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カトリーヌの日記 [全1165件] 771件~780件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
イースターパーティと合同練習1 04月08日 ()
イースターエッグ
毎年恒例のイースターパーティ。いつもの通りと、実行委員たちも慣れたもの?持ち物はゆで卵と個包装のお菓子。集合時に集める。集めたお菓子はお菓子袋に作る。今日は25袋くらいかな。インフルエンザと、幼稚園の始業式が重なった。お昼寝とぶつかってしまった子たちも・・・。入り口に地区から10周年のお祝いでいただいたウサギの親子(ぬいぐるみ)と卵を飾る。
 ソングバードをし、イースターにちなんだ絵本を読む。今年は「クリフォードのイースターパーティ」赤い大きな犬のクリフォードのシリーズ。
 それから、イースターエッグペイント。ゆで卵に、食紅を綿棒で絵付けする。それぞれ楽しいイースターエッグができあがった。
 卵が乾くのに時間がかかるので、その間に、エッグなしハンティング。本当は卵を入れてお菓子袋を作るのだが。ハンティングしている間に、卵も乾くだろう。「駐車場は、危ないから気をつけて通るように。駐車場には隠してないからね」公民館の建物をでて、公園へ行かせる。大学生を先頭に、まず小2グループが、その次に他の小学生、幼児がお母さん付きで、中高生はもう、待ちかまえているよ。
 にこにこの笑顔で戻ってきた。「簡単だった!」と小2グループ。「だって俺たちが簡単なのは譲ってやったんだもんな」と上級生。公民館の部屋に戻って、乾いた卵をハンティング。どれが自分のかな。自分のお菓子袋にいれて、おやつタイム。ゴミも持ち帰ってね。
 再び、ソングバード。When I ・・・、Hockey,Pockeyなど・・・・スプリングに行った子たちが If I had a hammer を教えてくれる。
 さあ、ながぐつをはいたねこをやろう。4月29日に地区発表会で発表するんだよ。どの役がやりたいかな?3月25日の10周年記念発表会で小学生が発表した「ながぐつ」今度はこの小学生を中心に、パーティ全体の発表となる。今日はその初めての合同。中高大生は金曜日に一回動いてみた。中高大生がナレーション、脇を固める。小さい子たちも好きな役をやってもいいよ。ナレーションの縛り?から逃れた小学生たちがのびのびとした表情で動いている。がんばってよ。あなた達が中心だからね。小さい子たちは、大きいこと一緒にいるだけでうれしい。「ながぐつをはいたねこ」だもの、楽しい楽しい発表にしてね。
 すっかり終わった頃「お昼寝から起きた」とKaとKeがやってきた!おそいよ~。お菓子袋だけあげるね。また来年ね。Kaは、今年から1年生。うちの三男が、朝学校に連れて行くんだと張り切っている。
スプリング2班こぼればなし 5 04月03日 (火)
今年のスプリングは、雪もなく、なんと雨にたたられてしまった。行きの中央線のなかではぽかぽか陽気。なのにラボランドではぐちゃぐちゃどろどろの大地に足を取られ、冷たい雨が降りはじめた野外活動から嵐の中の交流広場へと激動の展開。3日目だけは天気がよく、ああ、キャンプファイヤが外でやれてよかった。4日目はまた小雨が降る中を徒歩で黒姫駅へ。
 春の天気は読めない。私のながーい間のスプリング経験でも、大雪の時は古いロッジの屋根まで雪で埋まり、屋根を滑り台にして遊んだ年もあれば、フェーン現象(?)でぽかぽか陽気となり、雪どころか、半袖Tシャツで野外活動。まるでサマーか、という年もあった。雨はやっぱり、一番困る。今回雨具を持っていない子が何人もいて、「雨の中の食缶」の人員確保にテューターもでた。まあ、スプリングは大きい子たちなので、少ない人数でも持てるのがいいのだけれど。装備は重要!!うちの息子も「そんなのいらない」と言うところを無理矢理玄関で雨具を持たせたくちだけど。自分が不便でもいい、とか、そういう問題じゃないんだよね。
