幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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カトリーヌの日記 [全1165件] 871件~880件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
ベビーサイン in 青梅・あきる野 2 06月12日 (月)
手話通訳者の近藤先生をお迎えしてのベビーサインの会。11日は青梅、12日はあきる野で行った。初めてベビーサインのお話を聞いたときの感動がよみがえり、先生をお手伝いしながら、受講者の皆さんに少しでもお役に立てれば、と思う。「ことばがこどもの未来をつくる」ラボの教育理念からも、ベビーサインは素晴らしい内容だし、若いお母さんと出会えるいい機会にもなる。赤ちゃん時代はその時は大変でも過ぎてしまえばあっというま。でもこれはやっぱり手話なので、こういうやり方で世の中につながっていけるんだと思えるし、また、介護にも使えるんだと聞き、なるほどと思った。もちろん、ことばとしての興味、コミュニケーションの楽しさを人生の最初に味わう重要な機会だ。
 11日は日曜日でもあり、お父さんも何人かいらして、とても盛況だった。私のアメリカ時代の同僚家族も遠くから来てくれて、帰国後初めての再会を果たした。カリフォルニアで生まれたRちゃんが2年生のお兄ちゃんになっていて、去年生まれたばかりの妹も、もう歩き回っている!この家族も来るからと、次男と三男が来て、何かと手伝ってくれたが、まあ、ははは。
 ベビーサインの会というと赤ちゃん連れがほとんどなので、講習会のあいだもそこここで授乳、おむつ換えが始まる。青梅会場にはお父さんもたくさんいらしたので、授乳を別の部屋で希望される方もあり、小部屋に案内したが、それを知らない次男が入りそうになり、それを止めるために私は赤ちゃん、親子、座布団の間を飛ぶように駆けつけたが、おそかった・・・恥ずかしかった次男が別の引き戸にもたれかかったらそれがはずれるし、焦ってなおそうとする次男を止める私の間でしばし争う。何でだよ!だってこのドアは、さっきの授乳室につながっているんだから・・・再び乱入。お話しされている近藤先生の脇でこういう事件をおこしてしまう間の悪さ・・・さすが次男(?)
 次男三男は朝から荷物もち、セッティング、赤ちゃんや少し大きい子の相手など、活躍もしてくれていたので、先生がたからは相殺してもらったが、授乳中だった方、本当にごめんなさい。さぞびっくりされたことでしょうね。スポーツ刈りの大きな男の子が急に現れたら。私の方も狼狽してしまった。
 今日のあきる野会場には、月曜日で次男三男は学校。その代わり、大学の授業までにすこし間のある長男が来てくれた。この長男、朝弱くて・・・・車に乗るまでが大変。結局荷物の積み込みは私が全部やったし。夜なべ仕事で用意しているときにはそばに来てずーっとぐずぐず言ってるし(金の無心)。それで少しは手伝え!ということで連れていったんだけど。まあ、大きいので襖を外したり、セッティングなどは慣れているからね。長男次男は学校でも放送委員をしていたので、マイクのセッティングなどは、任せられるので便利。
 今日のあきる野会場では、まずオープニングにマタニティ・産後体操を行ったのが、とてもよかったようだ。私のラボっ子のお母さんがインストラクターをされているのでお願いしてみたところ快諾され、なんとMっちが熱を出しているというのに来てくれたのでした。だいたいほわ~っという感じで始まることが多いプレイルーム年代の催しやベビーサインで、もういきなり全員総立ちで本格的な体操。赤ちゃんたちはみんな足元。しかもソングバードをBGMに使ったのでますます異色?(私たちにとっては)の展開にテューターたちは新しい世界に足を踏み込んだような感覚に捕らわれました。その効果というか、今日はみんなびし~っと話を聞くぞ、みたいな感じで、こういうのも、いいなあ、と思ったのでした。感想に「始めに体操をしたのがよかった」と書いて下さった方も。
