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キャンプでさんざんやったWinter Wonderland。でも、なんだか、欲求不満・・・・なぜかはご想像にお任せしますが。
というわけで、今頃クリスマスソング大会。
特に、Winter Wonderlandにしぼって膨大なクリスマスコレクションの中からどんどん聴く。もともと好きな歌だし。
ドリス・デイ(ものう~い歌い方が最高)パッティ・ラベル(ふる~い!)
コニー・フランシス(透明感ある声がいい~!)ナタリー・コール(うう~ん)エア・サプライ(高い男声)
エルビス・プレスリー(しびれる~!)アン・マレー(いいねえ)
そしてブレンダ・リー(独特なこぶし)・・・
ああ、ぬかみそが、救出された~。
歌って難しいと思う。英語がある程度話せても、うまく歌うのは結構難しい。
ある決意をもって、2月に発表するNRリサイタル、中高生の課題は「歌」にした。
NR2からえらんで・・・・と思っていたが、「くらい」というので(私はおもしろいと思うけど)
フォークソングでもソングバードでもいいから、年齢にあったかっこいい歌をマスターしよう。
ホームステイ先で歌ったらいいじゃん。「ひとつしかない地球」もね。
小6のShは、Taffy was a WelshmanとGreen, Green、中2のSoは、Rock My Soul、
中3のRyuは、Yankee Doodle、そして高1のたっくうはWinter Wonderland。
Foxもやってよ。クラス共通にするか(踊りだけでも)
(他にすがたり、読み聞かせなどに挑戦してもらう)
Kenちゃんは、何にする?あら~もう、歌いっぱなし。
パーティ共通は、何にする?Oranges and Lemonsはどう?
言ったとたん、Hookが吹き出した。
カリフォルニアに、街路樹のオレンジとレモンが交雑したオレモンというものがあったから。
そういえば、昨日のジャック・レモンの映画Dad、撮れているかなあ。
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加藤パーティの新年は、お茶会と百人一首で明ける。それと聞き込みお年玉。
「え?本格的にお茶会してるんですか?」いただく方が主でね。
百人一首のカルタ取りでは、真剣に目を凝らして見る札の上をPRのGちゃんが歩き回って、きゃ~。
去年はRくんがそれをやってたね。でも、ラボっ子たちは結構平気で続行。
聞き込みお年玉は、一回聞いたら一円をポチ袋に入れてもらってくる。
パーティで小銭マシーンから同額を入れてもらえるよ。
その後の通常パーティも、当分は百人一首と聞き込みは続く。それとNR。
1月はことばのリズムに注目して、日本の短歌、NRに取り組む。
NRは2月のNRリサイタルに向け、各自5つずつ覚えるので、選ぶことから始める。
今日は小学生クラス。パーティ共通のNRがまだ決まらないので、まず自分の3つをそれぞれ決め、
それからクラス共通を決めた。私から3つ提案し、その中から選ばせる。
クラス共通は相談の結果、If All the Seas Were One Seaに決まった。
毎年、小6が早口ことばに取り組んでいたが、今年は小4からにする。
小4のタケはPeter Piper、小5のYzは彼女海岸で貝殻売るに決めた。
小6のSh は、この二つとNR2に進んでTaffy was a Welshmanをすることにした。NR1からはJack and Jill。
Shはすがたり(猫の王)もあるし、長い文章のものに取り組み続けることになる。
小2のKiは、できるものしか選びたがらない。もう前にやったものはだめ。毎回定例化している演目はだめだよ。
パーティ共通は、どれにしようかなあ。Orenge and Lemons にするかなあ。
このように、一人五つのNRのうちソロは3つ。
他のグループとの重複もあるが、結局ひとつくらいはソロになるだろう。
各自その中から一番好きなものを選んで絵本を作ることになる。NRリサイタルは2/16あたり。
さて、百人一首のカルタ取りをしよう。みんな身構えているよ。
今日は5人なので、100枚を20ずつに分け、自分の前に並べる。人のをとるのももちろんOK。
上の句をきいただけで取る子もあらわれ、毎年の効果があらわれている。
