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10/17アリスのモデルアリス・リデルの別荘があった、北ウエールズのLlandudnoに行きました。ロンドンユーストン駅から約4時間。世界遺産にもなっているコンウィ城のあるコンウィでバスに乗り換えて到着です。
ここにはアリスインワンダーランドセンターがあります。
アリスの世界を実物大の人形で再現した、小さなテーマパークです。
センターの入り口は半地下で、Welcome to Rabbit Holeとなっています。

入っていくとそこはアリスグッズのショップになっています。
アリスの洋服が各サイズ揃っています。毎年、アリスのそっくりさんをこの町では選ぶそうです。絵本や、指ぬき、アリスキャラクターのアルファベットシート・・・色々。
テーマパークは各国語のテープが用意されていて、日本語のテープを貸してくれました。それを聞きながら次々とドアを開けていくとお話の舞台が展示されています。ウサギ穴に落ちて3本足のガラスのテーブルのある部屋から始まりです。涙の池、ラボのお話では省かれているウサギの家、芋虫との出会い、公爵夫人の家、消えていくチェシャーキャット、お茶会、バラの庭、クローケー場、そして法廷・・・。と約20分のアリスの世界を楽しめます。沢山いい写真を撮ってくださいねと、言ってくれたのでビデをも写真もしっかり撮りました・・・が、きりが無いので、法廷の場面の写真をどうぞ(^0^)
そして、ここには日本の芸大生が卒業制作に作ったアリスキャラクターが展示されています。アリスのお話が大好きで、テニエルの絵そっくりに全キャラクターを作ったそうです。
こちらは、ロンドン1のおもちゃ屋ハムリーズにあったアリスのチェスセットです。
このショップにもアリスのチェスセットは置いてあったように思います。
もちろんオックスフォードのアリスショップにも。
さて、このセンターを出て、いよいよアリス・リデルの別荘だった『THE PENMORFA』を目指します。10月のウェールズは天気が悪くて寒いかなと覚悟をしていったのですが、日本の秋晴れのような一日で、真っ青な空に真っ白の建物が見事でした。
入り口には『Welcome to THE PENMORFA THE HOME OF ALICE』と書いてあります。中に入っていくとここは1861年に建てられた当時のままとのこと、左側がレストランです。
150年前にタイムスリップして、見晴らし抜群の窓際のソファーに腰を下ろし、アイリッシュ海を見下ろしながら、ティータイムを愉しみました。
アリスやドジスンさんもここでお茶したのかしら(^0^)!!受付にはクリスマス・お正月をこのホテルで過ごすプランの案内が置かれていました。Evening Entertaimentと書かれているのですがどんなお楽しみがあるのかしら!?優雅なクリスマス休暇を過ごせるのでしょうね。
このLLANDUDNOは高級別荘地で、リタイアーをされたお年寄りに沢山出会いました。
ここの様子は『不思議の国の“アリス”~ルイス・キャロルと2人のアリス~』求龍堂グラフィックスに詳しく載っています。ご覧くださいね。そこで、アリスのそっくりさん大会でハートの女王に扮装していた方がラビットホールのオーナー婦人ですが、15年たっているのでステキなおばあ様になっておられました。 |
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