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カトリーヌの日記 [全1165件] 571件~580件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
へとへとだ~ 1 08月29日 (金)
昨日からの雨、すごかった。八王子は200ミリ!八王子に近い我が家もそれくらい降ったのかな。
昨夜は11時ごろから我が家でバケツリレーが始まったようですが、私は寝てしまいました。
朝、起きてみると、4時までやっていたという夫、長男の疲れた表情と新聞紙の間で仮眠する次男。
状況は、地下室が浸水、庭もプール状態。というか、川の中に住んでいるみたい。
玄関の方は急流。
交通機関も総だめ状態なのに、夫は会社に行くという。どうして?こういう日に。
まだこれからも降るらしい。
呆然としながらも、決めないと・・・
まず、今日のラボは、中止。明日明後日のパーティ合宿も、中止。この先降ると危険だ。
日曜日にいきいきセンターで行う報告会は実施。
「当分、家でラボ、できないよ」と長男がいう。

ホームセンターが開店するのを待って、ポンプを買いに行く。
すでにひとつポンプが稼働中だが、とても間に合わない。バケツではとてもとても・・・・。
ポンプと20メートルのホースを買ってきて稼働させる。
寝ていた長男次男も再出動。

ティムは、いる場所がないので、ご近所にあずかってもらう。避難所だ。
お昼までになんとか水を抜いて、ティムを迎えに行く・・・・つもりだったが、
くんでもくんでも、湧いてくる水。
地下室の中もどんどんたまってくるし、庭も、擁壁の水抜き穴からじゃあじゃあ、地面からも湧水。
地理で習った扇状地っていうことばを思い出す。山の地下水がわき出してくる場所。
次男と三男が友人に連絡し、手伝いに来てもらった。
夕方までずっと汲みだし続けたが、まだだめだ。

近所のラボっ子のお宅に「使ってないポンプ貸して」と救援依頼すると、ご主人も来てくださる。
消防も呼んでくれた。
「もっと深い水なら役に立つんだけどね」 そうですか。大水害状態を予測してきた消防車が帰って行く。
市役所の防災課も来てくれた。
山にしみこんだ水が、みんなうちに出てくるんじゃ、たまらない。

ティムは晩ご飯のあとまでお世話になり、夜になって戻ってきた。

もう、降らないで欲しい。
やっと晴れたね big choir, little job 2 08月27日 (水)
スーツケースを整理しようと開けたら、アメリカの家のにおいがした!!
帰国以来ずっと雨降り。涼しいのは助かるがじめじめしてね~・・・・
今日やっと晴れたので、やることがいっぱい。
まず洗濯、それから今週末のパーティ合宿のための下見。
家から数分の所なので犬と三男を連れて歩いていく。
ラボっ子のHちゃんの家の前を通ると、おばあちゃんが草取りしていた。
「せっかく晴れたから、もったいなくて、電話にも出ないの」 そうだね~。おじゃましました。
キャンプ場は、無人だった。週末にはにぎやかになるよ。
それから川へ。ずっと雨だったので心配していたが、今日はいい感じだ。
どこで遊ぶか、どこに荷物を置くか、急な雨の場合はどうするか、お天気次第だが、どうなるかなあ。
ゴールデンのティムは、川に入って水を飲んでいる。去年はラボっ子と一緒にじゃぶじゃぶ泳いでいたね。

帰宅してティムのブラッシング、それから庭の草取り。
もうすごいはびこってしまっている。庭木も思い切って剪定。雑草と枝の山がいくつも。三男が運ぶ。
明るくなった。玄関のじめじめ解消のため、開けておく。蚊取り線香をたいて。

お昼何する?そうめん? 三男が茹でてくれた。
アメリカのホストファミリーの17歳の娘らがとてもよく働くので、感化され、
私も息子たちをもっと働かせることにした。
もとより食器洗い、洗濯は各自でできる。
半日かかるようなお手伝いはビッグチョア、通りすがりにできるようなものはリトルジョブと呼ぼう。

