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ホワイトホース町田公演、北野公演、よかった 09月02日 ()
9/1,2日と、町田、北野で初級Billy's Friendの公演。
北野は中級Sticks and Stonesの予定だったが、
あらゆる世代に受け入れられやすいBilly's Friendに変更になった。
Billy's Friendも、奥の深いテーマ性を持っている。ここのところをしっかりつかんで欲しいと思う。
町田、みついP の公演でも、北野の公演でも、上演後に俳優達とテーマに関するやりとりを行い、
ただ見るだけでない、コンクルージョンをもった上演になった。

 ホワイトホースの俳優達は、小さい子達ともよく交流してくれる。
こども達は大喜びだ。ゴリラに怖がっていた子達も、俳優達にすっかりなついて遊んでもらったり。
中高大生のラボっ子たちは、早速、仲良くなり、話も弾み、おやおや、お出かけの約束まで。

 俳優達、明日あさっては、OFFなので、リラックスした表情だ。
来日以来、ぶっ続けのスケジュールだったもの。
都心に行こうだの、箱根がいいだの、楽しそうに話していた。
日本は、外国人にとって、魅力的なところらしい。進歩的な都会と美しい自然。
そういうことになっている。私たちもそれを自覚して、いいところを守って行きたいよね。
 ラボっ子達は、おおむね開放的でフレンドリーだから、「外人に対する偏見」は少ないかも。
でもWSでもしたように、やはり、外国人というのを向こう側に見るところは日本人にはあるだろう。
「どういうことで外国人とわかる?」という問いには、外見的要素が圧倒的に多い。
においがする、というのもあったしね。
「外国人らしき人が、何か困ったことに陥りそうだったらどうする?」という問いには、
「教えてあげる」というのも多かったが、中には
「ことばがわからないから、適当なことを言うわけに行かない、だから、なるべく避ける」
というのもあった。正直。
 考えて欲しい。外見や、自分と違うところがあるから、「向こう側の人」と判断すること。
そういう人とは、交わらないと考えること。
そういう態度を、フツーだと思うこと。
 でも、ビリーのように、なにか、できないかなあ。ビリーはおとな達のような偏見は持たず、
ゴリラと友だちになった。
そしてそのことが、潜在的問題であった家族の問題をも解決していくのだから。
 一歩踏み出して、自分と違う人(外見、ことば、考え、雰囲気)に向かっていこう。
自分をオープンにしていくと、内部の問題も、クリアーになっていくんじゃないかなあ。

 今週は、高崎北高校で中級の公演がある。
生徒達は夏休みの宿題として、Sticks and Stonesを読み込んでいるらしい。
そう、それくらいして、この重要なテーマに向かって欲しい。
学校で取り上げる場合には、英語の先生にスクリプト、単語帳を配布してある。
ホワイトホースシアターは、娯楽作品ではなく、テーマ性を持った語学教育作品なのだ。
生徒達は、自分たちの年代に関わる問題なので、かえっておとなより感情移入できると思う。
英語の理解力ではなく、感情を入れているかで理解力は左右されるだろう。
それが、ことばの教育、だよね。
ワークショップもいいらしい 1 09月01日 ()
ホワイトホースのワークショップが浜松の中高一貫校で先生方60人を対象に行われた。
ピーター・グリフィス氏が、ワークショップの内容について計画していたもの。
私と長男がピーターから相談を受け、ワークショップで扱う材料を話し合ったので、
どんなだったかな、と、気になっているところへ、国分Tから充実していたとのお知らせ。
公演もいい、でも人数を集められるか心配、という方は、ワークショップを検討してみては?