新年会では小1も結構取っていた。年長のNちゃんが思うように取れなくて泣く。
Nちゃんは1枚2枚取らせてもらって満足するような子じゃないしね。
さあ、小学生相手なら、私も取るよ。上の句だけでとるよ~。「先生、おとなげないよ」
こんなふうにして、子どもの頃からやっているといいですね、と迎えに来たお父さんが言う。
やっぱり、英語もNRでなじみがあるし、日本語もこうしてなじんでおくのがいいと思う。
私は、漢文もやりたい。反抗期になってから「子のたまわく・・・」なんてやっても耳に入らないよ。
次男の漢文の宿題を手伝いながら、つよ~く思った。漢詩のすばらしさなんて、いやいやじゃあねえ。
私の一番好きな漢詩は、鴻来坊のふすまに書いてある李白の詩だ。
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テューターにとってのキャンプは、ミッションであり、研修だと思う。
その時その時のメンバーを瞬時で把握して、ロッジ全体の雰囲気を支え、シニアを支え、安全管理を行う。
マニュアルがあるわけではないが、それまでの人生経験と性格で勝負だね。
そして毎回のメンバーにあわせて、方法を考え、押したり引いたりの駆け引きも体得していく。
これこそ、青少年育成活動のテューターとしてのミッションであり、そのための研修であるわけだ。
テューターラウンジでの交流は、楽しく、すばらしい経験となる。
経験者との出会いは、とても貴重。その方のたたずまいからいろいろ学べるから。
新しい方との出会いも新鮮。ラボを外側から見た、一般の考えを知らせてくれるから。
ラボっ子たちからも学んでいる。その関係性からも。
どうすれば、自分のいいところを最大にひきだして、キャンプに機能させていくかは、ラボっ子と同じ。
そうやって経験を積んでいくのが、テューターの仕事をしていく上で、とても役立つことになり、
同時に、それができないと、仕事として成り立たない。
キャンプに行って、状況や待遇に文句を言っているだけではだめだ。
また、そのこと自体は必要な作業でも、TPOをわきまえて、最優先するべきことをしていかなければね。
そして、楽しく!健康に。気持ちよく食べて寝て出して、笑顔でがんばりましょう。
キャンプに、ロッジマザーは必要。だからたくさんの方に参加してもらいたい。
研修として、もっと深く楽しく有意義にとらえたいなあ。
それに、テーマ活動やライブラリーの研修も、やってみたいと思う私でした。
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雪のラボランド。本当に美しい。
上海の童くんを送り出し、徹夜で用意して、そうそう、忘れていた原稿も書いてメールで送り、
以前HPに書いたとおり、バスに乗り込むまでは・・・・ということになってしまった。
あきる野は寒い。いっぱい着込んだら、リュックに腕が通らない。ラボっ子時代からしょっているリュック。
リュックを担ぐ肩ひもの長さを調整しようにも、何十年?固まっている結び目がほどけない。
しかたなくリュックを手でもって運ぶ・・・ああ~
バスでは、添乗責任者をKテューターがやってくれていたので、安心して寝る。
途中高崎で一団体乗せたのだが、高速を下りたことも知らなければ、乗り込んできたのも知らない。
あら、人数が増えてる。
ラボランドに到着するといつものようにシニアメイトがロッジ名を叫んで呼び込みしている。
今回は次男がスキーキャンプのシニアをしているので、感慨深いというか、気がかりというか・・・
三男とラボっ子Ryuも自分のロッジへとけ込んでいった。
私はR-3。
シニアの一人は、次男と同じ高1の男の子だ。
このキャンプでは、うれしい再会と新しい出会いがあった。
うれしい再会は、CA4-H時代に日本からやってきたラボっ子Gが大学生コーチとして活躍していたこと。
ロッジは、初め少々ぎこちない感じだったが、シニアや大学生キャンパーのがんばりもあって、盛り上がりを見せ、
3泊4日のキャンプマジックと感動を生んでいった。
野外活動の功績は大きい。子どもの頃は気がつかなかった。知らないうちに心が解きほぐされている。
国際交流キャンプということで考えられたワークショップもなかなかよかった。
事務局、大学生コーチの皆さん、本当にありがとう。
グルンパ城テューターラウンジに用意してもらった地元黒姫高原の牛乳とヨーグルトは最高!