 受験終わって、やってきた中3(新高1)のラボっ子たちは、中学生ともちがうし、高校生とも違うという、浦島状態。2日目の夜、その子たちを集めて玄関ホールで気合いミーティング。ドアしめた向こう側の活動部屋では、高大生とシニアが「ロッジ運営ミーティング」をやっている。新高1の彼らに、「久しぶりにラボランドに来て、どんな感じ?」「高校生になったわけだけれど、既に高校生のラボっ子たちを見て、何を思う?」などの質問を浴びせかけ、出てきたことばからまたどんどん話し合いを進めていく。予想以上にいい感触で話し合いができた。やっぱりやる気なんだなあ。小学校の高学年くらいから中学くらいは、ラボ活動に魅力を感じなかったという子が今はやりたくてやりたくてしょうがない!おかあさんやめさせないでいてくれてありがとう、ってかんじなんだって。逆に、そんな小学校高学年の時に入会してきたという子もいる。うれしいよね。そういう時期にラボを選んで入ってきたというのは。ラボ歴が長い子に気兼ねなんかする必要少しもないよ。彼らはおかあさんが選んだんだもの。これから楽しいよ。高校生ラボ。問題は今だよ。どうする?どう始める?「おれたち、やる!」そういって、短いエールをかけて気合いをいれているのを見て、ああ、頼もしいな、と思った。サマーキャンプが楽しみだな、この子たちが、シニアになってやってくるんだもの。こういう後輩の育成をするのがスプリングなんだと思う。
 交流広場では、準備してきた素晴らしい活動を見ることができた。たいしたもんだよ、こんな雨の中、見てるだけで病気になりそうなのに、やっている彼らはずぶ濡れで、でも内容が熱くて!そこから水蒸気があがっている。私のロッジにいたSパーティの大学生の女の子。交流広場のテーマ活動では堂々とした力強い表現を見せていたが、ロッジ活動ではシニアをそれとなく助けて、動きにくそうな子たちを拾って静かに支えている。ああ、力があるってこういうことなんだね。
 また、私たちテューターで密かに「ラボパパ」と呼んでいた大学生の男の子。いるじゃないですか、ラボっ子のお父さんで、ラボをいいと思っているのかなんなのか、にこりともしないで、でもいつも送り迎えから何からして下さる方。そんな感じで、人前に押していくわけでもなく、大仰ににこにこもせず、淡々とあっちふいたり、こっち片付けたり、目立たないところですごく働いている。2歳くらいの子がまとわりついているような錯覚を覚えた。
 シニアの二人は、いろんな「シニア経験者」のいるスプリングのロッジ運営を、どんなふうにこなしていくかな、と見ていたのだが、結構、よくやっていたと思う。何もかも自分の思い通りに行くわけではなかったと思うけれど、折り合ってやっていく様子を見て楽しめた。
 テーマ活動は、あ~~、むずむず・・・・もっとさあ~・・・・ダルシンだよ。なんで・・・・中に入って一緒にやっていたら我慢できなくなりそうで、それで、突然、もう一人のテューターを誘ってトイレとお風呂の掃除を始めた。2日目の掃除をしていないので、結構汚れているし、3日目の掃除もスケジュール的に押してくるだろうし・・・余裕なくて何の考えもなく掃除の割り振りをするだろうし・・・ということで、お風呂を済ませ、トイレの便器と汚物の処理だけはしておいた。床掃除くらいはさせようと。
 案の定、トイレは○○グループ、ということで割り振られてきた子たちが掃除を始めて、もう、驚いたの何のって、前夜気合いの入った新高1男子が(けっこうかっこいい)いきなり素手で汚物入れを持ち出してきて、ロッジのゴミ箱の上で逆さまに振ったのだ。もちろん、カラだけどね。(何のための黒いビニール袋か・・・)ああ、片付けといてよかったと、もう一人のロッジマザーと抱き合って慰め合った。彼はすごくすてきでさわやかで、きっと将来奥さんのためなら、授乳室でも分娩室でも入ってきちゃうんだろうなあ。代わりに産んじゃいそうな勢いだもの。「ぼく、なんでもやりますよ!!」ですって。
 そしてKちゃん。かわいい子に猛アタックでさ。「ラボのキャンプは、きれいな人がいっぱいいる」とうれしそうで。第一希望のMちゃん始め第2,第3までいて、近づきたくて、それがまた正直でストレート。一日目の高大生ミーティングで事情を話し、彼らにとっても貴重な体験にするよう、協力してもらうように頼む。キャンプに行くときは不安そうで、立川で待ち合わせしたとたん「トイレ!」次男がついて行ったが、待てど暮らせど帰ってこず、心配した。7時20分に待ち合わせして、25分に乗るつもりが乗れず、29分もだめ、その次は八王子止まり、結局ぎりぎりの41分発に乗って、8時ちょうど高尾着。(急いで)乗り換えて8時2分高尾出発。急がせるとかえってパニック状態になるので、「早く!」とは言えないのだ。
