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10月19日ロンドンパディントン駅から1時間アリスの舞台Oxfordに行きました。
'04年2月に行ったときに買った『Oxford Town Trail Alice and Lewis Carrol』を1時間の電車の中でしっかり読み返し、回るコースを決めました。
まず、オックスフォードの駅からまっすぐ町の中心にあるCarfax Twor を右に折れ、Pembroke College に行きます。ここはウサギ穴に落ちたアリスが大きくなったり小さくなったりした感覚を味わえます。ドアが沢山あって、そこを通り抜けるごとに視界が開けたり狭い所に押し込まれて様な・・・。平日で授業中なのでVister Closedになっていましたが守衛さんにお願いするとお庭を回るのはいいよと入れてくれました。
次はここを出て、そのまま通りをまっすぐ行くと左手にCharles Dodgsonの教鞭をとっていたChrist Churchの入り口があります。でもここは学生専用の入り口で観光客はもう少し道を下っていかなければなりません。ちょうど観光客の入り口の通りを挟んだ右側にかわいい赤の看板が目印の『Alice's Shop』があります。
色んなアリスグッズが小さな店内に所狭しと置かれています。私はポップアップ絵本を2種類購入しました。
こちらはアリス劇場・・6場面を切り抜いたペープサートでセリフを言いながら楽しめます。台本付です。
こちらはパノラマブック。やはり6場面あります。同じくペープサートで遊べます。
最初の場面はウサギとアリスがウサギ穴から滑り落ちて小さな部屋に行くようになっています。クローケーの場面はすごろくになっていてはりねずみ君の駒で遊びます。
ここはお茶会の場面ですね。
その他色々購入しました・・・。懐具合と自分で持てる重さを考えながら(~~;)
もちろんチェスセットはあきらめました。(買い物をしたのは色々回って帰りです)
次にいよいよChrist Charchです。
観光客用のゲートから入って少し行くとこんなかわいいお花畑があります。向こうに小さなドアも付いているのですが、そちら側は入れませんでした。
でも、お花がさいたら、アリスが覗いた噴水のあるお花畑みたいでしょう(^0^)
私がチケット売り場に着いたのは12:00でした。Charchの見学は1:00まで、The Great Hall の見学は2:30まで休み(--;) Hallは平日は学生の食堂として使っているので昼食時は見学が中止されるのです。ま、とにかく入ることにしました。
Charchはドジスンの学寮のあった、トムタワーの向かいにあります。
これがトムタワー。彼の部屋は真ん中のタワーから右へ4個目の煙突のあたりの様です。
教会にはアリスのお姉さんエディスのメモリアルステンドグラスがあります。
教会をゆっくり見て、1度外に出て別の場所を色々見学してから、3:00過ぎにまた再入場しました。今度はThe Great Hallです。
ここはハリーポッターの撮影現場としても有名になりました。
ホールに入ると右側にドジスンの肖像画が飾ってあります。テーブルには今すぐにも食事が出来るようにお皿やナイフとフォークがセットされています。一番奥のテーブルでアフタヌーンティーを頂けるようです。10人ぐらいの方がお茶していました。
ここで見ものは、まず
この暖炉です。暖炉の前にペアーで立っているfiredog
首の伸びたアリスみたいでしょ!
そして、向かって左側にある暖炉の上のステンドグラス。
よーく見てください。下のほうにアリスのキャラクターが描かれています。
こちらは左にアルスの肖像とテニエルの絵のアリス、右側にルイス・キャロルとどうどう鳥の絵です。
さて、1度外に出た時、ドードー鳥を展示ししてあるユニバーシティミュージアムに行きました。ドードー鳥の骨格と絵が展示されています。

『このドードーは、モーリシャスに住んでいて、1600年代にオランダからやって来た船で連れ去られ、大勢いた中の一匹だけが生き残ってロンドンで見世物にされていた。死んだ後剥製にされ、オックスフォードのアシュモリーン博物館に何年もかざられていた。しかし、1755年にドードーにしらみがいることを見つけられ、ほかの剥製にシラミが移らないようにするため、焼かれることになった。そこで、今ではドードーの頭蓋骨と左足をショーケースの中に見ることが出来る』(ドジスンさんがアリス姉妹に説明しています)・・・と不思議の国のアリスの物語~もう一人のアリスとルイス・キャロル~クリスティーナ・ビョルク文/インガ・カーリン・エリクソン絵/山梨幹子訳 世界文化社に詳しく載っています。
オックスフォードでのアリスとドジスンの生活がとてもよくわかる本です。私が回りきれなかった所も写真やとっても詳しい絵で紹介されています。読んでみてね。
オックスフォード自然史博物館にも行きました。
ここにはドジスンが使っていたカメラが地下に展示されていましたよ。
さて、オックスフォードの駅に向かって帰っているとこんなお店がありました。
色んな形の水パイプです。こんなお店があるから、水パイプを吸うキャタピラーが生まれたのですね。
何度も訪れたい町です。 |
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