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今週は、暑かったですね。皆さんもお疲れ様。
私たちは、愛知県の実家に帰り、渥美半島にあるお寺で盂蘭盆会。
毎年お寺ですごく暑いので、今年は考えていました。
テキサス流暑さ乗り切り法を教えましょう。
私たちがいた98年は、テキサスでも歴史に残る?暑い夏で、連日40度以上。(華氏105度以上)
華氏100度(37度)以下に下がったときには、「あっ!今日はなんて涼しいんだろう!」と思ったほど。
盂蘭盆会のお寺では、沢山の人がぎっしり座っていて、クーラーはない。
開け放しているので自然の風が時々はいるが、後は扇風機とうちわだけ。毎年倒れそうだった。
今年は対策として、クーラーボックスに保冷剤をたくさん入れていき、お寺で
バンダナにくるんだ保冷剤を家族に配って、持たせた。
肩や首の後ろ、手足の付け根を冷やすと大きな血管が冷えて、効果あり。
車に持って乗るには、二重構造のカップにいっぱい氷を入れ、冷たい水か冷緑茶を口まで入れておき、
常に口をしめらせる。これは、帰京した後、家でも続いています。この暑さだもの。
クーラーボックスには、水かお茶を凍らせたペットボトルを何本も入れておく。
二重カップの水分を飲んでしまうと、ペットボトルの飲み物を補充しつつ、
水分補給を絶やさないように、すぐに溶けてしまわないようにしておく。
家でもこれをやると、いちいち冷蔵庫を開けられなくて済みますよ。
魔法瓶に冷たくしたお茶を入れておくのもグッド。
お茶は、水出しなので、殺菌力のある緑茶にしている。
アメリカで、緑茶のティーバッグを水のペットボトルに入れて、夏のデイキャンプに持たせていたら、
アメリカ人に「日本人はすごい」と尊敬されたね。
二重構造のカップには、テキサスで出会った。
プラスティックでできたご当地もの、郷土愛、愛校精神たっぷりのもの、ステンレス製など、
楽しいカップがたくさんあり、記念にいくつも購入していた。
テキサスではまさに、日常欠かせないグッズだったから。
大人の男の人は、小ぶりのバケツみたいなのを持ち歩いていましたよ。
ファーストフード店のスーパーカップの大きさも、日本と大違いの大バケツ。
こういう暑さには、水分だけでなく、塩分の補給も大切。
ドライブの友には、ポテトチップスや、トルティーヤなど、テキサスっぽいおやつが合う。
おにぎりなら、梅干し!いつもより大きめ(多めに)入れておこう。
そういえば、去年の夏、箱根で出会ったアメリカ人旅行者が、塩分補給にいいと乾燥うめ
(梅干しのひからびたようなやつ。私には塩辛すぎる)を持ち歩いていたな。
そして、着る物は、色の薄い服! 帽子。(ここからはテキサスの夏情報です)
車の色も。テキサスで濃い色の車に乗せてもらうとき、みんな露骨にいやな顔したなあ。
黒や紺、濃い茶などの服は着ないように、料理の時間は短くと、市内宣伝カーが巡回していた。
旅行中、家の冷房を切っていたら、2階のバスルームの化粧品類が腐敗していた。
車の中に入れておいた芳香剤代わりのろうそく(ガラス瓶入り)は、どろどろ。
アスファルトは溶けるので、滅多に見ないが、たまにあると、本当に溶けていて、靴にくっついて歩けず、困った。
小さなこどもは、立っていても、ベビーカーでも、地面の熱を受けやすく、大変だったなあ。
オレンジジュースのいっきのみは、嘔吐を誘引してしまった。
そして、屋内の冷房の強さといったら・・・・出かけるときは、長袖の上着が欠かせなかった。
スカートはさらさらしたロングスカートが良かった。日本だとうっとうしいけどね。
日本でも、冷房病にならないためには、膝を出さない方がいいでしょう。
明日も、暑いのかな。
ステンレスの二重カップに氷をいっぱい入れ、緑茶を飲みながら、くつろぐ。
雨も降って、ようやく涼しくなったあきる野。気象庁によると関東地方は一段落したということだけど。
