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あけましておめでとう!
今こっちは中央テレビ局(中央電視台)の旧正月特番 春節晩会が終わったところです?
12時には父と外に出て新年を迎える行事の爆竹鳴らしで、戻って家族の皆と餃子を食べていた。
ああ、戦場のように硝煙が漂っていて、呼吸困難や目に入っちゃうほど。
昨日は除夜だから、年夜飯というとても豪華な食事をするのももちろんのこと。
もっと前は大掃除、と年夜飯の準備。
実は、休暇になるのは今日からになっていて、準備には時間が全然足りないんだ。というわけで母は会社を休んで家で手伝うことにした。
これも普通の家庭のやり方。
明日起きて互いにおめでとうって言って、子どもが親たちからお年玉をもらう。
あ、うちの元日の朝飯のメニューは湯円とか湯団というものに決まり。
今年は牛の年で、そして中国語の牛の読み方はniuで、happu new year がhappy niu yearになる?
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今は北京外語大に行っている上海のハオ君から春節のたより。
ハオ君、風邪も治ったようですね。
中国でも、年末の大掃除があり、除夜、元旦と、日本と、同じようで少し違う行事があるようだ。
ウー君もハオ君もきっと「違うところ」を感じながら、日本でいろいろ経験していったことだろう。
年夜祭のごちそうかあ・・・すごそー。爆竹も景気いいねえ。
牛は、日本の音読みではぎゅうだけど、niuなんだねえ!
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ウーくんのお土産のプーアール茶を、ハオくんのお土産の茶器でいただく。
おいし~!
ウーくんが持ってきてくれたのは、七子餅茶というプーアール茶の茶葉を円盤状にかちかちに固めた物。
何年も寝かせるとおいしいらしく、そういう物はン十万円・・・・するらしい。ひええ。
外側から崩して使う。
プーアール茶は、脂肪分解してくれるので、脂っこい物を食べた後によく飲む。BBQにはつきもの。
アメリカで近所の人とのパーティのあと、振る舞ったら、喜ばれた。特に大人の女の人たちに。
しつこい○○○に悩まされていた人も、効き目大だったとかで、”Noriko's strong tea"として期待度大。
日本人=健康的 というイメージがあるようだ。
本当は、中国茶、なんだけどね。
さて、ハオくん土産の茶器を使い、上海のお茶屋さんで教えてもらったやり方を踏襲して飲む。
日本の煎茶揃えのような美しい磁器の茶器で入れる。梅花茶器だ。
細長い茶碗は、香りを楽しむもの。平茶碗も小さい。どちらも一口サイズだ。
七子餅茶は、円盤状のお茶を七つセットにしたことが名前の由来らしい。
大きさは、かなり大きい。まさしくフリスビーくらいの大きさ。それを崩して使うのだ。
蓋・こしき付きのマグカップでのんびり飲むのもいい。
大きなティーポットでたっぷり入れるのもいい。
何倍もおかわりすると、豪快に食べた後の罪滅ぼしができる。
プーアール茶の他にも、おいしいお茶はいろいろある。
龍井(ロンジン)茶は、緑茶の中でも、上等な煎茶の生、っていう感じ。
これは、本当においしい。入れ方も煎茶のようにして飲む。上生菓子が欲しくなる。
菊花茶。無色透明であっさりとしたいい味わい。中国で食事の時にぴったりだと思った。
甜茶。抗アレルギー作用があり、春には欠かせない。
ちょっと甘さが口に残る場合は、ウーロン茶とブレンドすると飲みやすく、ホットでもアイスでも。
そして、この冬のマイブームだったのは、八宝茶。
中国緑茶(開化龍頂)・菊花・干し龍眼(りゅうがん/ロンガン)・枸杞(クコ)の実・氷砂糖
などなど、いろいろなものが入っている。
ガラスのポットで入れるとお湯の中で花が咲いて、見た目にも楽しい。
甘くて、寒い朝の友だった。
もう飲んじゃって、ないけどね。
中国の長い歴史と人々の営みにふれるような気がしてくる。
日本文化は文化だが、中国のは文明だな・・・・と思ったりして。
ひとつの文化が世界的規模に影響力を持つ場合を文明という。
まあ、食べたり、飲んだりしながら、その一端に触れられるというのは、楽しいことだ。
ウーくん、ハオくん、ありがとう。トンくんも。
今年、中国交流に行く人は、いいなあ、うらやましい。
美味しい物いっぱい。楽しんできてね。食事の時は、コーラやファンタなんかより、断然、中国茶です!
