|
|
今日は、青梅のTパーティと合同のNRリサイタル。加藤P単独では毎年行っているものだ。今年のパーティ共通は、Lavender's blue。中高大生クラスが振り付けを考え、当日小さい子達に教える。各クラス共通のNR、プレイルームはpat-a-cake、清岩院キディはTom, Tom, the piper's son、あきる野キディはWhat are little boys made of? 小学生クラスが英詩のLooe、後は各自好きなNRを3つずつ選んだ。中高生は英詩をひとつずつ選び、プレゼンできるようにした。(やっとこさ) Tパーティは今回初めてなので、同じクラスみんなで一緒に、という設定になっている。
午後1時半を少しすぎて開始。NRのCDのトラックナンバー順に該当者が前に出て発表する。他の子たちは、後列で所作をする。初めて出る子たちは、緊張している。毎年のことで慣れているメンバーは、そろそろ照れが出る年頃で、困ったもの。もっと元気よくやってよ~。私も一緒にやらせてね。何十曲も一気にNRを歌いまくり、前半のリサイタルは終わり。小さい子達は座る。
つぎは大きい子の英詩だ。一人ずつ発表する。絵を描いてきたあゆのWanted。絵本にした颯亜What is pink。紙芝居風の光洋Mine。不器用な匠はみんなに助けてもらってやっと折り紙をはりつけたカードでThe family。貴史は、折り紙や切り絵を貼り付けてJanuary cold desoretだったが、学校があって間に合わなかった。他にも、修学旅行、学校行事などで参加できず、残念。小学生は全員でLooeを人体表現した。うちのパーティだけだとマンネリになるかもしれないところも、合同のおかげでいい刺激になり、ほめられてうれしいね。
つづいて、東京支部総局長を招いての国際交流母の会。ラボの国際交流の意義、事前活動の内容や積み立ての案内を総局長からしてもらい、皆さんに申し込みをお勧めした。この間子供達は、隣の部屋でソングバード大会とおやつ、プレゼント交換。バレンタインNRリサイタルと銘打っているのだもの、お菓子のプレゼント交換だ。乳幼児やアレルギーのある子もあるので、プレゼント交換したプレゼントはおうちに持ち帰って、お母さんに見せてから食べることにする。カードがついているから、誰がくれたものかわかるよね。今度会ったとき、お礼を言おう。これとは別におやつもある。それぞれに持ち寄ったさまざまな個包装のお菓子をあつめて「お菓子袋」を作った。これだとみんなにいろんなおやつが行き渡り、ゴミも持ち帰り。Mっちが「ぼくの食べていいの、どれ?」と言ってきた。小学生や中学生がMっちの食べられないものと自分のおやつを交換してあげる。こういうやりとりがいいと思う。ソングバード大会の時に、Lavender's blue を教えることになっていたが、中学生たち、苦戦したらしい。最初のグレープヴァインステップだけを繰り返すことにしたそうだ。ははは。今度クラスごとに教えるか・・・
国際交流母の会に、すでに国際交流に参加したラボっ子たちが交代で、一言ずつ、体験談、感想をスピーチしに行ってくれた。子供達をほったらかして全員一度には行けないからね。なんだか、このときが一番お母さん達の表情がほぐれていたように思う。少し年上のラボっ子のことばは、大きいね。彼らにとっても、いい事後活動になるし。
さて、合同の催し物はこれでお開き。そのあと加藤P単独の母の会となり、うちのラボっ子たちは引き続きたてながで遊ぶ。長く遊べる百人一首と坊主めくり。母の会の方は10周年に向けて「ゆきむすめ」の練習と話し合い。お世話かけます。もう、6時だ。よくもったな~、小さい子達。中学生もえらい。
帰り道、私の車の前を行くのは、ラボままHさんの車。公民館から家の近所までずっと一緒。Uさんも乗せてもらっているはず。あれれ?Uさんの家の前で止まらないぞ・・・Hさんの家とは反対の方へ曲がっていくし、人違いだったのかなあ。後から聞いたら、「次の練習の場所をとりに行った」のだとか。恐れ入ります。
|
|
|
|
|