 高尾から甲府までの電車では、トイレのある車両に陣取って、Kちゃん、何度も何度もトイレに入っていた。ところがそれで落ち着いたらしく、次の電車ではそんなこともなく、キャンプ中も4日目の朝に「先生、トイレに行ってもいいですか」と言った以外一度もトイレ不安がなかった。開営式に行くために靴を履いている時、どうやら間違えているらしいのね「あら、Kちゃん、その靴だっけ?」と問いかけてみた。その靴はシニアの靴で、間違えたことで大いに焦ってしまい、自分の靴もなかなか履けなくなり、シニアの「開営式始まるから早く行こう」の一言にパニックになってしまった。「Kちゃん、先生そんなに早く行けないから、待っててね」と、シニアには先に行ってもらい、後からゆっくり合流。その後は問題なし。
 Kちゃん、野外活動の希望はハイロープ。高いところは大丈夫かなと心配でついて行ったが、太郎丸も担当シニアもていねいに対応してくれて、すごくいい経験になり、Kちゃんも楽しかったようだ。私も、あまりべったりせず、適度にほったらかす。でも、自信のないときは、かならずKちゃんの方から「何何してもいいですか」と聞きに来るので、わかりやすくて助かる。身の回りのことはうちの息子なんかよりよっぽどきちんとできるし、感想文もきれいな字でしっかり書くし。「もう大ファンになっちゃった」ともう一人のロッジマザー。
 ありがとうございました。シニア、ロッジのみんな、ロッジマザーの高山テューター。もともと同じ支部のテューターで、仲もよかった方なのだが、楽しかったね。寝るときも頭どうしくっつけて寝る態勢で、朝方ふと気がついたら、私が握っていたのは時計でなく、彼女の手だった!
 
 
ただいま、ティム 04月02日 (月)
黒姫2班から帰った。私たちは、「独自現地」というグループ。つまり、ラボの用意するバスでなく、独自行程で黒姫に到着し、ラボランド現地に集合、解散というグループだ。帰りも小雨の中、黒姫駅まで歩き、駅でそばを食べ、長野・松本・高尾・立川と乗り継いで帰ってきた。行きに一緒になったいくつかのパーティと意気投合して帰りも一緒。
 どこか行く度に伝説を作る男、のはずだった次男も、今回はけんちゃんにお株を奪われ・・・もう、けんちゃん、絶好調!かわいい女の子には猛アタックだし。いやあ、4日間、高山Tとご一緒で笑った笑った。おなかがよじれて、いたくなるほど。けんちゃん、行ってよかったね。楽しかったね。3日目の夜の別れの集いでは、しっかり時間の推移を追って感想を話していたので、へえ、と思った。話す内容はぶっ飛んでいたり、舞い戻ったりで、感激の涙も引っ込む・・・
 ラボは、いろんな青春をうけいれて、はぐくんで、30年たっても、本質は変わらないんだね、と思った。スプリングキャンプに集ったみんな、20年後、30年後、子どもを連れて来てよね。
 帰ったら、ティムがもう、大興奮。土日があったので、ずっと孤独ではなかったはずだが、もう飛び跳ねていたね。ゲート壊しちゃって。雨だし。キャンプ4日間で白いままで帰ってきたラボトレーナーが、やられた、ティムスタンプ。
 明日は、姉妹都市交流の打ち合わせで夜、市役所。だから、寝坊しよっと。
 
明日からスプリングキャンプ2班(くろひめ) 03月29日 (木)
キャンプ出発を明朝に控えて、まだだらだらしている。今日はメルの最後の晩餐だったので、日本語の最後のお勉強の後、手巻き寿司など。手巻き寿司って、簡単でいいよね。材料切って、ご飯炊くだけだもの。他に、サラダと鶏団子汁。デザートはケーキ。寂しくなるよね。メルはこれからいろいろ旅行をして、最終的にアメリカへ帰るのは1ヶ月先だが、そのときはもう会えないだろうから。一年って早いねえ。ついこの間「メルが来る」なんて言ってて、マルボロのレセプションに、ラボが終わってから大急ぎで(30分)で唐揚げ、サラダ、パスタなど作って持って行って、なのに、もう今年のマルボロ受け入れの準備だよ。
 メル最後の夜なので、息子たちも全員集合。ティムも一緒に車に乗り、送っていく。メルの使わなくなった布団やプラスティックケースなんかもどっさりうちにやってきた。息子たちが「これほしい」「あれほしい」と大騒ぎで「かわいい」という。ティムも、お風呂マットがもらえた。