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8月末にホワイトホースがやってくる。8月28日のオリンピックセンター初級の公演は、おかげさまで完売。
これから申し込むという方、すみませんが他の開催地へお願いします。
28日中級、29日上級はまだ余裕があります。ぜひ、おいで下さい。
30日あきる野の初級は、駐車場もたくさんあるし、駅からも近いのでぜひ。
車なら圏央道日の出インターで出て五日市街道へ、電車なら五日市線秋川駅から徒歩5分。
あきる野東急を目指してきて、東隣り、秋川キララホール。(あきる野インターからでも)
2時開場です。参加費1000円。公演後に持ち寄りパーティもあり、俳優達との交流を期待しています。
普段からテーマ活動を見慣れているラボっ子たちならば、年齢に関わらず、中級、上級も充分楽しめるだろう。
むしろ少し頑張って中級Sticks and Stones、上級A Midsummer Night's Dreamを見てもらいたいものだ。
中級は、学校や家庭の会話が中心なので、内容はシリアスだが、語彙はそれほどむずかしくない。
NZ交流やAUS交流で学校に行った子、これから考えている子にはぴったりなのでは?
もちろん、高校留学を夢見ている人も!
事前活動、事後活動として、ぜひ、見に来てください。
初級を見に来て、小さいラボっ子達を待たせておくという方は、お知らせ下さい。
かとうPの高大生が面倒をみます。
上級は、ラボでいえば、ピーターパン、トム・ソーヤ、ロミオとジュリエット、シーザー・・・
日本語はないけれど、テーマ活動を楽しめるラボっ子たちなら、こなせるはず。
高学年活動、大学生たち、ぜひ、申し込んでください。
テューターの皆さんも、おしゃれしてぜひ。
昔、企業がやっている夏の英語研修に参加したことがある。1974年!中1の夏だった。外人講師。
(ラボでの)英語経験も既に6年、小6の夏に受け入れを経験しているので
「日常会話ができる」という項目で中級を選んだ。
行ってみたら、大人ばっかり。ありゃ?前が見えないよ。
まちがったかなあ、と思って、初級に申し込みし直した。同級生もいた。中学生はこっちか?
ところが、おっそろしく退屈で、色とか形とか、それを問う、答えるだけくらいの内容。
それでもどんどん落伍者がでた。最後は、外人講師と私のマンツーマンになってしまった。
内容に発展がなく、ただ「外人と」アメリカの雑誌を見ながらのトーク。
たぶん、申し込んだまま、中級にしておけばよかったんだ。
中級ってどんな内容だったのかなあ、と何十年たった今でも思います。
たぶん、外人と話す、ということがメインの内容で、ロールプレイくらいの内容だろうから、
中1のラボっ子がホームステイでがんばれることを考えたら、大丈夫だったに違いない。
英語、外人っていうだけで、ひいてしまう人たちもいる中で、
要するに、この人と話したい!という気持ちだけで、いけちゃうんだよね、ラボっ子は。
それがなければ、勉強にもならない。だから、落伍していく。
4-Hのコーディネイター達がいつも言っていた。
ラボっ子に、特に高い英語力があるとも思えない。なのに、なぜこんなに通じ合えるのか。
それとプログレスがすごいって。ライブラリーの蓄積もあるしね、それを引っ張り出し始めると止まらない!
ホワイトホースの公演を、ラボっ子たちには、事前・事後活動として、テーマ活動のヒントとして、
大人達には、久しぶり、英語のみの世界を満喫してもらいたいです。
そして、テューターたちには、表現と英語力の育成という点で、大きな収穫を求めたい。
初級は30日あきる野、中級は28日オリンピックセンター、9/2八王子北野、
上級は29日オリンピックセンターです。よろしくお願いします。左の開催情報を見てください。
他の開催地も頑張っています。今日、刈谷の様子をきいたら、初級、上級とも、予想外の盛況で、悲鳴をあげていました。(ぜいたく!)
