幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧海外交流・留学ランダム新規登録戻る 0592659
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ KATO PARTY NEWS
 News 9月’11
 News 12月’11
 News 2月'12
 News 3月'12
 News 5月'12
 News 7月'12
・ 日本語研修ホストファミリー
 路線図
 行き先
 駅名
 道草するなら
 09日本語研修HF説明会 長男の報告
・ ラボ 青梅・あきる野ピーターパン 子育て支援講座
 ベビーサイン  
 2009年ホワイトホースシアター来日公演
・ 中国交流20周年
 中国体験記2 交流は日中間を行き来する飛行機のよう
 中国体験記3 鳳山温泉
 中国体験記4 北京
 中国体験記5 ギャップ(桂林など)
 中国体験記6 北京から上海へ
 中国体験記7 上海外語学校
 中国体験記8 豫園
 中国体験記9 上海最終日
 中国体験記10 中国料理
・ スタッフとして関わった Labo/4-H exchange program
現在ページはありません。
・ 藤井パーティ35周年
現在ページはありません。
ティム、ゲートで出迎え
カトリーヌの日記
カトリーヌの日記 [全1165件] 801件~810件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
ティムのお洗濯 01月26日 (金)
急に思い立って、ティムを洗った。明日お出かけなので。久しぶり。木戸を開けてやると、喜んでついてくる。門じゃないよ、おうち、行きなさいと、玄関を開けてやるとすんなり入る。私について階段を上がり、2階へ。子供部屋へ行きそうになるのを「そっちじゃないよ」というと素直に戻ってくるし、おりこうじゃん。落ち着いている!「お風呂、入ろうね」
 ティムはぬれるのは平気。シャワーでじゃあじゃあかけても、大丈夫。おとなしく、されるがままになっている。時々、ぶるぶるっっっってやるけどね。ぬれながら、飲んじゃうし、シャンプーもなめてしまうので、石けんシャンプーで洗う。固形石けんの方が、便利なときもある。まず、洗いやすい背中、おしりを洗う。
 お座りさせて、ごしごし、洗う。我が子だってこんなに大きくなったら、洗ってやらないから、ああ、大きいなあ。疲れる。「あし」と言ったら、お手をして、前足をずーっと洗う。脇の下も。おなかの方まで洗う。寝そべらせて、後ろ足を洗う。股の所辺も洗わせてくれる。なんだか、おやじカンガルーみたいだ。
 さて、頭と顔。耳の下、あごの下。こういうところが一番脂っぽいのかしら。何度も洗ってやる。うなじのところに、黒くひっついているのは、なんだろう?かさぶた?毛玉?あまり無理するのはやめよう。
 お利口に、されるがままになっているティム。頭からシャワーかけられても、目を細めてじっとしている。「ちょっとあっち行って」と指さすとそっちへ行ってくれるし。これが、三男とかいると興奮して大騒動になるんだろうか。一人でやるのが楽なのか、大変なのか・・・ぶるぶるぶるっっ。うわあ~。いっぱい、毛が抜けた。
 タオルで拭いてやるのだが、タオルが好きで、食らいついてくるし、ぶるぶるぶるっっっをやるので、うわ~、もう、外へ出なさ~い。階段降りれるじゃないの~。こんな真冬だけど、ま、いっか。外で走り回って乾かして。あら、もう足がどろどろ。
 私の方が疲れちゃって、夕方のキディの前に、ちょっと昼寝。30分くらい熟睡した。キディの後、すぐに中高生。9時少し前「雨が降ってるよ」と三男が言ってきた。ティムを中に入れる。ラボっ子たちがいるので大喜び。みんなは毛だらけ。特に、ジャージのKちゃんが、悲惨なことに。ティムのほうは、ふわふわだ。石けんシャンプーのにおいがする。おしりの毛がぼそぼそしている。明日は、おばあちゃんの家に行って、驚かせよう。「あらやだ」っていうのが口癖。
やっと免許更新 01月25日 (木)
免許の更新が誕生日の前後2ヶ月なのは助かる。誕生日がお正月なので、ぼっとしている間に押し迫り、更新施設が年末年始の休みになってしまって、焦ったことがある。この2007年から免許証にICチップが入る。どうせなら、と新年をまった。普段のラボ、研修、次男の受験と気ぜわしく、なかなか更新にいけなかった。毎晩「今日は行ったか」と責められ、夫婦げんかになることも。
