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カトリーヌの日記 [全1165件] 951件~960件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
エリザベスの誕生日 3 09月21日 (水)
昨日、9月20日が、エリザベスの誕生日だった。それにあわせて、私のところにもアメリカのご両親からHPへアクセスがあったり、メールが来たりしていた。ところが急なお通夜に行こうとしていたりして(結局は渋滞でたどり着けなかった)すっかり飛んでしまった。ご両親からはラボセンターへプレゼントが届き、電話も来たという。プレゼントを手にうれしそうなエリちゃん。「そうだ、明日は中高生のラボだから、その時にみんなでお祝いしよう」そう、昨日思った。
 さて、今日はエリちゃんはお茶会の日。財団のシャンティからいつもよりちょっと遅れるという連絡があり、いつもどおりラボを始めていた。「みんなエリちゃんにあげる自己紹介カード、持ってきた?」持ってくるのを忘れた子たちがエリちゃんが遅れているのを幸い、描き始める。「早く早く」エリちゃんはなかなか帰ってこない。ソングバードをする。まだ来ない。ジョン・ギルピンをする。まだ連絡がない。
 8時半をすぎてやっと東秋留に着いたと電話がかかってきた。それえっ!「K子ちゃん、サプライズパーティの準備!」「クラッカーとかあるんですか?」「ないけどね。ケーキは冷蔵庫。とにかく用意して」今日は男の子達3人がお迎えについてきた。「あー玄関のドア、閉めてない」くまがりみたいだ。「お帰りなさいってどう言うの?」とぼそぼそ。結局エリちゃんに教えてもらっている。
 エリちゃん帰宅。目の前でぴしゃっと襖が閉まる。「いいよ!」エリちゃん襖を開けるやいなやハッピーバースデーの合唱。あら、ケーキは箱に入ったままテーブルの上にぽつんとおいてある。お皿もフォークも出ていないじゃないの。やれやれ。
 チョコレートのすきなエリちゃんのために、クラシックショコラのケーキ。ハート形のホワイトチャコレートに「エリザベスお誕生日おめでとう!」と書いてある。これを12人に分ける。わーわーきゃーきゃー言っていたのが、しーん。自己紹介カードをファイルに入れたものをプレゼントとしてわたす。今日お休みのA ちゃんから手作りの写真たて?と、お母さん手作りの和布のバッグが届けられた。A ちゃんは体育祭準備疲れでダウンしていて3週連続お休みだったので「エリちゃんのお誕生日やるから」といっておいたのだが、何とか気を取り直してプレゼントだけは作ってくれたらしい。これもエリちゃん効果か。自分で持ってきてくれるともっとよかったけど。まあ、いっか。
 静岡限定「お茶アポロ」桑名名物「ながもち」も出す。愛・地球博のおみやげ。地球博に行ったんだよ。なにか聞いてご覧。Y子「アーイ・チキューハク、ナーニガオモシロカッターデスカー?」爆笑。
 
 
エリザベスの刈谷行き 09月18日 ()
16日の金曜日、実家のある刈谷へ出かけた。エリザベス(エリちゃん)がラボセンターから帰り次第、荷物を積み込んで、中央道をひた走る。実家についたのは真夜中。長いドライブ。エリちゃんにとっては「マータルポイントからポートランドまでと一緒」だそうだ。実家では、お座敷にエリちゃんと私、二階に夫と三男、母と一緒の部屋に次男が寝た。
 17日の愛・地球博で、くたくたになり、18日はゆっくり起きて、帰京。と言っても高速に乗るまでにいろいろ。実家でもう使わない練炭を積み込み(来年の合宿用)、101歳の祖母を老人ホームに訪ね、ハイウエイオアシス刈谷にも行ってみた。ハイウエイオアシス刈谷は、その豪華なトイレとアミューズメントが話題になっていたので。「これがハイウエイのレストストップ?アメリカのレストストップは、トイレと、あって自動販売機よ」とエリちゃんが目を丸くする。ああ、昨日のマメがいたくて歩けない。水ぶくれになってぶよぶよ。両足の親指の肉球?の上にできてしまった。よろよろ・・・