おいしいことも魅力だが、地元のものを使って貢献する、ということもいいと思うのだ。
スキーキャンプの方ともう少し交流があるかと思ったが、キャンプファイヤーも別でちょっとがっかり。
ロッジマザーも少ないので、一人のロッジマザーが自分のロッジだけでなく他のロッジも見るとか、
あるいは、ペアやグループで巡回するようにするといいのではないかと思った。
スキーキャンプの方も含めて。
コーチや事務局よりも、ロッジにいる時間の長いおとな。
ロッジマザーの役割とは何か。
それが果たせる人がラボっ子からも頼られている。
シニアの役割とはまた別のものだ。
皆さん、ぜひ、ウインターに行きましょう。
私のロッジには、しっかりした大学生のシニアと大学生のキャンパーがいて、安心して任せられた。
だから、余力があったといえる。
「国際交流にいくから、キャンプに行かなくちゃ行けないと言われてきました。」
正直なことば。
「でも、本当に楽しくなって、来て良かったと思います」これも正直な涙。
そういう流れを、作れることに自信をもってほしい。
そして、防寒着がなければ楽しく参加できないウインターキャンプのように、
聞き込んでこなければ楽しくないテーマ活動のように、
準備して参加する、という国際交流の第一歩にしてほしい。
最後の朝、古いリュックは、その革のベルトがついに切れてしまった。
帰りは、着ぐるみを一枚脱いで、リュックにかた腕を通せるようにした。
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30日からうちにステイしていた、上海の童くん。こども同士で楽しくやっている。
31日は、朝、犬の散歩をしながら近所を探検。ここの神社に今日の夜、来るよ。「え?夜?」そう、夜。
午後、最近できた大ショッピングセンターへ行く。次男にスキーウエア、買ってしまった。
いつもスキーのときは、そこら辺にあるものを代用で、今回もお父さんのダウンを借りるはずだったが。
スキーキャンプシニアだもんなあ。かっこいいじゃん。ゴーグルも買うか。赤いフレーム。
ゴーグルが赤なら、ウエアも赤がいいとかいうことになり、シニアがんばれ、ということで。
クリスマスプレゼントなかったしね。
三男が「ぼくも手袋が欲しい」という。急に大きくなって、今までのものが使えない。
でも、今買うのはもったいないよねえ。来年になるとまた・・・・
私がクールカラーのものを買って、三男に下げ渡すはずだったが、そろそろ順番が変わるか・・・
童くんが、キャンプでは専門的なものはいらない、とアドバイスしてくる。ありがとね。
ラボランドに何十年と通っている私たちで、古びたものも持ち続けているが、ウエア類は進歩している。
ショッピングセンターのフードコートで休憩。たこ焼き、アイスクリーム、ドーナツ・・・
「水は無料」と聞いて、おかわり。若いのに、何事にも経済的な童くん、中国人らしいと思う。
デザートを買おうかというとき、「夜はお父さんと飲むからデザートはいらない」ええっ?