何を頼んだらいいかわからないので、ついついファンタとかコーラとか、言ってしまうから、
私のお薦めは、菊花茶。漢字で通じるから、助かる。
今年、私も三男も、煎茶揃えをアメリカのホームステイ先に持って行った。お土産として。
時が過ぎても、新たな交流が、その茶器をよみがえらせてくれるかも知れない。
今日のように。
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年が明けると、言葉遊び。短歌作りに百人一首、そしてNRを選ぶ。2月のNRリサイタルに向けて。
火曜の清岩院幼稚園クラスは、まだ年小さんのChちゃんと入会したばかりのAちゃんも3つくらい選んだ。
「すきなのは、これ、でもこっちのにする。」「あたしはねえ・・・」ふんふん。
来週くらいまでに決まるといいね。
小1のNっちゃんは、あれもこれも・・・・!長いのにも挑戦している。
Nっちゃんの場合は、他のキディさんが出そろったら少し調整してもらうかも。
パーティ共通は、どれにしようかなあ。
候補は、Sing a song of six penceとA was an Apple pie、Who killed cock robin?からひとつ。
それぞれのクラス共通もひとつずつ決める。清岩院クラスは何がいいかなあ。
毎年、長くてもみんなで取り組めるものをパーティ共通やクラス共通にし、各自は好きなの3つのソロ。
キディさんたちは、重なってもいいけど、三つのうちひとつはソロになるように。
そのソロがたまたま大きい子と重なった場合は、うれしいし、大きい子はしっかりしなきゃね。
小学生以上はかならずパーティの誰とも重ならないソロをいれるよ。
プレイルームのGちゃんは、どれがいいか、選べるかなあ?と思っていたら、
「はあんてぃ、だあんてぃ」え?Humpty,Dumpty? 思わずお母さんと顔を見合わせる。
好きなの? 「知りませんでした」
Gちゃんはぐるぐる回るのがすき。じゃあ、Dickery, dickery dareはどうかな。
もう一つと、お母さんが好きなのを選んできてね。
「きょう、えさは?」え?ティムのおやつ?あげようね。(自分たちのおやつがすむとティムの番だ)
Gちゃんは、おうちで、ぬいぐるみをティムに見立てて、えさをあげたり一緒に寝たり、だそうだ。
今日はおさかな(煮干し)にする?おにく(ビーフジャーキー)にする?
「おにく」
靴を履いてお帰りの支度ができたのでビーフジャーキーを渡す。
年内まで、大きなティムが、好きだけどちょっと怖かった。(倍くらいあるものね)
でも、「練習」の甲斐あってか、今日はすっすとあげに行ってる。
「だーん」(Down) ティムがちゃんと伏せをするので、Gちゃんの方が大きくなれる。
やったね。Gちゃん。
小学生クラスは、いろんなNRの絵本をどっさり持って行って、とっかえひっかえしながら決めていく。
これはと思うものを5つくらい、ノートに書き出す。頑張って英語で書いている子もいるよ。
3つくらいはソロでいきたいので、キディさんたちと重なっても困らないよう、5つくらい選ぶ。
小学生同士で重なったらだめだよ。重なった場合は小さい子優先。
「せんせー、大きい子はやるのがもうないよ・・」そんなことないでしょ。
「小さい子向きの選ぶから(取られちゃって)なかなか決まらないんだよ」
ま、小さい子向きというより、小さい子に人気のある曲目はあるよね。
ぐずぐず遊んでいる子はいつまでも遊んでるな・・・・。決めた人からこっちに来て坊主めくりしよう。
スピードアップ。
坊主めくりも、いつのまにか百人一首になっている。
クラス共通は、A was an apple pieにした。
次男が修学旅行でいないので、今日は三男とKenちゃんだ。
さあ、あんたちはどれにする?