 東名を富士で下り、朝霧高原、富士五湖を抜けて中央道へでる。朝霧高原の道の駅で、アイスクリームなどいろいろ買う。静岡限定わさび入りポテトチップスや、お茶入りアポロなどなど。中央道の渋滞情報を聞いて、大月でおり、上野原から山道を越えてあきる野へ出る。「今度はどこへ行くの?」という三男に「Over the river and through the wood 」と言ったら、エリちゃんが吹き出した。大月から八王子まで2時間以上という渋滞情報が本当だとしてもそれより早く自宅に着き、やーれやれ・・お疲れさま。日本の家族旅行を経験してもらいました。
 帰宅してHPのチェックをしたら、エリちゃんの家族からアクセスが!!オレゴンから私のHPにアクセスしてくれている!?nifty.com で通訳できるのだそうだ。
愛・地球博 2 09月17日 ()
22万人という入場者数のなか、行ってきました、愛・地球博。次男三男、エリザベスと一緒に。(高校の文化祭のため長男は東京残留 )三好パーキングからシャトルバスで東ゲートへ。もしパーキングにとめられなかった場合に備えてついてきてくれた夫は「そんな混んでるところ行かない」と、ゲート前で退場。リニモにのって逆方向へ。いやはや、大変な混雑ぶりでした。
 午前中にサツキとメイの家をながめて、そこらを歩き回ったりしながら、瀬戸物や美濃和紙の説明など、ただ歩いているだけでも見るべきものがたくさんあります。まいまいず井戸のような形の水場には、次男三男だけでなくエリザベスまで大喜びで足をつっこむ。お昼頃愛知県パビリオンへ行ってお祭り広場をチェックし、ループ下で持ってきたお昼を食べ、私と次男が交代で留守番する中、三男とエリちゃんはちょっと足を伸ばしたり・・・そんなこんなで「三河地区ラボっ子による発表」をむかえました。
 前から2列めの中央よりに座ることが出来、ラボっ子達の活躍を満喫。Keiko さんのHPの写真でバッジのいっぱいついたラボキャップをかぶって写っている三男。見えないけどその左側にエリザベスと次男、右側に私がいるのです。後ろにはずーっと陣取っているらしい年輩のグループ。初めはわけがわからない様子だったのが、チピヤクが回復して散歩に出かけると言う場面で「散歩にも出かけられるようになった!」と、テーマ活動を見慣れていない方達も次第に引き込まれて行った様子。
 一人一人の表情を見ながら、ここまでのドラマを感じる。本当にひとりひとりの歴史に残る素晴らしい出来事だっただろうな。歌の発表もとてもよかった。本当にお疲れさま。そしてありがとう。
 次男三男は一緒に口を動かし、エリザベスも、これから始まるラボインターン生活を考えながら見入っている様子。終わった後、他のテューターたちや事務局のメンバーと立ち話をしたあと、さあて、出かけよう。次男三男グループとエリちゃん私の二手に別れて行動することに。三男はタナボタ!マンモスの整理券を東京のテューターからもらえて、次男が送っていった。
 ところが、である。次男から三男がいなくなったという連絡が・・・いざというときのために夫の携帯を次男に持たせていたのだ。「よく探しなさい」から「警備員の所に行きなさい」に変わり、私もエリザベスと別れて現場へ急行。なんと、荷物を全部次男に持たせて、三男は勝手にどこかへ行ってしまったのだ。次男はマンモスの出口で待っていたというが・・・
 6時に赤富士の前、と言ってあったことだけを手がかりに、私はそちらへ。次男はさんざん待った(3時間)のでもう自分の好きなところへ行かせた。私は赤富士で6時からずーっと待つ。目立つところで座っていたら警備員に「こういうところでの座り込みはお断りします」といわれるし、待っているだけでもくたくた。イスを持ってきていてよかった。時間はどんどん過ぎるし、三男は来ないし、でもどこかへ探しに行く当てもないし、動き回らない方がいいし、次男とエリザベスには8時に赤富士へ来いと言ってあるし。
 そうしたら、7時半頃、三男らしき人物がひょろひょろっと歩いているのを発見!なんと、6時に赤富士なんて、全然聞いていなかったらしい。よっく会えたなあ!!!まったく・・・警備員室へ行って「見つかりました」と報告し、イスがなくなったと言うのでそれを探しにまたさまよい出る。イスは次男が持っていた・・・・次男はお弁当のクールバッグを、昼食場所に忘れてきていた・・・・まあったく!
