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ホワイトホースシアターが帰ってきた。さっそく、ワークショップの打ち合わせをしよう。
昨日はつくばにホームステイなので、今朝あちらを出発した頃、携帯に電話してみる。
出ない・・・・。
私は今日、地区研で、八王子にいるから、WHTが戻ってきて適当な時間、夕方に会いたいな。
地区研の最中、サリーから電話が入る。
今、車で東京に向かっているところ。打ち合わせは電話でできないかという。
いいよ、でも今私もミーティングの真っ最中で、4時過ぎには終わるから、それから電話しようか。
じゃあ、5時頃に。
地区研が終わり、11月の地区行事「留学生との集い」のテューター実行委員も終わって、
5時頃電話する。
サリーだ。
私がわいわい話す向こうで、サリーがまるで小鳥がさえずるような声で話す。
(ビリーを見た人は、学校の先生のトークを思い出して)
どこにいるの?八王子?私も八王子だよ。他のみんなは?後から二人来るの?
え?今、映画が始まるのを待ってるとこ?じゃ、悪いときに電話しちゃったかな?
いいの?じゃあ、急いで簡単に打ち合わせしちゃおう。
18日は、現地まで来られる?場所わかるね。じゃあ、12時から12時半の間に、現地でね。
お昼をすますなり、持ってくるなりして、ラウンジがあるから。
私もそこで食べているから。ね。
棒のことだけどね、家の近くにバンブーグローブがあって、夫が切り出してきてくれたから、
太いのや細いのや、あるけど、それでいい?明日、パルテノン多摩に公演を見に行くから、
そうそう、見に行くからね!
そのとき、竹の棒、みて。
19日のラボっ子のWSのほうは、最後のピーチボーイの所をピーターパンでやりたいんだけど、どう?
いい考え?じゃあ、明日これもスクリプトを持って行くから、見てね。
ツアー、よかったんだって~!?みんなから聞いてるよ!!
もっと詳しく聞かせて欲しいけど、また明日ね。
16日は、京王・小田急・多摩都市モノレール「多摩センター」のパルテノン多摩小ホールで、
6時初級「Billy's Friend」、8時上級「夏の夜の夢」の公演がある。
今、ちまたはハロウイーンの準備をしていることだろう。
その魔物の力が一番強くなるのが、夏至のころ。
「夏の夜の夢」はその妖精の森がバックグラウンドだ。
そして、その魔物の最後の力を振り絞って大騒ぎするのが、ハロウイーン。
翌日からは万聖節が始まり、3日間に渡りキリスト教の力が強くなる、その前の晩の大騒ぎ。
夏の終わり、一年の終わりだ。
ホワイトホースシアターの夏の夜の夢も、終わりに近づいた。最後の力を振り絞って、
大騒ぎしよう。
「かえると金のまり」で、ばあやが、魔法にかけられたものがうようよしているから、森に近づくなと言う。
ホワイトホースの森に近づいて、気分良く魔法にかけられたし。
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10月末の市民文化祭にむけて、毎週土曜日5~7時の合同練習。
各クラスでそれぞれ取り組んではいるが、やはり全体でやるといちだんと楽しい。
狭いラボルームでは大きく幅取っている元気な小1ボーイズも、大きな集会室でやると、
大きい子達と一緒で、やはり低学年にみえるね。
小2以上の「小学生クラス」「中高生クラス」は、小1以下の子達について、面倒を見る。
小さいグループはそのグループでやるソングバードもあるので、小さい子同士でペアがある。
そのおちびペアの面倒を見るのが、後ろに並ぶ大きいグループ。
<ねこ>Kaedeちゃんのペアは<犬>のMっち。
その二人を小2のIkちゃんと中3のRyuが面倒見る。
<にわとりたち>小1のKa、Itsuが勝手な方へいってしまうので、小2のYoが血相変えて追いかけている。
小6のShがしっかりしないと、ね。
<ひつじ>年少のTakのペアは年長のS平ちゃんだが、今日はお休み。面倒を見るのは高1のたっくうさ。
そんな感じで、それぞれ、並ぶ場所、ペアの相手、大きい子の対応などが決まった。
ガンピーさんの挿入歌は、高3のK子が考えたのをみんなマスターした。
ガンピーさんの後は、NR,SB(仏、西、韓、中)すがたり、ひとつしかない地球。
ひとつしかない地球の手話練習の時に、1才のGakが一緒に手を動かしている!