三男は、NR2のディスク2から選ぶ。
Old Mother Hubbart、We go to the woods, says Robin to Bobin・・・・
来年、小学生高学年以上はNR2に行きたいからね。
Kenちゃんは、「This is the house that Jack built」「A was an apple pie」が決まった。
パーティ共通は、Sing a song of six pence にするかな。
あとは、金曜日キディさんたちが何を選んでくるか・・・・
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荒尾努氏の平曲である。西東京地区の高学年活動が「耳なし芳一」ということで招聘したそうだ。
私もお誘いをうけ、この貴重な体験をさせていただいた。
テレビなどで、断片的に出てくることはあっても、実際に聞くのは初めてである。
しかも中学生の頃に出会った平家物語のことば、物語の美しさに惹かれて・・・ということから、
中高生にわかりやすいおはなし、実際の演奏、そして最後には「時間の許す限り触ってみてください」
氏のおっしゃる「本物に出会う」ということを「若い頃に」させてもらう機会で、本当にいい会だった。
朗々としたお声に、琵琶の静かな演奏。
ラボのライブラリー「耳なし芳一」は薩摩琵琶のBGMが迫力があるが、
実は平曲の演奏とは違うのだそうだ。
「平曲は、平家の鎮魂のため」その言葉が心に残る。だからこんなに普通の私たちの心に届くんだろうか。
実際の平家物語は、長くて、静かで、
荒尾氏によると「聴衆は、次第に船をこぎ(平家物語だけに)波間に沈んでいく・・・・
遠いところに行ってしまう」のだそうです。
目を閉じて聞いた。
本当に日本語の語りが美しい。
私は時代物好きなので古典も苦にならないが、若い子たちには外国語のように聞こえるんだろうか・・・・?
そうでもないと思うな。
中国交流をしていて、考えたことがある。
私は漢詩が好きなのだが、中国語の発音で聞き、日本語の読み下し文(古文調の)で聞く
漢詩や論語、詩経などのライブラリーがあってもいいかな、と。
その国のことばで聞いてみたい物語。
ギリシャ語のギリシャ神話や、フランス語のサンドリヨン(シンデレラ)、ドイツ語のグリム・・・
日本語でなくて英語が共通語としてつくのもいいな。
「なよたけ」も実は、古文のままで聞きたかった。
ウーくんが、せっかく買ったのに荷物がいっぱいで? 置いていった梅ジャムで、
手羽元とハムのマリネローストを作った。
付け合わせは、粉ふきいもと、レンコン・里芋・キャベツのオリーブオイル炒め。
おいしいでしょう? ウーくんに感謝。
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今日は都心でも初雪だったとか。もちろん、あきる野は、降りましたよ。
昨夜から降る降ると心配していた。ここは、雪が降ったら身動き取れなくなるから。
雪が降っていたら、バスで行く? 車を出したら後がこわい。積もったらバスは来ない。
バス停で待てど暮らせど、来ないなんて、そんな惨めなのはいやだね。
寒いのは大嫌いじゃ。雪が降ったら、こたつむり。
そうできればいいけど、なかなかそうもいかないのが現実。
それで、今朝、雨だったので、これ幸いと車で出た。ちょっと、みぞれかなあ。
夫からは「ばか」とメールが来た。
朝、雨なんだから、日中にかけては、大丈夫だろう。
もし、雪になりそうならと、天気予報をモニターしながら外出。
ラボセンターへいき、用事をして、Samiさんとお昼を食べ、新宿で少し買い物して帰る。
立川はまだ、雨だった。でも・・・・わからないぞ・・・・あっちのほうは・・・・
そう思いながら、拝島から車に乗ると、フロントガラスには、おお、みぞれだ。
多摩川を越える睦橋で、みぞれが激しくなり、橋の向こう側、あきる野市にはいると雪になった。
こりゃあ、うちの方は思いやられる・・・・
去年の悪夢がよみがえり、用心しつつも早く帰りたい一心・・・・
秋川を越えるときは、周りはしっかり雪だ。みるみるフロントガラスに氷が溜まっていく・・・
急いで家に入ると、次男がパンツでいた。濡れたらしい。クリーニングから帰ってきたばかりの制服が。
それでもまた雨になったので、急いで次男の買い物に出る。来週から修学旅行。明日集荷。
国際交流参加の時に買ってやったウエストポーチは、既にない。
あいつに何か買ってやってもなくすだけだからと、今まであり合わせできたけれど、
ずっと使っているダラスカウボーイズのショルダーバッグはぼろぼろびろびろ。
ファスナーを開けなくても開いている状態。
今回、ヒップバッグが欲しいというので、まあ、買ってやることにしたのだ。
そうね。腰にずっとついているのがいいかも。無印良品で適当なのがあったので、どう?