あら、もう6時すぎなのに洗濯物がまだ外だ。
次男に、雨が降ってきたりセミが泣きやんだら入れてねと言っておいたのだが・・・
「何で早く入れないのよ!」「えっ?どうして?」
「もう、暗いじゃないの!!」

今日、帰国初めてのラボ(中高大生クラス)だが、長男の荷物でいっぱいのおざしきはラボに使えず。
今日は合宿実行委員会なのでファミリーレストランでやることに。
今週末の合宿のプログラム、グループ分けなどし、国際交流参加者の報告なども。
合宿は、国際交流など普段と違う状況でも前向きにがんばれる子を育てたくてやっている。
トイレはぽっとん、炊事はかまど。

ああ、今年は四十肩が・・・・・。
今、戻ったぞ。 7 08月23日 ()
予定通り行動するのが目標だが、いろいろかわってくるのが実状。
2時間でもしっかり寝て、5時に起床。ノックして回る。ピンポンダッシュかと思ったって?
5時半に荷物を廊下に出し始める。(運ぶのは自分だが)どんどん階下に行かせる。
エイミーが「288が反応しない」という。
290の私の部屋から、ベランダ沿いの廊下から見ると、みんな寝ている!起きなさいよ!!
自分の荷物を降ろして、集めたカギをもって各部屋を確認に行く。お~らら。カメラの忘れ物。
シャトルには2回に分けて乗る予定だったが、3回に分け、1回目にエイミー、2回目に伊藤さん、
3回目に私ということで、弁当のピックアップも担当。ラボっ子に手伝わせて取りに行く。
私たちが空港に着いた頃には、はじめの子たちがチェックインを始めている。
チェックイン終わった子から、朝食のお弁当を食べる。昨日ホテル側と相談し、メニューは全て同じもの。
ベーコンオムレツサンドイッチ25コ、バナナ25本、オレンジジュース25本。
ホテル側は喜んでいたよ。やりやすいって。早朝なので混乱を避けたかった。
食べ終わって、アイオワステート大の大きな壁画の前で記念撮影。さあ、行くよ。
セキュリティチェックは、いつものように、ベルトや靴、帽子、アクセサリー、ヘアピンなどもはずす。
パソコンは本体をバッグから出して別にする。
ここでエイミーとは別れる。

ゲートでしばらく待つ。予定時間になっても、飛行機が来ない。9時20分離陸予定が10時近くなって出発。
シカゴでのコネクトが気になる。往きは間に合わなかったので。
ほとんど子どもたちのチャーターのような小さな飛行機でシカゴ着。乗り継ぎ案内人は往きと同じ人。
「ハーイ!今回は手続きも済んでいるし、乗り継ぎだけでいいから心配しなくていいわよ。」
いろいろなハプニングの話を聞いているうちに妙に心配になり、
ゲートにつくなり全員パスポートとボーディングパスを確認。
やってよかった・・・・大事件ではないが小事件続出。
予定通りボーディングするが、雷雨で出発が1時間近く遅れる。
機内でも、感想文、国際交流ノート、回収物と結構やることがある。みんな仲良くしている。

到着、みんな元の生活に戻るのだ。
あと2時間で起床です。 2 08月22日 (金)
21日朝、午後の集結までまだ時間がある。
まだ行っていなかったステートキャピタルに行こうと外に出てみると、雨。
傘もウインドブレーカーも持ってきているから部屋に戻ろうと思ったが、「すぐやむから」という。
そうかなあ・・・。昨日エイミーの車が暑かったので、今日も覚悟して、半袖、ショートパンツ。
これじゃあ、寒いんではないか?
案の定、やまない雨の中を歩き、濡れたまま冷房のきいた屋内で震えることになる。
「もう2度とこの女のいうことはきかないぞ」と密かに思ったりして・・・

ガイドツアーでキャピタルを見て、その後、ちょうど行われた記者会見をみる。
マイクロソフトのデータセンターがウエストデモインに来るというので、その記者会見だった。
日本のテレビでもニュースになるのかしら。物珍しくて会見に参加。