20人あるいは30人のグループ対象で、講師は俳優2人。費用は6万円と聞いている。
浜松のように60人というと、4人で対応だったのか。
テューター研修もいいし、中高大生のワークショップもいいですよ。
 以下国分さんからのメールを転載します。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
WHTの役者4人によるコミュニケーションワークショップを、
今日、私の母校である中高一貫校の教師60人対象に1時間半のプログラムで行ってきました。
やってみて、かなり興味深く、中高生以上ならば、十分一緒にできる内容でした。
しかも、英語で(一応通訳は必要かも、、、)進められるので、
ラボテューター、ラボっこには、ぴったりなのでは?と思います。
内容としては、VOICE、BODY,EYE CONTCT、DRAMA 
に分かれて組み立てられていました。
どのアクティビティも、ラボのテーマ活動に十分結びつくものでした。
デモンストレーションとして、見せてくれるプロの役者
(言葉だけでなくその他の表現で伝えるスキルをもつ)の、
体の柔軟さ、声のバリエーション、コミュニケーションの基本のアイ=コンタクト 
などのレベルの高さには驚きました。
最後に、その日にやった様々なアクティビティ取り込んだ『桃太郎』を、
4つのグループに分かれて、発表し合いましたが、どれも、違うものになり、
観ている方も、やっている方も、本当に楽しそうでした。校長先生まで。

ラボ関連の方ならば、『ロミオとジュリエット』の題材でやるなど、
よりラボのライブラリーに関連づけて取り組むと有意義になるでしょう。
>>>>>>>>>>>>>>>>>

やりたくなってきた。
とにかく、この役者達がすごくいい。
ホワイトホースシアターあきる野公演大盛況 3 08月30日 (木)
代々木に続いて、あきる野公演。これは、こどもゆめ基金の助成対象になっている。
あきる野と青梅のテューター二人でやっているので、お客さんが入るか、本当に心配だった。
700人はいるというキララホールを借りてしまったし。
キララホールは音響がすばらしくて、駅からも近く、あきる野市の中心という感じで、場所がいい。
教育委員会の後援もうけ、市内小中学校でチラシを配ってもらったり、
ラボっ子のお母さん達が呼びかけてくれたり、近隣のパーティが来てくれたり、
図書館やショッピングセンターの前でチラシ配りもやった。
朝日新聞、読売新聞にのったので、問い合わせも。
まあ、何とか200人かな、という見積もり。250超えてくれないかな~と願っていた。
今日、290近い数で、本当に皆さん、ありがとうございました。
 朝から、問い合わせはあるわ、足りなくなったプログラムを印刷に行かなきゃならないわで、大忙し。
夕方の持ち寄りの唐揚げも(オーブンで)つくった。大車輪。
 12時50分集合。大急ぎで行ってみると、来てる!かとうPのスタッフ達が。
ホワイトホースのアクター達もそろった。1時に搬入口のシャッターが開く前に、今日の流れを説明する。
OK! というところで、ぐあ~っとシャッターがあき、舞台設営組とロビー受付組に分かれて働く。
何しろ今増刷してきたプログラム。折って、はさんで、セットして・・・お母さん達大忙し。
舞台の方は、男の子中心にやってくれている。事務局員のDさんもとびいりで手伝ってくださった。
残っていたチラシを配りに小学生がショッピングセンターへ。ありがとうね。
 2時少し前、前座チームは楽屋集合。
ピーターパンの2話をアレンジして、前座の寸劇に仕立てたのだ。
ピーター(たっくうさ)ウェンディ(颯亜)海賊(景子、みつ)タイガーリリー(Yz)ジョン(ロン太郎)
マイケル(Ik)そしてフックは(ふっくん) 楽屋で練習。
 2時に役者達と劇の後のディスカッションについて打ち合わせる。
ああ!しまった!「主催者挨拶」を作るのを忘れていた。
2時30分、緞帳のうしろでは、役者達もスタンバイ。
主催者挨拶に続いて、前座寸劇。開場の諸注意をうまく劇のセリフに入れてある。
 いよいよ、WHTの公演だ!
こども達の笑い声が、場外まで聞こえてくる。いい感じだ。
3才に満たない小さなお子さん達、赤ちゃん連れの方もあり、中には、
お子さんに手こずった方もいらして、気の毒だったが、おおむね、楽しく見てくれたようだ。
 劇が終了して緞帳がおり、また中高大生が出て行って、アンケートの記入をお願いする。感想WSシートの記入も。
やがて、役者達が汗をぬぐってきてくれて、客席におり、握手したり、声をかけたり。
そうしてほぐした後、ディスカッション開始。
役者達が質問をして、観客が答える、というもの。
通訳はするけど、直接話しているような気分になるのは、なぜだろう。
最後に、役者達の本名を教えてもらって、フィナーレ。
(My name is ・・・・っていうおなじみのフレーズもなんかうれしい!)