「それでいい」
洗面用具入れは?
「持って行かないから、要らない」 持って行かない?!
「ホテルに全部ある」 たしかに・・・・シャンプーも石けんも、歯ブラシだってあるか。
そ、それでも、ジェルとか、持って行くんでしょ?(スポーツ刈りにジェルはムダだと思うが)
「持ってく」 じゃあ、荷物に入れて送らないと。飛行機に液体だめなんでしょ。
「靴下もない。今日、濡れたから」 え~っ?そういう問題・・・?
靴も乾かしなさいよ。洗濯しなさい。明日集荷! (パンツも買えばよかった・・・)
足りない物はないのと何度聞いても、「ない」というんだもの。
ついこの間もウインターキャンプに行っているが、本人はまったく困っていないんだな。
明日は、地区の高学年活動の合宿。その用意もしないと。
こんな冷たい雨じゃあ、今日の夜は凍結する・・・・
夫は、残った18切符を使って旅に出るという。寒いのに~。
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毎年恒例、日本文化に親しむ新年お楽しみ会。カルタ、福笑い、坊主めくり、茶の湯というローテーション。
それから、百人一首。
静かに茶の湯をしている隣の部屋で、襖越しに聞こえるどっしんばったん・・・
なに?誰が泣いているの?カルタ取りで負けて泣くか~。走り回るー。
蕭条とはかけ離れたお茶席だが・・・・・それでも、がんばる。襖を開けてはいるところから。
お茶菓子は、干し芋と大納言小豆。懐紙に取っていただく。みんなきちんと正座してるよ。
小さなラボっ子もきちんと座って、お菓子とお茶をいただいていたね。
昨日、ウインターキャンプから帰ってきたばかりのYzとSh。これからは彼らがリーダーだ。
Yzは妹のIkちゃんと一緒にだるまちゃんとかみなりちゃんの福笑いを作ってきてくれた。
最近思春期真っ最中のYzだが、キャンプマジックが消えないうちにと、早速電話で
「明日の新年会に、だるまちゃんとかみなりちゃんの福笑い、作ってきてくれないかなあ」
「はあい!!」久しぶりに聞く、素直で元気なYzの声。
Yzはすがたりが「だるまちゃん」なので、国際交流のお土産にもできるね。
全員で百人一首。元からいたお母さんたちとお迎えに入らした方も加わって大人はまたお茶会。
おやおや、お茶会の方がいいのね。小さいラボっ子たちは。いいよいいよ。また来年一緒にやろうね。
「王様のケーキ」を持ってきて下さったOさん。ナーサリーライムでもおなじみ、新年に食べるケーキだ。
NRによると、2種類の豆がこっそり入っていて、それに当たった人が豆の王様と王妃様。
ラベンダーブルーやオレンジとレモンなどに続く新年のお楽しみ行事になる。
なのになのに、もう、時間がない。
部屋を出る時間になってしまい、せっかく持ってきてくれた王様のケーキだったのに、もったいない。
新年会のあと、加藤パーティはNRリサイタルに向けて取り組みが始まる。
そういう意味でもせっかく!だったんだけどね。
新年会は、日本の伝統文化だけで手一杯。う~ん・・・・
お休み中のMっちゃん、Tsuちゃんも来てくれて、久しぶりの対面を喜ぶ。Shは、Tsuの家に夕食なだれ込み。
あ”~・・・・なんだか、久しぶり自分でもはっきりわかるほどの貧血?で、
身体は冷えるし、頭に浮かぶことが行動に直結しない。
うちに帰って、この日はレバー入りキムチ鍋。
学校だよ~!宿題、やりなさ~い!!