 それでも終了時間までがんばって結構見ました。シルクロードのシャシリクがおいしかった。エキゾチックなものが食べたかったし。ウクライナのチョコレートケーキもね。
 三河のラボっ子たち激励と迷子防止のため、ラボシャツ・ラボハット、といういでたちでの愛・地球博でした。「えーっのんちゃん!」と後輩ラボっ子たちからも声をかけてもらい、「テューターそのものってかっこうですね」「そうなの、これから黒姫」と初めてあったラボっ子たちとも親しく話し、神奈川のKパーティの子とは、何度も遭遇。22万人もの大混雑の中、うれしい出会いでした。迷子の意識のない三男とも、偶然会えたしね。あー、足にマメが出来た。
 東ゲートからシャトルバスに乗って三好パーキングへ、そこから運転して帰る。万博で働いている方達の仕事ぶりには、もう感激。大変ですよ。これは。遅くまでお世話になりました。エリザベスもこういう仕事に興味を持ったらしく、働いてみたいと言っていました。
 
 
日野でベビーサイン 3 09月16日 (金)
東京都日野市のO テューターの主催でベビーサインとマザーグースの集いが行われ、お手伝いした。6ヶ月から1歳2ヶ月の赤ちゃんを連れた親子が7組集まり、楽しい会が行われた。お母さん達はベビーサイン、英語、マザーグースに関心があるのだが、むずかしいのでは?とか、どうやって赤ちゃんに教えたらいいのか、と思っていたようだ。赤ちゃんに教え込むものではないこと、お母さんの語りかけが大事なこと、また人と人をつなぐことばとしての意識を持っていただくことを語り伝えた。私自身の子育てのエピソードやことばにかける思い、近藤先生から教えられたことを、私なりに伝えられたと思う。近藤先生のベビーサインの本も何人かの方にお譲りした。グーとパーで、少しずつやっていけばいいんですね、と好評。帰国子女体験のある方や外国人のお友達を持つ方もいらして、ラボの外に開いた部分での話にも花が咲いた。O テューターの頼もしげなお人柄も、若いお母さん達にとっては魅力だろうと思う。
 東京支部では秋の募集活動にベビーサインを取り入れていく施策が出され、教務委員長であるO テューターが早速MSに取り入れたわけだが、乳児のプレイルームはどうしたらうまく運営できるだろうか、など、O テューターともいろいろ相談し、支部をリードする事例を紹介できるところまでぜひ行きたい。このベビーサインとマザーグースの集いは、来週再来週も行われる。いずれも申込が多く、関心の高さを感じさせられる。
 私の所の8か月児ラボっ子もごきげんだ。
エリちゃん効果 2 09月14日 (水)
エリザベスが来ているので、私の朝は彼女を駅まで送っていくことから始まる。「朝は適当にやって」ということにしている。初めは「朝ご飯何食べる?」なんてやっていたのだけど、お互い朝弱い、ということがわかったので。エリちゃんが食べるとしたら、トースト。自分で焼けるし、マーガリンの在処も知っている。私は、電車で出かける用事があるときは食べない。午前中家にいるときは、後でカントリーモーニングとオールブランにドライフルーツ&ナッツをミックスした「ハウスブレンド」 (メアリアリスはこれが一番おいしいと言っていた。メアリアリスは牛乳なしだったけど)
 朝弱い私たちは、時には無言で車に乗っている。そんな時は、ラジオがありがたい。AFN を聞いている。天気予報があるし、ハリケーンや、最高裁の判事の選出、ブッシュの支持率など、アメリカの今の情報がわかるから。普段車に乗っている細切れの時間で聞くのだが、日曜日の午後はカントリーカウントダウンをやるので楽しみにしている。エリちゃんもカントリーファンだ。同じ歌手が好きだったりして、気が合うのだ。
 日曜の夕方はミネソタのパーソナリティのトークショーがおもしろい。エリちゃんはこれを聞いて育ったというし、去年ステイしたウイスコンシンのジュディさんもこのミネソタのショーを喜んでいた。ミネソタのショーといっても全国区なんだそうだ。もう一つ私が時々聞くのは、人生相談みたいなやつ。相談を受ける側の女の教授が、ずばずば回答していく。すごい強引。こういうところが日本とは違うなあ、と思って、メアリアリスに意見を求めたことがある。「ほんとだ、このひと、相談者にしゃべらせないわねえ!」要するに、クダクダした相談にたいして、この教授がずばずば言う、というところがショーなのだという。
