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中国とオーストラリアの受け入れオリエンテーションが行われた。我が家は中国受け入れだ。ウイークデーの午前中。来られない方もいるだろうが（私も滅多に行けた試しがない）オーストラリアと中国のホストファミリーが集まった。財団の対応は、安平次さん、シャンティ、ラボセンターの対応は木原さんとランスだ。ランスのホームステイ体験談は何度聞いてもたのしい。受け入れ経験者ということで、私から体験を話した。受け入れが楽しくて、リピーターになってしまっていること、来るものは拒まずの、おおざっぱな対応をおすすめすること、でも、我慢しているとつまらないことがいやになってくるから、ちゃんと伝えることなどというようなことをお話しした。
上海のチェン・ハオくんは１２月１１日からステイ開始。１２日から２２日の終業式まで次男の中学に通わせてもらうことを校長先生に頼んできた。教育長さんにも書面で（いらっしゃらなかったので）お願いしてきた。いずれまたうかがって、表敬訪問の日取りを決めなくては。日本語が出来るようなので、中学の授業も大丈夫だろう。次男の中２のクラスにはいるけど、本当は高１だもの。身長１８２センチ。バスケが好きだそうだから部活も入れてもらおう。次男は囲碁部だけどね。
今、ラボの中高生クラスは、クリスマス発表会に向けて「幸福な王子」を、やっと始めたところ。発表は２２日。あと３週間だ。高校、私立中学のテストもあるけど、なんとかがんばってほしい。浩（ヒロシ＝ハオ）にもやってもらおう。ナレーションを割り振った。「先生、英語どうするの？」と小６のＳが心配する。大丈夫！「幸福な王子」は中国語あるもの。いっそ日中でやってもらおう。まんなかへんのナレーションだ。突然英日が日中になったら、見ている人達はびっくりするかな？
小６のＳは、後半のつばめ。国際交流のすがたり（じゅげむ）もあるのに、と一瞬涙目。でもね、がんばったぶんだけ宝物が手に入るんだよ。Ｓちゃんなら、絶対だいじょうぶ。自分の努力という中でつらい、頑張った、という経験のある子はのびるよね。
中２のＴが、「なんでAちゃんとＫちゃんに力入れてるんですか？」と、帰りの車の中で聞いてきた。うーん。もうちょっと鍛えようと思ってね。国際交流から帰ってきたところだし、自分からやり出すのを待っていたら、時期がはずれちゃうでしょ。「なるほど。だからＳちゃんにもやらせてるのか」するどいね。同じ中１のＹちゃんなどは、「私、前半の王子やる！だって、これやったらすごくためになりそう！」とやる気。
ＴとＫ子ちゃんは「幸福な王子」をきいて感想文を書いてくるようにという宿題をやってきた。しっかりした考えをもっているなあ。他の子たちも来週は書いてきてよね。
私が「幸福な王子」をやったのは小６の時？「あたし、ナレーション全部やる！」といってがんばったっけ。好きな物語ということと、挑戦する気持ちが出てきた頃だ。このＳＫー３のシリーズは、ことばがすごい、とおもう。ことばでしっかり表現しないとなにをやってもだめだ。こういうテーマをやっておきたい。ラボっ子たちに私の経験した事を伝えたい。これが、言語習得。
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今日のキディはすごいメンバー。元ラボっ子で現在母になっている人が３人、現役テューターが２人、テューターの子どもが何人も（重複含む） ははは。あきる野に越していらしたOさんとHさん。二人ともなんと中国支部のテューターの娘さんだ。それぞれ二人の子持ち。結婚されてそれぞれ姓がかわっているわけだが、偶然にもOさんはＨテューターの娘。HさんはOテューターの娘。（イニシャルにすると、ああ、まぎらわしい）ちょうど娘さんの所を訪問されていたＨテューターも一緒に、うちのキディに遊びに来てくださることになり、「こういう方がいらっしゃいますよ」とＨさんを誘った。Hさんは昨夜お母さんのOテューターに電話で話し、「母がよろしくと言っていました。」