 終了後、うのままさんといぐいぐさんが私の家に来てくださり、楽しいひととき。今日三男は田植え。あ、今日なの?という、私といぐいぐさんの「地元話し」にうのままさんは目が点。そこへ三男が帰るなり「牛連れてくから」牛までいるのか~?あきる野は何でもありなんだ!という感じ。あきる野には乳牛がいる。うちの牛はビニールだけどね。桑の実を摘んで帰ったうのままさんでした。
 明日はうのままさん司会の国分寺会場だ。ほわ~ん。
北米受け入れの内定が来た! 06月07日 (水)
今年の夏はtakaくんが受け入れをする。内定が来た!と書類をもってラボに来てくれた。うわあ、アイダホだ。ブレットくん16才。前にうちにステイしていたインターンのペギーがアイダホだったなあ。それでうちで独立記念日のBBQをして、愛国歌を歌いまくったっけ。数年後アイダホのペギーの家に行ったときやはり独立記念日で、7月というのに寒くて毛布をかぶって震えながら、地平線はるか彼方のちいさーな花火を見たっけ。
 国立劇場の歌舞伎教室に行くのに、親子ペアでないと入れないんだって。それで私にブレットくんの親代わりになれと言う。そうか、じゃあ、うちに来るジュディさんに親代わりさせて、私も子ども一人誰か連れていけばいい。3組申し込んでおいて!とtakaくんに頼んだ。
 今年はtakaんちにブレットくん、うちにジュディさん、あとryuが長春、yuzyが韓国を受け入れする。元もと4人と計画していたわけではなくて、takaくんとyuzyだけのはずが、2年前にうちにステイしたジュディさんから「リードシャペロンでまた来るから」と連絡があり、さらに次男がお世話になった長春の子が来るというので・・・特に中国の話はサマーキャンプ仮申込のあとだったから、パーティの夏活動の予定がおおわらわだ。結局、3班4班5班と別れて参加することになりそうだ。ラボっ子たちも成長するなあ。ジュディさんは次のステイ先のAテューターとざおう2班。みんなばらばら。
 国際交流で行く方はSちゃん。夏はラボっ子の血が騒ぐ、よね。
 
ただいま多忙 06月04日 ()
東京支部事前合宿が代々木オリンピックセンターで行われ、国際交流委員として対応した。土曜日は、小学生のクラスがあるし、書店で読み聞かせのボランティアもあったが、読み聞かせの方は休み、クラスの方は、隣市のTテューターに頼むことができた。三男(小5)のクラスで、この日は彼がリーダー。小1から小5までのクラスで、夏に向けてブレーメンを始めようというところ。中国韓国北米のホームステイ受け入れがあるこの夏は、4カ国語大会だ。Tテューターが来てくださって本当に助かった。とてもステキなテューターで、私もラボっ子になりたいくらい。きっとみんな楽しんだだろうな。
 先週は、母の会ウイークで、韓国料理をごちそうした。今年うちの小学生ラボっ子が韓国の子を受け入れするのと、「ひとつしかない地球国際交流こども広場」で韓国ブースは試食を出すことにしたので、韓国料理をイントロでデュースしたわけ。3月の韓国派遣で、ホストのキムさんが作ってくれたチャプチェ(春雨のやきそばみたいなの)を思い出し、作っているのだが、なかなか好評。お母さんたちはラボで育つ子どもたちの姿を愛情を込めて見守ってくださり、そういう話でわいた。新刊も楽しみだし、キャンプは受け入れの関係でパーティが3つに別れることになりそうだ。北米中国韓国受け入れなんてと、うれしい悲鳴だ。
 事前合宿の方は、私は地区で一人の対応のなので受付をカレッジが引き受けてくれて本当に助かった。(助けてもらってばっかり)ハンドブックをパスポートに見立て、入国審査方式で受付だ。活動部屋で対応していると、学校があって遅れてくる子たちが、京王線の人身事故でさらに遅れて来るという。早くから来ている子たちにテーマ活動を任せることができ、電話で対応。テーマ活動が機能しており、こういうときにスムーズにリーダーシップをとってくれるので、本当に助かる。いつもやっている活動だし、指示待ちということがない。
 はじめ英語CDで、動きを確認し、音楽CDで二回通す。いない子の分は私が入り、音楽CDで15分でできた。ちょっとつまってしまうところもあったけれど、おおむね上出来!夕食後の発表が楽しみだ。夕食にぎりぎりオオカミ前半がまにあい、発表ギリギリに最初のナレーションが到着・・・・オオカミ後半は間に合わなかった。他地区の発表を見て、さあ、いよいようちの地区!ところが、練習では(私がはいったので)スムーズに15分で終わったのに、練習なしでぶっつけ本番のラボっ子たちがしどろもどろになり、それに気を取られてか、他の子もぶっとび・・・・なんだかね~。思いっきり反省材料になったようでした。