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いつも思う。キャンプでこんなに快適にお風呂入ったりして、いいのかな~って。
古いロッジの頃は、一日目男子、二日目女子、三日目希望者なんていう風に、毎日は入らないのが当たり前だった。
もちろん野外活動でどろだらけ、なんていうおちびさんたちは昼間につぎつぎ行水させたよ。
でも、ロッジの周りのどろんこで、洗って外に出した子がまた元通りになっていたね。
今年のサマーの一日目の夜に言ってみた。お風呂、入りたい子だけでいいよって。
髪の毛は洗わなくていいよ。ぬらしてしまうと、布団も枕もびしょびしょ。
明日野外活動から帰ったら、洗おうよ、昼間だからすぐ乾くし。
「え?お風呂ってはいらなくてもいいの?」「髪の毛って絶対洗わないといけないのかと思ってた」
「じゃ、はいらないっと」
それほど汚れていないならいいよ。ダルシンやトムが毎日お風呂に入っていたと思う?
(あせもやアトピーの子は、入ろうね)
一日目のお風呂の温度を45度にしておいたら、「熱くて入っていられない!」と次々出てきて、
夜、仕舞い風呂のテューターが入ったときでもきれいだった。
「ラボランドでこんなに気持ちよく熱いお風呂に入れたのは初めて!」とベテランのSテューター。
ラボランドは涼しくて、お風呂も大きいので、すぐ温度が下がる。
だから、40度くらいの設定だと「温水プール」状態で、ラボっ子達にゆっくり遊ばれてしまい、
お風呂の中は、推して知るべし。
熱くしておくと、入れないほどではないけれど、長くはいられないので、さっさと出てきてくれて助かる。
びたびたのまま、出てきちゃこまるよ。脱衣所に出てくる前に、洗い場で拭いてくるか、
わんちゃんのようにぶるんぶるんやって、水を落としてから来てね。
テューター達の環境意識と、子ども達の素直な心、またシニアメイトもそれを理解してくれて、
環境を配慮したロッジになったかな、もしかしたら、気づかない子もいたくらいの自然さで。
ふと気がついたら、同じ服を着ている薄汚れたキャンパー・・・私の連れ子だった。
「今日は絶対入りなさいよ」あまりに適応しているので、細かく面倒を見るのを忘れていました。
圧巻だったのは、4日目の朝食の時。
もうお箸やスプーンは、集めて洗わないから、自分で持ち帰ること、というインフォをしたときのこと。
私が、トイレットペーパーを少しずつ配ってそれぞれのお箸を拭かせて持ち帰らせたら?
とシニアに提案したところ、ベテランSテューターからもっと究極のお達しが!
「使ったお箸とスプーンは自分のお茶で洗って、そのお茶は自分で飲みなさい。
あなた達のおじいちゃんやおばあちゃんなら、そうしているでしょう。」
(あの、ひいおじいちゃんひいおばあちゃんじゃない?)ぎゃははは!!
最高!そうだそうだ、そのお茶もぶくぶくして、うがいして飲めばいいよね。
「うちのおばあちゃん、うがいしてる」「うちもご飯のお茶碗に最後にお茶入れてる」
みんな、わかってるね!そうだ、みんな、ワフになろうよ。自分でなめてきれいにしよう。
『どうして人間はお皿を洗うのにお湯と洗剤を使うの』っていうじゃない。
かくしてN-3のラボっ子たちは、自分たちでお箸スプーンをきれいにして持ち帰った。
いちいち、水や紙(木)の資源を無駄遣いして、ゴミをたくさんだし、環境破壊することないよね!