ちゃんとみんなと一緒に並んで。ちゃんと、一緒にやるという感覚があるんだねえ。
SBの時も一緒にやっていたけど、踏まれないか、心配だった。
プレイルームさんたちは、合同練習の参加は、「体調次第」 発表も。でも、楽しそう。
おじいちゃん、おばあちゃん、みんな見に来て欲しいな。みんな頑張っていますよ。
さて、来週の合同練習が最後の全体練習だ~。
WHTのワークショップもあるので、大きい子達は、各自しっかりやってきて欲しい。
まだあやふやなところがいっぱいですよ。
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関西で大盛況だったホワイトホースシアター。いよいよ13日土曜日は岐阜公演。
翌日は関東に戻って、つくば公演、そして16日(火)は多摩センターでの公演・・・・
ホワイトホースシアター in 岐阜「夏の夜の夢」(葛西T)
10月13日 土曜日 笠松中央公民館大ホール
午後1時半開場・午後2時開演
ホワイトホースシアター「夏の夜の夢」
全自由席・2000円/ひとり
名鉄笠松駅徒歩5分
劇団ホワイトホース、つくば公演 (西保T)
■Billy's Friend■
(初級英語劇)
日時:10月14日(日)午後2:00~4:00
(上演は2:30~3:30です。)
場所:つくば国際会議場 大会議室101
10月16日(火) パルテノン多摩 小田急・京王・多摩都市モノレール「多摩センター」駅
初級 Billy's Friend 18:00
上級 夏の夜の夢 20:00
10月18日(木)テューター向けワークショップ (加藤)
四谷区民センター 13階多目的ホール 1時から3時
(午前の谷川賢作さんトーク&コンサートと同じビル)地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」5分
10月19日(金) ラボっ子中高大生向けワークショップ (加藤)
福生さくら会館 7時半~9時半 JR青梅線「牛浜」2分
テーマ「ピーターパン2話」
10月21日(日)川崎公演 (崎本T)
初級
Billy's Friend
神奈川県川崎市国際交流センターリセプションルーム
14:30
10月28日(日)北千住公演 (太田T)
初級
Billy's Friend
千住ミルディス10F
14:00
他の日も、学校での公演が目白押し。29日まで公演のスケジュールがつまっていて、
なんと、30日に帰国してしまう!
関東の皆さん、このチャンスを逃さずに!
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10/18(木)テューター向け、および19(金)中高大生向けのワークショップです。募集中。
ホワイトホースシアターの劇を見て、英語ばっかりでわかるんだろうか?と不安だったラボっ子、大人たちも、
コミュニケーションって、こういうことなんだと、感じられたと思います。
子どもたちは、意欲・好奇心がますます向上、おとな達は、子どもたちの様子を間近で見ることが
できました。
国際交流に行って、「どうしてかわからないけど、ほとんどわかった」という理解の現場を、
ホワイトホースの場で見ることができたのです。
ラボがなぜ、テーマ活動をやるのか、ここにつながっていると思います。
テーマ活動を軸としているラボの教育活動。英語劇を見せることにより、英語への意欲、関心を高めるWHT。
ラボっ子たちからすると、WHTの俳優たちがまるでテーマ活動の「先輩」のように見えるようです。
私たちテューターも、その表現、伝達能力は見習いたいもの。
そして子どもたちの関心、意欲をどうやって高めていくのか、自分たちの研修にしたいものです。
ラボっ子中高大生、テューター向けワークショップとも、まだまだ募集中です。
関心のある方、ぜひ、お問い合わせ下さい。
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市民文化祭で発表をする。今年はバイリンガルミュージカル「ガンピーさんのふなあそび」、
世界の歌と踊り、来年の国際交流参加者によるすがたり、「ひとつしかない地球」合唱。
先週の土曜日から合同練習を始めた。いろいろなクラス(年代)が一緒に活動するだけで楽しい。
中央公民館3階の集会室は広いので、走り回るのがうれしくてたまらない。
今日は手始めにNR。人気のあるナンバーをやっていく。
動きを覚えてね。初めてNRを発表する子もいるからね。
続いて、世界の歌と踊り、と称して、ソングバードの練習。
仏「ドの音なくした」元気いっぱい、
韓「まるくまるく」は、幼児バージョンで。(後ろで小2以上は本来のをやると思う)
西「ピニョン・ピルリン」かわいいね。「のみとねずみ」は、幼児が前列で横に並んで、
後ろで小2以上が難しい方をやる。すてきなコンビネーション・・・のはずだったが、
幼児バージョンだけでもおおごと(元気すぎてそろわない)で、
見ているお母さんが笑いすぎて涙が出てしまった。
中「新聞売り」は、長幼の二列で新聞受け渡しレース。ちょっとお!!