ヒストリーミュージアム見学。そのあとアイオワ到着の日に行ったレストランで昼食。

さてラボっ子集結の用意だ。ホテルと打ち合わせして、夕食、朝食の手配を頼む。
シャトルは裏のドアの所に来てもらうことにして、ラボっ子たちの部屋のキーを受け取る。
なぬ?私も部屋をかわるですと? 昨日、かわりたくないと言ったのに。
部屋の配置から一緒に固まっていた方がいいということで、まあ、そりゃ、そうだけどね。
一体何回、荷物を移動したんだろう・・・・・一昨日から。
この混乱の中、帽子はいつのまにか落とすし(ラボハットではない)

夕刻、ラボっ子たちが集まってきた。泣いてる。興奮している。
パスポートの確認をし、古いバゲージのタグをはずさせ、部屋のキーと夕食の注文票を渡す。
フェアウェルセレモニーでホストファミリーたちと一言ずつ、思い出を発表し、
ホストが同行していない子たちも発言し、別れの時。
1時間の休憩の後、9時近くになって帰国オリエンテーション。夕食。またオリエンテーション。
11時を回って、部屋に帰っても、もちろん話は尽きない。
22日は、朝5時起床、5時半荷物をまとめ、6時にホテルの裏のドアに集合。
シャトルにまずレックスのグループとエイミーが乗り、
戻ってきたシャトルに私とラボっ子が乗って、空港に向かう予定。
朝食はお弁当にしてもらって空港で食べることになる。

こんなに荷作りに手間取ったのは初めて。服だけ詰めていても重量が多くなってしまう。
あと、2時間で起床時間だ。
まだ、アイオワにいますよ。 1 08月20日 (水)
帰国が始まったようですが、私たちアイオワ4-Hグループはまだアイオワにいます。
私だけ、一足先にホストと別れて、ラボっ子たちを迎える準備に入りました。
明日、ラボっ子たちが集結するのを迎え、帰国オリエンテーションをし、明後日帰国です。


昨日8/19の話ですが、
ホストファミリーと涙の別れをして、荷物を全て持って、迎えの車に乗った。
この辺りのカウンティのリーダーたちのトレーニングに参加するので。

前夜いろいろ準備していて、寝たのは3時過ぎ、起床は6時・・・・シャワーを浴びて髪を洗った。
ホストファミリーは、一緒に朝ご飯を食べながら、ラストミニッツ折り紙講座。4-Hクローバーの折り方を教える。
ドナ(ホストマザー)は、私に持たせるために、フィンガージェロを作ってくれていた。
まだ入る?といって、Tシャツと帽子を二つ。ありがとう!
一人分の荷物とは思えない量の荷物を車に積み込み、泣いてハグして別れる。
本当にありがとう!どんなに楽しかったことか、どんなにうれしかったことか、どんなに貴重な体験だったことか。
料理させてくれてありがとう。食べてくれてありがとう。喜んでくれてありがとう。
みんな、みんな、ありがとう!!!

さて、クリスの車で、プレイリーヘリテージセンターに到着。(同じカウンティなので割と近い)
ノースウエストアイオワ4-H カウンティユースコーディネイタートレーニングというもので、
4つのE(Energy Environment E-SET Exchange)をコンセプトにしたトレーニングだ。
私が担当するのは、もちろん、Exchange。
事前の話では、午前中好きなセッションに参加して、午後にワークショップをするということで、
時間も適当、何でもありということだったので、かえってやりにくいと、相談の結果
午後のセッションのExchange45分のうち20分を私オンリーにくれ、と申し出ていた。
元4-Hのコーディネイターだった私としては、4-Hプログラムとしての国際交流に目を向けてもらうという
そういうフォーカスのもとに20分間のワークショップを組み立てていたが、
始まってみると!どうも話が違う。午前中に2回Exchange のセッションをやるというし、
やるのは私だけでないという。
エイミーが「え?何分でもいいわよ、フレキシブルよ~」というのを、
「20分ということで準備してきたんだから、20分くれるのか、くれないのか、はっきりしてほしい」と
頑張って、その通りにしてもらったが、今度は「パソコンを忘れてきた」という。
私のがあるから、投影できなくても、人数が少なければ私のパソコンを使ってやるからいい。
と言ったのだが、プレーリーヘリテージセンターのパソコンを借りることになり、
それがうまく繋がらなかったり、(こういうことって、普通予測しない?)音が出なかったり、
(だから!早めに準備に来いよな、まったく。私は一番先に着いていたさ~)
それでもなんとかワークショップの順序を変えて対応し、10分間のInbound(受け入れ)のwsと
10分間のOutbound(日本行き)のwsをした。
これを二回。