 明日のキャンプは、どうだろう。雪はもうなさそうだけど、雨が降るらしいし、どろどろだろうなあ。やっぱり長靴はいるかしらん。久しぶりのスプリングだ。昔スプリングで、大雪だったときは、雪上運動会や、昔のロッジの屋根を滑り台にしたりしたっけ。逆にフェーン現象ですごく暖かかったときは、みんな半袖だった。そして、みんな、独自入村だったよ。昔は。ほとんどは特急できたけど、鈍行や、車で来る大学生、自転車で何日もかけて来る強者なんかもいたっけ。私たちは「スプリング大旅行」と銘打って、各地のパーティをわざわざ遠回りして寄って、交流会をしながら来たり、帰りに寄ったり。元祖キャラバン隊。
 いまでも加藤P恒例で、スプリングは、独自行動で入村する。青春18切符各駅停車の旅だ。今年は青春18切符20周年で、すごく安いので助かる。明日の朝は、7時頃最寄りの駅をでて、中央線高尾、甲府、信越線長野、黒姫。黒姫からは徒歩。こんなやり方で行くというのがすこし広まっているらしく、明日は、うのままのパーティやぼちこさんのパーティなど、結構な人数の仲間がいるらしい。
 キャンプは、通うもの。ここを通って、大きくなっていって欲しい。
エイミー、4-Hのコーディネイターとのひととき 03月26日 (月)
首都圏国際交流の集いのために来日され、神奈川のKテューター宅にホームステイ中のエイミーとのひととき。今回エイミーが来ていることを直前になって偶然知り、日比谷で感激の再会をしたが、Kテューターの計らいで、今日、何人かのテューターとともに楽しいひとときを持つことができた。
 エイミーは、もともとノースダコタのコーディネイターとして4-H・ラボの交流に貢献されていたが、アイオワ州に転居し、アイオワ4-Hを動かして、ホームステイ受け入れを実現させた強者である。全国コーディネイター研修(日米合同会議といわれている)で、ご一緒した頃は、ノースダコタのエイミーだった。今では結婚してお嬢さんもいる。
 エイミーから4-Hのアルファベットの本をいただいた。これはいい!4-Hのスピリットに沿って、A is for Agricultureと、その詳しい説明、というように本にしている。パーティでも、アルファベットの本は作りたいと思っていた。でも、単語以上のものを思い浮かばなかった。この4-Hの本のようにすれば、大きい子も経験や知識を活かして作ることができそうだ。そうだ。10周年の記念に、何ヶ月かかけて、作っていこう。ありがとう、エイミー。
 国際交流は、エイミーたちのような、善意の人たちの多大な努力の上に成り立っている。私たちテューターも、ただ、送り出すだけでなく、不満を言うだけでなく、このプログラムを支えていきたい。ラボっ子の研修はもとより、積極的にシャペロンに出てステイ先で将来に向かってのプロモーションを行って欲しい。新聞などの取材が来たら、自分のことやラボのことだけでなく、何故ここにいられるのか、受け入れ団体のサポートの元にあることを強調してほしい。そして、日本側での受け入れも、自分もパーティも、積極的に行って欲しい。目に見える形でこのプログラムを支えて欲しい。
 テューターとして、要求したいことはたくさんあるけれど、自分のパーティだけでなく、地区、支部、ラボ全体のためになる働きをして、ものを言って欲しいと思うなあ。
10周年記念発表会を終えて 2 03月25日 ()
本日、おいでいただいた皆様、メッセージをお寄せ下さった皆様、また、お花をいただいたり、お祝いをいただいたり、ご声援ありがとうございました。私のパーティとしては、精一杯の発表でした。どのラボっ子もよくがんばりましたね。素晴らしい発表を見慣れている皆さんにとっては、忍耐力を要することもあったかもしれませんが、ラボっ子が育っていく様子がよく見えた発表だったのではないかと思います。
 プレイルーム(2歳児)の子たちは、おかあさんと一緒に、大好きなナーサリーの発表をしました。れいくんはHey, diddle, diddle、しおりんPease porridge、こうくんRound and round the garden、そしてみんなで、Pat-a-cake。Pat-a-cakeのときにれいくんが寝転がって、やらないというそぶりをしていたのですが、「これやったらおやつね」といったら、寝たままPat-a-cakeとやりだして、皆さんが笑い出してしまいました。いつもおやつの時にするので、条件反射?