(ビミョー・・・うちに帰って相談しよ)
夜、紅白が終わってから、近くの神社に繰り出していった。あんな小さな神社でも盛り上がる。
1日朝に次男がウインターに出発した後は、ひたすら三男が活躍。
東京タワーに行こう、ということになり、出かける。東京駅の丸の内口から出て、駅舎の写真を撮り、皇居へ。
お堀の水鳥や、和田倉門、二重橋・・・写真に撮るものがいっぱい。東京タワーも見える。
桜田門のあたりから、歩き始める。歩いていくの?見えてるからって結構遠いよ。
途中でタクシーに乗る。
東京タワーについてみると、すごい人。何重にも並んでいる。エレベーター待ちだとか。
え?階段で行けば並ばなくていいって?階段~?行っといで、というわけにもいかないよねえ。携帯もないし。
勝手な思いこみで行動する三男とは、ついこの間もはぐれたばかり。
しかたなく、私も階段で上がる。どんどん先に走っていってしまう三男。
童くんは、「先生、大丈夫ですか」と聞いてくれるけど、「いいから、先に行って・・」というのが精一杯。
三井Tを思い出して、わたしもがんばろ・・・・と、唱えながら、それでも最後の方は、
10段上がっては休み、10段上がっては休み・・・で、やっとたどりついた。汗だく~~~
大展望台はすごい混みよう。特別展望台にあがるには、別にチケットを買うわけだが、
それも規制になっていて、列がぐる~と、動かない。童くんはあがりたかったのだが、仕方ないね。
「外国人ばっかり。日本人は並んでいない」と自分なりにあきらめをつけていたようだ。
日没を見る。富士山がシルエットになるのを見たかったのだが、黒雲で富士山自体見えず。
その後の東京の夜景がきれいだった。感動もの。下りも階段で下りる。膝の後ろがいたい。
路線バスで東京駅に戻り、夕食をとり、そこへ私の妹が来て用事を済ませる。
さあて、浅草、行くか。夜の浅草は、私も初めて。雷門の提灯もついて、なかなかいいね。
浅草は、上海の豫園みたいなところ。童くんも「豫園のコピーだ」といっていた。
それでも結構楽しみ、東京駅に戻って中央線に乗り、しっかり座って寝ながら帰る。
2日は、連日の夜更かしが効いて、三男が起きてこない。翌日からのウインターの準備もしなければ。
おや、童くん、どこいったんだろう?なんと、長男の部屋に入り込んで遊んでいる。
長男、一人だけ受け入れ態勢なってないよ、と私が文句いったのがきいたのかな。
「ゲームすごくおもしろい」と、ニコニコしている童くん。まあ、よかったね。
なんとか準備もめどがついて、最後の買い物に出る。今日は、最後の晩餐だ。
東急ストアで、三男と童くんは、百円ショップなどへ行き、私は食料品フロアへ。
実は、今日は私の誕生日。年始めのBBQにするか。お寿司も買う。けっこうふんぱつ。
帰宅して、夫は火をおこし、私はBBQの支度をして、さあ、焼き始めるか、というとき、
「頭痛の薬が欲しい」という童くん。あら、顔が真っ赤。風邪か!病気か!熱があるんじゃない?
体温計で測るも、平熱だ。もしかして・・・・・
百円ショップで、自分で買った缶飲料。あっ!それジュースじゃないよ!と言ったのだが、
こんなの、5パーセント、と言って飲んでしまった。
やっぱり、そのせいじゃない?「それ、関係ある?」見るからにそうだよ。
中国では、割と飲む。夫が「童くん、飲めるんだってよ」とうれしそうに言っていたとき、
私は「それでも青少年交流なんだから、だめ」といい、夫も納得してくれていた。
そんなもの、百円ショップに売ってるの? 大丈夫かしら。寝かせておくしかできない。
私は、1パーセントだってだめ。飲める人の事情はしらない。
夫と長男(注、成人です)に聞くと「○ハイ一本くらいで?」という。
童くんは結局、寝てしまい、完全にアウトの状態。どうすんのよ、この最後の晩餐。おせちも詰めたのに。
さっむ~い、がまん大会のようなアウトドアBBQを家族だけで行い、お寿司も食べちゃえ。
とにかく、手と口を動かしていないと凍える。だれ?こんなこと思いついたの(私だった)
さっさと食べ終わり、中へ入ろう、と言っているところへ、動きが・・・・
「おい、動いてるぞ」と長男。「自分から声かけてくるまでは、知らん顔」と私。
冷酷なのではなく、具合悪いなら無理につきあうと、さらに悪くなるから。
童くんは、完全に復帰して、外に出てきたけど、あまりに寒いので、中へはいるように言う。
BBQの醍醐味は、火から直接とって食べることだけど、しかたないね。焼き冷ましみたいになってしまった。
「すごくおいしい、どうやったらこんなおいしいBBQが?」といいながら、肉や野菜の写真を撮っている。
こういう事態を招いたのを反省しているらしく、「これは、よくない。失敗。これからはやめる」
と言っている。
こんな事情で、遅く迎えにきていただいたWテューターご夫妻、ナビとファクスの地図でどんぴしゃ。
かわいい息子でした。楽しませてもらいました。お世話かけました。
童くん、江先生によろしく言ってよ。気をつけてね。しっかり勉強するのよ!