小さい子達が大きい子達のレースに見入ってしまい、自分の前に新聞がきているのに気がつかない。爆笑。
ああ、いい汗かいたあ。今日運動会だった子も、元気元気。
さて、休憩の後はGreen, Green をやって、ガンピーさんの練習。
各クラスでやっているガンピーさん。小学生たちは役のリーダーになる。
ガンピーさんは、小2のKi。
「子どもたち」の役は、小3Takeが中心に。当日まで誰かが加わってくれるといいけどなあ。
やっぱり「うさぎ」は人気。年長Nっちゃん、小1Haちゃん。他にもかくれウサギ候補者がいるはずだ。
「ねこ」は、小2女子Ikが幼児のKaeちゃんと。
「犬」は、年長Mっち。やみくもに走り回っちゃだめでしょ!あぶない!
「ぶた」は・・・あっ、Chiちゃんがお母さんとふたりでやってくれてる。
「ひつじ」は、年長のS平ちゃんとChiちゃんのお兄ちゃんのTak。
「にわとり」は、元気すぎる小1男子二人。この子たちの世話は「子牛」のSh小6。
「やぎ」は、幼児Keと小5のYz。ShとYzは、小学生のリーダーだ。しっかりね。
中学生以上は、波。舟と川の波をなんとか表現してもらいたいと思っているんだけど。
小さい子達のすてきな表情を、大きな体で隠しちゃっているよ・・・どうする?
ナレーションは中二のSoちゃん・・・・がんばってよお。
ガンピーさんの挿入歌は、高3のK子ちゃんが振り付けを考えてくれた。
いつも加藤Pでは、大きい子が考えた踊りを、小さい子達が一生懸命マスターしてくれる。
今年はテーマがガンピーさんなので、子どもたちになじみのあるティーポットの動きや、
歌の内容を踊りに盛り込んでくれた。元気もね。
2時間ってあっというま。半分踊っていたからね。さあ、おやつだ。
たっくーさとK子ちゃんのグループに分けたら、さあっときれいに男女に分かれたよ。
2才のRくんが、男の子グループにいれてもらっている。
たっくーさにおせんべいの袋を開けてもらったけど、食べられるかな。
女の子グループでは、3才なりたてのChiちゃんが、いただきますの前に食べてしまい、
ショックの余り泣いている。ふふふ、みんな通る道だねえ~。みんな、お姉ちゃんになったね。
小学生のリーダーにゴミの始末を任せ、小さい子達とは、Goodbyeをして解散。
高学年は、公民館の一階奧のテーブル席で、反省会だよ。彼らだけで運営してくれるようになったし。
市民祭にでるのは、小学生が中心になる発表をしたいから。
テーマは、市販されているライブラリーから選び、英語の劇をやってみたいという一般の参加を募る。
NRとSBもいれて土曜日4回の練習で発表だ。ラボっ子は、各クラスでもやっているけどね。
ラボっ子達の元気がとてもいい。セリフがはいれば、完璧なんだけど、ねえ。
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偶然、BSで「チザム」をやっているのを発見し、急いで録画ボタンを押して、ラボに出かけた。
西部劇が好き。ジョン・ウエインが大好きだ。
なんというか、時代劇に似ている。勧善懲悪の、わかりやすさが、からっとしていい。
歴史的偏見もあり、現実離れしていると思ったこともあったが、
今は、アメリカの、アメリカらしいところを結構よく描いていると思える。
娯楽作品なのだから、楽に見られるはずなのだが、
それでも、目をこらして、風景や部屋の調度、セットなどに注意しながら見たくなる。
人物も、たくさんあるジョン・ウエインの映画で、このときはこの役、あの時はあの役と
いろいろ出てくるのがおもしろい。まあ、水戸黄門のキャストのようなもの。
帽子も、これだとカウボーイとか、メキシコ人とか、東部の人とか、職業や出身地がわかる。
ああ、この上着、いいなあ、とかね。
もので、必ず出てくるのが、ロングホーンの壁掛け。
ロングホーンキャトルという牛の角の壁掛けで、これぞテキサスというか、西部劇の象徴みたいなもの。
映画「ツインズ」で、テキサスから来た人の車のボンネットについていたことがあったよね。
それをシュワちゃんが乗り回すの。
ロングホーン、私も持ってる!!
