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(2013年2月)
テューターになってもう少しで丸2年。
お陰さまで小3のサキはライブラリー(ラボの教材CD)が大好きになりました。
しかもお気に入りライブラリーのレパートリーもとても広い。
「はだかの王様」「たぬき」「オバケのQ太郎」「アリ・ババ」「ひとうちななつ」
「国生み シリーズ」「平知盛」「セロ弾きのゴーシュ」
「トム・ソーヤー」「大草原の小さな家」「ドン・キホーテ」などなど
ここには書ききれない程のたくさんのお話を
「これ、大好き!」と目を輝かせて聞いています。
中には、大人の私が家事をしながら聞き流していたのでは意味がわからず
(かといって集中して聞く時間もなく)
恥ずかしながら、何回聞いても未だにあらすじがよくわからないものも。
例えば「生命の女神 ドゥルガ」「ジョン・ギルピンのこっけいなできごと」
私がそういうと、「ママ、意味わからないの?面白いのに…」とサキ。
本人曰く「聞くと頭の中に画像ができる。その中で登場人物たちが動いたり話したりする」。
悔しいけど、サキの理解力、想像力は私をすでに追い越しているのかもね。
(私もラボっ子だったけど、ここまでライブラリーは聞いてなかった…)
もう一つ、娘がライブラリーを聞いていてよかったこと。
それは親子のコミュニケーションがとりやすいこと。
例えば、サキが先日図書館でコロンブスの伝記を借りてきました。
私: 「アメリカ大陸の発見」っていうけど、本当に発見?
サキ: (キョトン…)
私: 「Dream Time」を思い出してごらん。
市長の言っていたことと、アボリジニの言っていたこと。違ってたよね。
サキ: そうか~。前から住んでいた人たちにとっては発見じゃないね。
(中米のホンジュラスにいたことがある私にとっては、↑ここ、とっても大事)
なんて、会話がスムーズにできます。
ライブラリーを一緒に聞くということは、親子で共通の疑似体験をすること。
その共有された体験をベースに話ができれば、意思疎通がより深く、スムーズにできますね。
英語教材としても優れていますが、
それだけでなく、子どもの想像力や理解力を育み、
親子(パパも含めて)に共通の疑似体験をさせてくれるライブラリー。
とても感謝しています。
ちなみに…
「Dream Time」は1984年発刊のライブラリー。
少し時代が感じられますが、メッセージは今でも生き生きと伝わってきます。
本当の豊かさとは何か?歴史とは?
いろいろな視点を持つことの大切さがわかります。
また、近代文明への批判も含め、感じるものが多いライブラリーです。
主人公がここ市川に住んでいるという設定。
娘はこのライブラリーも大好き。
不思議な空想の世界を楽しんでいます。 |
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