うちのラボっ子のSiちゃん、Ｈaちゃん、Keちゃん（Ｋの兄のKaは、熱で休み）も集まってきて、いつもの絵本を読み、ソングバードをし、それから「がらがらどん」をする。このスーパーメンバーでするがらがらどんはすごい。大人は全員テューターか元ラボっ子だもの。楽しいテーマ活動になった。Ｈテューターも本当に自然に活動に入ってくださって。運命のいたずら？どうしてこんなところでこのメンバーがテーマ活動をやっているんだろう！
おはなし日記もみんな描いてきて、スカイブルーノートにもお母さんからの書き込みがしっかり。新しく来たライブラリーもいろいろ聞いている様子がよくわかり、ベテランのＨテューターにも見ていただいて、私も面目躍如。ありときりぎりすを聞きながらクワガタの絵を何ページも書いてきたKe。虫、だね・・・・
お絵かきをし、おやつをして、おとなしかったお子さんたちも表情がいきいきしてきた。夢のようなキディクラスになりました。
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春の中国交流が素晴らしい体験だったので、よし！と思って上海受け入れを希望していた。我が家は「受け入れ貧乏」というくらい、ホストファミリーはしょっちゅうだが、中２の次男がホストになるのは、ラボでは初めて。春の姉妹都市交流で１週間中学生を受け入れたとき、いいなあ、と思った。ぼやぼやしているうちにあっという間に大きくなってしまうのが子どもだもの。来年は中３だし。長男は一度韓国受け入れしただけで、もう高校生おわりだし。中学生のうちに受け入れ経験、いいよねえ！
やってくるのは身長１８２センチの陳浩くんだ。ホストファミリーを２回したことがあるというから、どなたかご存じでは？じょうずな日本語でPISも書いてきている。次男より２学年上になるから、高校１年生になるわけだけれど、無愛想な長男の高校（しかも高３）のクラスにつれていくよりも、やはり、ここは次男の中学だなあ。姉妹都市交流のときにやっているクラスだから、まあ、大丈夫でしょう。
早速、挨拶状を作って、財団のとあわせて教育委員会と学校に行ってこなければ。教育長さんはおはなしもとても楽しい方。お会いするのが楽しみなのだ。市の方に表敬訪問させてもらう日取りも相談しないと・・・そういえば、ラボっ子のお母さん経由で、市内の小学校の校長先生からも中国関連の相談がきていたっけ。お役に立てるかも。
ウインターキャンプは１班参加だ。黒姫の大雪に、毎年上海の子たちはびっくりするそうだ。そりゃ、そうだよね。楽しみ！
来年の中国交流は、長春との交流５周年。２００２年に長春のシャペロンを受け入れしているので、行きたいなあ、と思っている。次男三男に「行く？」といったら「行くう！」と言っていたが、しっかり事前活動させねばね。（だいじょうぶかなー）陳くんの受け入れで刺激を受けてほしいものだ。
中国交流２０周年で受けた感動を、ラボっ子たち、他のテューターの方々にも伝えていきたいものです。本当に、ホームステイ交流はすばらしい。とくに、中国・韓国はすぐ隣の国だもの。そういう意識を子どもたちにも持ってもらいたいものです。
このＨＰを読んでくださった皆さん。ぜひ、参加を考えてください。
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行ってきました。一年に一度の家族そろってのレジャー、ラボランドとりんごとり。今年もラボの行事が混んでいて、今週末やっと実現できた。と、高３の長男はもとより、中２の次男も期末テスト前日。「勉強しなくていいの！？」と責められながらものんびりしたあんぽんたんたち・・・
長野のＹテューターを呼び出して、長野のお蕎麦やさんに連れていってもらう。おいしかった。「黒姫に来たら寄るわね」とみんな言うけど、実現する人は少ないとか。ありがとう、Ｙさん、お世話になりました。