玄関の上にかけてあるよ。いつか布団を干していて、おっことして、床に穴開けちゃった。
チザムは、前から好きな映画。ジョン・ウエインらしいし、牛が大暴走してくるラストシーンが大好き。
テキサスに住んでいたとき、4年生の宿題で白地図にチザムトレイルを書き込めというのがあり、
まず、チザムと読めなかったし、テキサスの歴史でキャトルドライブの重要さを認識した。
ああ、あのチザム、映画の!と思って、知ってる知ってる!と喜んでいた。
ところが今日、映画のタイトルバックを見ていたら、チザムのスペルが、あの宿題のスペルとは違うではないか!
Chisholm 読めますか?チザムって。
Chisholm trail チザム・トレイルは、テキサスから4ヶ月も牛と旅をしていくルート。
鉄道で運ぶようになる以前は、それが唯一の「肉」の運搬方法だった。
だからテキサスの歴史にとても重要な役割を果たしているのだ。
ところが、映画のチザムは、Chisumなんだ。
ジョン・チザムという実在の人物を描いていて、どちらもテキサス出身、
同じような牛追いをやっているし、時期も同じ頃でややこしい。
なんだ、別人だったのか~。
バージニアのシャペロン、メアリアリスと以前よく映画の話で盛り上がった。
チザムトレイルの話をしながら、「チザーム、ジョーン・チザーム」と歌って見せたら
????みたいな顔だったのが、やっと合点がいった。
別人だったのか・・・・
メアリアリスも、バージニアだからね、テキサスとニューメキシコの歴史に明るいわけではないかも、
だからああいう、????という顔で、なにも言わなかったんだ。ね~。
おもしろいよ。西部劇って。
テキサスが好きだ。
私は身体が小さいし、馬に乗ったらおしりは痛いし・・・
でも、テキサス史上有名な牧場主の一人は、小柄なおばあさんで、
馬ではなく、バギーで牧場を見回っていたんだって。
それで、「I am a baffaro gal.」と言ってみたら、テキサスの友人たちがにやにやして頷いたよ。
バッファローギャルというのは、西部の強~い女の人のこと。
西部劇は私に元気をくれる。
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ホワイトホースシアターが、刈谷(愛知県)にやってきた。刈谷は私の故郷。
藤井先生は、私のラボテューターだ。私の思いを一番理解してくれる人。
ホワイトホースの話も、先生が一番先に「やる」といってくれた。
そのお気持ちに、何とか・・と思い、私も出かけていくことにした。
公演前夜、ホテルに到着したのを出迎えるラボっ子たち。
30日、午前初級公演の前に、会場に行くと、懐かしい?ホワイトホースのメンバーが
ラボっ子たちと舞台設営をしていた。
前夜のお出迎えに感動したといっている。
さあ、手伝うぞ。次男三男も連れてきたからね。(ティムも来て、実家で留守番)
公演は、初級が午前午後の2回公演、上級が1公演。
シャインズは、トヨタ系の専用施設。ちょうどいいくらいのサイズの劇場で、素晴らしかった。
そこを3回、いっぱいにするくらいお客さんが入るのだもの。がんばったよね~。
よかった・・・先生に大損させたらどうしようかと思っていたもの。
初級公演の前座は、井伊、中村、藤井Pのラボっ子たちのナーサリーライム。
私もミキサー室で照明の指示をする。
舞台のしたで発表するラボっ子達に、照明が当たっていないのを発見。
照明の調整はすべて、ステージの上を基準に行っていたからなあ。
ミキサー室で見るよりは客席は明るいのだが、もうちょっと明るいといいよねえ。
特に、テューター挨拶は、もっと・・・。
上級の前座の藤井P中高大生のR&Jは、舞台の上も使えるようにできないかなあ。
役者たちと相談して、緞帳をあげ、夏の夜の夢のセットの前で、舞台の上も下も使って
発表できることになった。
舞台の下でテューター挨拶をした初級と異なり、ステージの上で挨拶をするようになった
藤井先生の今日の衣装は、セットと合わせたかのような目の覚めるようなブルー。
ラボっ子のR&Jもよかったけど、先生のお言葉もすばらしかった。
Billy's Friend は、言葉や動きが洗練されていて、演出や、効果が考え抜かれているが、
それでもアドリブはたいしたもの。
2回続けてみた中高大生のスタッフたちが、一回目と2回目の違いを発見して、大喜び。
彼らにはビリーは、完全にわかるのだ。
上級の方は、言葉が難しかったが楽しかったという子と、
楽しめたので言葉の壁を感じなかったという子がいた。
「藤井先生が書いてくれた『私の好きなところ』を読んでいたので、
公演中にそれが出てきて、ああっあれだ!ってうれしくなった」
そうだよね。テーマ活動の言葉が、実生活で体験できたときの喜びに似ているね。