 火曜日は、あきる野市姉妹都市交流のホストファミリークラブの人に招かれて、持ち寄り夕食会だった。その方のお宅は昔ながらのかいこ棚のあるようなお宅。太い梁、黒光りした柱、建具もクラシックだ。私も持ち寄りしていったけど、そこで出されたお料理は、サンマの唐揚げ(半分丸ごと)やお煮染め、ちらしずしなど。そうそう、静岡から取り寄せたというロールケーキもあった。エリちゃんはあまり食べないよと、予め言ってあったので、「頑張ったじゃない?えらいわ」といってもらえた。ホストファミリークラブの方のご厚意に感謝。私のこと「一日が28時間必要なんじゃない?」といっていたけど、これで結構昼寝もするんです。寸暇を惜しんで朝寝、昼寝する。
 このところ、蝶をよく見る。キアゲハや、モンシロチョウ、真っ黒のひらひらしたのが、よく飛んでいる。出かけたりすると帰ってくるまでに何匹も見る。道路を横切っていったりするので、よっぽど時期なのかと思う。そういえば、ライラックにいた毛虫はこの間の豪雨以来見ないなあ。もうさなぎになったかな。蝶や蛾は夏前だったはずだけど、最近、おかしい。
 夜、エリちゃんから電話がかかり「ひがしあきる」というと迎えに行く。今日はラボだったので、ラボっ子がついてきた。「二人限定!順番!」車の中でおずおずと、でも結構努力して話しかけようとしている。小6のSちゃんが、積極的に話しかけるのだが、通じないと、中2のT君に助けを求め、T君が通訳している!おっと、道路にカエルがでてきた。There's a hole in the middle of the road. という歌を思い出してとっさに歌ったら、エリちゃんが大笑い。
 今日エリちゃんはソングバードをいくつか習ってきたので、みんなで復習。
遅い夕食をとりながら、いろいろ話をする。エリちゃんは、民俗学にも興味がある。私もそうだ。アメリカでは聖書の創世記が未だに信じられていて、ダーウインの進化論は一つの仮定に過ぎないと教えているところがある。メアリアリスも嘆いていた。ヒロシマや、第二次世界大戦、日系人の強制収容所のこともよく知っていて、「アメリカで、あまりにも無知な人がいるのでがっかりする」と言っている。「私はアメリカのよき友人でありたいよ」といったら、「今の政府には反対意見あるけど、国には反対しない」と言っていた。
 アメリカのことわざで「世の中が間違っているとき、正義の人のいるべき場所は格子の後ろ」ということばがある。人をただしていくのは人だ。
エリザベスの一週間 3 09月10日 ()
エリザベスがステイして一週間。電車地下鉄を乗り継いでの通勤も、すっかりなれたそうだ。ピッとイオカードをスキャンして改札を通るのも堂に入ったもの。相変わらず食べないけどね。
 水曜日の中高生ラボ。エリちゃんが駅に着いたという電話で車を出す。「一緒に迎えに行きたい人は今すぐ!」に、いつもは永久に時間のかかるお嬢さん達がすぐに出てきた。エリちゃん効果大だ。エリちゃんが助手席に座ると、後部座席で興奮気味にうわさ話。エリちゃんはくすくす笑っている。わかるんだね。「あのさあ、エリちゃんね、日本語わかるんだよ。」「ウーン。チョットー。」「え~っ!うそお。ぎゃひーん!」ソングバードも楽しい。ラボっ子たちのために受け入れを重ねているのに、シャペロンでは「おばさんとおばさんが仲良くしているだけ」なのかしら。「知り合いたい!」というモチベーションが上がってくれるといいのだが。
 金曜日はしょうゆ工場見学とうどん作りに行ってきたそうだ。面白かったのはうどん。うどん粉をこねてうどん玉を作って切り、一部を茹でてもらったら、ふといのやほそいのがあって、これは誰のだとか、大いにもりあがったそうだ。
 金曜日は帰ると地元のお祭り。二男、三男も別々にお祭りに出かけている。「会った?」と聞いてみたがすごい人出で会わなかったらしい。二宮神社の生姜祭り。