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ウーくんを東京駅動輪広場に送り届け、引き渡し式を経て、上海ユースたちは成田エクスプレスへ。
キャンプの中国スペシャルロッジですっかり仲良くなった仲間たちが集まり、再会と別れ。
ホストファミリーたちは、本当にお疲れ様と、心からねぎらい合う。
びっくりすることもあきれることも、国際交流。そしてせつないことも。
受け入れてみると、ラボっ子たちが「向こうの家族」にお世話になったことが、よくわかる。
うちの息子たちは・・・・どんなだったんだろう。
してもらったことを、今、他の人にしてあげるのが、国際交流の輪。
そして、今回の受入を通して、「学ぶよね~!」と、Samiさんと話し合った。
今までの国際交流について(行くのも受けるのも)さらによく理解できたような気がするし、
今年国際交流にいくラボっ子たちに、助言したいこと、いっぱい。
どんな小さなことにも、ありがとうという心をわすれずに。
楽しい!と言ってくれれば(そういう表情をしてくれれば)
ホストファミリーは、もっと楽しくさせてやりたいと思うし、
気持ちがいい!と言ってくれれば、かわいいなあ、と思うし、
些細なことにもいちいちありがとうと言えば、人との関係をスムーズに回していくことができる。
上海ユースを送り出すと、日側の若者たちはどこかへ繰り出していった。
私も、ウーくんのため、もっとこうしてやればよかった、ああしてやればよかった、という気持ちと、
やることはやりきったという気持ちとで、やっぱり疲れたな~と思いながら、銀座へ向かう。
今日は、バーゲンよ。散財~。
ホームステイ貧乏の実状はこんなところかしら。
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明日帰国の上海のウーくん、東京見物がまだだった、というので次男が連れて行ってる。
都心へ行く機会はあったのに、秋葉原詣でのオタク道中で疲れた次男が、さっさと帰ってきてしまった。
で、もう一回行きたいという・・・・。もうやだ、疲れた~。家族の誰も同意しなかったが、
ここは我が家でいちばん気のいい次男が「おれが連れてくしかないか。」
「おんな太閤記」が見たいから、ビデオにとって置いて欲しい? 10時間も・・・・
それは無理。お父さんが他に撮りたいものがあるからね。10時間もビデオを独占できないんだよ。
東京の西の果てから都心へ出ると、結構お金も体力もかかる。交通費と食費、おこづかい・・・
はとバスツアーなんて無理。この間は行きたいところだけ行って帰ってきたんじゃん。
それで、考えたのが、都バスの一日乗車券を買って路線バスを乗り継ぐ方法。
(それでも都心へ出る交通費はかかるんだけどね)
今日の計画は、まず、あきる野から両国へいき、江戸東京博物館へ。
両国から都バスで浅草へ。浅草からバスで東京駅へ。東京駅でバスを乗り換え、東京タワーへ。
東京タワーから都バスで渋谷へ。そのあとは・・・・?