「シーザー」を経験しているから、シェイクスピアイングリッシュの2人称も
とまどわなくて済んだという子も。
中京女子大の杉浦先生もご覧になり、中高大生の反省会にも出てくださって、お言葉も。
「英語を理解するために絶対必要な3大要素は『聖書』『シェイクスピア』『ナーサリーライム』
切り取ったような会話練習では到底身につけられないことを、
ラボはためらいもなく、すべて子どもたちに出している。
そこがすごい。」と。
今回、私たちはそれを実感できたかな。
一緒に仕事して、話して・・・・頼もしい後輩たちだ。
時々やってきて、突然指図していくおばさんを、ラボっ子達はどう思っているんだろうね?
さすがに「のりこちゃん」とは呼べないので、「Kせんせい」ということになっているらしい。
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テューター対象に、声の出し方、身体の動かし方、表現、協力、チームチャレンジ、アイコンタクトなど、
コミュニケーション力を高めるワークショップを企画しました。
イギリスの教育劇団ホワイトホースシアターの俳優たちによる、all English のワークショップです。
各地でラボっ子達に感動と興奮を巻き起こしているホワイトホースシアター。
公演はもとより、ミニワークショップでのラボっ子たちとのやりとりや、テーマを追求した物語など、
魅力的な内容で、テューターとしてもぜひ、研修したいと思っていました。
今までにも、学校の先生対象や、ラボっ子対象のワークショップをおこなっていますが、
とても興味深い内容です。
10月14日から関東地方に戻ってきますので、この機会にぜひ。
ワークショップ in 東京 <テューター対象>
日時 10月18日(木) 午後1時開始~3時(受付次第速やかに始めます)
場所 四谷区民センター内、地域センター12階多目的ホール
午前中の新刊ライブラリー記念谷川賢作さんコンサートと同じビルです。
地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」より徒歩5分
参加費 2000円程度
50人を下回った場合、会場費をご協力いただく場合があります(200円程度)
募集人員 60人以上
申し込み方法
? このHPのメッセージを送るより申し込む
? 加藤まで、メールか電話、ファクスで申し込む
? 研修などのメンバーで集約してくださると助かります
俳優たちとの打ち合わせがありますので、早めに人数を把握したいのです。よろしくお願いします。
午前中の谷川賢作さんコンサートのあと、昼食の時間が1時間くらいしかありません。
そのおつもりでおいで下さい。
持参のお弁当を食べる場所はあるそうです。
充実した一日を。
ラボっ子対象のワークショップは、翌19日(金)東京都福生市のさくら会館にて。
7時集合、9時半まで。
参加したい中高大生は、ぜひ、ご連絡下さい。
さくら会館は、青梅線牛浜駅より徒歩2分。福生市民会館のとなり。
車で来る場合、福生市民会館の駐車場に入れ、徒歩7分。
参加費2000円
崎本Pでも10/21夕方、ラボっ子向けワークショップを検討中だそうです。
川崎に近いラボっ子はそちらへお問い合わせ下さい。
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パントマイムといえば、マルセル・マルソー。その芸術性を世界的に普及させたフランスの俳優。
初めて見たのは、大学生の頃。
親しくしていただいていた杉本テューター(元)に連れて行ってもらって、
国立劇場へ行ったのも初めての経験だった。
あら、あなたもスカートもっていたのね、と杉本テューターの目が語っていた。
マルセル・マルソーを知らないと言ったら、杉本先生の息子に思いっきり馬鹿にされ、
悔しくて、お小遣いをはたいて、チケットを買って。
ラボって、こんなに、高い芸術つながりだったのか~とあせった瞬間・・・・若かったですね。
初マルセル・マルソー体験。ものすごく感動して、後年、夫を連れて行った。
無口な夫がますます黙って、見入っていた。感想も言葉少な。でも感動していた。
パントマイムが、サーカスや演劇、ダンスの一パフォーマンスではなく、
テーマのある芸術性の高いものであると初めて知った。
そこから受ける感動は、はじめ静かで、それからわきあがってくるものがあり、後々まで、決して忘れなかった。
おもしろいものが、哀しいということも、わかった。
マルソー演じるビップは、もの悲しい。
今から思えば、あんなに若かった頃、一体、何がわかっていたんだろう。
あの時でさえ、人生の哀感をひしひしと感じられたのだから、今だったら、もっと後だったら?