 やっと行ってきた。まず、今までの免許証をスキャンさせると、書類が出てくる。そこに名前を記入し、ええと、次は・・・。8桁の暗証番号を入れろ?その8桁の暗証番号、いきなり決めろ、カードや銀行と同じものではだめ、というのだ。え~・・・いろいろあっても、忘れちゃうんだよね。もたもたしていられないし。とりあえず決めて、次は、証紙を買う。え?お昼休みになったところ?後1時間半待たないと先へも進めないのか~。私もお昼食べてこよ。戻ってしばし待つ。暗証番号、あれじゃだめだ。忘れる。もう一度ボタンを押して別の暗証番号を作る。やっと証紙を買い、そこが受け付け。作業が流れ始めた。目の検査、写真撮影。講習。晴れてゴールドカード。ICチップが入っているというのは見た目にはわからない。すこし分厚くなった。本籍が隠れた。8桁の暗証番号で照会できるそうだ。何のために?かねえ。
 その8桁の暗証番号、父の語呂合わせを思い出して決めた。亡くなった父は、語呂合わせやネーミングがすごくうまい人だった。その頃は、ふーん、またかと、あまり注意を払っていなかった。もうあの芸術的センスを聞かれないと思うととても残念だ。もっと、大事に聞けばよかった。いくつもの傑作があるのだが、そのうちのひとつはたくさんいた猫の名前。ジョワールというのがいたな。正式名コン・ジョワール。根性が悪いんだって。次男のニックネームも父の作。
 夜、メルに日本語を教え、夕食は、うどんすき。英語でしゃべらナイトのDuh!の話題で盛り上がった。今は言わないよ。パックン、アメリカに帰って新しいスラング覚えた方がいいんじゃないの?あんな若い子が知ってるわけないよね。’92年に私の家にホームステイしたニーシャ(from Texas)が、しょっちゅう、言っていたけど、その年のインターンには受けてなかったな。藍ちゃんがアメリカの記者会見でDuh!なんて言ったら、白い目で見られるよ~。日本で言う、ナウい、今い、みたいなもんだね。すっかりお蔵入り。
 日本語を上達するごとに、メルは、日本語のいいまわしがおもしろくて、好きだという。たとえば、足が速い。英語ではrun fastというところ。おなかがすいた。I am hungry なのに、My stomach is empty, or I have a empty space in my stomachなんていうの、ぞくぞくするくらい好きだとか。理屈に合ってるというのだ。今日、「頭がいい」という話題が出た。これは英語でも言うらしい。He has a good head on his shoulder. 理解力があるとか、自分をしっかり保って流されない、という意味。ところで、おなかがぺこぺこ、っていうのは、韓国語から来ているに違いない!と思うのだが。
関東4支部総会2日目 01月24日 (水)
総会でダルシンを発表した仲間達とメールを交わしながら、追体験している今日この頃。
 総会1日目は、いい発表をみた、した、という達成感でいっぱいでした。こんな体験を束になってしているラボっ子たち。そうさせてあげているだろうか、と自問しながら、寝る。部屋のにおいなのか、寝具のにおいなのか、頭痛がして、吐き気がする。なんだろう?なんかのアレルギー反応だな、と思いながら、動けず、窓を開けることもできない。とにかく、寝なくちゃと思って、努力して寝た。翌朝は、6時50分には起きたけど、もうちょっと寝ることにして、朝食はパス。子供達を引率しているわけじゃなし、昨日から腰が痛かったり、むかむかしたりしているから、朝を抜いて、すっきりしよう・・・朝食に行くと、人に会う。人に会うと、反応しないといけない。みんな、どうして、あんなに元気なのかしら、朝から・・・(持参のコーヒーとあんパンで朝食にした)
 全体会の後、分科会。小学生に焦点を当てた事例報告。私のグループは、人間育成の場面で苦労されている事例がクローズアップされすぎた感があった。小学生がラボの活動の中で、言語レベルでどう成長していくのかを、もう少し話し合えるとよかったかな、と思いながら、それだけ、現場の抱える事情ということか・・・とも考える。