まるでレインフォーレスト、とウイスコンシンのジュディさんが言ったうちの庭。狭い庭で、目の前に擁壁がある。あまりに味気ないのでツタを這わせてある。ジュディさんがうちにステイしたのは2004年と6年。2年間のツタの広がり具合がすごい、まるで熱帯雨林、というわけだ。日本は雨が多く、植物の生長が速いと、ニコルさんも言っていたなあ。ウイスコンシンとは、植生がちがうんだろう。
ツタは擁壁だけでなく、地面にもはびこり、狭い庭がツタに占領されつつあった。このままでは家も?という状態だった。家の西側の壁の二階の方まではい上がり、暑い夏にはおかげで涼しかった。東側も網戸に這ってしまいがちだった。涼しいのはいいのだが、蚊が多くて、外に出たくない。歩く場所もない。ティムが来るまでは。
ティムが来てから、外に出る機会が格段に増え、荒れた庭にも目がいくようになった。何か植えるわけではなかったけれど。だって、秋だよ、来たの。球根などは掘り返すに決まっているし。それでもティムの居場所を確保するために、敷石をおいたり、水たまりをなくしたり。玄関前は、懸案だった杉を切り、バラも切った。伸びすぎてアーチもフェンスも倒れかかっていたから。日当たりは最悪だったし。おかげで玄関前がすごく明るくなり、白いアーチが何年かぶりに露出し、「道路の突き当たり左側のバラアーチのある家、という説明がよみがえりましたね」と古くからのラボっ子のお母さんが懐かしいことを。新しい方は「バラアーチ、買ったんですか?前からありましたっけ?」
ティムはティムで、庭中歩き回って、のびすぎていたツタを踏んで歩いて、壁まで後退させた。プラスティックの植木鉢で遊ぶもんだから、あちこちに散乱している。まあ、遊べ遊べ。狭い庭だけど、ボールを投げてティムが拾ってくる位のスペースは、なんとかある。濡れ縁の前の金魚の水を飲むので、金網が乗せられ、動かないように、夫がコンクリートブロックを乗せた。なんという味気なさ。濡れ縁にティムが寝そべると、足は金魚の金網の上だ。金魚は、この待遇の差をなんと思うかね。
雨が降るというので、ティムのために雨よけをおろしている。軒からビニールシートを斜めにおろしているのだ。ティムがどろどろにならないように、雨よけをおろしたり、敷石をしいたり、すのこをしいたり、いろいろしているのに、ティムは擁壁際の地面の上に寝ている。ツタのベッドだ。なるほど、そういうことするから、ツタが壁際まで後退するんだ。顔がツタに埋まっている。まだツタが豊かに生えているところを選んで寝ているのか。雨がひどくなってきたら、そこには居られないと思うよ。
|
|
|
|
|
昨日は東京支部高学年活動テーマ活動大会が行われ、各地区から一生懸命取り組んだテーマ活動が集まり、どれも見応えのある素晴らしいものだったように思う。私の方は、花粉が始まり、体調が万全ではなく、しっかり受け止めきれなかったと、後悔の念しきり。あ~・・・えら~い~(えらいとは、中部地方のことばで、つらいの意味)
実行委員達も、実によく頑張っていたようで、また、自分の思いをしっかりと英語で伝えようとするのがとてもよく伝わってきた。実行委員長のスピーチは、つかえたりしたことも含めて、まさに感動的だったと思う。ラボがいいのは、ことば、物語、交流の3本の柱に、あっちよりこっちよりしながら、螺旋状に成長していくこと。ことばによりすぎていたら物語に・交流に、物語によりすぎていたらことばに、という軌道修正ができるし、交流のみを楽しんでいると思ったらいつのまにかことばも物語も成長していた!という発見もある。ラボっ子達のテーマ活動に求めるのはそういうことだ。
中部のシンポジウムで、国連前事務次長の明石氏の講演を聞く機会を得た。明石さんが言うには、国際会議などではどの国の人も自分のことばで(お国なまりの英語を駆使して)その言わんとすることを伝えようとしている。それに対して日本人は上手な通訳を連れてくることが多いという。通訳は英語は上手でも話し手の心までは伝えられない。ましてコミュニケーションは会議場の中のみならず、むしろロビー、廊下、洗面所などで進められるので、日本人は、入り込めない。そんなことを言っていらした。