ああ、明日から、黒姫だ。バスに乗ったら、寝よう・・・
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ネブラスカ4-Hで、長年お世話してくださっているビル・コールドウェル氏のサプライズ・バースデーの話が飛び込んできた。
コールドウェル氏は、本当に長い間、ラボとの交流を支えてくださり、4-H全体においても
指導者的な役割を担ってこられた方だ。
私のOG仲間のなおちゃんが、74年ネブラスカ州だったのが、私たちのネブラスカの始まり。
なおちゃんは交流を続けて、お嬢さんが同じ家にホームステイに行き、2世代に渡る交流として、
日米の話題と感動をよんだ。
4-H代表のコールドウェル氏が来日されたときも、なおちゃんは東京まで会いに行ったのだ。
私も、在米中4-Hコーディネイターをしていた関係で、毎年のコーディネイター研修(日米合同会議)に
出席しており、毎年ビルに会っている。
この押し迫った日に、なんのメールだろうとおもってみたら、ビル70歳の誕生日祝いだという。
しかもサプライズの。メッセージを送って!という内容だ。
ネブラスカに縁のある方、ビルを知らない人はいないはず。ぜひ、メッセージを送ってみてください。
2月1日までに、Heather Caldwellさんまで。
Heather Caldwell
c/o Kim Walter
1028 Parkway Drive
Bellview NE 68005 U.S.A.
または、メールで、
hcaldwell1@hotmail.com
くれぐれもサプライズなので、本人には内緒にね、とのことです。
このHPに載せた写真が見にくいので転送して欲しい方は、メールをください。
転送します。
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ウィンターキャンプを終えた上海の童くん、今日から我が家にホームステイです。
早速楽しそうな声が聞こえています。ああ、ここまで来るのは大変だった・・・・
いま、久しぶりに畳の床の見えるラボルーム(お座敷)で、感慨にふけっています。
今年は、珍しく受け入れのなかった年で、そのおかげか、家の中は騒然としたままですんでいた。
ああ、書類片付けに徹夜して、朝になってふと立ってみると、変わっていない部屋の様子に愕然。
夫が暮れの休みに入っていてくれて助かった。お風呂洗面所、トイレ、階段、リビング、子ども部屋・・・
ときどき、子どもの泣き声も聞こえていましたが、雷も必要!!!!!