 土曜日は朝寝坊した。エリちゃんも9時半まで寝た、と言っている。私は、この1週間、疲れた。トースト、ゆで卵、ウインナーのブランチ。エリちゃん、ゆで卵食べたことないとか。結局食べなかった。粗挽きウインナーも、スパイシー過ぎて食べない。さて、でかけるか。いつもの「ふるさと工房・五日市」ここも東京!という景色だ。陶芸と紙漉をやった。紙漉ではおなじみになってる。秋川へおりて足をつけたりした。平和な土曜日。ねむい。エリちゃんは陶芸でお茶碗とお皿を作った。できあがるのは1ヶ月後。
 昨日のうどんのあまりを持ち帰っていたので土曜日の夕食になった。太さがまちまちで、だまだま。茹でるのがたいへんだったけど、うちの次男三男がお代わりを重ねるのでエリちゃんも大満足。「あなた達の食べっぷりにはいつもながら驚かされるわ!」たぶん、エリちゃんは息子達の5分の1も食べてないと思う。ひととおり茹でて、足りない分はそうめんも茹でて、やっと座ったら三男が「デザートは」と言ったのでエリちゃんが吹き出した。
 お腹一杯食べた息子達は「腹が痛い」といって一時的に二階へリタイヤ。残りは後で長男が帰ってきたら食べさせよう。あーあ、ガス台がふきこぼれでぐちゃぐちゃだ~。ありがたいのはひとりひとり自分のお皿は自分で洗うこと。「セルフクリーニングシステムキッチン」ということにしてある。エリちゃんも自分のお皿は自分で洗ってくれる。
 おや、となり(お座敷=ラボルーム=エリちゃんの部屋)から楽しそうな笑い声が。復活した息子達がエリちゃんに遊んでもらっている。スクランブルという、スペリングゲーム(去年次男がアメリカで仕入れてきた)をやっと使えているわけだ。
インターンのエリザベスがやってきた 2 09月05日 (月)
オレゴンからのインターン、エリザベスがやってきた。他にはオレゴンのショーン、カリフォルニアのシェノア、マニトバのチョザンヌ。土曜日、それぞれのホストファミリーも集まり、一緒にランチをした。
 シェノアが来ることはカリフォルニアのコーディネイター、パット・イングリッシュから聞いていた。ホストは神奈川のKテューターだ。マニトバのショザンヌは、コーディネイターのお嬢さんとか。今度ホストになるかなみが去年マニトバでステイしたお宅。えっ?じゃあ、うちの長男のこと知ってる?同じマニトバグループ。財団のA さんが今年ステイしたのが、長男が去年ステイしたお宅。A さんがおみやげを預かってきてくれた。なんか、ここに長男がいたら、マニトバレユニオンだ。 
 ショーンの母は、スー・ウイリアムズ。ええっ?オレゴンのスー・ウイリアムズ!?フルネームで聞いてやっとわかる。そう言われてみれば、ショーンはお母さんにそっくり。ラッセル・クロウに似ていると、女の子達がさわぐ。ホストは神奈川のTテューター。楽しいグループになりそうだ。
 さて、我がエリザベスは、スレンダーですてきなお嬢さん。「エリザベスでございます」とあいさつするところがかわいい。少しクラシック。好きな音楽も、カントリーミュージックというから、私たちと話が合いそうだ。さっそくパーティで持ち寄り歓迎夕食会をしたり、地区の帰国報告会につれていったり、初めから忍耐を強いることになってしまった。エリちゃんと呼んでいる。
 このエリちゃん、食が細い。うちの息子どもになれている私からすると、別世界。小鳥のようにご飯粒を一個一個食べている。おかずもほとんど食べない。サラダも、ひとつまみ。今までの経験にない小食のお嬢さんに、これは困ったぞ。とりあえず、初めから盛らずに、自分で食べる分だけ取ってもらうことにした。食べないものは次男の所においておく。お皿は自分で洗う。食べ残しはコンポスター。
 エリちゃんを見ていると、「大食の息子どもと一緒になって、食べ過ぎなのは私かも」という気がしてきた。そうだ、これを機に、ダイエットしよう。エリちゃんの食べなさぶりを見ていると我が身を反省するいい機会だ。エリちゃんを鍛えるより、いいかもね。
 ラボセン初日は、雨になった。明日は外国人登録に行かねば。
あきる野市民大学 1 09月03日 ()