戸隠のチビッコ忍者村へ行く。フィールドアスレチックなのだが、小３の三男くらいが適齢期かな？と思っていたら、なんと、高３の長男までうんしょうんしょと綱につかまっているじゃないか。車の中では最後列の座席で寝ているだけの長男。これじゃ瞬間移動でしょ、そろそろ道とか覚えなさいよ。この忍者体験、小雪の降りしきる中だった。これでもう、冬季休業になるだろう。
ラボランドに到着。外でＢＢＱのはずだったが、雪も降っていて寒いのでグルンパの２階で焼き肉。先週先々週は１００人以上も集まり、盛大な収穫祭だったそうだが、今週末は数家族。ロッジは一家族占有だ。ラボキャンプで慣れているので、長男が最後にお風呂に入ったとき、熱いうちに掃除してお湯を落として来てくれた。私たち一家はラボランドふるさと状態なので、愛着もあるし、こういうときは文句言わずに働くね。翌朝はやっぱりなかなか起きなかったけれど。朝、ロッジ中掃除機をかけ、ゴミをポーチに出し、借りたシーツや食器などはグルンパへ返しに行き、支払いを済ませて出る。お世話になりました。
さあ、リンゴ取りだ。子どもも大きくなり、慣れた手つきであっという間にもいでしまう。「もう済んだの？」と坂口さん。今年は低いところに沢山なっていたしね。「さあ、食うぞ！」と、坂口さん名物の豚汁、おにぎり、シイタケの煮物、つけものなどごちそうになる。これがおいしい！楽しみの一つ。
「おにいちゃん、親の言うこと聞いて、いつまでもよく来てくれるね」とは、坂口さんの奥さん。大して言うこと聞く訳じゃないけど、林檎とりは楽しみらしい。ラボランドも好きなので、来年は（大学生になれたら）ラボランドで働かせてもらいたいのだ。（役に立ってね）だから、瞬間移動じゃなくて、ちゃんと起きて道をおぼえなさーい。長野はもう雪だね、冬到来。
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秋の研修の集約が行われた。私たちのグループは「ジョン・ギルピン」いやー、むずかしかったなあ。いつもだと取り組んでいる（聞き込んでいる）何週間の間に、自然に入ってしまうのに、今回は必死で覚えようとしなければ、言葉が入ってこなかった。（老化現象？）ふむ～。詩の形態って、日常会話とは違うので、すーっと覚えられないんだなあ、と悔しい。普通の物語形態なら、こんなことはない。しかし、必死で覚えようとしているうちに、なるほど、だからおもしろいのか、と納得できることばのおもしろさがあった。２，４の脚韻だけでなく、前の段落でupon を使って、次の段落の同じ行ではbeneath とか、言葉だけでおもしろさがある、という題材、聞き込むにつれて、音楽で自然に体を動かしたくなってくる。はじめは、どこがいたいの、体が動かないのといっていたメンバーが、まあ、うごくうごく、走り抜いた発表になり、躍動感も伝わったと思う。一方で、ことばがしっかり入っていないので、物語が流れていない場面があり、とても残念。覚えるのが精一杯、なんていう発表してちゃいけないなあ、と反省。
展覧会の代休で、小４の三男がついてきた。発表７つ、全部見た。おもしろかったといっていたが、感想文にひとこと。「ちゃんとおぼえてこなきゃダメ」
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毎年、多摩地区では、「留学生とのつどい」が行われる。ラボ日本語学校に通う韓国人、国立東京高専に通うアジアの留学生、そしてJICAの研修生だ。日本語学校の韓国人と高専のアジア留学生は日本語ができる。JICAの研修生はアフリカ、南アメリカ、アジアなどで、共通語は英語だ。今年は比較的ことばの面ではスムーズにいったようだ。
今回、私のパーティのＫ子ちゃんがなんと実行委員長だ。２回の実行委員会をもち、当日の実行委員長あいさつも英語と日本語で頑張って言っていた。うふふ。相当緊張しただろうけど。K子ちゃんは、韓国のチェさんの受け入れも。