え?ほとんどやってもらっているって?私は台所とラボルーム。
でも、せっかくきれいにしたお風呂を、長男が入った後みたら、髪の毛だらけ、
トイレは、「誰!いま○○○したの!?こすってらっしゃい!!!!」状態で。
台所も、「だれ~?!!つまみ食いしてしかも、片付けていないのは!」
童くんは、今日ウィンターキャンプから帰ってきた。
ホストファミリーが風邪でダウンしたこともあり、我が家で3、4日あずかることになったのだった。
2年前に我が家にステイしたチェン・ハオくんのことも知っていた。
私も、次男、三男も上海に行ったよ!と言ったら、びっくりしていた。
日本に来てから買ったというパソコンで話題沸騰。うちのと同じマックだ。
パソコンやらなんやらの話になると、お父さん出動。それから知恵の輪大会。
私は知恵の輪なんて、疲れる時間つぶしとしか思えないから、仲間に入れない。
次男は、宿題をやりながら、その場に加わっている。がんばれ~。
ティムも、「仲間に入れてくれ~」状態。あ~、窓ふきしたのに・・・
大きい犬なので、童くんは初め「噛まない?」と心配していましたが、大丈夫。
明日は、散歩しようかね。
童くん、何食べるかな?明日は、すき焼きにしようと思っているけど、男5人だ、足りるかな。
まあ、他にいろいろ出せばいいだろう。
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ゴールデンのティムは、日中は外。夜は家の中。階段下の壁をぶち抜いた空間にいる。
最近寒いので、お父さんのむか~しのコートをもらった。敷物として。
飲み込む可能性のある(絶対飲み込む)ボタンなどは取り外す。
階段下の一畳弱のスペースの真ん中辺にくぼみがあるので、普段は真ん中を避けて、
左右どちらかに寝ていることが多い。
ところが、三男がコートを真ん中に敷いてやったので、その日から、真ん中で寝るようになった。
やっぱり、寒いんだね~。
だんだん慣れてきて、コートをかんで振り回すようになった。
やっぱり・・・・だから去年はあげなかったんだよ。去年はそんなに寒くなかったか。
今日、外にいる間に、コートを階段下の端の方に広げてやった。あーあ、もう破れてるよ。
おや、何か落ちている。蒲鉾板の残骸だ。吐いたな。
ご近所から立派な蒲鉾をいただいたので、板の方はティムにやった。先週の日曜日。
昔、うちの犬たちは蒲鉾板にくっついている蒲鉾をこそげ取って食べるのが好きだったから。
あの子たちは、板までは食べなかった。しゃぶっただけ。
ティムは、バキバキかんで、あっという間に食べちゃった。止める間もなく。それが出てきた。五日ぶり。
ティムが外にいるとき、誰か来ると、吠える。
近所の人や毎週来る人、知っている人には、一回だけ吠える。
一回だけ吠えて、ピンポーンって来たときは、あ、用だなと思う。
警戒して吠えるときは、太い声で恐ろしげに吠える。カメラで確認して、出るかどうか決める。
一度家の中に入ってしまうと、警戒を解く。帰りには吠えない。
時々、寝てたんだろう、気がつかずにいて、急に慌てて吠えてくる。わたしだよ~ん。
しまった~、油断してた~!っていう顔がまたいい。
ゲートのところで、お見送り、お出迎えしてくれるときは、立ち上がって、両前足をゲートにかけ、
笑っているんだね、目が三日月型。
ティムは大抵ウッドデッキで昼寝している。リビングの外だ。
ガラスが汚い。ティムが泥足でガンガンやったり、鼻をつけたりするから。
拭いても拭いてもすぐ汚すし、じゃましてくる。
今日、部屋の中からガラスの内側を拭いていたら、それにあわせて外側で飛び上がったり、
前足でどついたり、大騒動。あんたの足にたわしかぞうきんつけたいよ。よくこすれそう。
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国際交流のホームステイの方が、大抵いることもあり、我がパーティは、夏休みには遠足を計画する。
今年は夏に行く機会がなかったので、冬で寒いけど、行こう!ということにした。
今回は、美術館に行きたいと思っていた。ところが、隣の科学技術博物館がおもしろくて、
結局、一日そこで過ごした。
今日の参加者は、年長三人、小1ひとり、小2ひとり、小4ひとり、小6ひとり、高1ふたり。
まだお母さんの仕事があるので、助かります~という子たちもいた。急に行けなくなった子もいる。
寒いのに、子どもは元気だ。バディシステム初めての子もいる。ちょろっちょろ。
引率リーダー初めての小4。経験者の小6とバディ組んで、引率を実体験する。