 午後のシンポジウムでは、公立・私立の学校の事例を聞き、ラボの小学生「テーマ活動隊」の活動報告を聞き、そしてパネル討論会。公立の学校では、やはりこういう形態になるだろうな、という展開だった。私立学校の事例は、その先生がとてもおもしろく、楽しい授業を想像できた。ラボの場合は、本人あるいは保護者の意志で来ているわけで、ライブラリーをもち、聞き込み、テーマ活動をするという環境が設定される。そのうえで心を育てることがことばを育てるという事例を引き出していける。これをそのまま、学校に持ち込むのは、また別の話だろう。英語の成果を上げる、ということが、深いところでの成長につながっていない事例をこれまでに見ているので、表面に現れた「話す」「聞く」「動ける」で評価するのは難しい。
 小学生テーマ活動隊の「みにくいあひるのこ」は、圧巻で、小学6年生の哲学的な会話に驚いたり、頷いたり。いじめるシーンの、ラボっ子たちの元気なこと! 本来、他人を構うことは、素朴な喜びなのかも・・・と思った。そこで理解されないのを嘆くのではなく、世界が見たいといって出て行く。こう言い切る力が、生きていく上に、必要なのであって、それはことばにしたときに、発揮されるのだ。うれしかったのは、アメリカにいたころにラボを紹介した家族がいらしたのだが、この発表にお嬢さんがでていたこと。続けていてくれてありがとう。
 パネル討論会では、もっとパネリストのお話を伺いたかった。準備のために奔走してくださった方々、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
 せっかく4支部の総会だったので、祝賀会、分科会以外にも交流の場がもっとあるとよかったなあ。今回は、テーマが決まっていたが、たとえば、「ことば」「ものがたり」「交流」のカテゴリーで、ワークショップを選べる研修もいいと思う。それを全国キャンプでやりたいなあ。次世代テューターを育てていかないと、せっかく40年続いたのですから。
 
 
 
 
関東4支部総会1日目 4 01月22日 (月)
4支部の総会で、代々木オリンピックセンターへ。私たちは東京支部を代表してのテーマ活動発表があるので、9時半集合。秋の研修の総括のときに、「このまま終わりたくない」と思ったものの、代表に選ばれ年末年始を挟んでの冬研修。皆さんよくやられたと思う。テーマ活動が好き、ここから育つものは・・・という意識が高まったと思います。しかし、私生活では色々ありましたね。この2ヶ月。今はほっとしています。
 総会初日の20日は、次男の高校入試の日。アメリカから帰国して5年。もう帰国子女枠は使えないと思いながら「だめもと」で訪ねてみたら、「大丈夫」と言われ、急遽第一志望に切り替えた学校は、家からもそう遠くなく、次男三男はそこの幼稚園を卒園している。第一志望というより「もう、ここしかない!」という背水の陣!(は、私だけで、本人はのほほ~ん・・・)1月6日の親子事前面接のあと、シリアスになっている私を尻目に、次男は塾をサボるという暴挙。(大雨なので、新しいスニーカーを買い与え、塾の前まで送ってやったのに、だよ)18日の出願の日は、朝、高校の門の前まで送り、私はダルシンの研修へ。なぜか受験料が間違っていたという電話が入る。「大丈夫。明日もあるんだから」と言い聞かせたが、中学の担任の先生が次男にお金を貸してくれて再出願。学校説明会でもらった募集要項が、去年の書類だったのだ!もらった書類を熟読・精読・暗記していた私。後から夫がダウンロードした今年度の書類はちょっと違ってて、読みにくいなとは思っていた。よく見たらたしかに、昨年度のものでした。なんか、こういう、マイナートラブルの多い子で、だから、心配していたのだ、入試当日も。
 総会での、各支部のテーマ活動発表は、素晴らしいものだった。どの支部も、見応えのあるもので、テューターの研修の成果でここまでできるのは、本当にすごい。発表前日のお知らせに「余興レベルではない、質の高いものを求めています」なんて書いたが、そんなものではなかった。やはりこの場、この機会が、皆さんを奮い立たせたのだと思う。だからラボっ子たちも機会を与えられる、ということが重要なんだよね。ダルシンも「身体を張って」がんばり、アニグからお見舞いのフルーツをいただいたり、当日も、肘をすりむいて・・・ああ、30,歳をサバ読むのは、大変です。
 発表が終わってからの祝賀会などで、私たちの発表がとてもよかったと、私のダルシンが言語習得的にも「心と体から発していることば」として、とてもよかったと言ってくださる方があり、私もそれを目指していたので、単に動きがすごいとか、声がよく通っていたというのだけでなく評価していただいたことがうれしかった。