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毎年、祈るような気持ちでキャンプに出す。連れて行く。
参加するだけで精一杯の子、いつもどおりの自分を精一杯発揮して欲しい子、
自己主張だけでなく人の意見も合わせて受け入れたりまとめたりしていく力を伸ばして欲しい子、
小学生のリーダーとして自覚してロッジ運営を見て欲しい子、シニアの予備軍として実力をつけて欲しい子・・・・
初めて参加するHちゃん(小1)事前にキャンプの話題は禁句、というほど、緊張していたね。
そのHちゃんを誰とバディにするか・・・明るくて緊張しないタイプのIkちゃんがいいかな。
驚いたのは、小2のKiちゃんも、Hちゃんの面倒をすごく見ようとしていたこと。
お姉さんになったね。さすが、キャンプ3回目!
Hちゃんは、4日間、本当にがんばったね。泣きそうになりながら、ついにがんばり通したもの。
友達ができて、笑いながら話していた姿が忘れられない。
小5のYzちゃんはジュニアリーダーとして女の子の面倒を見てもらう。
男子のリーダーは小6のSh。それぞれ4人ずつのグループだ。
トイレなどは男子・女子でそろって行動するんだよ。リーダーは人数把握、よろしくね。
このShの姿をみて、タケも来年はリーダーできるかなあ。
高校生のたっくうさは、パーティ全体のリーダーと、バスのシニア(?)もよろしく。
たっくうさは、ちょっと人間離れした?やつで、驚かされることばっかりだが、
バスではみんなの人気者になって、ゴミや落とし物にも配慮し、下働きを買って出て、
気分が悪くなったラボっ子にもさっと、手を出し、なかなか感心感心。
「ほんというと、駆けつけたとたん、見ちゃって、ちょっと、ひいた・・・」そうだけど。
あなたのお父さんも、そういうこといやがらずにやってくれていたよ。
Kちゃん(中2)も絶好調。トイレやパニックを心配していたが、行きの混んだ電車の中から機嫌が良く、
たっくうさが時々つついても動ぜず、窓に映る自分の姿を見ながら歌い続ける。
(満員電車の中でKちゃんの周りだけちょっと空いてる)
その歌が、ロッジの仲間達に大受けとなり、4日目の朝はKちゃんを囲む合唱隊?が。
Kちゃんは黒姫登頂!!!
たっくうさが心配してついていってくれたが、Kちゃんは元気そのもの。たっくうさはばてばて。
たっくうさ、2回も登れば、さすがに覚えるでしょうね?(去年登頂したのをすっかり忘れていた)
Yo(小2)は、初めてとは思えないほど、みんなと仲良く適応していて、笑顔がたえなかったね。
新宿に向かうバスのなか、青梅直通の電車の中、満ち足りた表情のラボっ子たちをみて、
本当に大きくなったなあ、と感じた。
また、自分だけでなく、協力したり、リーダーシップをとったりができるように成長してくれているのが、
私はうれしかったですね。
やはり、継続は力なり。いろいろな積み重ねがこのような成果を生み出していると実感する。
またそれを信じて、出してくださる保護者の方に本当に感謝。
キャンプから帰って、夜はレストランに行き、ゆっくり食べたり飲んだりしながら、
息子たち(たっくうさ、Sh)といろいろ話しました。
ロッジで役に立つ関わり方、全体のプログラムを支える参加の仕方、ふざけている子たちへの対応の仕方など。
黒姫での流れが骨身に染みついている私。自然と次の段取りに身体が動く。
シニアを尊重しつつ、うまく支えたり、導いたりしていくことにも慣れた。
たっくうさがシニアをしたとしても、私がロッジマザーとして支えることは皆無だろう。
同じロッジになったことは幼児の時のみだ。Shとは、一度もない。
私がロッジマザーとして偉そうなこと言っていても、息子達に何も伝わっていないのではしょうがない・・・
「私こんな助言したよ」「え~っ!俺それと逆のことやっちゃった」うっそ~!!!