 地区を離れてのグループ活動では、バディで行動する練習や、すがたり、アルバムのシェア。またチェックインラゲッジにいれるものとキャリーオンに入れるもののワークショップ。引っかけ問題もあって大騒ぎだ。
 夜。私の部屋は洗面所の前。夜中トイレに入ったり出たり・・・早朝からまた・・・
やれやれだ。6時起床。担当したことのある人ならわかるでしょうが、そりゃ、ドラマの連続。まあ、私が中学生の時を思い出したら、合宿は寝るもんじゃなかったけどね。
 午前中はカレッジメイト主導のワークショップと、ランスのワークショップ。とても有意義だった。参加者たちにも好評で、「初めて意識した!」発見が多かったと思う。
 午後、再び地区別の事前活動。7月の壮行会までに、グループとして足りないことは何か、話し合わせ、それを実行に移すように言う。当然テーマ活動、ということになり、「自発的に」練習が始まった。前日遅れてきて練習なしで発表に入った子や、モチベーションが低かった子たちもここへ来てとてもやる気になり、「これじゃあ、だめだ、もっとやらなきゃ」なんて言う。前々からちゃんとやって、セリフもナレーションもばっちり入れ、時間も守って練習してきた子たちが、えっ?という顔をしている。うふふ。
 事前活動ももうあとわずかだ。ここへくるまで、励まし、褒め、おだてもし、脅かし、すかし、かんで含めるように話し、説教もし、がっかりさせられたり、苦笑したり・・・でも、みんなの成長した姿も見せてもらえたし、いい国際交流になるよう、本当に願っている。うちの地区からでるカレッジの活躍も期待したい。
 家では、土曜日マクドナルド、日曜日ケンタッキーだ。土曜のラボは、次男が来て手伝ってくれたと、Tテューターの報告。ありがとうございました。
日本語レッスン 2 06月01日 (木)
マサチューセッツ州の姉妹都市から小学校の英語の先生として赴任しているM先生のために、ボランティアで日本語レッスンをしている。毎週木曜日、5時過ぎに小学校へ迎えに行き、私の家で7時までレッスン。夕食をちゃちゃっとつくって食べさせ、8時過ぎには送っていく、こんな調子だ。
 市による正式な雇用だが、日本語の研修などはない。8時から5時までという契約で、校外には出られない。研修という名目で認めてほしいのだが、ままならない。
 ひらがなは何とか読めるけれど、まだまだ使えるところまで行かない。自己紹介を肉付けし、Show and Tell disicription で説明の仕方を練習。昨日今日明日など、現在過去未来のことば、カレンダーのことば、学校用語を覚える。お天気のことばを入れたあいさつのしかた、コミュニケーションを豊かにすることばなどなど・・・こういったことを中心に、辞書を使って書いてきた文章を手直ししたり。ジョイキットのカードも使える。
 マサチューセッツ州といえば、ボストン。絵本「かもさんおとおり」は、地元の有名な絵本だ。うちには日本語版も英語版もあるので、それを使って、少しずつ音読の練習をする。いつもは二人でやっているけれど、2週間後にはお客さんもよんで発表会をしよう。メリハリが大切だしね。今日はサザエさんの英語版と「かぶ」のライブラリー市販本を借りていった。ラボの英日のライブラリーは「古き良き時代」を一緒に聞きながらご飯を食べたりしているので体験済み。「かぶ」より、大人向けの適当なものがあるといいなあ。
 金曜日の夜は、あきる野市のボランティア「日本語サークル」によるレッスンもある。ここにも通うことになった。こういう善意の民の力が官の隙間を埋めている。
果樹 2 05月28日 ()
運動会がのびのびになっている。午後からやっと晴れてきたので、なかなか行かれなかった園芸店に行った。朝顔、夕顔、ナスタチウム、紫蘇の種、エミネミアの苗、それから梨、洋なし、無花果の苗、バラ用トレリスを買ってきた。インパチェンスの白がなかったので、近所の店に行くと、なんとひとつ50円で売っていた。
