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もうすぐあきる野市民文化祭。中高生たちにとって今日が最終練習。なのになのに、なんなのこれは!テューターの怒り爆発。先週の土曜日の状態で自己分析、自己反省してほしかった!自分たちで気がつかない中高生クラスって????学芸会よりひどい表現、ことば、感情移入・・・・もう、小さい子たちにはずかしいよ!田園グループ(小2,3,4)はすがたりやってるよ!何で中高生のテーマ活動がこれなの!?何年も何年もラボをやって、この程度ですというつもり?!
テューター退場。「人に見せられるようになったら呼んで」 笑ってごまかしているテーマ活動が聞こえてくる。いいテーマ活動は聞いているだけだわかる。こんなんじゃダメ。緊張感がまるきりない。ことばもでたらめ。受験生ストライキ中の高3の長男がひっぱりだされてきて練習を見る。彼自身も問題を抱えているのだから、下の子がいるというのはありがたいよね。こうやってひっぱりあげてくれる、おたがいさま。
9時直前になってやっと「きける」ようになってきた。「見に来てください」もきた。中高生のテーマ活動としてはやっとスタート地点だ。あと何日か、がんばりなさい。
市民祭でする国際交流参加者のスピーチもまだできていない。該当者だけ「おのこり」させて完成させる。ひとつしかない地球の英語の歌をBGMにして3人がスピーチするのだから、もたもたされては困る。文章を書き換え、削り、読み返し、また削り・・・「私たちダメだー」「なにいってるの。あなた達は私の自慢の生徒たちじゃないの」「うそお」「本当よ。わたしね、いろんなとこでそういって歩いてるんだから。研修でもね、加藤パーティの子たちはすばらしいってね。」最後にテープに録音して、もしもの時に備えた。これがうちの事後活動。
笑顔が戻って、送っていく車の中で騒ぎすぎ、また怒られる。「シートベルトしなさい!」「えー?アメリカじゃないしー」「しなさい!」
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今日は万聖節。All Saint Day だ。All Hallowes ともいう。その前の晩、All Hallowes'eve がなまって、ハロウイーンとなったのだという。今日から3日続くキリスト教の祝日、その前の晩に、あらゆる邪教的なもの、迷心的なものが大騒ぎするのがハロウイーンというわけ。10月はケルトの暦では1年の終わりのつき。妖精、精霊、そうしたものの力がいちばん強くなってまた、いちばん寂しがっている月だとか。グリーシュもそうしたケルトの物語だ。「ものぐるおしさ」を感じて、すきな物語だ。
去年は、私の魂が寂しがっていた。前の冬、一月の末に父が亡くなったので、だんだんその日に近づいていくのが、たまらなくなった。冬が近づき、花粉症の時期が近づいてくるので、どうしようもなく鬱だった。元気を出すために中国交流に申し込んだ。花粉症が終わったらすぐ始めるように「子育て支援連続教育講演会」を組んだ。まさに弱まっていく日の光の中にうごめいているよう。生き残るエネルギーを出すために必死だった。
ところが、そんな、無我夢中でわらをも掴むようにやったことが、芽をだしていくようなそんな感じ。がんばれそうだ、と思う。
母の会ウイークである。今日も3人のお母さん達がお集り。なんと私を含めて三人とも、3人の子持ち。子供の数は12人!幼稚園の年少さんクラスができると誰かが言っていた。(男7人女5人)いつものサポートを感謝してお昼をごちそうする。玄米ご飯にひじき入りグリーンサラダをのせたサラダご飯。梅ドレッシングがあう(と思う)食べながら子育ての悩みや夫へのぐち、笑い話に花が咲く。どうして物語か、交流か、という話を織りまぜながら、一緒にラボで子育てしていく仲間意識を育ててもらいたいのだ。
Tさんの話。自動販売機の前で子供が「ジュース、チョルルチョルル」というのだそうだ。実に的確に言葉を使うものだこと!来年はラボ40周年。子ども広場としていろいろな行事を企画していきたい。ひとつしかない地球にすんでいる仲間として世界の人々に手をのばすような、インターナショナルで、エデュケーショナルで、アカデミックな。青梅あきる野地域でやっていきたいなあ。ラボ、チョルルチョルル。