まあ、細かいことはどうでもいいけどね。大枠の姿勢は受け継いでいると信じて・・・
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黒姫3班、うーん、いいキャンプだった。ナイル3の仲間達、ありがとう。
ずいぶん久しぶりでいった野尻湖、トムソーヤ体験の3日目プログラム、ロッジのテーマ活動も楽しかったね。
なつかしいキャンプソング「すいかの名産地」を歌ったりね。
うちのラボっ子たちも、それぞれいい体験をさせてもらったようだ。
失敗もいろいろあるだろうけれど、毎年ラボランドに通って、一回り、二回り、大きくなっていってね。
Yzちゃん(小5)が帰宅後くれたファクス。(A-3)
くろひめラボランドの事
一番楽しかったのはテーマ活動。みんなでCDが聞こえないほどでっかい声でうたった。
みんなとても楽しそうだった。耳のこまくがやぶれるくらい大きな声だった。
姉妹ロッジ交流会で最初はちょっときんちょうしたけど、みんなふつーに楽しそうだったから
きんちょうなんかもうしなかった。
ないのたきには行けなかったけど、ニコバイ山ネイチャーハイクにいったおかげで
せみのうかもみれたし、カナヘビもつかまえられた。
カナヘビはかわいかったけど「にがしてあげたら?」といわれたからにがした。
三日目プログラムではトムにあったり、ベッキーにあったりして楽しかったし、
ドビンズ先生のじゅぎょうもおもしろかったし、わんぱくたいしょうの一番をきめるやつは
中学生の子にかてなくて、いっしゅんでしょうぶがきまった。
だからじゅんゆうしょうだった。
バザーでいろいろかえた。カレーもおいしかったし、すっごくじゅくすいした。
4日目ぼうしにたくさんメッセージをかいてもらった。
(すてきなラボハットのイラスト付き)
Ikちゃん(小2)のファクス。(B-2)
くろひめラボランドのかんそう
くろひめで一ばんたのしかったのは、ともだちがたくさんできたこと。
二ばんめは、バザーがたのしかったよ!!
三ばんめは、トムソーヤの国がたのしかったよーーーーーーー!!
(お友達になった子達のイラスト付き)
私への手紙か感想文をファクスしてと、頼んだときのお母さんのメール
「頑張って書いて欲しいと思います。なにしろ話が止まりません。未だに興奮状態・・・・
4日間静かに暮らしていた母はついていけまへん(お母さんまでキャンプ弁がうつった?)
たくさん友達ができたことが、とっても感動的だったことはよくわかりました。」
駅に着いたとき、恐ろしくハイテンションだったそうです。
去年とはまた違うキャンプマジック。ラボランドには毎年通って、大きくなってほしいですね。
私自身にもいい出会いがたくさんありました。
爆笑と感動と大忙しの4日間でした。
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いよいよ明日からキャンプだ。ホームに帰るような気持ち。1971年の開所当時から通い続けているのだもの。
今年は私も入れて総勢10名。
高1のたっくうさを総合リーダーにし、男子は小6のSh、女子は小5のYzがリーダーだ。
10名でも、バディシステムを組み、男女別におトイレ休憩などもまとまってリーダーが指揮をとる。
私が直接手を出さなくてもラボっ子たちどうしが意識的に動くようにしていきたい。
集合場所の拝島駅は青梅線と五日市線の合流地点。
送っていらした保護者の方とも、ここが最終地点。
拝島駅からは、もうキャンプの始まり。協力し合って、混み合う電車に乗って行こう。
今回初めてキャンプに行くのが、小1のH、小2のYoだ。
お母さん達も心配しつつ、送り出してくださる。
中2のKちゃんは、スプリングに続いての体験。黒姫登頂を目指している。
キャンプについては先輩顔のYzやSh、彼らの初めての時は・・・・ぷっ!笑える。
もっと余裕こいてほしい高1のたっくうは、しかし・・・
「おれもKちゃんと一緒に登ろうか。前に登ったときは冬だったから、夏の黒姫山もいいかなって思って」
などとほざき、私たち唖然・・・・前に冬に登った?
歴代4番目の登頂を果たしたのは去年のサマー。
たった一年前なのに、もう、忘れているとは・・・。だいたい、冬に登るか?