 総会でも、活発な意見が飛び交い、もうすこし、具体的な、これからにつながる意見が出るともっとよかったかな、と思ったが、大事なことをふまえていくうえで、総会は全員が出席する貴重な機会だとつくづく思う。
 せっかく4支部なのに、スケジュールが詰まっていて、あまり自由に交流するゆとりはなかったが、そういう場はまた、キャンプなどで。実際、キャンプでは、テューターの交流も研修の場としてもうすこし、できないかなあ、と思っている。夜も、地区の打ち合わせなんかして夜が更けてしまった、まじめな地区でした~。部屋が個室なのも、良し悪しですね。私は、コーヒー、カップ、電気あんかなど、準備に怠りなく・・泊まり慣れているから・・と思っていたら、歯ブラシ忘れてて、売店に買いに走りました・・
 心配していた次男は、夜8時過ぎに「合格」のメールが夫から届き、本当にほっとした。(帰国枠の国際入試なので、受ける人も少なくて、その日のうちに合否がでるのだ)思わず、うのままや、近くにいた人に「やったやった!」と喜びを伝えてしまった。同じように中3を持つ何人かが、「いいわねえ!終わって」 2日目は、また。
 
ホワイトホースシアタージャパンのお知らせ 01月19日 (金)
明日はいよいよ関東4総局の総会ですね。ホワイトホースのことをお知らせするチャンスでもあるので、よろしく。開催する学校の名前などは載せられないので、詳しくは直接おたずねいただきたいのですが、以下にお知らせを載せますので、ご覧下さい。

ホワイトホースシアタージャパン(WHJ)のおしらせ
今年の夏、イギリスの教育劇団「ホワイトホースシアター」を招聘します。
英語を母国語としない青少年向けに、演劇を見ることを通して英語を体験するのが目的の教育劇団です。8月末に来日して、関東地方から中部、関西までツアーを行い、また関東に戻ってきます。主に平日は学校など、休日はラボ優先でスケジュールを組むことができます。テューター研修、高学年活動のワークショップを行うこともできます。以下に今現在の関東地方のスケジュールをお知らせしますので、ぜひ、ラボっ子達をつれて、見にいらしてください。本場の英語劇を間近に見ること、また、少ない人数でのシンプルな表現など、ラボっ子にとって興味深いものになると思います。テーマは、初級が「Billy’s Friend」(偏見を超えて友達を作る)・中級「Sticks and Stones」(いじめに悩む生徒)・上級「夏の夜の夢」(シェイクスピア)です。1公演最低18万円、あるいは1200(初級中級)1600円(上級)×人数を劇団に支払います。
8月26日頃 来日
8月28・29日 初回公演 オリンピックセンター  東京都   WHJ・ラボ
  30日 あきる野公演 秋川キララホール  あきる野市 加藤・田上P主催
9月01日 町田公演             町田市   三井P主催
9月02日 北野公演   北野市民センター  八王子市  WHJ主催
9月06日 学校               群馬
9月08日 八王子公演  いちょうホール   八王子市  アクティブライン
9月09日 松本公演             松本市   清水P主催
9月15、16、17日 浜松公演         静岡県   国分P他
中部へ
関西へ
10月22、23日 学校            鎌倉
10月24日 学校              東京
10月26日 学校              東京
10月27日 学校              神奈川
10月29日 学校              東京

連絡先(このHPにメール下さい)
ホワイトホースシアタージャパン  www15.ocn.ne.jp/~whorse/
鹿の肉 4 01月15日 (月)
昨日名古屋で、鹿の肉を食べた。私、ダルシンだもの。これも役作り。Fテューターと、ゆーこちゃんも、一緒に。すこし夕食には早いかな、くらいの時間だったが、朝、新幹線の中でお弁当を食べたきりだったので、おなかがぺこぺこ。久しぶりの大人のディナーだもの、奮発しようと思って、すてきなレストランへ行った。前から行ってみたかったレストラン。Fテューターは、「この間私がお友達といった時は・・・」という。この間も行った?