高専のアジアの留学生たちと多摩の高大生との座談会。それからメインイベントの交流会は、対面式、日本文化体験おむすびころころワールド、持ち寄り夕食会、相手の国を知ろう、と盛りだくさん。私はまず、JICAの方たちを宿舎に迎えにいったのだが、往きも帰りも渋滞。大した距離でもないのに時間がかかり、その間いろいろ話題を・・・と、事故だ！混んだ交差点ですぐ斜め前の車が追突。JICAの方たちは「日本に来て７か月。事故を初めて見た！」と言い、私は「ああ、くわばらくわばら・・」さっそく、こういう場合どう解決するのかという質問が飛んできた。結局保険会社が儲けることになるという話をする。イランでもすごい渋滞なんだって。ガソリン１０リットル１００円だから、みんなが車を持ち、その結果渋滞なんだって。
おむすびころころワールドは、日本文化に根付いている米を中心におにぎりを作ったり、毛筆、折り紙など体験し「おむすびころころ」の簡単絵本を作っていく。和服体験というのもあり。
持ち寄り夕食会では、おいしい食べ物がどっさり。餅つき機でつきたてのお餅もできあがり、みなさんに手でちぎってお砂糖や醤油につけて食べてもらった。好評！つきたてのお餅は独特の粘りがあり、おいしいよね。
この餅つき機は私がアメリカで買ったもの（日本製だけど）。アメリカで日本文化紹介のためおにぎり、お餅・・・あちこちでよくやったなあ。幼稚園で日本文化体験を任され「おむすびころころ」のテーマ活動を中心におりがみ、YUKATA,HAPPI（アメリカのお母さんたちを指導して手作りしてもらった）食べ物も体験し、絵本も手作りして行った活動を思い出す。
帰り道、私とうちの子２人、Ｋ子ちゃん、Ｋ子ちゃんのお母さん、チェさん、Ｔテューターで、車にぎゅうぎゅうづめで帰る。翌日は国際交流オリエンテーションだ。
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発表会のあとは、レコーディング。今回は小学生が頑張ったので、火曜日に小学生のレコーディングをした。友達を気にして、ちょっと気が散ったりして、やっぱり本番のほうがよかったかな。三男が最後まですがたりを通した。
水曜中高生クラスはレコーディングより反省会。もっと早くから頑張ってやれば良かった、だって。４年生のＴくんがよく小さい子の面倒を見たね！だけどなんで犬とネズミにちびが集中したんですか？（ちびの男がね）Ｋたちは、今回お利口だったよね。成長したよねー。今回はＭっちだったね～（困ったのは）何と言っても。でもさあ、ナレーション言ってたよね。あとさあ、Ｎ子ちゃん、中学生のＹ子と３年生のＹちゃんがずーっとお菓子で釣ってたよ。（Ｙちゃんがねえ）
木曜日にもレコーディング。このクラスはまだレコーディングになれていない子が多くて、前回は「雑音」の方が大きくて、本人の声が聞こえなかった。今回はそのＭっちを先に、と思ってやってみたが、タイトルを叫んだあと、事実を知り、押し黙った。あれあれ、本番の時は、ナレーションでもないのにマイクにぎっちゃって大変だったのに。おちびさんを外に出して、年長さんのＫちゃんと２年生のＣちゃんのレコーディング。えらいえらい。二人とも最後まですがたりを通したよ。
金曜日のキディ。今日のがらがらどんは、よかったねー！絵も思いっきり描けたし。まだお母さんたちが迎えにみえないので、じゃあ、と思ってレコーディングを始めることにした。発表の時は怖がって、でられなかったＨちゃんが、ちゃあんとレコーディングできた！実は昨日３歳のＭっちに押し黙られてしまったので、今日は一計を案じ、子どもの後ろにレコーダーをおいて、私の方を向かせて本を見せながらやってみた。「かぶ」とＮＲをいくつかやってくれた。Ｈちゃんをいちばんにしたのは、何をやっているのか悟る前に終わらせてしまおうと思って。大成功。つづいてＳちゃんもやってくれた。
この間他の子たちは隣の部屋でテレビを見ていた。はずだった。次男三男と。ありゃりゃー！Ｋの顔と手が真っ黒。わーっっプリンターから取り出しておいたインクのビンを、開けた？ふすまもやられた。よくみるとＳちゃんの手も汚れている。お母さんたちも来たことだし、今日はもうおしまーい！