あきる野中央公民館とラボ教育センターの共催で、あきる野市民大学の講座「ホームステイから学ぶ国際交流」が行われた。講師は、ランス・アテンボロウ氏と私。19名の一般の方が受講された。
 ランスのオーストラリア語紹介、オーストラリア○×クイズで、アイスブレイク。私のチームチャレンジ、ランスのセブンステップス(共通項を探そう)で体を動かし、さて、ランスのホームステイ体験。所々私がつっこみを入れながら、ランスの17歳の時のホームステイ体験を語ってもらう。受講者の皆さんも興味深そうに聞いてくださる。阪神淡路大震災という、稀な体験をし、それが一番印象深くて、日本に戻る契機となったり、さぞ心配したであろうご両親の理解に感謝する気持ちや、話そうと思えば一晩だって話せるというランスの話に皆さんもだんだん引き込まれてくる。
 ホームステイは、旅行と違い、相手にあわせなければならないこともあるけれど、そのストレスフルなところが、「自分の領域」を出て学ぶチャンス。また、ホストファミリーは居ながらにして世界を体験するチャンス。ことばの問題は気になるけれど、人間には心というもっとすばらしい共通のものがある。ことばをバリアにして、体験できないのでは惜しいものがたくさんある。
 ランスの語りから、トークセッションに入り、オーストラリアのベジマイト、リコリスを試食しながら、皆さんからも活発に発言が出る。やはり食べ物が入ると場がわきますね。ベジマイトも、リコリスも、受講者の皆さんには、ほとんどアンビリーバボー!な物体だろうな。こんな風にいろんなものが、世界にはありますね。オーストラリアに20何回も行ったと言うご夫婦も見たことなかったそうで、「普通に売ってるものなんですか?」「おいしいと思うんですか?」と皆さん信じられない様子。リコリスはランスの大好物で「お父さんがぼくのお誕生日にたくさん送ってくれたの」というと、皆さんから親しみに満ちた笑いが。
 1時半から3時までの講座を30分延長してしまい、それでも去りがたい思いで、講座を終わる。さらに何人かの方から質問や相談をうける。あきる野市姉妹都市交流のホストファミリークラブの方も何人かいらしていたので、「ホストファミリーというものをやってみたい」という方をそちらに紹介する。
 公民館の方の「お茶でも」というお誘いを辞退して、ランスを駅へ送り、急いで帰宅。4時半からキディ。帰る途中、保育園でしんぺいちゃんを請け出す。久しぶりのキディクラスでたくさんソングバードをする。今日から正式入会のはるかちゃんも、ちょっと緊張気味ながらお母さんなしでも楽しそうにしている。かんた、けいもおおはしゃぎ。6時までたっぷりやってしんぺいちゃん、はるかちゃんにおむかえが、かんたとけいは、うちの息子が送っていき、さあ、急いで夕食の支度!!今日は朝から掃除洗濯、生協受け取りと走り回っている。公民館のトイレであまりにぼうぼうの髪に驚いた。暑かったしね。
 明日からインターン受け入れ。片づけなきゃならないの。
薫ちゃんのおみやげ 08月30日 (火)
今年、我がパーティから国際交流に参加したのは3人。その内あきる野市からは二人だ。二人とも出発前に市の教育長さんを表敬訪問して激励していただいた。その教育長さんから直々のお電話で「もうそろそろ帰っているはずだが・・・」
 急遽アポイントメントを取り、Aちゃん、Kちゃんと一緒に教育長さんをお訪ねした。親しくお話ししてくださり、ありがたいなあ、と思う。反面、二人とももう少し積極的にお話ししてくれたらいいのにと思う。まだまだ、子どもですね。おみやげももってきた。おっと、Kちゃんがソファに座ったまま、ウオールマートのビニール袋に入ったおみやげをつきだしている!「Kちゃん、袋から出して。失礼よ。立って。」と大慌ての私に、教育長さんはにやにや。(去年はうちの次男が船こいで、笑われたっけ。)「え?ぼくにおみやげくれるの。チョコレート?えんぴつも。うれしいなあ」また写真を撮っていただいた。