 ゆーこちゃんが「わたしちょっと予算が・・・」というのを無理矢理「大丈夫よ」なんて言って、「要予約」のところを「予約してないんだけど、いいかしら?」と言って、席を用意してもらった。腹ぺこの勝ち。メニューはア・ラ・カルトの他にディナーコースが3種類。蝦夷鹿の・・というのが目に入り、「私はこれ!」結局3人とも、「じゃ、ダルシンで」お店の人にはわからない会話ね。
 ゆーこちゃんと私は、Fテューターの第1世代のラボっ子であり、そこから巣立ったテューター。この日のラボのイベントのことを3人で色々話し合ったり、パーティのこと、ラボっ子のこと、研修のこと、友人のこと、家族のこと、料理のこと・・・・話は尽きない。 先生には38年間お世話になりっぱなしだが、相変わらず少女のようにかわいらしい。私たちは先生から受け継いでいるものがある、とは思うんだけど、にているところがある、と思うんだけど、やっぱり、う~ん、まねできない。
 笑い話もたくさん。一番おもしろかったのは、先生が元旦から「年末の客の鍋の残りの雑炊」を片付けることになった話。ご飯がどっさり、鍋に入っているのを元旦に発見したのだそうだ。あの、F先生の口から、「ぞうすい」という音が出るだけで、おかしい。それをおじさまと、お客を呼んだ本人の息子と、3人で食べ続けた、というのが、想像するだけでおかしい。うちは息子3人、ゆーこちゃんのところは、男の子が4人! 残り物の雑炊なんて、あっというまだよね。年末年始のラボランドに家族で行ったときは、ご飯が足りなくてね~。雑炊するご飯がなかったよ。
 ディナーのほうは、気取ったギャルソンが説明してくれながら、厳かに進む。口取りのアミューズグールからはじまり、オードブルのテリーヌ、魚料理の真鱈のグリエ、肉料理・・・おいし~。肉料理は「蝦夷鹿ロース肉のポワレとそのバラ肉の赤ワイン煮込み、三色キャベツのブレゼとビーツ、栗のピュレ、古典ポワブラードソース、というものだった。「ダルシン」は口実で、食べたかっただけ。先生がポワレを一切れ残しているので、もらった。つづいてフロマージュのワゴンサービス。ギャルソンは、日本人に食べやすいタイプのチーズを勧めてくれているが、わたしは、好きなの。せっかくだもの、普段手に入りにくいものがいいな。チーズと一緒にイチジクやプルーンの干したのも、あうんだね。デザートは「赤い果実とハイビスカスのジュレ寄せ、ミント風味のカプチーノ」 ベリー類とソルベ、ジュレにメレンゲがあしらってある。ジュレの具合が繊細でとてもおいしかった。また、デザートケーキ類のワゴンサービスというのもあり、好きなケーキを選べる。ゆーこちゃんが迷っていたら、ギャルソンが「両方いかがですか?」というのでゆーこちゃん「そんなことしていいんですか?」私は実は、3つほしかったけど、ふたつにしといた。コーヒーをいただき、プティフールは、もう、おなかいっぱい。
 どこがダルシンじゃ、人の料理したものを食べてはいけない、だろうが・・・はっはっは
ふと気がついたら、もう9時だという。えええっっっ?新幹線に乗って帰らないと、電車がなくなる!8時台に乗れば余裕だから、ゆっくり夕食できる、なんていってたのに、もうそんなに時間がたったとは。夕食には早いって言ってたのに。ぎゃあああっ。ところがなんと先生は、もう会計を済ませていて、「ちょっと失礼」と一度席を立ったときに、もう、済ませてしまったのだ。やられた!と思いながら、押し問答している余裕もなく駅へ走る。新幹線はあるけど、そのあとの中央線・青梅線があるかどうか・・・携帯で調べるより、夫に電話して時刻表見てもらった方が速い!「え?散歩・・・」犬の散歩に行っているという。
 走りながら携帯でみたら、新横浜でおりて横浜線を使う経路のがでた。間に合うことは間に合う。切符売り場でざっと時刻表をみて、東京駅からの接続もありそうだ。結局9時25分名古屋発ののぞみの席が取れ、出発まであと10分。大あわてで別れ、のぞみに乗る。混んでいる。東京駅着23:06。新幹線のホームのエスカレーターが全部下りになっている。もう、発車するのはないわけだ。改札口もシャッターが閉まっている!駅員がたくさん出て、乗り換えに誘導している。23:12発豊田行きにのる。立川から「五日市線最終電車」というのに乗れた。私は途中の拝島(青梅線)に車をおいてあるので、五日市線には入らないのだけど、そうか、これが最終かあ。(青梅線は後2本くらいあるのかな)結構混んでるなあ。
 家のお風呂に入って自分のベッドで寝る。ああ、贅沢な一日だったな。先生のおかげ。38年お世話になりっぱなし。どうして恩返ししようかと、ね、ゆーこちゃん。
身体はって研修 3 01月11日 (木)
首都圏総会に向け、東京支部の代表としてダルシンのテーマ活動に取り組んでいる。いよいよ発表まであと10日を切り、お正月ぼけの頭をたたきなおして、研修だ。今日は比較的広い場所もとれたので、精一杯動こうということになったが、動きの確認に手間取り、1回音楽CDで通したら残りの時間はあとわずか。それでは、ということで、英語CDでその早さで動くことにした。20分弱。こんな感じでがんばりましょう。では、もう一回!