都バスで池袋へ行くか、阿佐ヶ谷経由で帰るか・・・
先ほど、「今から東京タワーへ行く」と連絡あり。
ラボランドからも電話あり。
「明日入村ですよね。また、歩いて来るんですよね・・・すごい雪ですよ」
ここからは帰宅した次男が教えてくれた。
都バス一日乗車券なので、乗り入れている東急バスには使えないとかで、長い時間待ち、
東京タワーについたのは日没後だったそうだ。エレベーターには長蛇の列で、やはり階段。
600段の階段を上ると、認定証がもらえる。
夜景がきれいだったそうだよ。
東京タワーからは渋谷駅に向かい、そこからもうJRに乗って帰途につく。
新宿から五日市に乗れたそうで、ずいぶんスムーズに帰ってきた。
東秋留に着いたのは夜8時半。
家族全員で迎えに行き、そのまま回転寿司へ。
お皿の色と値段を説明し、加藤家ルールを宣言。ひとり1500円まで、ね。
算数の練習ね。自分で考えて食べよう。(それでも1500×6・・・)
どわ~っと取り始めるウーくん。我が息子たちでさえ、うっ・・・とたじろぐ。
普通、一皿ずつだよ。上着は脱げ。回ってくる湯飲みに触るな。頭を出すな。
まあ、おなか空いてたんだね・・・・
「家に帰ったら、カップ麺下さい」
え?
「年越しそばを食べていないから」(あんたは、熱出して寝たからね)
結局、みんなちゃんと制限を守り、お父さんがセーブしてくれていて、ほっ・・・・
ウーくんは1500円に僅かに到達せずおなかいっぱいになってしまったと残念がっている。
「カップ麺は明日の朝、食べていいですが」 どうしても食べる気だな・・・
お金を払って出る私のために内ドアを開けて待っている長男、外ドアを持つ次男、
その前をウーくんがずんずん通っていく。
家に帰ってカギを開けると、長男がドアを押さえてくれる。
私が入った後から長男が入ったが、あがってきたのはウーくんが先・・・・
長男が、迷惑そうな顔をしている。
ウーくん、人を押しのけて我先に行動したらだめだよ。
アメリカでもよくラボっ子に言う言葉。
回転寿司で家族全員そろったら、記念撮影をするつもりだったのに、すっかり忘れた。
次男がえらいな~、と思うのは、あきれながらも、ちゃんと相手に言うことは言う。
長男は、少し言いかけて、相手に伝わらないとむ~っとして引っ込む。
まあ、次男は連日の修行で、経験を積んだんだな。
三男は明日からウインター。朝6時半出発だ。早く寝なさい。
三男たちは、中央線・信越線を乗り継いで電車で黒姫に行く。
駅からは、いつもだと歩くのだが、たろー丸からも警告が・・・(だから臨機応変にね)
ウーくんを送っていく第2陣は、8時20分出発だよ。さっさと用意して、お風呂に入る!
電源に接続する機器を取り上げたので、もうパソコンはできない。
キャンプから「チバ」と書いてある靴下を持ってきてしまったのは、ウーくんだな。
他にもあるだと。ふ、ふとんの中に?
「はい、わけがわかりません」(こっちだ。)
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あけまして、おめでとうございます。
肩が脱臼したように痛くて、字も書けないので、年賀状はご勘弁ください。
年賀状と言えば、メール年賀の第一号は、上海(今は北京)のチェン・ハオくんからだった。
それから、トンくんからも。アメリカからも何通か・・・
昨日、大掃除でくたびれたし、遅くまで起きていたので、疲れて、私も午前中は起きず。
受入していなければ、ずっと穴蔵生活・・・になるところだったが、大掃除もしたしね。
ま、ウーくんも昨夜熱があって、「明日はゆっくりしよう」ということで、今朝はいいかな、
そう思って、安心して寝坊していたが、ウーくんはさっさと起きて、
長男に紅白のビデオ(昨日は寝ていたので)を要求し、
一人で見た後、長男の部屋に乱入。
長男の部屋は、水害のあった地下室・・・・入り口は、床下収納庫みたいな入り口なので、
よく、ウーくん、入れたな・・・・無事に・・・
「びっくりしたよ。突然あらわれてんの。」と、後で長男・・・・
よくまあ、野越え山越え・・・(後でまたやっている物音をきくと、やっぱり、乱入)
お昼は、おせち料理(詰めただけ)を出し、焼き餅・すまし汁の正月用雑煮を作って食べさせる。
ラボっ子のお宅から食料緊急支援あり、
ニシンとサケの昆布巻き、フォションの紅茶、カステラ・・・野菜など、いろいろ助かっている。
ウーくんのいろいろな要求に、うーん、一月一日なんだから、ゆっくりさせて・・・と言ったものの、
さあて、気を取り直して、お正月らしいこと、しよう。
一日は、たいてい、家でまったり。するのがいいんじゃない?