 家の前の山に果樹を植える。雨のあとなので、掘るのはシャベルで大丈夫だ。いつもだとツルハシ。穴を掘って、牛糞と腐葉土を入れ、苗を植えていく。うわー、すごい雑草だ。鎌を持ってきて、どんどん苅る。パットのだんなの雑草を引っこ抜いている姿を想像しながら。That's his favorite wasting time. なんてステキな言い方かしら。疲れたけどね。今年もブルーベリーの花がたくさん咲いた。その下草苅りをする。
 花の苗、種までは手が回らなかった。ぶなを植えたい。ほんとうは、この前の山が、保水力のあるぶなや花の咲く木で覆われた里山になるといいなと思っている。果樹は、花が咲いて実がなるからいいじゃない?いちじくは花は咲かないけど、簡単そうだし。小さい頃いちじくって買ったことなかった。友達の家に山のようになったのをもらっていたから。くだもの、買わなくて済むようにできたらいいな~。無理か・・・ほとんど鳥に食べられちゃうのがオチ。
 そろそろ、桑の実がなるころだ。
 
ゆきむすめ 05月23日 (火)
大好きなゆきむすめを久しぶりにやった。女の子たち(小1、年中)は3人ともゆきむすめをやりたい。私がおばあさんでMっちがおじいさんだ。子どもたちは幼い。私は私でどっぷりゆきむすめの世界にひたってしまう。挿入歌のことをずっと考えていた。誰の歌なんだろう。メロディはとても哀しげだ。だからゆきむすめの歌だと思っていたけれど、歌詞は4人の女の子の森での遊びだし・・・
あれ・・・はじめてゆきむすめを聞いた頃、私はゆきむすめたちの年令だった。お話も歌も何も変わらないのに、かつての少女は、もういない。そうか・・・消えたゆきむすめの方がよっぽど普遍性があるではないか。4人の女の子はとっくに大人になって、森で遊んだことも歌ったことも過ぎ去った昔なんだ。
この物語は、この歌は、ゆきむすめのはかなさを物語っているのではなく、同じようにはかなく移ろいゆく夏の日射し、少女の一瞬の輝きを歌っていたんだ・・・
この歌は、私が初めて歌えるようにしたいと思った英語の歌でした。
Kiが「先生が歌ってるの?このCD・・・」と聞く。同じ質問を、私も昔私の先生にしたなあ。今初めてあのときの藤井先生の気持ちがわかった気がする。
斉藤悠紀子作品展 05月15日 (月)
斉藤悠紀子先生の作品展が国分寺の「画童」であったので出かけていった。ご主人の正三先生の作品展が二階、悠紀子先生が三階だ。長男が悠紀子先生のラボっ子だったころ、先生のお宅で正三先生の作品を見せていただいていたので、なんだかなつかしい。悠紀子先生もお元気でなによりだ。
 三階にいったとたん、なんじゃこれは?ピーマンみたいなのがいっぱい。なんかかわったことになっているな、と思って、お客さん(元ラボっ子)もいたので、今度は二階へ。こちらも、うわ、なんだこれ。
 ところが、ずーっと見ているうちに、「円運動」という絵のシリーズが、畑の作物にみえてきた。アスパラガスがいっせいに地面から生え、お日様に向かって伸びてる!そういえばこんな英詩、あったっけ。正三先生との会話は楽しい。先生はこの絵に、ご自分の住む福島の「湖南」というタイトルを付けたことがあるそうだ。まさに東北の冬が終わり春になっていっせいに芽吹く大地。私がアスパラにみえることを言ったらとても喜んで話してくださった。見るものの内面によっていろいろに引き出されるのを楽しんでおられるのだ。
 気をよくして、別の絵。かつてラボで先生のお宅に行っていた頃、見ていたような画風の絵があり、「これは冬と春(夏)みたい。雪と森。ふんわりと受け入れられている気がする。どこかのくぼみに落ち着きそうな気がする。雪も森の緑もあったかい。」
 「それに対して、そのすぐ近くにある別の絵は、新しい感じ。両側に広がっていきそう。意を決して襖を開けるように、ぐっと開けたくなる。見ている自分が開けないと、向こう側がみえない。」そう言ったら、「じつにおもしろい、いただきました!」とおっしゃった。
 そしてまた悠紀子先生の三階へ行く。なんか、ぽわんと、あったかい。正三先生曰く「どてかぼちゃ」だが、悠紀子先生は決してカボチャやピーマンを描いたのではないそうだ。でも、ピーター・パイパー・・・にみえる!すごくみずみずしく、大地の恵みとお日様の恵みをもらって。こっちのピーマンは空そのものを内包しているではないか!
