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カトリーヌの日記 [全1165件] 601件~610件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
国際交流修行 1 06月21日 ()
修行中である。国際交流でおこるいろいろな事柄について。
いつも同じようなこととはいえ、体験する人が異なり、対応する人が異なるので、新しいし、気を抜いたら終わり。
今、姉妹都市交流で来ているマルボロとの交流も終盤。
ホームステイも終わり、生徒たちはホテルに居を移し、日本文化体験コース、昨日は鎌倉、今日は市内観光。
ホームステイで、それなりに精一杯頑張っていたり(我慢していたり)していたことから解放されて、
少しわがままになっている。
中学生だよ、勝手に解釈して思いこんで、そうでないと知るとむかついたりしている。
まあ、ありがちなんだけど。

ホストファミリーの話をきき、引率者に伝え、市役所の方にも話し、また解決策を練る。

なんだか、私もシャペロン修行さきどり。がんばりちゅう。
マルボロからのお客さま 06月19日 (木)
先週の土曜日からホームステイに入って、まあ、時差ぼけやら、ホームシックやら、通り越し、
生徒たちも今日はホームステイ最後の晩餐。学校も楽しかったらしい。よかった。
ホストファミリークラブでは、引率の先生方をOさん宅にお招きして、庭でBBQという予定だったが、
空模様があやしいので、インドア・BBQ(ホットプレートで焼き肉)に変更。
Oさん宅は、150年くらいたつあきる野の伝統的な作りのお宅。昔は屋根裏で蚕を飼っていたそうだ。
家の周りに迫る山並み。家庭菜園、神棚や畳のお部屋も引率の先生方のホームビジットにぴったりで大喜び。
さて、日本のBBQにつきもののカボチャだが、アメリカのとは全く違うと説明しておいたら、
先生方もびっくりして大いに箸を運んでいる。
しいたけやエリンギもおいしいそうだ。よくたべたね~。
こうやって自分の箸をみんなで共通の鍋(ホットプレート)をつついて食べるのが、家族的なつきあい。
アメリカではまず自分のフォークなどを共通のところにつっこむことはあり得ないので、
同じ釜の飯を食う、という意味を説明した。感動している!
そばをうってきてくれたTさん。先生たち、そばつゆも気に入って、いろいろ尋ねる。
焼きそばもあり、アメリカで食べるチャイニーズフードの焼きそばと全然違うと。(そりゃそうだよ~)
ボブ先生が言う。
大人数の高級料理もいいけど、こういう「家族の食事」を体験させてもらったのが一番うれしいと。
デザートには私の親類が送ってきたメロンを持って行った。アメリカで言うハニーデュウ。
日本ではデザートにパイやクッキーは食べないといっておいたので、なるほどこういうのが・・・
と納得し、それではいつパイやケーキ、クッキーを食べるのか、というので、そういうのはティータイムに、と。
ハニーデュウメロンは、いい見本になったし、喜んでもらえてよかった。(渥美半島の伯父に感謝)
今年の引率の先生方は、どの方も日本食がとても好きで、うれしいね。
どこに行っても、何を説明しても喜んでくれるし。
先生方のうち、ボブ先生はもう日本が特に気に入ったらしく、「残留したい!」などという。
はじめお会いしたときは、あまり気安い感じでないので、大丈夫かなあと思っていたのだが。
明日の朝は、生徒たちもホームステイからホテルに戻り、市のバスで鎌倉遠足。これは私は同行せず。
明後日は市内観光。滝を見たり、茶道や小学校の青少健のイベントにも参加予定でエスコートする。
茶道の先生が私をご指名なのだとか。去年、通訳したらとても気に入られたようだ。
夕方はサマーランドのプールにも。夜はショッピングモールに連れて行ってフードコートで食事。