高1二人が後ろから余裕の追跡。まっすぐ歩かないチビたちを追っていく。
ところが、次男(高1)が急な腹痛。
高校生二人を神田駅に残し、一足先に上野へ。朝、牛乳なんか飲むからだ。(腹、弱いくせに)
上野の、西洋美術館の前庭を通って、科学技術館へ。ロボット博をやっている。みんな、行きたいという。
それじゃあ、行くか。この人数だと、小回りもきく。小学生以上600円。大人は1200円。
ロボット博は、大変な人気だった。アシモもいる。見えない~というS平ちゃんを小6の三男が肩車してやってる。
それでも見えないので、もっと背の高いTakaくんに交代。えらいねえ。この子たち。
私が一番感動したのは、最新技術の工業用ロボット。
単純な流れ作業をしているのだが、速い、正確、継続・・・・・わたし、目が回ってきた~
ラボっ子たちも、すげ~といって、かぶりついてみていた。
それから常設展(地球館)へ。かなりのボリュームなので、どこから見ようか、と思う。
先に帰らなければ行けない高1のTakaとNちゃん兄妹、Takaが見たいところがあるというのでそこから。
この博物館は、子どもでも楽しめるけど、高学年向きの内容もある。よかった。Takaが見たいものがあって。
地下の展示をみて、TakaとNちゃんは帰り、残りは昼食。
昼食後、またじっくり見て、さんざん見て、日本館へ行ってまた見て、もう夕方。
帰ろうか。また美術館の前庭を通る。「もう一つ、行くんじゃなかったの?」
もう、かえろ。美術館は、またの機会にしようね。
前庭で、ロダンの彫刻をじっくり見て、帰ることにする。
東京駅まで出て、青梅直通に乗って座る。爆睡。良いお年を、ね。
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「青少年と国際交流」というテーマで、基調講演「青少年と国際交流」 講師 齋藤文人氏、
そしてあきる野市の姉妹都市交流で派遣された中学生たちの報告会が行われた。
あきる野市と米国マサチューセッツ州マールボロウ市との交流は10年に及ぶ。
毎年中学生たちの派遣団があり、ホームステイ交流を行っている。
次男も受け入れをしたことがあり、以来、次男は「あきる野市国際化推進青年の会」
私は「ホストファミリークラブ」の会員として、毎年の交流をサポートしている。
私は、ラボ、及びアメリカ4-Hの青少年国際交流に携わって、子どもたちの素晴らしい体験に接しているが、
これをどう公に、系統立てて、持続するプログラムにしていくか、それが問題だと思っていた。
齋藤氏の講演は「青少年交流を囲むおとな達がどう考えていくか」を
テーマにしたものだったので、興味深く聞いた。
いつも、ラボの中では、当事者であり、経験者であるので、
国際交流というものを初歩的にどう話していったらいいのか、参考にしようと思う。
もちろん、内容は、ラボで以前からやっている内容だが、どうアプローチすれば、一般に受け入れられるのか、
また、市という公の立場で、どう国際交流を浸透、展開させていくのがいいのか、
市の方たちとどのような協力体制があるのか、市側の思惑はどのようなところに行きたいのか、
この齋藤氏を招いたということで見えてくるものがあるのではないか・・・
そう考えながら聞いていた。
同時に、事前活動でのアイデア、保護者の方への呼びかけなども参考にしようと思う。
同席している次男は、どう思っただろう。
「おれの他に、高校生ってきてた?」
「いないと思う。「青年の会」でもお知らせしてるんだから、くればいいのにね。
中学生たちの報告聞いてあげるべきだよね」
「そうだよ。そうしなきゃだめだよね。」
次男は私が「行くよ」と声をかけたとき、ホームウエア姿だった。何日もそれで寝起きしたやつ。
それで行くつもりだと・・・・?おいてく。
大人はスーツ着てくるような会、だよ・・・・
ホストファミリークラブの会長Mさんとお食事して、会場へ行ったら、ましな姿の次男がいて、ほっ。
教育長先生が紹介してくださって、齋藤氏に名刺をお渡ししてお話もすることができた。
「国際交流、頑張ってください。学校をかえていかないといけません」
「こうした報告会ができたのは、素晴らしい成果なのです。
今までは派遣されなかった生徒に不平等だからと、学校での報告会さえやらない学校もあったので」
こういうとき、すてきなラボブローチがあると、いいと思う。スーツにあうような。
ロータリークラブのバッジみたいな、ね。
事務局員のではなく。
4-Hには、あるよ。
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