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PCの調子が悪い。それに苛まれているうちに、いろいろなことがおこってしまった。チャングムが終わってしまったし。ああ、木曜日の愉しみが一つ減った。ジョンホさま~。うちのジョンホ様に「ごめんなさい。せっかく稼いだお金をラボと食べ物に使ってしまって。」と言ってみた。チャングムにまけず、がんばらねば。もうすぐあきる野市民文化祭だ。土曜日に最終リハーサルとハロウイーンパーティを行った。仕上がり具合は、もうちょっとだが、あと1週間。ラボっ子のがんばりに期待しよう。
ハロウイーンでは、三男が「玉將」のはりぼてを作って着ていた。ぬりかべみたい。小学生の男の子たちの工夫には笑ってしまった。小さな女の子達は魔女s、お姫さまs。そろってりんごをかじっている。白雪姫。やっぱり子供達はハロウイーンがすきだね。お菓子いっぱいで、幸せそうだ。アメリカにいる時は、「ハロウイーン用のお菓子」に辟易して、もらってきたお菓子の中から嫌いなものをリサイクルしていたっけ。みんなそうだった。日本のお菓子は美味しい。りんごを食べるのは、リーズナブルだと思う。
リハーサルで、はじめてSちゃんがすがたりを披露した。来年国際交流のSちゃんはすがたりに「寿現無」をえらんだのだ。全員で日本語の寿現無を唱えたのち、Sちゃんが英語で続けていく。まださわり部分だが、good try! 一年かけて完成させていこう。Sちゃんはハロウイーンパーティのチラシも作ってくれた。何度も何度も辞書を引いて確かめながら素敵なのが出来上がった。リハーサルのリーダーもこなした。これからいろいろ修行してもらいます。このがんばりがホームステイのエネルギーをそだてるよ。
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カリフォルニアのコーディネイター、パット・イングリッシュさんから、ニュースレターが届いた。この夏の交流を報告したニュースレターだ。受け入れした子の言葉 "We had a wonderful experience we will remember forever--please do your best to continue this life growing, life rewarding experience."
第一面には今年のラボカリフォルニアグループとパットの写真。何人かのラボっ子に交じってパットもピースサインをしている!今年は例年よりずいぶんたくさんのラボっ子を受け入れしてくれたカリフォルニア。コーディネイターのパットが病気だったにもかかわらず、よくしてくださったことだ。受け入れカウンティも22に及んでいる!カウンティ毎に誰が誰を受け入れしたのかの一覧表が出ている。その一覧表をみていると、一人一人のホストが誇らしげに受け入れしたことが目に見えるようだ。ファミリーネームを見ると本当に様々な国からの移民なんだな、と思い至る。ハタヤマさんとヨネダさんもいる。
第2面には、「何がいちばん思い出に残っているか」というホスト、ホストペアレンツからのコメント集。まずはホストから。
「初めて馬に乗ったときの顔」「うちでハロウイーンパーティをしたとき」「ボート遊び」「思い出はみんなスペシャル」「エビを捕りに行ったこと」「芝生に寝そべって流れ星を見たこと」「ウノをしたこと」「さよならを言うのが予想以上につらかったこと」
次にホストペアレンツから。
「日本料理を作ってくれたこと」「うちの牛にえさをやったこと。とても楽しそうだったから」「ひとつだけなんて、思い出がたくさんすぎて。でも彼が初めてうち解けて私たちをマム、ダッドと呼んでくれたときは本当にすてきだった」「ふたりで病気のフクロウを捕まえて元気になるまで世話をしたこと」「日本料理を一緒に作ったこと。彼は作り方を英語で書いて置いていってくれた」「彼女が初めて到着したときはあきらかにハグにとまどっていた。それが最後の日は、私の両親を見つけてハグしてもらおうと駆け寄ってきて両手を伸ばしてきた」「車の中でうちの子と一緒に英語と日本語で大騒ぎしていたこと」「二人がとても仲良くモノポリーやレゴ、コンピューターゲームなどに興じていたこと」
読みながら私もウルウルしてきてしまいます。
第3面ではラボっ子たちの到着オリエンテーションに対応した4-Her たちのこと、アダルトエクスチェンジに参加したホストマザーのことが紹介されている。第4面にはホストの感想文が2例。英語があまり話せなくてもこんなに通じる!とアメリカの10歳12歳が思っているのは、やはり中1のラボっ子と同じなんだな、と感慨深い。インターンとして日本に滞在していたアリエルの感想文ものせてある。アリエルはラボ活動の説明を実に簡潔に、わかりやすく書いており、ラボっ子たちの参考にさせたいと思った。アリエル、本当にこの一年ありがとう。