我が子にこういう子がいると、ラボっ子が何をやらかしても、驚きはしない。
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あきる野市小学生すもう大会に青少年健全育成会南秋留地区のキャンプ・・・・
ラボではない行事が目白押しです。
今年はPTAのお役をしています。
ラボの時と違って、段取りがどうなっているのかな?と思いながら、
手の足りなそうな所を手伝っていきますが、初めは加減がよくわからず、
初心者だな~という感じです。初心者であること自体が迷惑?という肩身の狭さ。
誰だって初めてがあるのにね。
きっとラボの行事や地区研などでも、私には当然のことでも、
手の出し方がよくわからないという方もいるんだろうな、と反省しています。
でも、一緒に楽しくやりながら、教えて欲しいし、伝えてあげたいな、と私は思います。
その点は、ラボの皆さんは、お互いの長所をよく尊重して、協力し合っている方じゃないでしょうか。
いつ果てるともしれない、ただ、がん首そろえているものの、何をどこまでしていいのやら、
やればやり方がどうのこうの、そういうことは、少ないんじゃないかと思う。
それにしても、地域の皆さんの子ども達に対する献身的な働きぶり。これは感動的です。
でも、もう少し、いろいろな人が手を出しやすいようにして、なだらかに、他の人たちにも経験してもらうようにすると、人の理解も得やすいし、やっている方だけが大変!というのが減るのでは?とも思います。
でも、集中的に仕事をしている人はそれが名誉なのかもしれませんが。
キャンプには、友達の輪で、遠く県外からも駆けつけて手伝ってくれた若い社会人達がいました。
仕事の合間の土日、遠くまで、交通費もかけてやってきてくれて、汗水垂らして、子ども達に対応してくれました。
私たちはラボで、シニアやコーチ、高学年のリーダーなど、普段からそういう育て方をしているけれど、
いきなり、そういう気持ちになってくれる若者、というのは、すごいなあ、と思うのです。
ありがたいなあと。そういう気持ちの若者を育てていくのは、大事なこと。
一方、キャンプという非日常を過ごした子ども達を、さっさと日常に連れ戻して、
まるで託児所のような感覚の方もいらっしゃるでしょう。
まだキャンプのスケジュールが終わっていないのに「都合」で連れ出していく方もいます。
昨夜寝ていないのにね。
掃除片付けはキャンプ本来のプログラムではないと思っている方も。
やはり、親にも少しずつ、体験と感動のお裾分けをしないと、こういう活動の醍醐味はわかりませんね。
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曹洞宗大本山永平寺。素晴らしい荘厳な雰囲気の中にある。
鬱蒼とした杉木立が霧雨にけぶって。父と祖母の納骨のために初めて訪れた。
身体の不自由な母を連れているので、行動は想定外なことや制約が多い。
永平寺に行くならどうしても芦原温泉に前泊したいというので、行ったが、
温泉でゆっくりするでもなく、翌朝早くからチェックアウトで、旅館の方もびっくり。
東京から行った私と3人息子、母達とは、名古屋で合流して、「しらさぎ」に乗った。
空いているんだなと思いながら、連日の疲れでいつしか爆睡。
気がつくと周りに人だかりがして、ただならぬ雰囲気だ。ふあ~、なんごとでっかい・・・
周りの人だかりが、私たちを見下ろしている。迷惑そうに、何?