今日は寒かった。高３の長男が自転車のハンドルにつける風よけが魅力だと言っている。夫も「実はわしも・・・」でも誰も「おばさん突破」する勇気がないらしい。
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来年に向けてという地区研での話。「子どもの居場所」「小学校英語」など、話題は沸騰した。
さて、私は、今年の「子育て支援連続教育講演会」活動をふまえて、来年はラボ４０周年記念行事として、「ひとつしかない地球」に住む仲間たちにつながる「ことば」 子育てを支える「ことばによる教育」 「テーマ活動の教育力」ということをリンクさせつつ、テーマ活動のワークショップや教育講演会を連続して行い、そのゴールとしてイギリスの英語劇団を呼びたい！そこにラボっ子によるテーマ活動もやりたい！いろいろな国の言葉で歌を歌いたい！
浜松の国分テューターのＨＰで知った、イギリスの英語劇団ホワイトホースを招致する活動を私もやりたいのだ。全国のラボのネットワークで招致すれば、実現も夢じゃない。
教育委員会にもちこめば、講演会・ワークショップ・お楽しみ会の場所や、上演会場なども相談に乗ってくれるかもしれない。市では来年の春から小学校にアメリカの姉妹都市から先生がやってくることになっていて、そこともリンクさせていくとおもしろそう。姉妹都市交流のホストファミリークラブや、市民大学での反応「ホストファミリーというものをやってみたい」人達にも呼びかけると面白いかも。
なあんてね、捕らぬタヌキの皮算用で、ほくほくしています。でも、こういう事を考えるのって、楽しいと思いませんか？アイデアのある方、助言のある方、一緒にやりたい方、ぜひ、教えて下さい。実現に向けて！
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「あら、ラボじゃない？なつかしいわ！このラボマークですぐわかったわ」
あきる野市民文化祭で、私たちの出番は午後３時からだが、出演団体の代表者として９時から詰めていた。打ち合わせや雑事、受付や案内もする。「正面入り口へはどう行くんですか？」という方をご案内しようとしたら、私が着ていたラボトレーナーのマークに注目されたのだった。
「うちの娘がラボっ子だったのよ。ラボはすごくいいのよ！娘もね、楽しかったし。交流があるし。おかげでＤ大に入ったのよ。英語でね。いちばんいいのはね、ラボはね、みんなを主役にしてくれるってことなの。孫にもやらせたいわ。」ご案内するほんのわずかな時間に、ラボの良さ「物語、交流、ことば」をすべて語って行かれた。
さて、２時に子どもたちが集まってきた。発熱が２名、試合１名が残念だけど、今まで頑張ってきた仲間たちだもの、お友達の分まで頑張ってね。寝起きのＫが泣いている。Ｈちゃんがこわがって、Ｎちゃんは「あたし帰る。かぶ、やらなーい」
この発表には、一般からの参加者もいる。「あきる野ピーターパンとラボパーティ」という団体名だ。「あきる野ピーターパン」はラボ活動の発表会体験付きワークショップだ。市販の「かぶ」を持っていただいて参加してもらっているのだが、ラボっ子にまけないいい笑顔だ。おやおや、ずっと堅かったEちゃんが、緞帳から客席を覗いている！
「かぶ」 よしよし、ナレーションの出だしはいいし、じっちゃとばっちゃも声が出ている。あらっ！調子が出たＭっちが犬の出番の直前に舞台に出ていってしまった！なんと、スタンドマイクでナレーションをしている。犬のリーダーTsuちゃんはえらいよ。じっとしていないおちびさんを３人も面倒見て。
「マザーグースメドレー」 こわがって舞台にでられないＨちゃんと下手でナーサリーをする。初めての発表会がこんな舞台だもの。恐いのも無理はないよね。中高生たちも打ち合わせと違った位置に立ってしまい、曲目の度に右往左往。
「すがたり」 みんなでじゅげむを日本語で唱えたあと、Ｓちゃんが英語ですがたりを始めた。おや、練習の時より先へすすんでいる。昨夜私は、国際交流のための準備なのだということを説明することばを練習しておいた。ところが楽屋で待っているときＳちゃんが「先生、あのね、これでいい？」と準備してきていた。すごい。わたしのよりずっといい！OKよ！