 撤収後、すぐ近くだが、場所を変えて持ち寄り夕食会。
お天気のこともあり、控えめな人数・品数になってしまったが、
役者達とこども達は大いに仲良くなり、おいしく食べ、ゆっくり話もでき・・・
ぎょ、突然、Sticks and Stonesを地でいくような事件に巻き込まれ、
急遽お開きとする。
 
アンケート、感想をよむ。
たのしかった。中級、上級もみたい。来年はありますか?またやって下さい。
私のパーティでも「次のホワイトホースはいつどこですか?」って
楽しみにするラボっ子もいて、うれしい。
次は、9/2北野市民センターに行こうね。午前中は帰国報告会、午後WHT。
(私は9/1の町田にWHのバンを運転していくよ~)
ホワイトホースシアター上級公演 08月29日 (水)
今日は代々木オリンピックセンターの二日目、上級「夏の夜の夢」の公演だ。
ハーミアとライサンダー、ヘレナとデメトリアスの二組のカップルと、劇中劇を行う連中、
妖精王、女王、パック・・・
これらの登場人物をすべて4人で行うのだ。
後ろについたてがあり、そこに出たり入ったりして、うまく入れ替わってくる。
元々、シェイクスピアの劇だと、こういう演出があって、くるくる回るように舞台を使っているよね。
テーマ活動でも、取り入れたいヒントがたくさん見つかりそうだ。
もちろん、それをこなせる表現力を身につけたいけどね。

劇終了後、質疑応答。
どうして英語教育に劇を使うのですか?
ー劇場はすばらしい。教室で先生が教えることのできないことをたくさん実現することができる。
ーそれに、映像に毒された世代が、生の表現を体験する貴重な機会。
難しい英語でしたが、シェイクスピアならではの英語ですか ?
ーシェイクスピアのオリジナルのことばを使っています。
ー普段の英語とはまた違いますが、練習して、身につけていきます。
役がいろいろあって、一人の人が何役も・・・こんがらがりませんか?
ーそのために練習を積んでいます。
英語を教える仕事の私たちに、アドバイスをお願いします。
ー生の英語劇をみせることです。私たちのような劇を、ぜひ、呼んでください。
ーそれで自分の教え方も研究して、進化させていくことができます。

明日のあきる野公演に備えて、ホワイトホースのバンを運転して帰ってきた。
レジアスという、ハイエースワゴンみたいな車。もちろん、大道具が満載。
普通の乗用車に比べると、ごんごんわんわん、バスみたい。
こういう大きい車を運転するのは久しぶりだ。
ミラーがあちこちについていて、運転しやすい。なんだか、土建屋のオッちゃんになった気分。
鉄パイプとか、いっぱい積んでいるしね。
初日 08月28日 (火)
ホワイトホースシアター日本公演の初日は、代々木オリンピックセンター。
今日の演目は、初級Billy's Friend、中級Sticks and Stones 。
初めて俳優達に会った。写真で見ているので、初めてという気がしないが、とても感じのいい方達。
ひとなつこそうな表情が、とてもいい。こども達にも受け入れられるだろう。
初日ということで、ピーター・グリフィス氏も挨拶に立つ。WHジャパン代表の河田さんもいらしている。
 昨夜も遅くまで準備していて寝たのは4時。
6時45分頃起きたら、今日から移動教室の三男は、もう、出かけた後。7時学校集合だとか。
荷物が少ないと自慢(?)していたので、自分で歩いていったな。
8時半にSoちゃんが来てくれた。スタッフとして。
私、長男、次男、Soちゃんの4人、車であきる野スタッフ出発。前座の寸劇、よろしくね。
「だいたいさあ、なんでうちらが働くの?」
そうだよねえ、なんでだろ。私のおかげ(せい)
あきる野公演に備えて、設営の仕方をしっかり見てきてね。
 今日はまた、特別蒸し暑いような気がする。
舞台設営、ロビーの準備、受付の用意・・・あっという間にお昼、開場時間が迫る。
応援スタッフの高橋T、田上Tも駆けつけてきてくれた。
大勢の観客の皆様!ありがとうございました。舞台準備に手間取り、お待たせしてすみませんでした。
 「ビリー」は、とても楽しい劇で、こども達の感想も「たのしかった」。
ワークショップをする時間がないので、紙上ワークショップを各自でする形になったが、
みんなまじめに考えてくれて、私たちが想像するよりも、しっかり書いていて驚いた。