 2回目の英語CD。とにかく、動きをスムーズにしなければね。ダルシンの私は、アニグと闘うシーンが何回かあり、その動きも重要だ。部分練習する時間も体力ももう残っていないなーと思いながら、アニグに腹をけられるシーンで、つい、目をつむってしまった。そうしたら、なんと、アニグの足が頭に当たってしまい、あーれー。もちろん芝居なので、「痛っ」という程度だ。めがねに当たらなくてよかった、めがねが壊れたら、大損害だ~。
 それでもやはり、当たったところ、こめかみが痛い。家に帰って鏡を見たら、あらま、大きなタンコブ。この歳でタンコブなんて、様にならないので、早く引っ込めなきゃと、保冷剤を冷凍庫から出してきて、頭にキッチンタオルで巻き付ける。
 ね。私たち、ラボっ子みたいでしょう?こんなに熱が入って練習している。仲間があって、相手があって、それでテーマ活動として成り立つ。それで発表を見てもらえる場所があり、はりきって練習しているのです。そうやってラボっ子と同じ体験をするのがテューター研修。身体をはって。だから、ラボっ子達を、育てていけるのです、よ~。
 息子達は、「え、そう」くらいの反応。彼らも経験者か・・・・次男曰く、「風呂入ったのかと思った」
年末年始雪のラボランド 4 01月01日 (月)
家族で過ごす年末年始雪のラボランド。ラボランドは年間通じて利用しているが、年末年始に行くのは何年かぶり。今年は、三男がウインター1班中国スペシャルロッジに参加しており、彼は残留。そこへ私たちが合流。今年は全く暖冬だったのが、一日で季節が変わり、ラボランドも白一色。雪が降るのがもう一日早かったらよかったのに、とたろう丸のことば。でも、子供たちには用意された冬より、その変化が印象深いのでは?といったら、笑っていた。何でも、いいことになるよね。
 三男は行きは独自行動で入村している。黒姫駅から迷わないでちゃんと歩いていったそうだ。中国スペシャルロッジでは、去年のメンバーや中国交流のメンバーなど、リピーターもいて、再会が楽しかったらしい。他のみんなが帰った後いつまでも残留では、迷惑かけてないかな、と思いながら車で乗り入れていくと、三男がメインストリートを歩いている。一緒にいる大人の男の人は誰?事務局の方か?グルンパ城の手伝いの人か?すみません、お世話になってます。あれ、日本語が通じない。上海のワン先生でした。ワン先生も残留していて、財団のIさんを待ちながら、三男が一緒に過ごしていたらしい。ワン先生が、三男のことをほめていて、ああ、少しは役に立ったか、とほっとした。何語でコミュニケーションしてたのかな。
 今年のメインは、なんと言ってもティム!初雪体験。車で長く乗っていくことも、「長い時間遊んでもらえる」と思って好きらしい。ラボランドに降りたとたん、大喜び!「いーぬは喜び、にーわ駆け回り・・・」の歌のとおり、はしゃぎ回って飛び回っている。裸足なのに!寒くないのかね。秋に来たときは落ち葉につっこんでいたけど、今回は雪。ずぼずぼ埋もれながら、走り回って、人間の方は大変だ。アイスバーンになっているところや下り坂は、本当に怖い!いざとなったら綱を放そうと心に決めていたほど。
 ティムは、どこでも走り回りたがり、長時間いくらでも外にいる。でも一番好きなのは、やはり人間なのか、人のいるところに行きたがり、太郎丸、グルンパ城が大好き。たくさん人がいて、誰かが必ず相手してくれる。それから、いろんな備品があって、ひも、ボール、スポンジ・・・魅力的だ~。カメラのベルトも「ひも」だし。お椀やカップもノックダウン!「何歳なんですか」「まだ子犬なの」「えっ、これで?」「だからこんなに遊びたいのか~」
 放しておいても、戻ってくるので、迷子になることはないと思うが、誰かれ構わず飛びついていくので、ロッジにいるときは長いチェーンでつないでおく。玄関ドアを開放しておき、下の雪のところにも行けるし、玄関の中(土間)にも入れる。たいていは土間の上がりかまちの下に寝そべっている。外に出してあったステンレスの食器の水が凍り、下のコンクリートに凍り付いている。それでもティムは平気だ。日が暮れると、玄関を閉め、ティムの足を拭いて、中に入れる。ホールだけはあがっていいことにした。ラボランドの規則で、二階にはあげてはいけないことになっているし、あっちもこっちも毛だらけになるのはごめんなので、一階も部屋に入れず、ホールだけにいてもらう。玄関の中扉を開けておいて、土間に行けるようにしてある。寒くはないらしい。