各中学での受け入れも、先生方の解釈によって?少しずつ異なる。
マルボロの生徒たちもホームシックなどで如実に反応するところがおもしろい。
オープンな学校はやはり校長先生がよ~くわかっていらっしゃる。
ご本人もマルボロ訪問や海外体験があるのだ。やってみたひとはわかるってわけね。
だからこそ、生徒たちにも広く体験が重要だということがよくわかっていらっしゃる。
「市民の方にももっと入ってもらうにはどうしたらいいかね」とおっしゃるので、感心する。
そう、これは姉妹都市交流なのよね。
マルボロ来る 06月14日 ()
マサチューセッツ州マルボロ市から中学生訪問団がやってきた。
今朝、市役所で歓迎式典のあと生徒たちはホームステイへ。
引率の先生方3人は、市役所の人に連れられて、昼食へ。
市の交流なので、市長、市議会、教育委員会、校長会と、お歴々が並び、しーんと静まりかえった歓迎式典。
写真係の「チーズ」が、大いに受けている。チーズって、普通アメリカでは言わないので、
なんで写真取るのに「チーズ」なのか、現物を想像したらにこやかになんか、なれないっていって人がいる。
皆さんスーツ姿なのに、わたしだけ「国際交流Tシャツ」
「子どもかと思った」って? だって、これから事前合宿なんだもの。

折しも、東北で地震。あきる野市の国内姉妹都市だ。市役所から援助で出動したりすると
あきる野のほうも人員が足りなくなると心配していた。
マルボロの先生たちに「地震知ってる?」と聞くと経験したこともないそうだ。
東北の地震はあきる野には影響ないと連絡したり、地震の時の心得を教えたり・・・

さあ、私はこれから事前合宿いってきます。
Here we go round the mulberry bush 1 06月13日 (金)
今年も桑の実のなる季節。今日はキディさんと取りに行った。
まず、落ちてぐちゃぐちゃになっているのを箒で寄せておく。その後に落ちたのだったら、新しいから拾ってもいいね。
手に手に、ボール、コランダー、ビニール傘(逆さまに持って)を持って、枝を揺するが、なかなか落ちてこない。
今日の分はもう落ちちゃったのかなあ? 黒く熟している実を手で取る。届く限り。
この桑の木は、大きくなりすぎて、大木になっているから、枝も立派に伸びているね。
桑の木
プレイルームの後で、おやつにする。
桑の実
もうちょっと甘いと期待していたが・・・・甘いのは落ちたやつだね。道路が甘いにおいでいっぱい。
残ったのに砂糖をかけて鍋で揺する。プリザーブ。
プリザーブド・マルベリー
これをパンにつけたり、ヨーグルトに入れたりすると美味。

そうそう、変わったテントウムシをみつけたね。
普通のナナホシテントウの3倍くらい大きくて、模様も歌舞伎みたい。
てんとうむし

ど根性すみれ。家の門のわきにコンクリートの隙間から。
ど根性スミレ

今、栗の花盛りで・・・・くしゃみが・・・黄色く垂れ下がっている穂のようなものが栗の花。
栗

夜、ティムと散歩しながら、蛍を見に行った。手にとって見る。本当におしりの辺りが光っている。
しまった、写真取るの忘れて逃がしてしまった。
Old Abe Lincoln 2 06月12日 (木)
言わずとしれた、リンカーン大統領の歌。三男が3,4歳の頃、好きだった歌のひとつ。
「ごんべさんのあかちゃん」のメロディで。(歌ってみて!)
Old Abe Lincoln was our sixteenth President,
Sixteenth President, sixteenth President.
Old Abe Lincoln was our sixteenth President.
Many long years ago.
これは、3番ある歌の2番なのだが、なぜかこれが好きで、
指しゃぶりをしていたこととよだれがものすごく多かった三男は、サ行がうまく発音できず、
およどを吸い込み吸い込み、sixteenth President・・・と歌っていた。一生懸命・・・

けっこう・・・むずかしいよね。s音、th音、x音、z音・・・思い出すと笑い死にしそう。

1番は、
Old Abe Lincoln came out of the wilderness, out of the wilderness・・・・
Down in Illinois.
3番は、
Old Abe Lincoln freed our nation from slavery, nation from slavery・・・・
Many long years ago.
となる。

在米中、Wee Sing というシリーズの音楽テープ(CD)をたくさん買って、いつも家や車で聞いていた。
いろんなシリーズがあって、私のお気に入りは Wee Sing America
アメリカのトラディショナルな歌のシリーズ。国歌、愛国歌、郷土歌、童謡、労働歌、行進曲・・・
ソングバードの1と2のような。マーチングバンドでよくでてくるような。
思わず歌い踊り行進したくなるような。
ラボでおなじみの歌もけっこうあります。