 金曜キディの「はらぺこあおむし」は、お休みのラボっ子が3人で、残り3人でがんばりました。このクラスは、いつも大きな声で、暴れすぎて、途方もないことになってしまうので、緑の布、茶色の布、食べ物カードなどを使って、わかりやすい動きにしてみました。今日は緊張して、声が出なくなってしまいましたが、これも小道具が助けてくれました。
 火曜キディの「さんびきのこぶた」も3人でしたが、こちらは凝り性のラボっ子がそろっているので、はじめのナレーション、こぶたのセリフなどはよく英語もでて、なかなかの発表でした。大きいお兄さんにナレーションと音楽CDを頼み、私がオオカミをしました。中高大生クラスにわらの家、ハリエニシダの家、れんがの家、リンゴの木などをやってもらって子どもたちは子豚に専念することができました。年中さんなのに、こぶたの役も次々にこなし、わら、ハリエニシダ、れんがのおじさんたちの役も、ささっと自分たちでやっているので驚きました。Nちゃんが取り仕切るのがうまいこと。私がつい間違えたオオカミのセリフも、しっかり訂正されました。最後の、オオカミが屋根に上っていくところは、中高大生が馬とびのように屋根を作ってくれて、私はそこに飛びついて上っていきましたが、打ち合わせでは一回でうまくいったのに、本番ではなかなか乗れなくて、一番下のRちゃんの背中が大ピンチでしたね。「さんびきのこぶた」は、なかなか難しい言い回しもあり、ハリエニシダということばは日本語も英語も「難関」なのですが、Nちゃんは、一呼吸おいて、しっかり言っていたのでびっくり。だって歴代苦労しているのですから。
 小学生の「ながぐつをはいたねこ」は、1年生3人を含む小学生6人だけの力でいけるところまで何とか行きましょう、という発表でした。この子たちは英日のCDと一緒だとほとんど言えるようになっているのですが、覚えるところまでは到達していなかったのです。話し合いも、作り上げていくということもできなかった幼い子たちでしたが、よくぞここまで、と思います。いままでCDの聴き方がわからず、途方に暮れていた感のあるタケが、今回すごい集中力を見せて、山男をやりきりましたね。小4、小5のゆず、しゅんぴーは最後すごい聞き込みでしたが、もうちょっとでしたね。4月末には、これをパーティ全体で取り組んだものを地区発表会に出しますので、どう変わっていくかが楽しみ。
 中高大生のロミオとジュリエット1幕2幕は、先々週くらいからすごく変わってきて、やっと中高大生の活動といえるようになりました。忍耐忍耐でしたが、頼もしいという感じに変わってきました。なかなか入り込めなかった薫ちゃんが、発表一週間前の月曜日に自分だけセリフ練習に呼ばれたとき以来、ものすごくがんばってきました。そのことがまた他のメンバーにも刺激になったようです。試験、修学旅行、発熱、部活、塾・・・いろいろありましたが、よくやったね、と思います。それから、メル!!マサチューセッツから来ていたメル先生ですが、ばあや、よく頑張りましたよ。ばあやの日本語、特に「ジュリエットお嬢様をいとめなすった殿方には一身代ふってこようというもの」に相当格闘していましたが、本番は素晴らしい出来でした。メルは頭もよく、機転も利いていて素晴らしい人です。毎週教えている日本語も、素晴らしい理解力を見せていますが、テーマ活動の中で、「自然なことば」を発するというのは、本当に高度な技術なのだと思います。それを思うと、ラボっ子たちが、よく、やっているものだと感心します。
 おかあさんたちの「ゆきむすめ」は、心をこめてことばを発しているという感じが強く伝わってきました。2歳のれいくんとこうくんが、最終練習のときから興奮してうろちょろしていましたが、今日もやっぱり。気になさるおかあさんに「いいから、一緒にやりましょう」といったら、れいくんたち、おりこうで一緒にいてくれました。ずっと子どもがなくて寂しかった老夫婦のはずなのに、「こどもに手がかかる」という顔でセリフをいっているのですから、笑ってしまいました。