あの頃は、スサノオも、スサノオ自身を通してしか、見ていなかった。
今は、親として、テューターとして、一人の年を経た人間として、感じるものがもっとある。
ラボっ子のスサノオの発表を見ると、泣いてしまうくらい、切なく、感動してしまう。
白坂道子のナレーションに同化して、心の奥に感情を抑えて、ぐぐっと物語っている。
マルソーに出会ったのは、そんな国生み時代(国生みが新刊だった大学生時代)だ。
マルセル・マルソー、享年84。
全世界の人々に、こんなに感動を残して、逝く。
ラボは、ただ、英語を覚えるためにセリフやナレーションを丸暗記しているのではない。
ただ、発表するために表現をまとめているのではない。
テーマ活動そのものが芸術。言葉そのものが芸術。
そのインスピレーションと、活動を継続していくには、
テーマ活動(の練習)と言葉の習得を重ねているだけではだめだ。
映画をみたり、音楽を聴いたり、いろいろな人と会ったり、体験と感動を重ねていないと
自分が空っぽになってしまう。
どんどんはみだしていくと、逆に自分のやっている足元が、豊かになってくる実感、ありませんか?
ラボっ子が育たない、言葉が定着しない・・・と悩んでいるとき、
活動が幅の広い、豊かな様相を示しているか、考える。
人を共感させているか、自分がまず、感動しているか・・・
テーマ活動のおもしろさは、感動できるから。英語を覚えるためのメソードと思ったら小さすぎる。
本当におもしろいと感じるためには、自分を磨いていないとね。
高校生の時、ラボのテーマ活動って、芸術だったんだ~!と思う瞬間があり、自分のやっていることを誇りに思えた。
本物と出会う、という実感は、何物にも代え難い。
マルソーの日本公演は、もう見られない。飯田深雪先生(料理とアートフラワー)も亡くなった。
でも、私たちがいま、子どもたちに本物を渡していかなくては。
藤井先生がシェイクスピアを語るときの、わくわくするような瞳、杉本先生が続けている水墨画。
斉藤先生も東京展に出品している!
そんな方たちとの関わり合いとラボっ子たちからもらうエネルギー。
好きなテレビや読書、あきる野の風景をみながら、人との関わりをもらいながら、
自分はちっぽけでも、ラボっ子たちに、おもしろいものがあるよって、言える存在でありたいな。
ラボっ子達の目を輝かせること、それがテューターの仕事なんだよねって。
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金曜日から、携帯が見つからない。ラボっ子からの連絡を確認したのが夕方の4時頃。
低い血圧がやっとあがってきて、4時半から幼児小学生のクラスをやり、6時過ぎにおわる。
急いでご飯の支度などし、6時半には中高生クラス。その間家の電話に連絡などあり。
10時頃今週もこれで終わりかとくつろぎ、深夜になってふと、携帯がないことに気がついた。
おかしいなあ。
出かけてはいないし、家の中のどこかにあるはずだ。
家の電話からかけて、鳴らしてみる。
「電波の届かないところにある」だと?!自分の家なのに。
最近、携帯の調子が悪く?いつのまにか「圏外」になる。
そうすると、いったん電源を切り、入れ直さないといけない。
我が家のどこかで人知れず「圏外」になっている携帯よ。どこにいるの?
メールを送っても同じだ。
そのうちに本当に電池も切れて、ただの箱になる。
えらい困ったなあ。電話帖、住所録と同じだから。
困ったなあ。
私の携帯に電話、メールしてくれる人たち、ごめん。イエデン、PCメールにして。
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