午後はちょっと外に出る、という感じで、いままで屋内で凍えていたので、外は暖かくていいね
などと思っていたら・・・・・ネイチャーハイキングですと?
この日は午前午後、会議室でwsだと信じていたので、日焼け止めも、帽子もないままプレーリーへ。
オレゴントレイルゲームを実地でやりながら、とほほ、まっくろ。暑いし。たおれそ~
やり投げ?のような矢投げでは、結構飛ばして、ネイティブアメリカンのまね。

センターに戻ると、どっと眠気が・・・・・
3時過ぎに終了。
朝、涙の別れをしたホストファミリー宅に、忘れ物を取りに戻り、再出発。(近くて良かった)
私の荷物は、エイミーの車がいっぱいなので(エイミーの車は、いつもディザースター)
アンの車に分けてもう載せたよ、と言うのを信じていたが、やっぱり積み残しがあり、
それをホストの家まで届けてもらったのをまた!取りに戻る。(気がつくのが早くて良かった)
一体どれだけ忘れ物があるのかと、あきれるホストファミリーたち・・・・・。国際交流・・・
西に向かって、1時間半後、エイミーのオフィスで、まずエイミーの荷物を降ろして・・・
それから私の荷物を回収。エイミーの娘を保育園に迎えに行き、ホリディインにチェックイン。
今日一日で一体何回荷物の積み降ろし?四十肩なのに・・・
10分後!また出かけて、夕食(エイミーの4歳の娘のわがままに耐えながら)後、
ルマースの市長さんがアイスクリームパーラーでごちそうしてくれるというのに参加。
ラボっ子たちもやってきた。ルマースはアイスクリームの首都?というわけで、市長さんのお薦めはサンデー。

エイミーの娘がぐずるので、もう帰るというので、
「ホテルまでは、タクシーで行くから(もうほっといて)」と言ったら、ホストファミリーたちが
「この町にタクシーなんてあったかな」
「ないんじゃないかな」
というわけでShokoのホストに乗せてもらってかえる。きれいな車だということだけでうれしい。
翌日また彼が迎えに来てくれて、荷物をみんな持って、彼の家に犬を見に行くことになった・・・

8/20の話。
朝、やっぱり早めに起きれたので、ホテルのとなりのウオールマートに行って買い物する。
一人で行動するって、いいなあ。
アメリカ版ホンダオデッセイで、Shokoのホストの家に連れて行ってもらって、犬にあう。
ゴールデンだ!やっぱりかわいい。ティムがなつかしい。
ふわふわの毛で、私が犬好きだとわかるのだろう、すぐ、ひっくり返って慣れている。
おとなしいし、お利口だ。母犬はターゲットのモデル犬で全国レベルだという。
ところがドーナツをごちそうになっていたら、突然、盗られた!んまあ!・・・・
(こんなことも飼い主にはかわいいんだよね~)
Shokoとは日本での住所も近いので、一緒に荷物を入れようと、大きな段ボール箱をもらう。

さて、またまた荷物を積み替え、午後、エイミーの車で今度は東に向かう。
なんというか、昨日ホストの家に帰り、今日、荷物と共に待っていれば良かったかも・・・
何時間かして、まずエイミーの娘をおばあちゃんに預け、(ああ~)
エイミーの服のアイロンかけ、書類の準備など手伝い、夜エイムスに到着。
4-Hやアイオワステート大のVIPを招いて夕食会。(のはずだが、少々成り行きが違ってきて)
ま、とにかく、BENIHANAふうのレストランで夕食。国際交流・・・
バージニアのコーディネイター、ジュディ・アンの友人の方(VIP)が来てくれたのは大収穫だった。