私も時々感じるのは、自分のことばで話そうと努力している人でも、自分のスピーチのみに没頭しているので、人のことばを聞いていないということ。自分の番が来てスピーチする以外に何も考えていない人。これでコミュニケーションと言える?これは英語を言っていても、コミュニケーションをしているとは言えないではないか。
こどもの挨拶だってそうだ。親が我が子を外国の人と話させようとして、他の子のことば、交流は無視。我が子の口から出る英語のみで、相手の外国の人の返す言葉すら聞いていない人がいる。それで「先生、うちの子、英語が言えました」なんていう。テーマ活動の発表でもそうだ。自分の番に備えて練習していて、人の発表を見ていない人は、意味がない。自分の発表が済んだからと、帰ってしまう人も。
ラボっ子たちは、この意味でも、貴重な体験を繰り返していると思う。自分たちの発表に込めるもの、他の発表から受け取るもの、その中で育っていくもの。大人達はこういうことを見なければいけないよね。折りしも、総局長の林さんの挨拶に、10人の人とコミュニケーションするときは、10分の9は聞いているんだ、という件がありましたが、まさにそのとおり。ラボっ子達は実践していると言えますね。
でも、それでも、テューターとしては、辛い評価もするよ。素晴らしい!でも、精進したまえ、きみたち。
|
|
|
|
|
今日は、キディ・プレイルームのお母さん達が、ゆきむすめの練習をするというので、入れてもらった。私もナレーションをもらっている。ゆきむすめは私自身、とても好きな物語。4年生の時だっけ、初めて発表して、歌は、初めて自分で歌えるようにした英語の歌。自身の成長に関わる思い出深いライブラリーだ。大人になってテュータースクールの時に自分で音楽CDも操作しながらゆきむすめをすがたりした。もらい泣きをして下さった方もいらして、うれしかったな。
キディ・プレイルームのお母さん達に、ゆきむすめについて私がどう感動しているか、話しながら、テーマ活動をする。ラボに関わって間もないお母さん達。分担した7トラックからだけ練習するのだと思った方もあるようだ。「え?始めから全部やるんですか」こどもたちにも、思うことだが、英語を暗唱するのが、発表会ではないのです。全部、すがたり目標でお願いします。ラボっ子達がよく言うのよ。「おれさあ、他の子のせりふはおぼえたんだけどさあ、自分のが覚えられないんだよな」聞きやすい、言いやすいところから覚えていくのですが、それがいいの。引っかかりやすいところから引っかかっていくのが自然なのだから。英語の一行でも、音の山、谷があって、谷間の音は聞こえないので、初めのうちは、谷間の所は抜けて、言わないのが自然。そこが全部べったりと言うのが、字を読んだ大人の英語なの。子供達には、通って欲しい道がある。抜ける所は抜けていい。そのうちほんとにうまくなる。だから、小学生くらいまでの発表は「大人が聞いて英語に聞こえない」ということもあるかもしれないけれど、重要なところを通っているのだと考えて欲しい。自分で通って、耳と音を育てていかないと、人からは絶対に身につけてあげられない。だから、完成されていないところが貴重なのだということをくれぐれも見守ってもらいたい。その先にあるものを見て欲しい。
それと同時に、発表会は、覚えた英語を言う会ではないということ。発表会までに覚えて、言えばいいという、そういう結果を求めないで欲しい。そういう習慣をつけてしまうと、英語を言うことにとらわれてしまって、ことばを伝える、心を伝える、なにを?ということがわからない子になってしまう。伝えたいのは、心。伝える内容が大切なのであって、英語ではない。だから、テーマ活動をしながら、色々考え、どうしてこういう表現になるのか、などをたくさん話し合いながら、納得しながら、行っていく。それには、たくさん聞き込んで欲しい。ただ台詞を覚えればいいというのではなく。子供達は、心に直接届くときは、大人を簡単に追い越していく。でも、心に落ちていないときは、なかなか・・・