 ホワイトホースシアタージャパン代表の河田さん、佐藤さん、恩師の藤井先生、東京のテューターがたも、お忙しい中、ありがとうございました。過分なお祝いのお言葉をいただいて恐縮しております。
 持ち寄りの準備をしながら、プレイルームさんのガンピーさんをちょっとだけ披露、のはずだったのですが、プレイルームさん以外にも結局みんな出てきて、取り合いで「ガンピーさんのふね」を引いて歩いて、みんなで楽しんでいるので、ま、いいか。
 食事が一段落した頃、中高大生クラスが、交際交流の体験談、英詩を披露。つづいて小学生の英詩Looeは、振り付けを披露、火曜キディのTom,Tom, the piper's sonは、動物クッキーを真ん中において、Tom,Tom・・・でクッキーの周りをぐるぐるまわり、stole a pigでクッキーをとる、the pig was eaten でぱくっと口に入れ、Tom was beatenで、おしりをぱん、Tom went hawling down the streetで走り出す、という振りをしました。金曜キディはWhat a little boys made of? 振りと暗唱。
 長い時間、2歳児もおりこうで楽しんでいたのでよかった。ちょっと走り回ったりもしましたが、それくらいは、愛嬌で。大きい子がしっかり振る舞っていると、2歳児もそのうちちゃんと静かに見ていられるようになります。今、立派に、発表しているお兄さんお姉さんたちも、2歳の頃はそりゃ「自然体」だったのですから。
 今日はご来場の皆さんに本物のHot Cross Bunsをお配りすることができました。おかあさんの一人がパン屋さんに知り合いがあり、私の「飯田深雪先生のレシピ」を渡して注文することができたのです。しかも、ロミオのみっちゃんが、前日手伝いに行ってくれました。実は今日お渡しするはずの「加藤パーティ」名入りの手提げバッグが、どうした手違いか届かず、がっかりしていたのですが、このHot Cross Buns のおかげで、なんとか、面目を保てました。そうでなければいつもの「お菓子袋」でしたから。手提げバッグが、今後届いたら、お世話になった皆さんがたにお送りするつもりです。
 ハプニングといえば、Tシャツ。背中にプリントするはずが、胸になってしまい、どうしたものか、と思いましたが、記念撮影の時、やっぱり、胸でよかったと、おかあさんたちに言ってもらいました。(ただの黒い軍団になるところでした)
 中高大生とのうちあげで、メルのアパートの近くのファミレスにいきました。パフェなどでお祝いして、今日の感想と今後の抱負を話し合いました。私からは、みんな、本当に素晴らしい成長をとげたということ。10周年にこんな素晴らしいR&Jをすることができて、本当に喜んでいること。そして、今後はどんなことにもベストを尽くして「つよく、あたたかく、心をこめて行動する人」になって欲しいと話しました。自分をしっかり持って、人を大切にして。どんな些細なことにも、心をこめて。たとえ、トマトに塩を振るときでも、消しゴムで消すときでも。そうすれば、人がどんなにしてくれているかを、気がつくことができるし、そうしたことを続けていると、すごく大きな自分に成長できるよ。
 恩師の藤井先生が、昔の「ことばの宇宙」に載った私の小学生の頃の写真を持ってきて、どんな風に成長したかをお話ししてくださり、私もそんな写真があったのか、と驚いています。そうねえ、私も小さいときは、Nちゃんみたいだった。それからYちゃんになり、Sちゃんになり・・・・ラボっ子の成長がまぶしいです。
 
卒業式 03月20日 (火)
次男の中学の卒業式だった。朝、花粉症ピークで、のどに来ている。枯れている声を出したくないから、みんなが学校や仕事に出かけていくのをじっと待っていたのに、「いいのか、起きなくても、卒業式行かないのか」としつこく起こす人がいる。返事しないといけないか~。全く。早く出かけてよね、私が遅れちゃうじゃないの。みんなが出かけてから、即行用意して出る。