4-Hのコーディネイターの仕事をして、よく遠くまで車で行ったものだ。
往復5時間か6時間の道中、ラジオの電波も届かなくなるところがある。
そういうときはWee Sing シリーズやラボライブラリー。
特に眠気が来たときは、Wee Sing Americaで、車の中で足踏みして、行進して、歌って・・・

たくさんある中で、なぜか三男が好きだったのがリンカーン大統領の歌。
リンカーンはイリノイ州出身。
今年三男は、そのイリノイ州に決まったと知らせが来た!
トムソーヤが泳いで対岸に渡ったイリノイ州。どんな夏になるのかな。
セキュリティ・ブランケット 06月10日 (火)
夜寝るとき、お昼寝の時、寂しいとき、だいじなだいじな毛布やタオルがあると、安心する子っていますよね。
うちの次男もそうでした。「しろおふとん」と名付けたベビー布団をいつもくわえていました。
寝るときはもちろん、あれ、いなくなったと思うと、「しろおふとん」のところへ行って、
ガブッとひとかみして、にっこり戻ってきました。で、何かに再挑戦。
ある日、隠してみたら、全然探す様子もなく、大丈夫なので、もう卒業したかと思っていた。
数週間後に偶然見つけて、「こんなところにあったー、ぼくのしろおふとん」といってほおずり。
探してたんだ・・・・一応・・・・知らなかったな。

 Nちゃんは小1。「キャンプ、行く?」という話をしていた後のこと、
おうちでお母さんが何気なく
「Nちゃん、あれないとだめだから、やっぱりキャンプは無理かしらね」と言ったのだそうだ。
あれ、というのは、結構かさばるお昼寝布団のようなもので、ぬいぐるみとセットでないと眠れない。
家族旅行やおばあちゃんの家にお泊まりの時は、持参だったらしい。
去年のパーティ合宿も持ってきてたのかな。
キャンプの締め切りが迫ってきたので、もう一度確認のメールをした。
「ああ、そうだ。どうする?」とお母さんがNちゃんに聞いたところ、
Nちゃん、なんと、あれなしで眠る練習をしていたんだそうで、その説明をお母さんにし、
「大丈夫だったから、キャンプ行く」とのたまわったのだそうだ。
すごい、ひとしれず練習までしてたなんて・・・・
セットの「ぬいぐるみの方は小さいので、持って行けると思います」とはお母さんの言葉。

 アメリカで三男をデイケア(保育園)に預けるとき、「セキュリティ・ブランケットはないの?」と言われた。
それを持ってくる方が、子どもが落ち着いていて、先生たちも助かるんだそうだ。
なるほど。ポジティブな考え。
三人子どもを育ててきて、長男はおしゃぶりを卒業するのが一大事、
次男は「しろおふとん」のおかげでいつも情緒安定、
三男はその時に応じていつもだいじなものがあり、それで安定していた。
無理に卒業することなんか、ないんだ・・・と、わかった次第です。
イギリスに旅行したとき、サマースクールらしい団体や家族旅行といくつも出会ったが、
大きな子までがセキュリティ・アニマル(ぬいぐるみ)を持っていて、
それが結構、大きなウサギさんだったりクマさんだったり、
そのクマさんが乗る一輪車(壊れてるし!)も結構な荷物になっていて、
何でそこまで、と苦笑したものだ。

日本人は今まで結構、ストイックだったと思う。でも心が満たされていない人が増えたなあと。
子どもの頃に寂しい思いさせないでおくだけでも大きなことだと思う。
アイコンタクト、ベビーサイン、セキュリティ・ブランケット・・・・
コミュニケーション能力は、通じるという安心感がないと持続できない。

今年のサマーキャンプは、私がシャペロン参加のため、大学生の長男がパーティのラボっ子を引率。
彼の今までの人生経験すべてをかけて、対応してくれることでしょう。
参加するおちびさんたちが、それぞれにけなげに決心していたりして、いとおしいと思う。
お母さんたちも、よく出してくださると思い、感謝。
黒姫1班参加です。ご一緒になる方、よろしくお願いします。
飯田深雪先生一年祭 06月09日 (月)
料理研究家でアートフラワー創始者である飯田深雪先生が103歳で召されてから一年。
先生のお好きだったホテルオークラで偲ぶ会が行われた。