デモインのホリディインにたどり着き、ホテルのストローラーを借りて荷物を運び込むが、
廊下の途中に階段があることを発見。
違うドアから入れば良かったんじゃん。またエレベーターで下りて正面玄関へ戻る。
車で行こうというのを、また積み降ろし?どっちみちストローラーもころがしていくんだしと、
徒歩で行く。部屋にたどり着いた頃には2部屋(なぜか離れているし!)の鍵をごっちゃにしてしまい、
どれを試しても開かず、エイミーがもう一度フロントに戻ってやり直し。うー、国際交流

明日は、ラボっ子たちが集結。明日の予定をエイミーと相談。
予定通りに行動しようよ、ね。(それが目標)
でも、明日になってみなければわからない、それが国際交流。
やってしまった!トイレットストーリー更新 2 08月18日 (月)
今日が、マッカーティ家での最後の一日。
お昼は「そうめんチャンプルが食べたい」というので、作って出す。おいしいと言ってもらえるのはうれしいね。
それに畑から採りたてのコーンのおいしいこと!!
夜はどうする?チキン照り焼き、そうめんのディップするやつもほしいから、ネギを買いに行かないと・・・

こんなふうに料理させてくれたり、食べてくれて本当にうれしい。
ちょっと、おトイレ・・・・
やってしまった! どうもいつもより水の線が上の方だな~と思っていたのだけど、
「追加」して・・・・・あらら、お願い、流れて~・・・・
トイレットペーパーが残ったので、もう一度流したら・・・・ぎゃあああああっっっっ
止められない・・・
あっというまにあふれて、床に流れ出し、いそいでマットをどかしたのだけど、
斜めの床をつたってクローゼットのほうへ行ってしまったので、どかしたマットで食い止める。
ぞうきん! ぞうきんないの!?
ドナは、ダンのせいだと言い出すし、今までに直していなかったのがわるいとか、
いろいろなことになり、
「OK, let's say "I'm not", everybody」
(私の息子たちが悪さや盗み食いをして「おれじゃない」というと言う話をしていたばかり)
大爆笑のうちに、一件落着。
ごめんなさーい。

私の過去のトイレットストーリーがおもしろいと、みんなで笑っていたのだが、更新してしまいました。
ウイスコンシン滞在 1 08月17日 ()
アイオワ州ステートフェアの後、ホストファミリーにくっついてウイスコンシン州へ。
ちょうどファミリー旅行をするというホストファミリーの都合とアイオワでのさまざまな都合から、
私も一緒にウイスコンシン州へ行くことになった。
アイオワのステートフェア近くのモーテルから州都マディソンまで車で5時間、
(途中ミシシッピー川を渡ったよ!)
ホストファミリーは息子や旧友と再会、私は友人の所に行くことになった。
マディソンで、旧知の4-HコーディネイターKay Hoblerさんに引き渡され、
WI4-Hスタッフのピーターとエリンも一緒にミルウオーキーの北West Bendへ。(2時間)
West Bendの4-Hリーダー、Judy McCabe Krudwigさんは、日本に二回シャペロンとして来ており、
二度とも我が家で受け入れしているので、ぜひにと招待されていた。
実現するとはとても思えなかったが、04年06年、そして今年と、2年おきに会っていることになる。
今回はジュディの家に滞在し、ご主人や娘さんにも会うことができた。
ジュディの家には、ラボの事務局シャペロンが滞在しており、一緒にお世話になった。
ジュディは日本で世話になったからと、至れり尽くせりのお世話をしてくれて、もう感激。
あなたに会えただけでいいと言っているのに、「今日はどこへ行く?何がしたい?」と。
私のアイオワでの生活はどちらかというと労働中心だったから、
ショッピングや、ダウンタウンに歩いていける距離というのはうれしい。
ご近所とのやりとりもね。
ところが、マッカーティ家での生活が染みついたのか、朝は早く起きてしまうし、
なんだか勝手が違う~と思っていた。
ラボっ子もこんなふうにしてホストファミリーになじんでいるんだろうなあ。