 おとなは、「こどもに英語がわかったのだろうか」ということにとらわれがちだが、
こども達はしっかりうけとっているんだね。「フィーリングでわかる」と言っている。
「このお話のつづきは?」という問いに、お話を展開させている様子を見ても、
小学生以上のこども達がしっかり受け止めているのがわかる。
幼児向きでなかった、という方もいらしたけどね。ただのアトラクションでは決してないから。
やはり、幼児から小学生という年齢差は、字を書いて自分の意見や考えを展開することができる、
という能力においては大きな差があると思う。
けれど、物語「劇」だから、楽しい、という形で、ついてこれるのだと思う。
その子の状態に応じての参加の仕方があるとおもうのだ。
 ビリーがおもしろかったので、中級も見ていく、という子もいた。ありがとう。
中級Sticks and Stones は、いじめに苦しむ生徒の話で、とても見応えのある内容。
語彙としては中高生の日常会話。
これも、おとなは「こどもには難しすぎたのでは?」とおもうだろうが、
こども達の方は、しっかり身につまされていたり、考えさせられたりした様子がアンケートにかかれていた。
次男(高1)に感想を聞いてみた。
「すごくいいと思った。こういうのを、ラボみたいに英日にして、学校でとりくめば、いじめがなくなると思う。」
英語としては、どう?難しいと思う?たとえば、来年国際交流に行く小6とかには?
「わかるよ、ぜったい。このシチュエーションなら」 そうか。
学校に行っている年代だものね、おとなより、親近感を持って理解できるんだろう。
 明日は、上級「A Midsummer Night's Dream」だよ!!当日券あります。ぜひ!


 
いよいよ明日はホワイトホースシアター日本公演初日 08月27日 (月)
金曜日の朝日新聞にホワイトホースの記事が載ったこともあり、朝から問い合わせがある。
明日はいよいよ初日だ。泥縄式の準備をしている。
午後、印刷、チラシ配り(まだまだ、がんばらにゃ)
 夜、市民文化祭の打ち合わせ。市民文化祭は10月末と11月はじめの週末。
私たちの出番は、10月27日プログラム最後の番と決まった。
毎年、ラボとあきる野ピーターパンの合同で、テーマ活動・NR・国際交流体験を発表している。
あきる野ピーターパンは、ラボ活動を発表会付きで体験する連続ワークショップだ。
市販のライブラリーを購入しての活動。
ホワイトホースシアターを見た後の活動になるので、呼び水になってくれるといいが。
 文化祭打ち合わせの間にも、明日のことで連絡がくる。
家にも問い合わせの電話がかかっているらしい。ひえ~。
深夜になって、やっと、荷物の準備。
 この夏は、ミニラボランドみたいな合宿、プロモーション、準備、撤収、打ち合わせ・・・
まるで、事務局みたい。お給料がほしい。
だから、みなさん、きてくださ~い。
28日中級、29日上級、30日あきる野の初級!!!!!!
パーティ合宿を終えて 08月26日 ()
加藤パーティは、毎年、うちの近くのキャンプ場で、単独で合宿をしている。
林の中のキャンプ場で、バンガロー。炊事は野外、トイレはぼったん。
引っ越しのような荷物を運ぶが、キャンプ場へあがる坂道が細くて急でヘアピン。
何度も切り返しながら、オデッセイであがっていく。毎年、こつを忘れてはまた取り戻す。
ゴールデンレトリーバーのティムも、様子を見て参加する。
 今年、ラボっ子は、11時半集合。さっそく火をおこして、カレーを作る。
ラボっ子達に火のおこし方、野菜の切り方、ご飯の炊き方を伝授していく。(伝わったかな?)
 カレーのあとは、川! 食後に合流した子も含めて、みんなで、川遊びに出かける。
ほんとの川だよ、秋川。今年は水量も多くなく、冷たすぎず、ちょうどいいかげん。
ゴムボートに交代で乗ったり、泳いだり、きゃあきゃあ遊ぶ。
ティムもやってきた。おとなしくしていたが、私が水の中から呼ぶと、いさんで飛んできた。
ジャバジャバ走り回り、水しぶきをとばしまくり、泳ぎまくって、みんなと遊ぶ。
 ラボっ子たちはさんざん遊んで、キャンプ場へ帰って、グループ活動。
2つのグループに別れて、トムソーヤ1話をする。
狭いバンガローなので、リーダー達に任せて、私は貴重な休憩時間。
むむ!SBをやっているとみせかけて(CDをかけて)トランプをやっているグループも!!