よく受け入れをして、ラボっ子たちに、アメリカの人とふれあう機会を持っているが、いつも使っているようなことばを、アメリカの人にも物怖じすることなく言ってみるとか、ことばにこだわらなくても、通じる喜びを感じてもらいたい。それで「通じた!」と思うことが、次へのステップになる。いかに「英語」をいうのではないということ。それをさせようとした方がいたけど、こどもはいつもの挨拶も言えなくなっちゃって、それによってますます怒られちゃって、全く逆効果っていうことを、わからないかなあ!と残念に思った。
テーマ活動の発表では、こどもたちの「英語」ではなく、こどもたちが「伝えたいもの」を読み取ってください。それが、子供達のコミュニケーション能力の開発になるのです。
|
|
|
|
|
3月25日に10周年記念発表会を行います。あきる野ルピア。まだまだ「がらんどう」状態ですが。中高大生は「ロミオとジュリエット1幕2幕」ぼちぼち始まっていますが、まだまだ、全然聞き込んでいないなあ。小学生は「ながぐつをはいたねこ」来週には役を決定したいなあ。キディ2クラスは、まだ決まっていない。ひとつは「さんびきのこぶた」になりそう。もうひとつは?「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」かな?お母さん達は「ゆきむすめ」明日あきる野キディのお母さん達が集まるそうだ。
10周年の記念に、一回の発表でなく、シリーズとして行事を行う。まずは、2月17日の「バレンタインナーサリーライムリサイタル」毎年やっている行事なんだけどね。今年は青梅のTパーティと合同だ。Tパーティも5周年。国際交流の母の会も開く。NRは、各自5曲ずつ。そのうちひとつを絵本にする。小学生以下は、ほとんどがNRの絵本も作成した。大きい子達は、どうかな?できたかしら。(うちの次男はできていないな)
夏の終わりには、ホワイトホースシアターをあきる野に呼ぶ。たくさんのかたに見に来てもらいたいなあ。なにしろ、700人はいるホールをとってしまったので。たすけて~。
|
|
|
|
|
オールディーズのコレクションCDを購入した。廉価。どれも、あ、聞いたことある、と思う曲ばかり。残念ながら、歌詞カードがない。だから歌っていてもすぐ怪しくなる。息子達にえ?っという顔をされる。小5の三男でさえ、カントリーロードやパフは知っていて、歌おうとする。少しは歌詞も聞き取れるらしく、それがうれしいらしい。yesterdayって、昨日ってこと?yesterday, today, and tomorrow 昨日、今日、明日?past, present, and future かこお、げんざいい、みらい?
誰でもご存じ、という歌で、そうねえ、ナーサリーライムみたいなもんだよ、いわば。でもプレスリーとベラフォンテと、カントリーがない。なんか、欲しくなってきた・・・カントリーは、好きだな~、やっぱり。カントリーは、メロディもいいし、歌詞もすごくいいと思う。聴いてて、人生感じちゃうもの。納得してしまう。You can do everything, just do it! なんてね。あ~、聴きたくなってきた~。
今日はBSでフォレスト・ガンプを見た。初めて見たのは、アメリカのテレビでだった。話題になっていたときは、とても映画館まではいけず、たいてい、テレビで見る。フォレスト・ガンプをみると、アメリカだな~と思う。自分たちの体験もオーバーラップするし、端々のことばもおもしろいし、フォレスト・ガンプについてメアリ・アリス(うちに2回ホームステイした4-Hのシャペロン)と話し合った思い出もある。メアリ・アリスが、挿入歌が、懐かしい、その時代を思い出させる歌だって言ってた。時代を反映する映画は、服、建物、調度まで、しらみつぶしに見る。私、歴史学生だったから、民俗学もすき。そうだ、原作読んでみようか。アメリカの、三男の幼稚園のクラスメートに、フォレストっていうのがいたっけ。ユニークな子だった。