私たちは向かい合わせにした席に足も乗せ、リクライニングもして、
思いっきりリラックスモードで爆睡中・・・・
米原で進行方向が変わるので、座席の向きを変えるという。
名古屋から米原までは8号車が先頭、米原から先、富山までは1号車が先頭になる。
私たち家族は4人で、座席を向かい合わせにしていたので、変える必要はないのだが、
リクライニングしていたシートを戻せだの、座席の隙間に置いてある荷物をどけろだの、
いきなり・・・
もっとすごいのは、母と妹は、普通に2人がけに座っていたのだが、(我々は総勢6人)
前後の人が向きを変えるので、母達もいったん席を立ってどけ、という。
向きが逆になると、母達と向かい合ってしまうので、全員、向きをかえろと。
それが、訳のわからない私たちに、早くやれ!すぐにどけ!というので、
母は、すぐには動けないんだよね、妹が切れていた・・・私たちはまだ呆然としているし、
周りの騒ぎの諸悪の根源みたいになっているのを理解するのに時間がかかった。
でもさあ、米原から乗ってきた人が、通路ふさがれて通れないでいるんだよ。
まずこの人達を通して、人がいなくなって、
それから、母が立って、私たちが荷物をどかして、
それからじゃない?座席の向きを変えるのって。
と、思えるほど目が覚めたのは、ずっと後だった~。
芦原温泉は、とても、すてきな旅館に泊まり、夕食もおいしかったし、いいお湯だった。
夜遅く、お風呂に入って、誰もいない脱衣所で、独り占めしてマッサージ機に座る。
あ~ごくらくごくらく・・・ 朝食のバイキングも、おいしかった。
こういうとこに来たら、やっぱり、和食だね。このところ、ちょっと食べ過ぎ。
翌26日は、レンタカーを借りて、永平寺へ。
私たちだけなら公共交通機関で十分だけど、いろいろと事情のある母がいるので。
雨も降っていたし、レンタカーは大正解。こめどころなんだな~という、平野を走る。
10時前に永平寺に着き、手続きをして、11時の納骨だ。
その前に参拝順路を回ろうとも思ったが、中途半端な時間だったので、待つことに。
納骨の人の控え室というのに行ってみると、どこから入るんだろうという障子で囲まれた部屋。
入るも、真っ暗。電気のスイッチを探して、ぐるぐる。
部屋の中は、檜のにおいと、湿気とかびのにおいと、充満している。ものすごい・・・
一気に具合が悪くなり、障子をあちこち勝手に開けて、廊下に立っていたりしたが・・・
納骨式は、すばらしい荘厳な雰囲気の中に始まった。
私の亡くなった祖父が「じゃらんぽん」といっていた打楽器の音もものものしく、
読経の青年僧の声は、低くて艶のある声だ。音量もあり、ど迫力。
すごい日本文化に遭遇している、という気がしてきた。
納骨式の後、参拝ルートにしたがって、ざっと七伽藍をみてまわる。有名な七伽藍だ。
それに、僧堂(雲水達が修行や生活をする場)や東司(とうす:お手洗いのこと)などなど
テレビでしか見たことがない、すごいすごい、と思いながら、階段をあがり・・・
お昼前のこととて、母をあまり長いこと待たせておけないので、早々にもどる。
帰りルートの下り階段で、足が・・足の筋肉が・・・・
ここで毎日生活している雲水は、さぞ健脚だろう。
瓦志納(冬に雪のために壊れる瓦のための寄付)や、経典、数珠袋などをもとめ、
もっとゆっくり堪能できたらなあ、と思いながら、山門を出る。
そばやごまどうふを食べたり、門前町を散策したりしたのち、一乗谷経由で福井駅へ。
一乗谷は、朝倉一門の栄華の跡。復元された町並みなどがあり、興味深かった。
福井駅にてお弁当を買い込み、「しらさぎ」に乗る。
今度は母を立たせなくても済むように、4人席を向かい合わせにした方に、母を座らせる。
さあ、米原だ。リクライニングくらいは直さなきゃならないけどね。
米原で、9号車から11号車までが切り離され、名古屋には1号車が先頭で戻っていく。
9号車以降はいったん、引き込み線に入り、
今度また名古屋から来たやつにくっついて富山へ行くのだそうだ。
切り離すところを見ながら、車掌さんに説明を聞く。
行きの騒動(身体の不自由な人が立たないといけなかったので大変だった)をソフト抗議。
米原すぎて、お楽しみのおべんとタイム。鱒すし、鱒の笹寿司、鯛すし、かに飯、雲丹おにぎり、穴子寿司・・・楽しいよっ!北陸はやっぱ、おいしい~
名古屋で母と妹と、長男と別れる。
妹は母のところでもう1泊してくれて、長男は二泊して、そのあとゆつぼキャンプへ。
私と次男三男は新幹線で帰京。長かった一日。のどのリンパ腺がいたい。
杉か檜か、とにかく、アレルギー系だな。あの控え室だ・・・・長男は寝込んでいたし。
肩も痛い。疲れた。母のこともあり、普段使わない筋肉も気働きもいろいろ・・・・
こんな時でも、想定外の事件を起こすのが、次男。
納骨式の始まる直前「携帯など音の出る物はあらかじめご配慮下さい」という案内を聞いて、
焦ったように「箱、車の中において来ちゃった!」という。
歯の矯正器具を取り外してしまっておく箱のこと?