 そうやって、二階と三階を行ったり来たりして、何時間もゆっくり見ているうちに、またいろんなお客さんが来ていろんな意見を言うのを聞いているうちに、俄然面白くなってきた。悠紀子先生の作品は、ラボっ子だ。ソングバードをしている。セブンステップス、スキナマリンク、Ring a ring'o roses・・・Shhhh! Don't wake them up yet! もあるし、ピーターパイパーもある。なんだか、斉藤パーティの「耳なしほういち」の発表を思い出した。あれあれ、ラボっ子が円陣を組んでエールをかけている。それからかたまっていたのが一人一人になって飛んだりはねたりしているし、永遠に流れるように動いていこうとしている。これは悠紀子先生の若い頃の自画像だ!こっちはテューターを勇退する頃の自画像だ、透明になろうとしている。
 などと、勝手な想像を廻らせて楽しんでいたら、お客さんがたくさんやってきた。テューター仲間と、元ラボのお母さんたちだ。自称斉藤先生の弟子の私は、お茶だしなどお手伝いし、こうしてまた、お手伝いできる喜びを感じた。すごいなあ。
 家に電話をして「夕食は冷凍庫のピラフを食べて」と言ったら、「ないよ。もう俺が食っちゃった」と次男。ええっ?「じゃあ、ご飯五合炊いて。インスタントカレー。一人ひとつ以上食べるんじゃないよ。」 かすみを食って生きているような斉藤夫婦とはえらい違いだ。
ひとつしかない地球・国際交流こども広場 in あきる野 05月12日 (金)
こども広場を国際交流広場として、地域と一緒にやっていく企画を立てている。近隣のラボパーティが主催して、あきる野市姉妹都市交流のホストファミリークラブにも共催してもらう。小学校に派遣されているメル先生のみに英語レッスンも計画したい。なにしろ、我が家にまたウイスコンシンからジュディさんが来る! 2年前にいらしたとき八王子で行った国際交流広場では、ウイスコンシンの乳製品を試食させてくれたり、楽しいゲームを教えてくれたり、ジュディさんご自身も「良い企画」と言ってくださったので、今年も助力をお願いしている。ラボっ子のTくんの家にも北米の男の子が来る予定だ。Yちゃんの家に来る予定の韓国の子はこの日程では間に合わないのが残念。
 大枠としては、全体会でソングバードやゲーム、今年北米にホームステイに行くSちゃんの送り出し。つづいて分科会で、国際交流ミニ体験ブース。アメリカブースは、ジュディさんやTくん一家を中心に。中国・韓国ブースは中国のお茶、韓国の食べ物を体験。民族衣装ブース、ブラジルブース、姉妹都市のマルボロブース、メル先生のミニ英語レッスンブース、それから大事な日本文化再認識ブースなど。それからまた全体会にもどってジュディさんのワークショップかゲーム、「ひとつしかない地球」の合唱など。
 ラボっ子たちも参加するだけでなく運営することで組織力がつくことだろう。しかし、荷物置き場になるに違いないうちのお座敷は、ジュディさんのゲストルーム・・・どうすりゃあいいだらあ?
 何て考えながら、帰宅したら、カレーがない!お湯で薄めてシャビシャビにしてやっと三人分だ。前夜「結婚記念日だけど、前日のカレーなんて、いやだよね?」と言ったら、夫曰く、「かまわないけど、残っていればね」あんたは正しい。缶詰のミートソースでスパゲティでかんべんして。その夫はいつもより早く帰り、私の好きなハーゲンダッツのアイスクリームを買ってきてくれた。結婚記念日になんかもらったのは、初めてかな?