 ティムを連れて、ラボランド内を散歩する。もう、そりゃあ、喜んで大変です。グルンパ城や太郎丸の人たちにひととおりなでてもらった後、雪の中へ入っていく。雪を食べたり、つっこんだり、深い雪に埋もれながら、走り回る。出るものも出て、ビニール袋に雪ごと包んで持ち帰り、ロッジのトイレに流す。秋に来たときは土に埋めたけど、今は埋められない。雪の中に埋めたら?という人がいたけど、そんなことしたら冷凍保存状態になってしまって、雪解けの後、スプリングで来たラボっ子たちが被害に遭うとも限らない。私かも・・・。
 緑陰広場へ行って、リードを放してやる。着いた日に息子たちが来たらしく、足跡が付いている。私はなるべくそこを通る。雪は結構積もっている。ティムは、キタキツネのよう。あっち~こっち~と走り回って、元のルートに戻り、また走る。ふっと自分のしっぽが気になるらしく、しっぽを追ってぐるぐる回ったり、かみついたりしている。まさしく、『わらじをひろったきつね』一人テーマ活動。「しっぽや~、おまえは何をしていたの~」「私はうしろでじゃまばかりしていたわ~」「おまえなんか犬に食われるがいい」そうして自分でかみついている。写真を撮りたかったんだけど、あまりに動き回るし、カメラに飛びつくしで、機を逃してしまった。
 年末年始のラボランドは、盛況でした。外の道に雪がないため、ノーマルタイヤ、チェーンなしで入村した車が日没後つぎつぎにラボランド内で立ち往生。救助に出動する太郎丸の事務局員、コーチたちのさわやかなこと。(言うまでもなくボランティアです)食事は、私たちは夕食のみ、お願いしていたので、30日はすき焼き、31日は鍋でした。食材と鍋、カセットコンロをロッジまで持ってきてくれます。31日はグルンパ城の前で年越しそばのふるまいも。大にぎわいの中、グルンパ城から広場への坂をそりで滑ったり、ティムもアイドルになったり。ワン先生もいらして、一緒に写真を撮ったり、そりに挑戦(させられたり) 日中、ティムをそり犬に仕込もうとしたけど、そりが止まっているときにはじゃれてきて全然だめ。伴走するとうれしそうにしている。犬を連れている他のお客さんが「うちも連れてくる!」とご対面。3歳のダックス。ティムはまだ8ヶ月の子犬なのに、ダックスはティムの頭くらい。でも形が似ていて、まるでミニチュア版。双方ともによく遊んだ。でももし、興奮しすぎてがぶっと強く入ってしまったら、と思うと心配。ダックスちゃんが去った後、ティムはおしっこした。なんだ、緊張していたんだ。
 真夜中、メインストリートをそりで流す。これがやりたくて、昔から通っているようなもの。星空、アイスバーン。結構スピードが出て、危ないため、人出がおさまってからやる。過去にはけが人も。だから、メインストリートには車をおいてはいけないことになっているのだが、今年は動けない車もあるしね~。また今回、長男を保護者にして三男が黒姫スキー場で初スキー。長男は疲労困憊して寝てばかり。次男はロッジで受験勉強を、ちょっとだけ。ロッジではお餅を焼いたり、カップ麺を食べたり。貸別荘というスタイルなので、いろいろ持ち込んでいます。冷蔵庫もあるけど、みんなベランダにおいていたり。突然アイスクリームが食べたくなって、作り始めたけど、失敗。
 ロッジをざっと掃除して出る。ティムがいたホールは三男がぞうきんで水拭きした。ゴミはゴミ小屋に運び込む。退村時に、荷物を積み込もうとして、ロッジ前の柔らかい雪に車がはまってしまい、太郎丸に救援要請するはめに・・・ブルータスおまえもか。人数を頼んでうんと、押す。ティムが大興奮して、車を追う。「おまえも押したいのか」まるで『がんぴーさんのドライブ』 お世話かけてしまいました。ありがとうございました。