オールディーズを聴きながら、こういうのを気分よく歌うのも、フェローシップに取り入れたいなあと、捕らぬ狸。きっと、ニーズがあるはず。今日の新聞にも、歌で外国語を、っていうマーティン・フリードマンの記事が載っていた。プレイルームの時、若いお母さん達に、peas porridge を紹介しながら、マリリン・モンローの「お熱いのがお好き」っていう映画が、あるでしょ?っていっても、そうなんですか?っていう反応だもの。年取ったかなって思う瞬間。でも、私より上の世代ならきっと、親しめるに違いない、オールディーズに。
|
|
|
|
|
10周年に向けて、お母さん達が「ゆきむすめ」に取り組んでいる。今日は、大きいクラスのお母さん達が何人か集まっているというので、様子を見に行ってきた。ピンポーン、ピンポーン、ごめんくださーい・・・・・2階からなにやら楽しそうな声が聞こえてくる。
中高生のお母さん達4人がその家のラボっ子に頼んで監督をやってもらっているらしい。この表現は、どう?なんて。楽しそうだ。
10周年といっても、98年に5周年をしてから渡米し、2001年に帰国してから5年。通算の10周年なので、5周年をやったお母さんたちが昔を思い出して舵取りをしてくださっている。当時幼児だった子ももう、中高生。持ち寄りはどうする?5周年の時はおにぎり10個ずつとおかず、いつもの3倍だったよね。あの当時一番大きい子が小6だったから、おにぎり10個でよかったけど、今はもうとても足りないよね。そうそう、隣の東急に買いに走ったよね。お総菜。今年はあらかじめたのみましょう。ケータリングもたのめないかしら。記念品は?5周年の時はシャープ・ボールペンだったよね。寒色系がいいといっていた女の子達が、実物を見たとたん、赤に変えたのよね。今回は、バッグ類を考えているんだけど。パン屋さんに知り合いはない?ホットクロスバンズをやいてもらえないかなあ。
お母さん達の各グループごとに、「ゆきむすめ」を3つに分担して、練習するらしい。合同練習は2/17。練習と話し合い、1時間じゃ足りないね!
|
|
|
|
|
ホワイトホースシアターの中級演目「Sticks and Stones」のグローサリーをやっと完成させた。グローサリーとは、読み物につける単語帳のこと。辞書を引くと、食料雑貨(店)とあるけどね。本の場合は用語集といったところか。研究やプレゼンテーションの書類の最後につける用語集という場合もある。
初級の「Billy's Friend」のグローサリーは、ずいぶん前に仕上げて、出したのだけど、中級の方は頓挫していた。ごめんなさい。でも、やっとこれでそろった。ホワイトホースの上演を主催してくれる方、学校で、ご希望の方にはスクリプトをお送りしている。私の作ったグローサリー付きで。主催者の方、ご連絡下さい。よろしく!
今日は、あきる野の姉妹都市交流ホストファミリークラブの初会合。まあ、お茶のみだったんだけど。この間、ああ、よかったね、無事に帰っていったね、と言い合っていたのに、もうまた来るの?という感じ。今年こそ早く準備しよう・・・と、笑った。折り紙で鶴を折って、レイにしようというアイデア、どうする?大変だよ。去年は大変だからと途中簡単にできる風船やなんかにしたら、大切に扱われなくてがっかりした。だからぎっちりと千羽鶴にしようということになったのだが、誰が折る?もう今から折り始めて、貯めていかないと・・・。受け入れの各中学で、生徒会に働きかけて、期間を決めて生徒におってもらい、名前をいれたらどう?自分の名前の入った折り鶴、生徒達にマルボロ交流を喚起できるし、いいんじゃない?だいたい、いつ頃来るの?4月のいつ?まだ市役所から何も聞いてないよね。4月は新年度で、学校が受け入れ態勢整っていないんだよね。また今年も4月なの?2月がいいって、ナンシー先生もいっているのにね~。急には変わらないよ・・・始業式がいつになるんだろうね。歓迎会(ミッドタームギャザリング、あるいは送別会)の会場は?去年のルピアホールがよかったよね。早くとらなきゃ。だって、いつ来るか、わからないのに。とにかくルピアに行って、空き状況をみるのよ。やるとしたら、月・火・木・金のどれかでしょ。火曜日にしておいて、2週分おさえちゃえば。じゃあ、私はナンシー先生にメールして、だいたいいつ頃どんな予定で来るのか、聞いてみるわ。先生達にもホームステイを体験してもらいたいよね。