ある時からさっぱり、ラボっ子たちから電話がかかってこなくなった。
農場にいたり、ホストファミリーの電話はビジネス用だったり、遠くに出かけることがあったりで、
携帯電話を入手して、肌身離さず持っている。
ある時までは本当にラッシュ状態で、車の中でも、家でも忙しく電話に出ていたのに、
(携帯と家電を両方つかんでいるときさえあった)
ある時から本当に、さっぱり、かかってこなくなったのだ。
みんな自立したんだね。

ウイスコンシンでももちろん、肌身離さず、携帯を持っていたよ。
それでも何もなくて・・・・・ラボっ子たちから私に、プレゼントなんでしょうか。
ジュディとの再会、ウイスコンシンの名産チーズファクトリー見学など満喫して、
16日ジュディたちと別れ、ミルウオーキーから一人長距離バスに乗ってマディソンへ、
そこからタクシーを呼んで、かねて打ち合わせのマディソン郊外のホテルへ。
ホストファミリーと合流して17日にアイオワに戻ってきたわけだ。
ウイスコンシン行き帰り乗せてもらったお礼に、ホテル代は私に払わせてもらった。

娘マリアの都合で、1時までに帰ってこなければならず、今日もまたかっとばして5時間でアイオワに戻り、
毎週やっているDan の家族のピザ昼食会に出て、夕方帰宅。
畑のコーンを収穫して、晩ご飯にする。
「ああ、うちっていいなあ」と、思った。

そうそう、ホストファミリーを待つ間、ホテル近くのデパートでショッピングしたのだが、
ついに、合うサイズのジーンズがみつからず、「Girls」に手を出してみた。
私より若いお母さんたちが娘をつれて買い物しているのに混じって、
子供服売り場で試着するのは相当勇気が要ったが、もうじき帰国だ、しかたない。
Girls12 か14でちょうどいいものがあったので購入。

国際交流は、楽しい。自分がたくましくなっていくのを感じられるから。
アイオワ州ステートフェア 08月11日 (月)
ステートフェアは、州最大の行事。この日のために育てた家畜、作物、ケーキやクッキーなどが展示され、競い合う。
ステートフェア
特に4-Hにとっては大きなイベントだ。農家でなくても、移動遊園地などがあって、夏の楽しい思い出。
ホストファミリーの娘マリアが4-Hのタレントショーに出るというので、11日のフェアに参加。
ステートフェア、マリア
受付をするマリア ピアノを弾きながら歌うという。
ステートフェア、マリア2
この日の出演者たち。詩の朗読、寸劇、漫才、歌、それから体操の披露も。

アイオワのポーク
アイオワで有名なのは、ポークチョップ。
ポーク2
ステートフェアではこのポークチョップの骨の部分を持って食べるポーク・オン・スティックが売られている。
ポーク3
日本で言ったら二人前くらい厚さの豚ステーキだ。お、おいしい~~~

バター1
アイオワはバターも有名。これはバターで作られた女子体操選手。わかるかな?メダル取ったよね。
バター2
バターの乳牛。その他にもいろいろあって、ステートフェアのアグリカルチャービルディングの目玉。

牛
ぴかぴかに磨き上げられた牛たち。毛がつやつや。黒光りする。大切に育てられたんだね。
雄豚ボア
こちらは、大きさを競う雄豚Boarのチャンピオン。食べられるのかしら・・・・

ステートフェアでは、4-Hはじめ、農家の子どもたちが家畜の世話をしたり、出品作品を持ち込んだり、
いろいろ活躍している。
私もカリフォルニア4-Hの頃に、小さい子たちの部門の作品を前日に届けたり、
息子たちも交代でウサギの世話に行ったり・・・・
実際に自分の作品が賞をもらったり、自分の育てた家畜でショーマンシップを取ったりする子は、
さぞ誇らしいことだろう。こういうのって、いいなあ。
アメリカの夏休みが長いのは、遊ぶ時間が長いのではなく、家族の手伝いをして農作業をするため。
親が働く姿を見て、学び、尊敬しながら育ち、自分も自信をつけていく・・・こういうのって、本当にいいなあ。