 夕食は、保護者の親睦BBQなので、こども達はゆったりしている。
プレイルームの赤ちゃん達、お父さん達もやってきた。
ティムも再登場。
こども達はティムが大好き。ちょっと怖い子も、やっぱり、気になる。
「ティム!カモオ~ン」とIkちゃん。
BBQは、とっても豪華。いろんな物がたっくさんあって。
今年は事務所のテーブルと椅子を供出して下さったファミリーがあり、おとなもゆったり座れた。
キャンプファイヤーは、ラボキャンプに行った子達が実行委員になって、順番など決めていた。
お待ちかねの花火、マシュマロ焼きはあっという間になくなった。
 恒例きもだめしは、今年は貸し切り状態でなく、9時を過ぎてしまったので、中止。
高校生が、小さい子達にきもだめしは中止と伝えている。ほっとする子達・・・・
ざ~んねん。ほんとうに真っ暗な山道をお墓までいくんだから、怖いんだよね!
毎年、貸し切りにするのだが、今年はバンガロー一棟が借りられていて、またテント泊のサッカー少年団があり、
私たちは地元、経験豊富、ということで「主」状態だが、仲良くやれた。
便利な情報を教えてあげたりね。
「他の人に迷惑だから」という理由で、早く寝かせることも出来、ちょっと、助かった。
 翌朝は、6時起床、ラジオ体操。今の子達、あまり知らない?
牧場に頼んでおいた牛乳を高校生が取りに行って、朝食。(途中でおとして、こぼすし・・)
 トム・ソーヤイベントの運動会。
大縄跳び、サーカス団(フラフープ、大縄、一輪車、ホッピングなど)
水運び競争は、タオルを水に浸してきて絞り、自分たちの器に先にたくさん水を入れる競争。
こういうのも、プログラムの少し前に相談しながら、どういうふうにするか決めて、準備していく。
やっている途中で出るアイデアもある。
遅い?それとも、臨機応変?
私は、待ちたい。小さい子達も待っていられる環境なのが、このキャンプ場のいいところ。
こういうところでラボっ子のアイデアが出るのが楽しみ。
 グループ別活動の時に少し、私は寝てしまった。
撤収して、近くの地域センターへ。おとなが何人か車で荷物を運んでくれたので、こども達は歩き。
途中、牧場に牛乳のお礼を言ってね。暑いのにおんぶしてる子達も・・。
ラボっ子たち、ハイになってるから、気をつけてと、声をかけておく。
 地域センターで、キャンプ場で茹でたじゃがいもと差し入れのおにぎりで昼食。
生クリームをペットボトルに入れ、交代で振って、バターを作る。
ゆでじゃがには最高だね。
ラボっ子のうちでとれたじゃがいも。たくさんもらったので、大鍋に二杯茹でたが完食。
昨日の残りのご飯やソーセージもおいしい焼きおにぎりやソーセージパンに変身して、ラボっ子達のおなかにおさまった。
夏活動報告会では、キャンプに行った子達がそれぞれ分担を決めて、報告する。
野外活動、ロッジ活動、キャンプファイヤー、お友達ができたこと、などなど。
へいぐんの報告もあった。
「あら、まだ聞いていないわ、こんな話」とお母さん。
こども達、いい経験をして、それをしっかり報告でき、すばらしいね。
今年は国際交流がなく、キャンプのみだが、来年は、ね。
次集まるのは、ホワイトホースのあきる野公演でね。
ホワイトホースの大道具が届いた! 08月24日 (金)
ホワイトホースシアターの主催者ピーター・グリフィス氏が来日し、大道具も到着した。
今回のツアーで、大学生の長男が時々「付き人」をつとめる。
そのための打ち合わせもあって、荷物をバンに載せ替えるのに、長男に来て欲しいと言われ、
私も夕食会に出るので、じゃあ、私も午後の荷物載せから行きましょう、ということになっていた。
 昨夜、Aテューターから「荷物、700キロですってよ」といわれ、「え?」
不安になり、次男も連れて、八王子北野台の河田さんのお宅まで行く。三男には逃げられた。
 北野台はわかりにくい住宅街。
なんとかたどり着いてみると、屋根まであくような巨大なトラックが来ている。