深雪先生お写真

平服で、というご案内。喪服でなく、ということだろう。お天気も定まらず、悩んだ。
久しぶりにひっぱりだしたモスグリーンのワンピースは20年以上も前のものだが、ちょうどいいようだ。
雷雨という天気予報のなか、オークラへ向かうが、雨も晴れ女の深雪先生に遠慮したにちがいない。
ゲスト席には、オークラの根岸料理長も着席している。深雪先生に関わるオークラ三代めの料理長。
式次第の中に、料理長による料理の説明もあるというところが、深雪会らしい。
深雪先生は本当にオークラがお好きだったので、オークラも「育てられた」という気持ちだろう。
アートフラワーの関係者が大多数を占める中、料理部が尊重されているのが、うれしかった。
お歴々のスピーチ、深雪先生出演のテレビアーカイブ、思い出話のご披露、
縁あるピアニスト嬢の演奏、今後の深雪会の活動説明など。
私の祖母も昨年103歳で亡くなった。私もあんなに年をとるまで楽しく生きたいなあ。
 
 では、おいしかったお料理を紹介しましょう。(写真が横になってしまうかな、なぜか)
サーモンのガトー仕立て キャビア添え
サーモンのガトー仕立て

10種旬野菜のブルーテソースのガルビュール
スープ

小鯛の詰め物 ダリオル アサリ風味のジュと共に
小鯛の詰め物

赤ワインでじっくり煮込んだ和牛肉 旬の野菜を散らして ココット仕立て
和牛ココット

若桃と赤桃のシャーベットのマリアージュ フロマージュブランのムースと共に
ソルベ

そしてコーヒー
深雪先生がおっしゃっておられたことを偲びながら、おいしくいただきました。
ばら

終了後、ラボセンターへキャンプの書類など提出に行く。
本当に深雪先生のおかげか、お天気ももって、雷雨にもあわずに帰宅。
三男の行事がことごとく雨にたたられているのと大違いだ。やっぱり心がけね。
あっらー、停電したんだ。あちこちのタイマーやスイッチが切れている。

今日は私、晩ご飯いらないかも。
てんてんどんどん 2 06月05日 (木)
久しぶりに食べた天丼。てんどんって、なにか懐かしい、あったかい響きがあると思いませんか?
食べたい気持ちが前向きに表れている言葉、って感じ。
このところ立て込んでいて、気持ちのよい疲労感、順調ではある。
どんぶりのご飯の上に乗った、インゲンがぷりぷりしていて、食べるとぽきっ。
カボチャも、食べて~!という感じだった。野菜の天ぷらが特においしいと感じたのはなぜだろう。
最近野菜不足かな。忙しいとやっぱり、エネルギー中心の食事になってしまう。
食べるとき、「食べる」ベビーサインをしたら、Tテューターが「マスターしてますね~」
やっぱり、人前でやる、というのが一番の上達方法かな。だからラボっ子も発表会を重ねるのがいい。

連日のベビーサイン、自分のラボのクラスもあり、市役所で姉妹都市交流の会議も。
その会議中、突然救急車を呼ぶようなことがあり、同乗して病院まで付き添って行ったのだが、
たいしたことなくて、よかった。自分への警告?とも受け取った。
また、訪問団の滞在中に、健康上問題があった場合、どうするのか、という議題もあり、
その予行演習になったかたちだ。
中断した受け入れ説明会は、土曜日にあらためて。

ベビーサインのエピソードを「英語」に置き換えると、そのまま国際交流でのエピソードとなる。
ベビーサインはコミュニケーションの原点だ。
いろいろなこと、やってますね、とよく言われるが、根っこはひとつ。
人と人が繋がりたい気持ちを育てていくこと。
多言語もサインも、言葉への興味、人への関心から。
ラボっ子たちのコミュニケーション力を高めるには、いろんなことば、人との出会いがいい。
サインを練習して、高齢者との交流にもつなげたい。ちょびっとずつね。
てんてんどんどん・・・・
ベビーサイン講習会 in あきる野 6/4 2 06月04日 (水)
昨日青梅、今日あきる野、明日狭山のベビーサイン講習会。
一年に一度あかちゃんに会って、自分の原点を探る機会、とは、青梅の主催者田上テューターのことば。
赤ちゃんと向き合うことで、初めてのコミュニケーション、その機会、能力、意義について、
考えることができる。
田上テューターは、幼いラボっ子のサインとそれを読み取るラボ家庭の様子を目の当たりにして、
ベビーサイン、コミュニケーションの大切さを、心に刻んだという。