ラボっ子が帰国一番「アメリカ人になりてえ!」って言ったりするのは、表面的にかぶれてくるのではなく、
親子の力強い絆や労働のすばらしさを吸収してくるからだろう。

フェアのあと、マッカーティ家6人の子どもたちのうちの大きな息子がやってきて一緒に夕食を食べた。
もう独り立ちしているたくましい息子だ。彼がDanに「Hey,Dad」という様は、見ていてほほえましい。
私も、息子たちに、Hey, Dad と呼ばせたくなっちゃうね。
アメリカで料理するには 5 08月10日 ()
アメリカで日本食を作るに当たって、ほとんどのラボっ子は、日本から必要なものを持ち込んでいる。
お好み焼きセットを持ってくれば、後はキャベツとベーコンを冷蔵庫から出してくれば済む。
みんな、よくがんばっているよ~!
ホームステイに入ってすぐ日本食を作ったというのは、材料をみんな持ってきているからだろう。
持ってきたものを使い果たして、日本食が恋しいときは、自分で作ってしまえ!

田舎町のグローサリーでも入手できるものは、醤油とお米(ミディアム・グレイン)、豆腐。
ちょっとした町のウオールマートにはショートグレインぼたん米があった。
強火で沸騰するまではふたなしで、沸騰したらふたをして弱火20分、火を止めて10分かそこら。
アメリカ人が普通食べているのはロンググレイン米。これはぽろぽろ。
入手可能材料

豆腐は、牛乳のブリックパックのようなものに充填されて冷蔵野菜のコーナーにあった。
(冷蔵する必要はないけど)
日本の充填豆腐より堅いので、扱いが楽といえば楽。小麦粉をまぶしてバターでソテーすれば豆腐ステーキ。
小さなダイスにしてかき玉汁にしてティーカップに入れれば、こじゃれたスープになる。
味を濃いめにするのがこつ。
カッテージチーズ状に崩して、サラダにいれてしまえば、初めての人もあまり抵抗なく食べられる。
茹でて割いた鶏胸肉とあしらえば、豪華なサラダになる。そこに海草が混ざっていてもびっくりしない。
ドレッシングはお好みでなんでも。しゅうゆでもいい。

SUSHI は、生魚と一緒に存在するものだと思って(敬遠して)いる人には、寿司はビネガーライスだと教える。
酢!も敬遠される味なので、味付けは薄めに、あるいは塩だけにして巻きずしにすることも。
SUSHI ったって、どうせ生の魚なんか手に入らないんだから、チーズやアボカドで充分楽しめる。
巻きすを持ってくるのを忘れたので、ラップとオーブンペーパーでなんとかやりくり。
やればできる!

そしてこれが私の主な料理材料。
材料

おにぎりは、炊いたお米に塩をまぶして、チェダーチーズを入れて小さめのおにぎりにする。
のりはなしで、ひとつずつラップにくるんでバスケットに入れておく。
見た目がゆで卵のようで抵抗なく食べられるようだ。たくさん作って余ったら冷凍しておける。
私のちらし寿司も冷凍庫に入っている。
忙しい農家では、農作業の合間にスナックを食べたり、お昼を食べたり、調理の時間もないので助かるらしい。

アメリカの食べ物もおいしい。夏の野菜は、旬で安いからラボっ子たちにもたくさん食べて欲しいな。
アイオワのスイートコーンのおいしいこと!
バターと塩コショウで食べているのだが、そこにローズマリーとタイムをほんの少々入れたら・・・
ホストマムはこれにはまった。
ブロッコリーもカリフラワーもインゲンもねぎも生でディップで食べられる。もちろんサラダでも。
セロリを薄切りにしたら、どうしてそんなに薄く切れるのかとびっくりされる。歯に挟まらないし。
そりゃあ、切る前に筋を取っているもの。「筋を取る!!??」やり方を教えてあげたら、感激している。
ホストダッドが「繊維は身体にいいんだ」というので、「日本人は海草を食べるからね。繊維は充分」と切り返す。