ぎょ・・・・
そのそばで、荷下ろししている一団・・・まちがいない。ホワイトホースの荷物だ。
段ボールの大きいものとか、巨大なスーツケースとか、そんな想像は甘かった。
船便の木枠のままで、来ちゃってる。
ぎょ・・・
トラックは去り、木枠のコンテナがいくつも残された。
 まず、こじ開けるのが大変。ふたは釘で、箱は釘と接着剤とネジでとめられている。
電気ドリルはないのか?とピーターが言う。
普通のお宅に、ないよ、ふつう。日本人だもの。寄せ集めの工具がやっと。
何とか、取り出して、バンに積み込むが、いっぱいだ。
これにあと俳優4人分の荷物と人間6人が乗るの?!!(無理だよね~。積み直し必要)
 取り出した後の木枠は「もう要らない」という。
それで、明日のパーティ合宿の薪にすることにした、が・・・
そのままでは、私のミニバンに載らない。(屋根まで開くようなトラックで運んできたんだよ)
釘だけは取り、ネジやその他の金具はそのままでとにかく分解する。
分解しても、板が大きすぎて車に載らない!チェーンソーはないのかと、ピーター。
ないよ、そんなもの。
のこぎり、バール、鉈、跳び蹴り!などで、とにかく壊して、載せる。もう、満載だ。
助手席以外のいすは全て倒し、天井まで積んだので、バックミラーは見えない。
運転席も、私だから入れるスペース。とにかく、休憩。熱中症になる~。
ピーターは宿泊所に行き、私と長男は河田さんのお宅で少し横になり、次男は、狭い助手席で寝た。
 夕食会は、八王子のお寿司屋さん。
ホワイトホースシアタージャパンのオリジナルメンバーのかたも来られ、
浜松からKテューターも駆けつけ、スーツ姿のすてきなグリフィス氏と打ち合わせがてら歓談。
もっとゆっくりしたいのは山々だが、ピーターは来日当日だし、早く寝かせてあげたい。
私たちも明日合宿だし。(食べるものがなくなった息子達はやることがない)
薪(というかまだ木枠)で満載の車に何とか3人乗り込み、
見えないバックミラーを気にしつつ、自宅までやっと帰ってきたら、
次男が「俺のサンダルがない」
え~っっ?もしかして、脱いで乗った?明日は川だよ。
地下駐車場が閉まらないうちにと、急いで八王子までとって返す。
(バックミラーが見える程度に薪をおろして運転)
まばらな、地下駐車場に、あったよ、ぽつんと。脱いだまんま。
 ホワイトホースシアターの公演は、火曜日が初日。
 
「夏の夜の夢」考察 1 08月22日 (水)
ラボでシェイクスピアといえば、まず「ロミオとジュリエット」。
このR&Jと「夏の夜の夢」は、ほぼ同時期に、同じ素材を元に描かれている悲劇と喜劇だ。
 R&Jの悲劇は、ギリシャ悲劇を元にしており、
駆け落ちした恋人同士がアテネ郊外の森で、ライオンに襲われ、片方が死んだと思ってもう片方が・・・と、
結局両方とも死んでしまういう悲劇。
R&Jでは、イタリアという舞台設定で、悲劇の時間的推移も極端に縮めて、
運命の糸に操られる人間の無力さに人々を引き込んでいく。
大衆が笑い転げる卑猥な表現もたくさんあり、一瞬悲劇ではないのかと思うほど。
 R&Jも「夏の夜の夢」も、「ときは夏」でありながらまるで違う展開、それでも表裏一体と思える作品だ。
 「夏の夜の夢」は、恋人達が織りなす喜劇であるが、
その劇中劇にR&Jそのものとも言えるこのギリシャ悲劇を入れている。
「夏の夜の夢」の舞台設定もアテネ、アテネ郊外の森、というふうに、
あきらかにギリシャ悲劇を印象づけさせる。
 ところで、いたずら妖精パックは、プーカというケルトの妖精に由来する。
プーカは黒い馬の姿をしているとも、動物の精霊とも言われ、
POC(牡山羊)からギリシャ神話のサテュロス(半身牡山羊)パックに結びつく。
旅人が出会うと、命をかけた乗馬をさせられたり、変幻自在のプーカに苦しめられたりする。
指輪物語でみるように、森を支配するのは妖精王であるから、
人間の力の及ばないところで物事がすすんでいくのに抵抗がない。