そんな感じで、他にも情報交換(おしゃべりともいう)して、別れる。2月がいいというのは、去年の夏、ナンシー先生がうちに来たときに、話し合ったことだった。マルボロ側も、生徒達にあまり学校を休ませたくないので、休みを利用して来るため、時期が限定される。ここ何年か4月に来ているのもそうだ。ゴールデンウイーク直前。日本側としては直後くらいがいいのだが、都合が合わない。その後は夏休みになってしまうが、そうすると9月まで報告する機会もなくなってしまう。生徒が引っ越したり、進学したりして、マルボロ中学にいなくなったり・・・。2月は年度の中間で、休みが1週間ほどあるのだ。航空運賃も安いし。そうすると、日本の3年生は自ずと除外され、1,2年生の交流になる。2年生のスキー教室も終わっているし、いい時期。花も何もない頃?でも富士山ははっきりと見えるよ。
|
|
|
|
|
pease porridge っていうけれど、どんなものなのか、ぴんと来ないというママたちのために、まめがゆを作ろうと思っていたが、やっぱり、面倒なので、オートミールを買ってきて、ポリッジを作った。これは簡単。結構好きで、以前はよく冬の朝食に食べていた。オートミール粥に牛乳と蜂蜜あるいはメイプルシロップをいれて、たべる。おなかに優しい食べ物だ。
プレイルームのおやつに、ポリッジ。あらかじめお粥につくっておいたものをあたため、こんもり各自のボールに入れ、牛乳を入れる。牛乳の海の中の島のよう。蜂蜜とメイプルシロップを両方入れる。お母さん達には大好評。子供達は、食事みたいなので、おやつはまだ?と思ったようだ。続いてだしたジェリービーンズを見て、Pat-a-cake を歌い出した。おやつの歌だ。ポリッジを食べるときは、pease porridge を歌ったから、おやつではないと思ったのかなあ。
ジェリービーンズは、夏に来たブレットのおみやげだったのを、ホストの貴くんが持ってきたのだ。みんな、大喜び。シニアもプレイルームも、そしてキディも。明日はジュニアだ。ジェリービーンズは、カリフォルニアに工場があって、楽しい見学ツアーができた。いろんな味がある。こういうところが、アメリカだなあと思う味。たとえ、どんなにまずくても、だしてはいけない。顔で笑って、心で泣け。国際交流。おいしい方が多い!ジェリービーンズはそれを教えてくれる。(実際ワークショップで使っている)
食べ物は、国際理解の窓口だ。まめがゆといえば、韓国で食べた小豆粥がおいしかった。
|
|
|
|
|
ティムを連れて、大田区のおばあちゃんのところへ。次男が高校に合格したし、お正月も行っていなかったので、久しぶりに訪問した。夕方につくなり、夫と息子達は床屋へ。昔ラボでも、学校でも同年だった人のお兄さんがやっている床屋に、いつも行く。男どもが行っている間に、義母とあれこれ話する。義妹も戻ってきた。鍋物の用意をする。ティムは、外の2辺を行ったり来たり。夫の家は、犬や猫を飼ったことのない家。鳥くらいは、飼ったことがあるらしいが。
生き物なんて・・・という義母と義妹だったが、そりゃあ、かわいくてお利口なティムだもの。窓の外に、ちょこんと座って、じっとしているティム。言うことをよく聞く様子をみて、「あら、かわいい~!」
1月というのにあまり寒くはなく、鍋物を囲む間、デザートの間も窓をすこし開けて、ティムの様子が見える。ついに、義妹が「散歩に連れて行ってもいい?」といいだした。もちろん。生まれて初めての犬の散歩だそうだ。一人じゃ自信がないというし、次男三男がついて行く。池上本門寺へいったらしい。あの石段も、上り下りしたそうだ。ずいぶんごゆっくり、満喫してきたようだ。
私たちもすっかりゆっくりして、夜遅く帰る。荷物を積んでいると、ティムが乗せてくれとくんくん言う。ティムの落とし物も、ちゃんと積んで、帰る。しまった!ティムのおちゃわん、忘れてきた。まあ、おばあちゃんちよう、ということにするか。またね。
|
|
|