多摩地区テーマ活動発表会でピーターパン 04月29日 ()
地区のテーマ活動発表会。文字通り朝から晩までだ。加藤パーティの発表は5時15分から「ピーターパン4話」毎年のように実行委員で寝る時間もなく?準備していく。去年はそれに加えてホームステイ中のマルボロの中学生がおり、一緒に「オオクニヌシ」にだしたりしたので、異常に忙しかった記憶がある。今年は、なんか、余裕かも・・・と気味悪く思っていたら、前夜「あの、実家で不幸がありまして、帰らなくちゃならなくなったんです」とKちゃんのお母さんから電話。
 わかりました。大丈夫です。なんとかします。とはいったものの、ええっ?スターキーだよ! 去年の秋に小6で入会したKちゃんは、とてもユニーク。思いこむとものすごい集中力があり、記憶力もあるので、突き進むとすごいことができる。そのころ秋の市民文化祭でナーサリーライムメドレーでやったソロモン・グランディが気に入って、クラスの間中ソロモン・グランディを言い続けていたなあ。(他のものには目もくれず)
 Kちゃんは、ピーターパンがすごく気に入って、役もピーターをやりたいと言っていたが、ピーターの役は小学生クラスから出すことになり、中高大生クラスは海賊だから、と言ってなだめていた。しかしその中高生クラスの中からも、Rちゃんがジョン、Aちゃんがウエンディなので、納得がいかなかった?Kちゃんは、しつこく「どうしてどうして」と言っていた。身長150センチ以上は海賊、と言ったら「ああ、まるめこまれた~」というようなことを言っていた。もちろん、ピーター役の子がいないときは「Kちゃん、ピーターやっていいよ」というと大喜びでやっていた。他の役も言いたくて、その役の子がセリフを言う前にどんどん言ってしまうので、「Kちゃん!!」とみんなに怒られていた。(他の役の子が言わないのが悪いのだ)
 Kちゃんにピーター役を諦めてもらい、見せ場のある役をさせるために、次男がスターキーをゆずり、その見せ場をどれくらい練習したことか・・・例の、ドボーンのシーンだ。今までに見ない面白い表現にしようと、クラスのメンバー(海賊)がにわかに板わたりの板となり、Kちゃんがその上を渡っていくことになったが、大きな図体のKちゃんが練習するたびに板になっている子たちがぎゃあぎゃあ言う。九尾のネコの歌とおどりでもKちゃんとのからみがある。こんなふれあいが、だんだんなくなっていくだろう彼らのこれからを考えると、まだまだ、惜しくて。
 大丈夫です、なんとかします。といったものの、今まで築いてきたKちゃんとみんなとの高まりを考えると、ああ、諦めきれないなあ。次男には代役を言いつけたものの、次男じゃ出ないKちゃんの味・・・ああ。眠れない。
 朝、非常識を承知で、Kちゃんの家に電話してみる。ご実家までは私が送っていくから、なんとかならないでしょうか、というつもりだった。お話中。そうだよね、やっぱり、言えないよ。こんな時にこんなこと。せめて、私たちがKちゃんのことをかけがえなく思っていることだけでも伝えたいと思って、メールしようとしているところへ、電話がなった。Kちゃんのお母さんだった。
 「どうしても出たいっていうんです」ええっ!?Kちゃんが、あんなに練習もしたし、どうしてもみんなと一緒に出たいといっているそうなのだ。そして、Kちゃんがそんなことを言うなんて、滅多にないことだったそうで、お母さんも驚かれたらしい。ご実家の方へは、お母さんが先に、Kちゃんはあとでお父さんと行くことししたそうだ。ありがとうございます。わたしも、どうしても、Kちゃんをみんなと一緒に出させたかった。
 実行委員の集合時間に合流してやってきたKちゃん。「あのさあ、ぼくが出なかったら、みんな、激怒?」「怒ったりしないけど、来られて良かったね」「あれ、Tくんは?今日来ないの?じゃあ、ぼくチェッコもやってもいい?」「だめ、Tくん絶対来るから」「じゃあ、来なかったらやってもいい?」「来るってば」いつもの調子だ、Kちゃん。
 発表には、お父さんとお姉さんがふたり、見に来てくれた。こんな時に、本当に申し訳ありませんでした。Kちゃん、すごくよかったでしょう?