「夏の夜の夢」を見た当時の大衆は、森のシーンでは当然、
自分たちの周りにある森を想定しながら見たに違いない。
つまり、シェイクスピアは、ルネサンスの権威からギリシャ神話を演目にしながら、
イギリス人になじみの深いケルト神話を想起させ、
また、そのことで、現実の制約から自由になり、
イギリス階級社会、人間の矛盾を効果的に描き出していると言える。
アテネ大公の婚礼の祝いの席で行う劇中劇を演ずるのは、イギリスの庶民の姿だ。
ボトムがロバの頭にされるが、つまりは、ロバという、のろまで馬鹿な印象はそのまま、
抑圧されても気がつかないイギリス庶民の自虐的な姿か。
そもそもなぜ、婚礼という祝いの席で、恋人達の悲劇を演目とするのか、
演ずるのが無知のようにみせたイギリス大衆というところが、
なんとも、皮肉というか、いろいろなことを想像してしまう。
ちょうど江戸時代にかかれた「忠臣蔵」が時代背景を鎌倉時代としてカムフラージュしながら、当局を暗に皮肉ったような・・・・
 長い間、日本では「真夏の夜の夢」とされていた。
Midsummerを直訳して、夏の真ん中、真夏、としたのだ。
しかし、Midsummerというのは、夏至のことであり、6月。
日本で真夏の夜というと、八月十五夜、ということになってしまう。
日本的な土壌から言えば、夏至より八月十五夜のほうが神秘性が増すだろうが、
ヨーロッパでは、夏至が、森の妖精達の魔力が増す時期で、特別な意味がこめられている。
 キリスト教以前のケルトの文化が息づくヨーロッパを感じながら、
現世の矛盾をころがすように、あなたも妖精の魔法にかけられ、一睡の夢を見てください。
ホワイトホースシアターによる「夏の夜の夢」は、8/29代々木オリンピックセンター、
9/15浜松アクトシティ楽器博物館、9/30刈谷シャインズホール、
10/13岐阜県笠松中央公民館大ホール、10/16パルテノン多摩で、行われます。
暑さと夏活動の間隙をついてホワイトホース準備 08月19日 ()
連日続いたテキサス流水分補給法も、昨日は飲みたいと思わなかったものの、今日はまた復活。
ホワイトホースの準備も昨日の涼しさに助けられて少し進展させることができた。
昨日はよく働いたよ。
書店での読み聞かせのボランティア(この書店にはホワイトホースのチケットをおいてもらっている)、
当日配るプログラム作り、配布チラシの内容、タイムテーブル作り・・・・などなど、やることはいっぱい。
夕食もそこそこに、校区の青少年健全育成会の安全パトロール(涼しくて助かった)
夜なべでまた、準備準備・・・・
こうして書くと、なんだか、ちっとも、はかどっていないような気がする。やっているんだけどね。
あれもまだだった、これもまだだった~と、中途半端ばかりだ。
23日には、ホワイトホースシアターの代表ピーター・グリフィス氏が来日する。
私の長男も、付き人兼通訳として俳優達についていくことになるので(全行程ではない)
そちらもうまくやるか、心配。
ホワイトホースシアターを招致して、こんなに身を削って?働いているのも、ラボ活動充実のため。
身を削った分、実のりを得たいです~。だじゃれにもならんな。
 三井Tがオレゴンキャンプから帰ってきて、ラボラボラボ・・・・。お体大切に・・・
私だったら、1ヶ月前のことを覚えていられるかどうか・・・・
彼女は、オレゴンから戻り、暑さとラボとホワイトホースの準備にかけずり回っているみたい。
 皆さんもぜひ、夏活動の合間をみて、ホワイトホースシアターへ、足をお運び下さい。
オリンピックセンター中級(28日)上級(29日)あきる野キララホール初級(30日)はまだあいています。
三井さんの町田の初級は、9月1日。2日は八王子北野市民センターで中級です。
  あ~、冷えた緑茶がうまい!
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