 寒い。中学の体育館は。重ね着して、カイロも持ち、コートも長いのにした。あ~レッグウオーマー、持ってくればよかった。次男と1年生の時、いろいろあったお子さんのご両親がいらしたので、挨拶した。このおかあさんはじめ、皆さんがが誠実に対応してくださったから、その後学校全体がとてもよくなったのだと思うから。大人が一生懸命なのを、子供達に通じたのだと思うから。
 卒業生入場。あら、髪の毛が長くてぼさぼさの子がいる。卒業式なのに。ふと義母の顔が目に浮かんだ。「あらやだ。あーた、床屋行かせなきゃ、だめよ」絶対そういうだろうな。今日日、おじいちゃんおばあちゃんと同居していたら、そういうことを言ってくれる人がいるんだろうな。最近の世の中は、そういうお節介を焼いてくれる人がいなくて、みんなだらしなくなっているよね。あら、うちの子、すごい寝癖・・・・はずかし。
 まず卒業証書授与。一人ずつ、名前を呼ばれ、返事をして、校長先生から証書を渡される。おやまあ、大きな男の子が何人もおいおい泣いている。女の子が何人か、泣くのはよく見るけど、こんな大きな図体の男どもが涙でぐしゃぐしゃになって、返事をするのも泣き叫ぶような感じの子までいるとは、めずらしい。来賓の市会議員さんもびっくりだ。
 校長先生もスピーチの中で、卒業生の恩師の一人が亡くなられた件、そのときの生徒達の心の動きを話されて、感極まっていらした。そういう心の成長を、感動されて話されたのだ。
 今まで、大変だったものね。よく、成長したよね。一年生の時は、本当に幼くて、みんな、がさがさしていて、くだらないことや、いじめや、けがが多かった。私も何回も学校へ足を運んだ。2年生になる時、先生方の態勢も一変して、それが生徒達にも伝わったんだと思う。1年生の時はどうしようもなかった体育祭の組体操も、2年、特に3年は、素晴らしくて、感動した。卒業生の代表が何人か、今までを振り返ってスピーチしたが、やはりわかっているんだね。そういうプロセスを話しながら泣いていて、どんなに周りに助けられてここまで来たか、というスピーチだった。それを聞きながら、保護者席も泣く。お父さんたちまで。結構お父さんが来ているんだなあ、ということだけでも、私には驚きだったのに。学校でも家庭でも、いろいろな葛藤があったにちがいない。
 卒業式の後は、二人だけでレストランに行くことにしている。長男も小学校から高校まで3回行ったことになる。次男が選んだ中華レストランで、特選おすすめランチの他に麻婆豆腐、北京ダック、餃子も平らげ、すました顔。昨日テレビで見た、中国との国交回復に尽力した岡崎嘉平太の話、周恩来との交流の話をして、シリアスに説教する。水を飲むときには、井戸を掘ってくれた人のことを考えるという周恩来のことばから、自分たちが今日こうして卒業式を迎えられたことを考えなさいよ。刎頸の交わりの故事をひいて、中国と日本との長い間の親交を取り戻そうと尽力した岡崎嘉平太。岡崎の中国文化の知識と敬意が、怒っている中国の人をも感動させたことを話して、勉強して実力をつけて、そこに心をこめなければ、本当に役に立つこと、人を動かすことはできないのだと話す。うんうんと聞いている次男だが・・・長男に聞いたら、レストランに行ったことすら忘れているらしいから、次男も、望み薄いね。
 
  
コンセントを抜く犬 03月19日 (月)
この間から、おかしいと思っていた。掃除機のコードが、ティムの部屋に引き込まれている。タオルや、パッドなんかも、油断するとすぐ、持って行く。今日見たら、顔が丸ごと、部屋の外に突き出ていて、なんかやりそうな顔。そのすぐ横に、コンセントがあって、掃除機のコードがさしてある。
 物音がして、すぐ見に行ったら、ああ!やっぱり。コンセントが抜けて、コードは部屋に引き込んである。さっき顔が出ていたあたりは、床がべろべろに濡れているではないか。よだれ・・・感電するよ、ティム! 
