルセンが下宿していた部屋がある、ニューハウン。
とてもステキな場所です。今はほとんどがレストランになっていて、通路にテーブルと椅子が並んでいて、テーブルにはそれぞれ、かわいいろうそくやランプが火を燈しています。ウインドウや、看板もおしゃれです。ちょうどハロウィンの前だったので、ジャコランタンに火が灯ってこの街並みに良く似合っていました。
今年はアンデルセン生誕200年を記念して色んな催しが開催されていましたが、マガジンデパートでもアンデルセン展をしていて、そこにはニューハウンで彼が下宿していた屋根裏部屋を再現していました。
多にも色々行ったのですが・・・アンデルセンのコペンハーゲンと言えば、
デンマーク語ですが、なんと読むのでしょう?
英語では・・・はいLittle Marmaidです。
日曜日の朝一番にバスで行ったのですが・・・(--;)この状態です。
団体バスで中国からの方々です!!いつまで待っても人魚姫との2ショットは望めそうにありませんでした。仕方が無いので、夕闇に浮かぶ人魚姫の絵はがきを買ってきました(~~;)
コペンハーゲンはそんなに大きな街ではないので旨くバスを使えば一日で主なところをほとんど見て回ることが出来ます。私たちは空港でsky mapと言うのを無料で置いてあったのを貰ってきましたがそれがとても役に立ちました。
それから、デンマークはデニッシュパンの発祥の地。と~っても美味しいパンが沢山ありました。パン好きの私にはたまりませんでした。
オーデンセ編もご覧ください(^0^) |
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