 パーティの帰国報告会で、自然体の報告をしてくれたKちゃん。出発前に「国際交流ノートの日記に、少なくとも10日から15日くらいは、英語で日記を頑張って書いてね。5行くらい書いたら後は日本語にしてもいいから。ホストに手伝ってもらって、がんばってね。」といって送り出した。ホストファミリーにも、手紙でお願いした。そしたら同じニューイングランドホームスクールグループの子と「これって英語で書くの?」「うそお、日本語だよ。」という会話をし、日本語という結論を出してオール日本語で書いてきた。ま、それで、精神状態が詳しく書かれていて、いいか。ホストファミリーも毎日たくさんメッセージを書いてくれている。
 夕方突然Kちゃん来訪。どうしたの?「これ」黙って突き出すメープルシロップ。「おみやげ?わたしに?ありがとう!バーモントのだね。」きゃははは~と笑って、帰っていった。やれやれ、勝てないね。
オレゴンからインターンのエリザベスがやってくる 08月29日 (月)
オレゴンからやってくるElizabeth Kalen 。 20歳の大学生。これから1年間ラボのインターン(企業内研修生)として日本全国を回ります。秋は、中国四国と配属が決まっています。9月と2月の日本語研修期間は首都圏滞在なので、9月はまず加藤家でお預かりすることになりました。エリザベスは高校生の時に7週間日本にホームステイに来ています。その時何処でどんなホームステイしていたのか、聞くのが楽しみです。
 以下パーティ便りから。
 日本語研修期間ということで、毎日新宿のラボセンターに通い、夕方帰宅するという比較的規則的な毎日となります。あっという間の1ヶ月になると思いますが、ラボファミリーとふれあえる機会を持ちたいと思っていますので、夕食にご招待下さる方など、募集しています。かわいらしいお嬢さんですよ。宮崎はやおのアニメの大ファンだそうです。ラボっ子たちとジブリ美術館へ一緒に行ったら楽しいかな?!鎌倉の大仏も見たいとか。9月17日に、中部支部三河地区のラボ(刈谷の藤井パーティなど)がテーマ活動「チピヤクカムイ」発表で愛・地球博に出るそうですので、そこへも一緒に行きたいし・・・と、もう来日を心待ちにしているのですが、片づけが間に合わない~!!
 オレゴンは、1974年、私の夫が高校生の時にホームステイした州です。25年後に家族で再訪してみましたところ、町はほとんどかわっていませんでした。町の中心は国道に面した1軒の食料品店と郵便局とガソリンスタンド。その食料品店で電話帳を借り、まだホストファミリーが住んでいるかどうか調べようとしたら、店主がいろいろ聞いてきました。するとコーヒーコーナーからおばあさんが寄ってきて「その家族なら知ってる。」と話しだし、ファミリーヒストリーをひとしきり教えてくれました。そして頼みもしないのにいきなり!電話し始め、「ここにあんたのお客が来ているから迎えに来い。」でっぷりしたおじさんが迎えに来て、連れて行かれましたが、国道にポストがたくさん並んでいます。そのどれか1つを目印に(ほとんど目印にはならない)国道をそれて平野に入り、道なき道をどんどこ行くと犬たちが鹿の頭蓋骨をしゃぶっている家につきました。家主はホストのお兄さん。世代がかわったその家族はまた、ラボっ子達を受け入れているということを知りました。
 無口で食べ物の好き嫌いも多い、ひとりで本を読んでばかりいるような彼がどういうホームステイをしていたのか。引っ越していたホストマザーに後になって会いましたが、「うちで受け入れした最初の子。鉄道がホントに好きだったわ。」と、涙の再会でした。
 というわけで、お世話になったオレゴン。お世話になったアメリカ。お世話になった国際交流プログラムです。この教育プログラム、受け手としてだけでなく、担い手としても関わっていきたいと思います。皆さんもぜひ参画してください。
エリザベス 歓迎持ち寄り夕食会 9/3(土)5時半~7時 いきいきセンター 
(7時から地区帰国報告会の打ち合わせをします。原稿、展示物等、用意してくること)
*9月2日(金)から通常のラボのスケジュール。聞きこみドル建て貯金がんばろう!!9/3に途中経過でコインをあげますので、コインを貯めるお茶などの広口ペットボトル、それと聞きこみ回数を記録して持ってきて下さい。
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