 パーティの大きい子も小さい子も、みんな満足した表情だ。ああ、よかった。Hちゃんも泣かないで出られたし。Tくんが「今日Ka と Ke いたっけ?あまり困らなかったからいないかと思っちゃった」「いたよ。自分の場所忘れちゃって、真ん中で踊ってたよ」「そうそう」最後まで見て実行委員の反省会まで残っていた何人かととても遅い夕食に繰り出した。帰ってから録音テープを聴いた。みんなの存在感がよく出ていた。ピーターパンは、まぎれもなく、ラボっ子たちの心に残っていく物語であり続けるだろう。
ピーターパンこぼれ話 04月27日 (木)
4/29の多摩地区発表会では、ピーターパン4話を発表する。ラボ歴の長い小学校高学年以上中高大生と、浅い幼児グループに二分しているので、大きい子たちの役割が大きく、おちびさんたちは、一緒にやるのが楽しくてたまらない様子。合同練習のはじめのころは、ウエンディもジョンも殺されまくった。
 全体では大きい子がやっている役も、各クラス毎のラボでは、誰がなってもオーケー。幼稚園クラスでは、私を入れて5人しかいないのに、ウエンディがふたり。当然ウエンディがロストボーイズも海賊もやるため、忙しい~。かわいいフック、幼いピーター。4歳のMっちがピーターをやると、コケコッコーといいながら、One, One, Oneのソングバードの、Ten, ten, ten, big fat henになる。つまり、手を頭とお尻にあて、こっこっこと歩き出す。
 合同練習が恐かったHちゃんも、最近は大丈夫になってきた。今までの発表会では怖がって出られないこともあったが、今度はどうかなあ。大丈夫だといいんだけど。高校生のK子ちゃんが担当になっている。Hちゃんが「ピーターパンの絵を描く」と言って描いたのが髪の長い女の子の絵だった。どうも、ピーターパンに出ている大きい女の子の絵らしい。
 それからうろちょろする子たちにも、一人ずつ「担当」がついた。5年生の男の子たちも「お兄さん役」ちょっと荷が重いかも。でも、これが成長の場だからね。中学生たちにも、下の子を論ずるようになってやっと自分が成長出来ると思うので、ラボはいいフィードバックの場だと思う。重要なのは、その場にいること。目で見て、耳で聞き、どう行動するかを自分で考えるのが、いい。
 今日は、3年生のCちゃん、4年生のYちゃんの個人練習のため、Yちゃんの家に行った。Yちゃんがトゥートゥルズ、Cちゃんがニブスだ。セリフ練習、マイクの受け渡しの練習のあと、勢いで全部やってしまう。二人が自分の役のほかにピーターとフックを交代でやり、私が他の役をやる。面白かったのは、海賊がピーターにやられるところ。一人二役で自分でお腹を刺している!いつもはお兄ちゃんたちの影にいるCちゃんがこんなに解放された顔でフックをやるとはねえ。
 チョコレートを食べながら、セリフの中で複数形のsが抜けるので、指摘。一個だと○○、二個だと○○s。といろいろな例を説明していたら、Yちゃんが「じゃあ、mouseは、マウスズ?」「それがちがうんだよ!miceになるの」と言ってThree blind miceを歌うと、「おかしい~」といって笑っている。ひとりならlost boy でもたくさんいるからlost boys!
 miceが、ライスに似ているというYちゃん。ライスってごはん?でも、riceだとご飯だけど、 liceだとシラミだよ~。「えー、虫!?」「どう違うの?」「よく聞いててご覧」と言って、lice, rice, lice, rice・・・と発音してみせる。やってご覧。大騒ぎでやっている。
 Cちゃん「I will do what my mother hopes, too. のtoo をmooと言ってしまう!」
私「面白いねえ、ロストボーイズがみんなmoo, moo 言ったら、牛みたい」
Yちゃん「じゃあ、ロストボーイズじゃなくて、ローストボーイズにすれば?」
私「え!ローストボーイズ?あの子たちって、やっぱり牛だったの?」
Y、C、大笑い。あとでテーマ活動をやっているとき、スターキーはステーキになった。
 Cちゃんが自信をつけるためにやった個人練習だが、目的は達成されたようだ。一語抜けてしまう!と不安がっていたCちゃん。ちゃんとできているのだけど、安心させるためにカンニングペーパーをつくった。小さな紙に「I W D W M M H T」と書いたものをあげた。8語だね。Cちゃん、それに自分でカナを振っている。自分でもうちゃんと聞き取れているし、言えるのだから、大丈夫。
 もうひとつ、目的は、Yちゃんの話を聞いてあげること。Yちゃんはピーターパンの児童文庫を読破して、毎週その報告がすごい。ゆっくり聞いてあげたかった。話題を振ると「あ、そのこと、どっかに書いてあった」と本をめくっている。何か言っても耳に入らないほど集中している。いいよねえ。こういうのがいいんだよね。こういう集中力が素晴らしい勉強になる。小学校4年生の時期に、こういう時間がもてたか、それが大切。
 
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