しばし、休憩した後、お茶会の用意をする。
上生菓子をだし、抹茶の用意をして、ウーくんを呼びにやる。
「おやつですか。もうたべていいですか、これですか」立ったまま。
ちょっと、まてい。
いちいち、作法にうるさい、忍耐の?おやつタイム。
息子たちは、(小言に)慣れているから、進歩のない、しかし平和にお茶をしている。
このお茶碗はね・・・・。ま、いっか。
一晩、餅米を水につけておいたから、餅つきしよう。
餅つき器がぽこぽこいいだしたところで、
「この機械買えますか」
持って行けないでしょ・・・
つきあがったので、また呼びにやる。グラニュー糖をつけたのは、どう?
次男は大根おろしで食べている。
三男だけがずっといて、あん餅にしたり、チョコレートを入れてみたり・・・
最後まで(私に)おつきあい。
三男は、去年の夏、イリノイでどんなホームステイをさせてもらったんだろう。
役には立ったのか、好かれていたのか。一緒にいて楽しい子だったんだろうか、なあ。
残ったものをみな、あん餅にしたり、大根おろしにいれたりし、かたづけかたづけ・・・
片付けたら、百人一首をやると、また呼びにやる。
坊主めくりでウオーミングアップし、それからカルタ取り。
日本語ができるので、ちゃんと相手になっている。
その間に、すき焼きの用意をしておく。
本当はさあ、外へ出て、運動してくるといいんだよ・・・
すき焼きはリクエストされていたのだが、お正月に食べようと思って・・・・
やっと、すき焼きの日がきたと、喜んでいる。
ところが、上海のすき焼き(すごく好きらしい)と食べ方が違うと、どことなく元気がない。
どちらかというと牛丼のような食べ方(ぶっかけ)をするらしい。
汁が少ないとか、ご飯が(別では)おいしくないとか、いつもと違うやり方に抵抗があるようだ。
九州の梅木先生から贈ってもらったとっておきのコシヒカリを
三男がといで炊いてくれたものなんだけどね・・・
文化としては、食べ物あり、料理方あり、作法あり、詩歌、遊びあり。。。。
ホストファミリーのお宅で、偶然に経験することが、あとで感謝するようなことになる。
ついこの間も、夫とそんな話をした。
今年、アイオワのホームステイ先で、めぐりあった数々のこと。
昔のホームステイ先でめぐりあったことが、結びついたさらなる偶然・・・・
「それがわかる君だからだよ」
また、シャペロンに行かせてくれるらしい。ありがとう。
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今日は、上海ユースのスーツケースを空港に送る日。午後、集荷にやってくるというので、
昨夜のうちに全ての荷作りを済ませておこう。着替えは入れちゃだめだよ。
前に「荷物を送った後は、風呂にも入らない、着替えもしない」と言っていたので、
う、ちょっと待って。お正月なんだし・・・・。31日は大掃除をやってもらうし。
「はい、わかりました。」指示には従順なウーくん。
アニメイトなどで買い物したものがたくさんだそうで、入りきらない、段ボールにいれるか、
段ボールとスーツケース、合わせて30キロくらい。
段ボールに入れたら、スーツケースが空いたので、まだ、買い物できる、といっている。
ちょ、ちょっと待って。
中国東方航空は20キロだよ。制限・・・・
重量制限とか、そういうインフォメーションなかったのかしら。
今朝、惰眠をむさぼっていたら、なんだかおかしな夢を見た。
私、ラボっ子を引率してラボランドから帰るところ、バスに私だけ置いて行かれたのだ。