「ひとつしかない地球・合唱・スライドスピーチ」 日本語の歌を全員で歌い、今年の結団式のスライドを投影する。この日のために借りてきたもの。英語の歌のところでは、今年の参加者のスライドとスピーチ。ほっ。練習の甲斐あって、時間内にできた！試合で間に合わなかったＴ君の分は、録音しておいたカセットデッキを私が抱いてマイクに。（試合は勝ったって！）もしもの時に備えて録音しておいてよかった。
終わって、列になったまま正面玄関まで連れていかせる。記念撮影をして、お菓子を配って、解散だ。「帰る」と言っていたＮちゃんに「終わったらね」と約束していたお菓子。Ｎちゃんのお母さんは今日初めて子どもと離れて客席で大人だけで見られたんだ。欲を言えばきりがないけど、みんな、いい顔で、終えることができた。参加してくれた子たちもありがとう。ラボと楽しい出会いが出来たと思います。
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今日は午前中に母の会、それからフルタイムで働く４人のお母さんたちが、夜の母の会に来てくれた。夕方のキディクラスのあと、残留のちびっ子たちは三男がボスになって晩ご飯のカレーを食べさせた。そこへお母さん方登場。古い方、新しい方、お子さんの大きい方、小さい方。母の会の目的はいろいろなお母さん方の子育てチームワーク。お母さん方にもサラダご飯をだす。
おや、夜の４人のうち３人までがなんと保育のお仕事だ。職場での体験談や相談、助言もでて、私もなるほど～とうなずく。まず、親が我が子のありのままの状態を受け入れることから、子どもは成長するのですね。それが親になっていく道筋なのかも。
来年国際交流に行くＳちゃんのお母さんが、ヒヤリングの大切さを語って下さる。Ｓちゃんは寿限無のシャドウイングが出来るようになってきた。Ｓちゃんには、お父さんもお母さんもかなわないのだそうだ。「寿限無の英語は、大学生や専門学校生が読むようなレベル。気づかないうちにすごいことやってますよね。」来年からセンター入試もヒヤリングがでる。ラボっ子たちにはうれしいよね。（うちの長男、しっかりせいよ～）
中高生クラスのクリスマス発表は「幸福の王子」 たった一人、高い円柱の上にたっている孤独。生きているときは世の中がみえていなかったと悔い、見えるようになってからは為すすべがない。その大いなる孤独を中高生たちがどう扱っていくのか。
じっとしていない元気なキディクラスが英語だけの絵本の読み聞かせを楽しんでいる事をおはなしする。しんちゃんがバンブービー(bumblebee)と言い「なんですか？それ！」はるちゃんがブウド(bird) と言う「大人が教えたら絶対＜バード＞になりますよね」けいちゃんはcatapilerという「いまからすごーい」かんたたちはおふろで日本語で数えたあと英語で数え始めるんだって。大好きな絵本のおかげ。キディクラスは絵本が大好き。まず絵本。それからソングバードを元気いっぱい。それからまた絵本。ナーサリーライム。テーマ活動も動き、お絵かきはスケッチブックからはみ出す勢いの「かぶ」やフルーツ、pussy cat。それからおやつ。先週「がらがらどん」を読み聞かせしたら効果満点過ぎてこわがらせてしまった。大失敗、と思いきや、こわがりやさんのはるちゃんが家でお母さんをやぎにして、自分はトロルになってみたのだとか。きいちゃんはpussy cat が大得意。なっちゃんはこの間の初舞台は３８度の熱でぼーっとしていたから、今度こそね。今回初めての方は、過度の期待をかけないよう、大きく見守って下さい、みんな武勇伝があります、とおはなしする。
お家にお子さんをおいてきてくださった方も、これからまだ用事のある方もいるのに、貴重なお時間をありがとうございました。
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