何で今???と思いながら
「お・と・の・で・る・も・の・じゃないでしょ」とひそひそ声でたしなめる。
「これ、音が出るんだよ」 入れ歯か?おまえのは。
「いいから、口の中に入れときなさい」
全て終わって、山門を出てから、笑いがバーストした。
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8月28日オリンピックセンターの初級は、今現在受け付けている予約分のチケット受け渡しでほぼ、
いっぱいになる見込みです。ありがとうございました。
今後初級のご希望は、
30日のあきる野会場(JR五日市線秋川駅徒歩3分、駐車場あり)
申し込みは私か田上Tまで。あきる野会場は、あきる野市教育委員会後援、
(独立行政機構国立青少年教育振興機構)ゆめ基金助成活動となっています。
他に関東地方の開催地は、9/1町田(三井T)、9/9松本(清水T)、10/14つくば(西保T)、
10/21川崎(崎本T)、10/28北千住(太田T)となります。
8/28オリンピックセンター中級、29日オリンピックセンター上級は、まだ余裕があります。
中級は、Sticks and Stones、学校でのいじめ問題をテーマとした、中学生以上対象の見応えのある内容、上級はシェイクスピアの夏の夜の夢です。
ラボの高学年のお申し込みをお待ちしています。
28日の初級公演のあと、ラボっ子を待たせておく方は、お知らせ下さい。
私のパーティの高学年で対応します。
他に、9/2(日)八王子北野会場でも、中級の公演があります。
この日は、午前中帰国報告会、午後公演で、一日を通して青少年のコミュニティスキル育成を考えていく内容です。
八王子市・八王子市教育委員会後援。もちろん、午前午後、別々でも申し込めます。秋田Tまで。
夏活動、始まりましたね。キャンプでお会いしましょう。私は、黒姫3班に行きます。
また、ラボっ子が、ゆつぼ1班、へいぐん2班です。よろしくおねがいしま~す。
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ホワイトホースシアターの開催情報を、Labo Party Nowに載せていただきました。
各地の問い合わせ、申込先、リンク先を入れたいのですが、いかがでしょう、開催者の皆様。
感想欄にかきこんでいただくか、久保さんまでメールでご連絡下さい。
各地の開催者は、がんばっています。
ぜひ、沢山の方のお申し込み、ご来場をお待ちしています。
代々木オリンピックセンターの初級チケットは、順調にでています。
あと残り80席を切りました。正確な数がまとめられない方は、
1,2枚多めに申し込んでいただいて、お友達と融通していただけると助かります。
続いて行う中級に申し込みたいが、小さい子を引率して帰らねばならないという事情のある方もあると思いますが、
木陰で感想文やお絵かきをして待っていられるなら、対応します。
上級は、中高大生を連れて、あるいは地区の高学年活動でまとまって、
あるいは大人として、お楽しみいただけます。
30日のあきる野のキララホールは、あきる野市内小中学校に呼びかけています。
9月1日の町田の三井Tは、今年国際交流参加にもかかわらず、開催を決めて下さいました。
9月2日は、午前中帰国報告会、午後ホワイトホース中級です。
午前午後を通して、コミュニケーションスキル育成を体験していただきましょう。
テーマ活動を外側からとらえる、とてもよい機会です。
登場人物をどう描き分けるのか、参考になることがたくさんあるでしょう。
なにより、心に響く表現とは?ことばをどう発していくのか?
ということをテーマ活動の中でどう展開していったらよいか、しっかり見つめていただきたいと思います。
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