感謝祭・Thanksgiving Day
アメリカで最も大きな祝日である、感謝祭。感謝祭のある週末は4連休になり、家族で集まる日でもあります。この感謝祭の週末が「年間で最多の人が、移動をする週末」とも言われており、だいたい自分の実家などに顔を出す人が多いです。
感謝祭の始まりは、1621年と言われています。イギリスから、宗教の自由を求めてアメリカに移民が訪れたのが1620年。アメリカの北部、マサチューセッツ州でした。寒さの厳しい土地で、作物を育てることもできず、食糧不足になりました。そんな時に、原住民であるネイティブアメリカンが彼らを助け、狩猟の方法、農耕の仕方などを移民達に教えてあげました。最初の収穫があった次の年の11月、その収穫に感謝して「感謝祭」が行われるようになったそうです。
現在もアメリカで最も大きな祝日となっています。この日ばかりはどんなお店も休みです。ファーストフード店、デパートなども全てお休み。みんな家族と家で過ごします。
唯一の例外が、NYCで行われるMacy's(デパート)主宰のThanksgivingパレード。セントラルパークから、ミッドタウンにあるMacy'sまでパレードが行われます。

↑Macy'sのパレードの様子。有名人などがのった山車が続きます。
→大きなバルーンもパレードに参加!下の方でたくさんの人が紐を持って、行進しているのです!
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でも、それが終わってしまえば、とても静かになります。このパレードには見物客がたくさん来るので、Macy'sもこの見物客達が買い物に来るだろうと見込んで、感謝祭の日にもお店を開けたことがあるそうです。でも結果は....まったくお客さんが来なかったそう。それ以来、このパレードを行っているMacy'sでさえ、営業していません。
一般的な過ごし方としては、お昼過ぎから男性陣&子供達は庭でアメリカンフットボール、女性陣はターキーを含む夕飯の準備をします。テレビでは、これもまたアメリカンフットボールの試合!!感謝祭の日は、「デトロイト・ライオンズ」と「ダラス・カウボーイズ」というチームが必ず試合をするそうです(この二つのチームが戦うのではなく、その他のチームと戦う)。これはどうしてだかわかりませんが、アメリカ人に聞いたら「小さい頃からそういうことになっていた」そうです(^.^) 。
子供達にとって、別の意味で大切な日でもあるみたいです。それは「クリスマスプレゼントは何が良いか?」と聞かれる日だからです!感謝祭が終わると、アメリカの町中はクリスマス一色になります。そして、感謝祭が「クリスマス前の、家族全体が集まる日」なので、親戚の人とかは子供達の希望を聞き出すそう。子供達は「聞かれた??」「何が欲しいって答えた??」などと、こそこそと盛り上がるらしいです。
そして夕飯。ローストターキーを中心として、様々な食べ物が並びます。デザートもパンプキンパイ、アップルパイなどなど...。とにかく「食べて食べて食べまくる」のがこの夕飯の基本です。あんまり食べていなかったりすると「もっと食べなさい!!」とみんなから声をかけられてしまうんです!家族と集まって、ごちそうをいっぱい食べる。日本のお正月のような休日ですね。
↑ローストターキー。これを焼くのに3時間以上を費やします。
→夕食の様子。たくさんのごちそうが並びます。デザートは別テーブルに並んでいます!
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