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<プログラム>
期間:3/23~ 3/31 ラボっ子(小4~大学生) 27名 事務局2名 旅行スタッフ1名 テューター9名
交流団体・・日本語コースのある上海外国語学校と北京月壇中学校。
上海3泊4日(ラボっ子ホームスティ)
北京5泊6日(ラボっ子3泊4日ホームスティ後2泊は大人とホテル泊)
月壇中学校では2日間午前中授業を一緒にうける。午後は大人グループとともに市 内観光。最後の2日間は市内観光
*大人は中国にはホームスティという習慣はないらしくすべてホテル泊
*テューターはシャペロンではなく一般参加者として参加
ラボっ子は上海と北京、2つのファミリーにスティ。中国の一般家庭の日常生活はめったに味わえないのでものすごく貴重な体験だ。とはいえども短期間で全く違った家庭環境で緊張もするだろう。それを受け入れるラボっ子の柔軟性はたいしたものだ。
私もホームスティしたかった。中国の一般家庭の様子はいまだに謎である。だが中国の学校生活を体験できたことはものすごく良かった。だって個人だったら絶対に体験できないものね
<上海外国語学校>
出発当日各空港(成田・関西・福岡)に集合。上海に集結しバスで上海外国語学校へ。学校のロビーでホストと対面式。その後すぐにホームスティに入る。飛行機が遅れたため対面式の時間も短かくなったようだがあれよあれよという間にラボっ子はホームスティ先に向かっていった。ホストが日本語で話しかけてくれるので少々ほっとしたかな?上海では、ホストファミリーとともにそれぞれが週末の休日を楽しんだようだ。
中国にお姉ちゃんができました。
<北京月壇中学校>
ラボっこは3泊4日ホームスティ。ホストと一緒に2日間午前中のみ学校に通う。午後からはテューター達と北京市内観光。後学校に戻りホストとともに帰宅。
*対面式・・ホストと一緒に干支の絵を描きました。中国では猪ではなくって「ぶた」なんですって。びっくり。そういえば「ぶた」は縁起がいいといわれていたっけ。他のグループは、折り紙、好きな絵など書いていた。最後にみんなでシェア。緊張がとれていい感じ。学校の玄関にはなんと日本語の標語が・・う~ん深い
<授業>・・グループごとに教室へ。各授業はパソコン画面をホワイトボードに写していろんな映像、資料を取り入れながら進めていた。ラボっ子も参加できるように工夫されていた。
日本語の授業
中2「電話のかけ方」
先生はだいたい日本語で授業。基本文例を練習後、中国っ子とラボっ子のペアで実演。ラボっ子は普段使い慣れないとても丁寧な日本語の応対にドギマギしてましたね。(笑)突然だったのでとまどったかもしれませんが日本語は母国語なのでもうちょっと堂々と言ってほしかったかな。正しい日本語を学びましたね。
中1「日本研修旅行のレポート発表」
日本のアニメに興味のある中1の女の子がパソコンを使いプレゼンテーション(中国語)。浅草・ジブリ・秋葉原などの日本の映像が流れ、日本に興味を持ってもらえてるのがうれしかった。子供たちが日本語を始めようとするきっかけは「日本のアニメが大好きで、それを日本語で読みたい!」とのことが多いそうです。授業の後一人の生徒さんが特別に手品を見せてくれました。それからクラスの生徒さんがラボっ子に絵や手紙をプレゼント。お互いがいい笑顔♪
英語(中2)
先生はすべて英語!!オリンピックの五輪のマークの意味や歴史から北京オリンピックまでを映像を流しながら説明。時折英語の練習もいれながらね。いや~北京オリンピックすごいわ。中2なのにすべて英語で授業が行われてるのもびっくりだ。
<休み時間> 2時間目と3時間目は全校生徒が校庭へ出て体操や自由遊び。バスケットや卓球、なわとび、羽蹴り、すい拳などやっている。休み時間大好きなのは日中共通。仲間に入って遊んだ、遊んだ!
<お別れ会>
少数民族の踊りを披露してくれた。中国にはいろんな部族があり子供達は自分の部族の踊りを踊れるんですって。きれいでかわいかった。九州のパーティのラボっ子が「お盆踊り」(正式名をわすれちゃった)を披露。華麗なお盆さばきに拍手喝采!一芸できるって国際交流にはすごく大事。ラボっ子は「マルモリ」をステキな笑顔で歌って踊り最後は、ホストと一緒に肩を組み「ひとつしかない地球」を中国語と日本語で熱唱。いろんな思いが胸にこみ上げて涙が出てきましたね。
<先生方の言葉から>
・中国は一人っ子政策なので、ラボとの交流は兄弟姉妹をもつ貴重な体験。ラボっ子の学年が小さくても兄弟として受け入れるのでかまわない。(そう思ってもらえるとありがたいですよね)
・生徒達は自分の日本語のブラッシュアップのいい機会として受け入れている。
・ホームスティのホストファミリーを希望する家庭は多いので選抜制。ホストファミリーになるためのいろんな条件の中で、「独立した部屋がある」「家庭で料理をつくる」なども含まれるんだって。ホストファミリーに選ばれることは名誉なことらしい。
<思ったこと>
月壇中学の生徒達は廊下ですれちがうと「こんにちは」とさわやかに日本語ではっきり挨拶してくれる。挨拶は世界共通。交流の基本の第1歩。自分のパーティのラボっ子をしっかり挨拶できる人に育てなくっちゃ。 |
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