そしてすばらしい笑顔の写真がいっぱい。「来年日本に行きたい人は11月1日までに申し込むこと」というインフォメーションも。来年は誰が来るのかなあ。
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日曜日、東京テューターの会の懇親会が行われ、午前中のテューターの会、午後は木島タロー氏のゴスペルワークショップだ。次男がスプリングキャンプで「すごい楽しかった!」と言っていたので、私も楽しみにしていた。
ゴスペルはけっこう好きだ。木島氏のおはなしはとても興味深く、楽しいもので、歌のレッスンも皆一生懸命に取り組んだ。We shall overcome 私の好きな歌だ。出る音域を調べて、ソプラノ、アルト、テナーに分かれた。ここ何日か声がかすれているのに、こう声を使う事ばかりやってると良くないのだけど、楽しいね。
私たちテューターやラボっ子についての感想を聞かれた木島氏が、「とてもオープンな人達」というのには笑ってしまった。そうね。ウオーミングアップが出来ている、というか。
家に帰ってきたら夫と息子たちのゲーム場となっていた。ああ、無法地帯。
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土曜日、恵比寿のウエスティンホテルに北京月壇中学の先生方をお迎えしてラボの中国交流20周年祝賀会が行われた。中国大使館書記官、外務省中国課、日中友好協会、また町村外相の夫人もみえられ、この20年絶えることなく続けられてきた青少年国際交流の意義を讃えられた。特に町村夫人ご自身が月壇を訪問されて日本語の授業風景をご覧になり、ホームステイが楽しかったと言う生徒たちの生の声を聞かれたというのが印象的だった。
この春に訪中したばかりなので、月壇中学の先生方も私を覚えていてくださり、「鳳山温泉でご一緒しましたね!」とお声をかけて下さり、おみやげまでいただいてしまった。楼先生、趙先生、ありがとうごさいました。この後日光に行かれるというので、朝晩寒いのでお気をつけてと申し上げた。翌日、男体山は雪景色だったという。
事務局の皆さんや実行委員のテューターの方たちは大変だったことと思う。開催まで気を揉まれたことでしょう。また当日の番狂わせのなか、的確に対応されていた川村テューターは貫禄ありましたね。並木さんのピアノもたいしたもの。笛と笙を演奏して下さった東大の留学生の雷さんもすてきだったし、またラボっ子のスピーチも堂々としたもの。
今までの参加者に交じって今年訪中したばかりのラボっ子たちも何人も来ており、私たち上海の病院に集ったメンバー(?)も再結集。林さんにお会いしたかったなあ!
月壇中学の李校長先生がお言葉に「読万巻書、行万里路」ということわざを引用されておられ、そうだ、事前にしっかり準備して、いざ旅立とう!事前活動で使える!と思った。
Uテューターに、またお世話になった。
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先週の金曜日、ノドに来た。秋の花粉症は、ノドに来る。と思っていたら、月曜にラボセンターから帰りの電車で、顔が痛い。静脈痛だ。雨の日の電車の中でなぜ?と思ったが、急に寒くなったのだもの、人々がたんすから冬物を引っ張り出したに違いない。化学物質だろうな。くしゃみも出てきた。風邪の引きはながず~っと続くという感じが、花粉症だ。水曜日の夜、熱があるようで、測ってみると36.8度。私にしてはあるほう。ねよ。
ノドを乾燥させないようマスクをして寝た。鼻がいたい。芥川の「鼻」だ。煮たりしぼったりしたいくらい。あの和尚さんは花粉症だったのだ。まちがいない。木曜の朝になっても、くらくらする。
プレイルームは、お休みした。私がつらいだけならいいが、8か月のRくんにウイルスでもうつすと事だ。午後のキディは、行った。Peter's Hammer で、寝ると、頭が一気に充血する。鼻の粘膜から爆発しそうだ。キディのあと、用事をするのを忘れて家に帰ってきてしまった。家では、次男三男が「腹減った」といっている。今日は鶏肉団子の水炊きにした。あっというまにできあがり。
土曜日の中国交流20周年までに、元気になりたいものだ。