(私は、午前中の青梅ベビーサインの後、午後はラボの幼稚園クラス、夜は市役所で姉妹都市交流の会議)

 今日のあきる野会場では、となりの市からSテューターがお嫁さんとお孫さんをつれて参加してくださった。
「童謡やNRのとき、赤ちゃんがいきいきしていたね」
そうですね。ラボにベビーサインを取り入れてから、明らかに変わったと思えるのは、
赤ちゃんたちが、歌やお話が「自分のため」にしてもらっているという反応をすること。
この会は、私(ぼく)向けなんだ!ってわかって参加しているようなのだ。
だって、目が合うもの。楽しんでいる様子がよくわかる。
 元四国のラボっ子だったという方が、参加してくださり、
「赤ちゃんだけでなく、全ての年代のコミュニケーションにつながるんですね」と言ってくださった。 
元ラボっ子というだけで、つい気軽にお話ししたり、誘ったりしてしまう。この「前置きのなさ」
そういう間柄にすっと入れるのよね。どちらかというと、英語人的人間関係。OK? Sure!という感じ。
 午後は、シニアサインの会。
介護の勉強を始めたという方、耳が遠くなりはじめたお母さんを持つ方なども参加してくださった。
ラボっ子たちは、縦長の交流を自然にやっている。そこにもっと社会的広がりを持たせたい。
赤ちゃんや高齢者、自分とは違う環境の人との交流で、ラボっ子たちのコミュニケーション能力を伸ばしたい。

明日は、狭山会場。近藤先生、3日間、お世話になります。
毎日新聞多摩版にベビーサインの記事掲載 2 05月30日 (金)
毎日新聞の多摩版にベビーサインの記事が載りました。新聞を読んだ方、ネットでご覧になった方から
問い合わせが来ている。なるほど、ネットで見ることができた。
http://mainichi.jp/area/tokyo/

ベビーサイン:赤ちゃんと対話する手話、覚えて 来月3、4日青梅などで講座 /東京
 財団法人・ラボ国際交流センター(新宿区)は6月3、4日、青梅市とあきる野市で、赤ちゃんとコミュニケーションを図る手話「ベビーサイン」の講座を開く。講師は「ベビーサイン グーとパーだけで赤ちゃんと会話」(毎日新聞社刊)の著者で知られる名古屋市の手話通訳者、近藤禎子さん(64)。交流センターのボランティアは「楽しい子育てにベビーサインを役立ててほしい」と参加を呼びかけている。
 ベビーサインは、まだ言葉を話せない赤ちゃんと対話するために考案された手話の一種。右手の甲を左の手のひらに2回打ちつければ「ちょうだい」、ほおを軽く2回たたけば「おいしい」といった具合に使われる。
 近藤さんによると、2歳くらいまでの子供は舌の筋肉が未発達でしゃべれないが、言葉の意味は理解している。このため手話なら意思疎通が可能となる。数年前にアメリカから日本に伝わった。講座では近藤さんが手話を基に日本風にアレンジしたサインを教える。
 青梅市の講座を主催する交流センターのボランティアリーダー、田上郁さん(39)は「子育て中は子供がなぜ泣くのかが分からず、イライラしがち。ベビーサインを習得すれば子供が何を伝えたいかが理解でき、子育てもスムーズになる」と話している。
 3日は青梅市河辺町の「ギフトアヅマ」で午前10時から。先着25組で会費は1200円。申し込みは田上さん(0428・32・3401)まで。4日はあきる野市の中央公民館で午前10時から。先着40組で会費は1000円。申し込みは加藤倫子さん(042・550・1691)まで。【川崎桂吾】

以上記事より。
3日青梅、4日あきる野(10時から11時半ベビーサイン)(1時から2時半シニアサイン)のほか、狭山市でも開催します。
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