黒姫1班へ 12月27日 (水)
嵐が明けて、三男が一人で黒姫へと出発。我が家の決まりで、独自行動・黒姫駅から徒歩入村に、三男が初めて挑戦している。本来ならば、青春18切符各駅停車の旅で、鈍行列車を乗り継いでいくのだが、何しろ小5一人。おまけにあの低気圧。電車が立ち往生したらもうどうしようもない。結局、いつも事務局に申請しているスケジュールではなく、長野新幹線でいくことになった。
 新幹線ならば、乗っている時間が短く、トラブルに遭う可能性が低く、また主たる交通機関ということで、トラブルの場合もまず第一に措置がとられるのが予想される。前夜、中央高速が通行止めとなり、こりゃやっぱり、新幹線の切符を買っておいてよかったか、と思った。
 切符を買ってみて気がついたことだが、安い。子供料金なのだ。青春18切符と対して変わらないじゃないか。特急券を入れても1000円くらい高いだけ。なあんだ。これなら、ね。中央線の各駅停車だと、まずうちから五日市線、青梅線、中央線と乗り継いで、高尾から甲府へ。甲府から長野行き(中央線・篠ノ井線)、長野から信越線で黒姫へ。これが一番乗り換えが少なくて、ひとつの列車に乗っている時間も長くていいんだけどね。
 三男の方は、長野新幹線に乗れるとあって、実は大喜び。帰ってきたお父さんに「あのね、明日、あさま。駅弁買うんだよ」とさっそく報告したとか。長野近辺で困ったときには長野のYテューターに連絡しなさいと言い聞かせる。
 さて、今朝、相変わらず、ごたごたした出発。長野新幹線には大宮から乗るので、大学生の長男が送っていくことになった。拝島から八高線・川越線で大宮へ。昨夜の雨は、大丈夫だったろうか。長男から無事乗っていったと連絡が入る。弁当は1000円もする牛肉弁当だって?ゼイタク!
 お昼過ぎには長野につくだろう、そこから黒姫。黒姫駅からは徒歩だ。歩いて40分くらい。バスやタクシーもあるけど、乗らないで歩いていくことになっている。もし、天候や道の具合で、事務局の人から歩かない方がいいと言われた場合は、すなおに言うことを聞くようにね。大丈夫だったかなあ。次男が小6の時は、変なところで曲がって、戸隠の方へ行ってしまい、たろー丸に迷惑をかけてしまった。長男もいたのだが、次男が自信を持って「こっち」と言ったらしい。
 朝送っていった長男は、「すぐ帰る」お昼過ぎに「今立川から帰ってくるところ」などといいながら、帰宅したのは夕方。もう三男はとっくにラボランド入りしているんじゃない?夜、夫から「無事ついたのか?」とメール。たろー丸から何も言ってきていないから、今年は大丈夫だったんじゃない?
 行きは独自で、帰りは残留。私たち家族が黒姫入りするまで、グルンパ城で待機。お昼の弁当ももらってるしね。雪、あるかなあ。ティム、雪だよ~!
寒い朝 12月22日 (金)
日もささず、寒い朝である。おや、ティムがまだおうちにいる。誰もご飯をやって外に出してないじゃないか。静かに、待っていたのね~。玄関を開けて、庭の木戸が開いているのを確かめ、外へ出す。縁側の方にきたティムにご飯をあげ、速攻、木戸を閉めに行く。戻ってみると、もう食べ終わっていて、お水を入れてやる。速い。
 暖かそうな茶色の毛が濡れ縁に寝そべっている。見ているだけで癒されるな~。なんか、お稲荷さんみたい。狐が寝そべっているところが油揚げに似ているから、いなり寿司というのだそうだが、実感。おいなりさんが、前足乗せてくる。その重さが、あたたかい。
 次男が帰ってきて、またまた、癒し。あんたたちが、元気で、一生懸命生きていてさえくれたら、何にもいらないね。っと、どこ行くの!塾まで時間あるから、出かけてくるだ?公園で野球か、体育館でバドミントンか?受験生でしょ、家で勉強しなさい~。
 今日はTパーティのクリスマス会にゲスト参加。カレーパーティだって。「どれくらい食べていいの?三杯食えるなら行きたいな」次男め。
<< 前の10件 | 次の10件 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.