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突然、PCの画面が映らなくなってしまった。真っ黒。金曜日の朝の出来事である。それ以来、PC仕事が出来なくて困っている。今はどうしているかって?テレビにつないで画面を出し、勘でやっているうちに、ラップトップPC画面の角度を調整して、「映る角度」を探し出した。初めはどんな角度にしても映らない。テレビに映し出しても、字は読めない。アイコンの位置がわかるだけ、である。そのうち、暖まってくるのか、画面の角度によっては映る所を見つける。なんとか、しておくれー。
夫は新しいのを買う時期だという。今現在やっている仕事はどうなるの?困った困った。要は、「お金があって、すぐ使える状態にして」ということ。
だいたい、PCやらプリンターやらそういうものの準備資金は全て自前だ。細かいことを言うようだが、インクも紙代もかかる。ライブラリーだって消耗品。それを四の五の言わないで尽くしている私たちの善意と前向きな協力態勢に、もっと敬意を払ってもらいたいなーと、思うときあります。
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妙な音がした。夕食にお腹一杯食べたはずの次男が、夜更けにまたやってきて、鍋についたカレーをこそげている時の出来事。
What was that sound? 何だ、あの音は。
Just a mermaid, sir. そこらの人魚でがしょう。
「人魚なら、ぷくぷくぷくって水玉が・・・」
「・・・・・・」(よだれを垂らして笑いをこらえる次男)
「本当に、うっとりするくらいきれい。どうやって人魚はあれをこしらえるのかしら?」
「海の泡と水のそこに沈んでいるたからものでつくるのさ!」(がまんできず笑い出す)
後で夫にその話をした。
「じゃあ、割れたら大変じゃないか」
おかしくて、眠れなくなった。
こういうレベルでおはなしを楽しんでいます。
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昨夜、3時半頃停電した。突然、ベッドサイドの明かりがつき、その不自然さに何事か、と思っていたが、すわ、漏電!と夫が飛び起きた。長男と何か言い合っている。昨日は雨がよく降っていたので、また地下室に床下浸水か、ポンプの電源か、それで漏電ブレイカーが落ちたか・・・長男が停電に気がつき、ブレイカーをあげたので、突然電気がついてびっくりさせられたわけだが、それが2回繰り返され、えらい寝不足だ。
翌朝の8日(土)は、あきる野市民祭に向けて練習日、だったが、幼稚園、保育園、中学が運動会。このお天気で運動会も開催が危ぶまれたが決行ときまり、次男は中学へ、ラボっ子たちもほとんどが来られない。おや、電話だ。次男の学校から?何事!えーっ弁当忘れたって?とほほ。こんな連絡させられる中学の担任の先生って、気の毒・・・。長男は爆睡、三男は発熱。一人で公民館へ出かけた。
公開練習の2日目。一般から7人の子どもたちが集まってくれた。市販されている「かぶ」のテキストも入手してもらった。緊張している参加者。なんだか初々しいね。「かぶ」NRと全身で取り組む。くわー、こたえる。寝不足の長男が現れ、それでもやっぱり役に立つ。ラボっ子たちはさすがにとてもいい表情で盛り上げてくれる。
午後から次男の体育大会に行く。団体競技がみもの。女子の1年生は秋川下り。一人が杖を持ってみんなの背中を渡り歩いていく。これ大好き。今年の地区発表会の「おおくにぬし」でうさぎが鮫の背中を渡っていくのに取り入れたほど。今でもみんなの笑顔が目に浮かぶ。2年生女子のムカデリレーと、3年女子の大ムカデもおもしろい。男子は全員で組み体操。組み体操を見ながら(次男はどこにいるのやら)目頭が熱くなってしまった。1年生の時は大変だった。学校の荒れようが組み体操にも出ていて、去年のは、失敗だらけだったもの。今年は、多少の失敗はあるものの、みんなの気合いが違っていて、自分たちで主体的にやっているという気迫が感じられた。
私は午前中の疲れもあり、立っていられなくなり、目の前のベンチに座って夫に肩たたきを頼んだ。後で気がついたら、そこは敬老席だった。
帰宅してから台所を片づけていたら、古いキムチが容器ごと捨ててあり、そこら辺がキムチの汁だらけ。湯沸かしポットのコンセントがぬれている。原因はこれか・・・。
ということを書いている最中の今、夫と長男が再び原因探しで地下室のポンプの電源を入れたら途端に、落ちた!原因はポンプが絶縁不良なのか・・・やっかいなことになった。
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