 このコンセントは、わざわざ、夫が作ってくれたもの。洗面所の奥にあるコンセントから引っ張ってきて、掃除機をかけやすいように、階段下につけてくれたもの。これじゃあ、あぶないなあ。
 子供が小さい頃、よだれでべとべとの指でコンセントをいじらないよう、気をつけていた。コンセントをふさぐグッズもあったけど、わざわざそれをとろうとするのでかえって気を引いてしまうのかと思った。あぶないあぶない。子供達が大きくなり、ラボっ子も、プレイルームの1時間ちょっとくらいは、おかあさんもいるし、大人の目があるから、大丈夫だ。ふすまを両側から一気に開けるので、指を挟んだり。力いっぱい閉めるとすごい音がする。でも、ふすまだからね。最近のアパートやマンションにはふすまや障子はないらしい。ここで少しくらい、痛い目怖い目にあっても、大けがはしないから。人生経験をおし。
 ラボっ子たちは、ティムが大好き。大きいのでちょっと怖いけど、毎週必ず、ティム詣でをしている。この子達が、ティムと一緒に大きくなっていくだろうね。
中村安世子P最後の宴 2 03月17日 ()
長い年月にわたり、ラボっ子を育て、ラボ全体にも貢献された中村テューターが、素晴らしい後継者を得て、その愛し子達を託されることになった。中村パーティだけでなく、地区、支部のラボっ子、テューター達、事務局の方々も、中村テューターには育てられた。そして今日、お慕いする中村テューターの元に集まった。 
 「先生、僕たちと一緒に卒業しよう」中村Tを最後まで支え続けた大学生達。今日集まったOBOGたちも、層が厚く、見守っていて、小中学生達は、今後の成長が楽しみだった。引き継ぐ川辺テューターの元で、元気に続けて欲しいと思う。そして保護者の方達。本当に中村T、川辺Tを、もり立てていらしたんだなあ。ああ、そして、温厚なご主人。ご主人が「二人でじっくりと話し合った」とおっしゃったのを聞いて、もう、涙が・・・このお二人で、やってこられたんだなあ、と今更ながら、感動してしまった。
 地区では、「多摩のおっかさん」 本当に「母」とお呼びするのが一番ふさわしいような方だ。私たち地区のテューターは、いろいろな仕事や、関わり合いの中で、脇道や袋小路に入ってごちゃごちゃやっているようなこともあり、そんなとき、中村さんが、表通りをのっしのっしと歩いて行かれるのを見て、はっとして我が身を反省しつつ、本通りへ戻っていくことができた。そんな存在だったので、私たちの地区研は、いつも、仲良く、前向きで、支え合っていくことができた。中村テューターは、清く正しく美しく、年齢を問わず、誰に対しても公明正大で、あたたかく、そして、強かったので、私たちは安心して、自分たちの活動を自信を持って進めることができた。地区代表の田上テューターのスピーチは、私たちみんなの気持ちを代弁していて、感涙。
 今日の「最後の宴」は、本当に感動的で、よかった。私は来週、10周年を行う。とても中村Pのような準備態勢でもないし、力もない。まだまだたった10年なんだと、思う。途中とぎれているので、(帰国後)5周年といった方がいいかもしれない。5年くらいの力で、ああ、とてもとても、という状態だ。今日の中村Pの発表の中に「あと10日しかないんですよ」という「ゴーシュ」の指揮者のセリフが、身に染みている状態だ。中村さんをみて、うちの子達も、いつか、こんな素晴らしいラボっ子、頼もしいグループになる日が来るのだろうか?そのためには、私が強くあたたかく、がんばっていかないとなあ、と感じた。
10周年記念発表会ご案内 3 03月15日 (木)
加藤パーティ10周年記念発表会
日時  2007年3月25日(日) 3時半開場 3時50分開演
場所  あきる野ルピア3F ホール(JR五日市線秋川駅北口から3分、東急手前) 
~プログラム~
3時半  みんなでソングバード(歌って踊りましょう)
     2歳児   ナーサリーライム(英語のわらべうた)
4時   幼児クラス はらぺこあおむし さんびきのこぶた
     小学生   ながぐつをはいたねこ
   休憩
5時   青梅 田上Pによる激励発表
     中高大生 ロミオとジュリエット 1幕2幕 
     母の会 ゆきむすめ
7時   祝賀会 ご来賓の皆様のお言葉
     軽食・国際交流体験発表・NR/英詩暗唱
8時半  終了

ごあいさつ
「ことばがこどもの未来をつくる」をスローガンに、1966年に始まったラボパーティ教育。私自身ラボによって幼少から育てられ、国内外の交流を楽しみ、物語に深く感じ、ことばによって表現する喜びを培って大人になりました。子どもたちをラボの大きな輪の中で育てたいと、1993年あきる野の地に指導者としてラボパーティを開設しました。98年に渡米し、ラボとの交流相手である4-Hクラブ(米国農務省青少年育成団体)でコーディネイターとして、日本との交流を担当。2001年の帰国後、再び、ことばとものがたりと国際交流によって青少年育成をするラボパーティの仕事に戻り、現在に至っております。こどもたちがお互いに助け合い、コミュニケーション力を高めながら、精一杯表現する発表を、どうぞご覧下さい。皆様の想像力を一緒にあわせていただくとなお、お楽しみいただけることと存じます。また、姉妹都市マルボロから派遣されておりますメアリ・エレン。クライン先生もご一緒に取り組んで下さったことは、私にとっても子どもたちにとって大きな喜びでした。
主催 加藤パーティ テューター加藤倫子 ラボっ子一同 母の会
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