みんなを乗せるところまでは記憶があるのに、あれっと思ったら、一人で山の中を歩いている。
来合わせた車に、すみません、黒姫駅はどっちですか・・・なんて訪ねて・・・
いや、私が黒姫駅がわからないわけないだろ(しょっちゅう黒姫駅から歩いたりしている)
これは、夢だ。なんだか、準備不足という暗示だな。
疲れていたが、がばと起きて、ウーくんの荷物を見に行く。
ちょっと、貸して。
スーツケースと段ボールにまたがっていた荷物を、すべてスーツケースに入れる。
入れたり出したり、ビニール袋はすて、バラバラにし、隙間に詰めていく。さすが私。
全部、入った。しかも、まだ外側のポケットには余裕! 重さは、22キロくらい。
制限は20キロだが、5キロオーバーくらいは大目に見てもらえるだろう。
荷物二つじゃ、無理だが。ひとつのスーツケースに収まったんだもの。
ウーくんに黙って、急いで大晦日のスーパーに買い物に行く。買い慣れた店。
すごい人出、ウーくん連れてうろうろしてたら時間がかかりすぎる。
60人分のお菓子をお土産に・・・と言っていた。
これだ、これ。スーパーの棚に、和菓子の詰め合わせ袋を見つけた。
小さな和菓子がいろいろ、個包装になっている。あと、日本茶と抹茶を買い、これで、お土産はOKだ。
これにしときなさい。スーツケースの前のポケットに詰める。これでいつ集荷に来ても大丈夫。
「昼飯は?」 パソコンしながらウーくんが聞く。次男三男はまだ寝ている。
今から準備するの! 息子たち、起きなさいよ!!
今日は、焼きそば。山のような焼きそばを作り、さあ、午後からは、働いてもらうからね。
ティムを庭から連れ出し、隣の空き地につなぐ。ティムが喜んではしゃぎまくって、仕事になリャしないから。
家中のガラス窓ふき、玄関、スイッチまわり、照明器具、トイレ・洗面所のドア、食器棚、庭・・・
みんなでやると早い。
2時間くらいでずいぶんはかどったよ。ありがとう。
集荷もきた。(遅く来てくれてありがとう。おかげではかどった)
ウーくん、ため息つきながら、うろうろしている。
次男がギブアップし、ウーくんにも「もういいよ」というと、
「そのことばを、待っていました」という。
三男はまだ手伝ってくれている。三男はキャンプ疲れもないからな。長男は姿を見せず。
私は休む暇なく、夕食の用意に取りかかる。
今日は、水餃子鍋(冷蔵庫のもの、適当に何でも入れちゃう鍋)と麻婆豆腐、
大根と豚骨付きカルビの煮込み。
水餃子は、自家製。
ご飯だよ。
夕食の時、ウーくんがなんだか、元気がない。量は結構食べたけど。
どうしたの?大丈夫? みんな、心配そうにウーくんを見つめる。
「あの、なんというか、ちょっと、いいにくいですが、キリンレモン飲んでいいですか」
え?
明日は東京タワーに行きたい? 混んでるよ・・・
食べ終わって紅白を見始めるが、なんだか顔も赤い。体温を測ると37,3度?あらら。
明日、東京タワーなんて、やめたら?初詣も。紅白もビデオ撮っているから、もう寝たら?
慣れない掃除なんかして、疲れたのかなあ。
食欲はあるようで、キウイとミカンを食べている。ビタミンと水分補給は大丈夫だね。
今日は早く寝て、明日元気になるといいけど。明日はゆっくりしていようよ。
宮沢和史も見た、途中、画面が暗くなったが、なんとか、保ってるよ、うちのテレビ。
秋川雅史が歌っているのを見て、次男が「この人、オペラっぽいよね。オペラに出れると思う」
え? オペラ歌手なんだけど・・・・
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