そうめんは好評。多めに茹でて、残ったものをチャンプルにする。
野菜とハムなどをスティヤフライにして最後にそうめんを入れるので調理野菜を食べたいときにグッド。

ウイスコンシンから帰ってきたら「照り焼きチキン」を作ってあげるからね、と約束している。
ボンファイヤ 1 08月09日 ()
ホームステイも折り返しをすぎ、ラボっ子たちからの連絡も途絶えているのは、皆うまくやっているのだろう。
私も、月曜日にステートフェアへ行き(といっても家から3時間)、
火曜日からホストファミリーと一緒にウイスコンシン州マディソンへ行く。
ホストファミリーが旧友たちと過ごしたりしている間、私は別の友人に招待されている。
またホストファミリーに合流して17日に一緒にアイオワに戻り、19日までステイ。
私のホストファミリーは、忙しいスケジュールの中でも毎日農作業もあり・・・・
急遽、親戚や近所の人、友人たちを招いて、夜、日本食スナックのパーティをすることになった。
午前中、草取りを手伝い、午後から料理。
この小さなハートレーの町でも、醤油、お米(ミディアムグレイン)、豆腐、カニかまを入手できた。
ちょっと離れた町のウオールマートに行けば、ぼたん米(ショートグレイン)、いろいろ手に入る。

ちらし寿司(永谷園ちらし寿司に、錦糸卵、かにかま、インゲンの薄切りをのせる)
     (インゲンはおばあちゃんの畑から持ってきてもらう)
豆腐と海草のサラダ(鶏胸肉をゆでで割いたものをベースに、豆腐をカッテージチーズ状にくずしたもの、
海草サラダ、カリフラワー、ベルペッパー(緑・赤)トマト、ストリングチーズをあしらう)
   (豆腐は、近所の人に買ってきてもらった。ここは町から遠い)
巻きずし:のりは抵抗があるので、裏巻きにした。
  カリフォルニアロール(アボカドとカニかま)
  フィラデルフィアロール(クリームチーズと、本当はスモークサーモンだが、ないのでカニかま)
   (ハムで代用するつもりだったが、お昼にハムサンドにして食べようとして、腐っているのを発見)
おにぎり(チェダーチーズを入れて、小ぶりに作る)
お好み焼き(ベーコンをどっさりいれて)マヨネーズとしょうゆか、BBQソースでもいける!
旅行も近いので、なるべく買い物しないよう、冷蔵庫にあるものを使い切るように工夫しながらの料理だ。

料理
7時半頃から、みんなが集まってきた。
「え?アペタイザーじゃないの? これ、ディナーじゃない!?」
なるべくびっくりされないよう、手が出しやすいよう、小ぶりあるいは見た目にきれいに見えるように作った。
料理は彩りが大切。
私はあまり器用じゃないので、飾り付けは不得意だが、がんばったよ~。
ダイニングテーブルからバッフェ式に取っていっては外の火の周りで食べる。
皆さん、よく食べてくれて、好評でよかった。
梅酒も好評!
10代の女の子たちはおにぎりが気に入って、何度も取りに来ていたね。

ひとり、奥さんをガンでなくした人がいて、その人を再婚させようとしているらしく、
私も候補にあがったらしいが・・・・料理もできるし?

昔、母親が日本へのホームステイを勧めてくれたのに申し込む勇気がなくて後悔している、
という方が、いろいろ詳しく聞いていったり、
女の子たちも国際交流紹介DVDを見てくれたり、フレンドシップカードを書いてくれたり・・・

Giveawayのおみやげをあげたら、お返しになぜかボールペンを次々にくれる・・・・???
いつ誰に言ったのか忘れたけど、
旅行したときに泊まったモーテルのボールペンを、私が記念に持って帰るという話が広まっていて、
保険会社やら、郵便局やら、ヘアサロンやら、動物用医療サプライやら、お客たちの職業のボールペンが集まった。

そんなこんなで、夜遅くまで語り合い、翌日はお礼の電話がいっぱい。
残った日本食材料(のりなど)を譲って欲しいという申込みまで・・・・

今日はここの夫婦は結婚パーティにいっているので、私と娘のマリアは昨日の残りのちらし寿司です。
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