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イギリスの教育劇団ホワイトホースシアターの代表者ピーター・グリフィス氏が今日来日、しているはずだ。
明日、お会いできると思うので、「こんなこと聞いてほしい」と思う方はメッセージをどうぞ。
ピーターは、これから公演準備をして、初日を迎え、あきる野や青梅にもいらっしゃる予定。
8/29オリンピックセンターで行われる東京公演には、ごあいさつをいただける。
なぜ、ことばの教育に演劇なのか。ラボにも通じるが、いろいろなことばでどう説明するか。
彼の信念を聞くチャンス。
29日の公演は、A Pinch of Salt 「ひとつまみの塩」が10時開場、Romeo and Julietは1時半開場。
申込み、問い合わせは、このHPの「メッセージを送る」からか、私の個人アドレス、
あるいは、wht.olympic09@gmail.comにどうぞ。
ラボっ子たちのいい体験のために、無私の心で頑張っているので、どうぞ、お申し込みを。
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ただいま~! 黒姫4班、行ってきました。幸いお天気にも恵まれ・・・・もちろん、山の天気。
毎日、霧や小雨はあったが、今までの天気とはうってちがった素晴らしい4日間となった。
初日、新宿からバス、ということで、7時45分に東秋留駅に集合。次男が荷物持ちで同行してくれた。
行ってきますを言って、ホームに入ると・・・・・・な、なんと、ホームの電車の乗り口に、
う○こが!!!
なぜ? どうして? 一体・・・・(犬? それとも・・・・)
駅員に言ったほうが・・・・などと言っているうちに電車が来て、乗り込む。
ホームに並んでいるほうは、気をつけるとしても、電車から降りてくる人達はまさか・・・
思いもつかないよね・・・・・今後の展開が気になる・・・・私の人生で初めての出来事でした~
・・・・という運のつくスタートをして、バスの添乗にはいる。
そのせいか、バスでもそれ関連のハプニングいっぱい。
二日目の野外活動は、付き添いの予定が人数や対応の関係で急に手が空いたので
ロッジのテューター(しみじゅん)と、誘われていたテューターコース。
リンゴ農園の坂口さん運転のマイクロバスで小布施へ。
来年はまたラボランドから出られないことだろうから、滅多にないチャンスと思い参加。
71年から通い続けているラボランド・・・・・こんなコースは初めて。
三日目プログラム、今年はテューターが運営に参加、ということで、
私は「Go My Son」のインディアンサインランゲージ付き歌を指導する。
「教育は、成功と幸せに到達する唯一の柱」ナバホインディアンの教えだ。
ひととおり歌と手話を体験したら、シルバージュエリー(いぐいぐさんのHP参照)を授ける。
手伝ってくださった皆さん、ありがとうございました。
写真は、バザーの時に酋長(大統領)と。
シニアもがんばり、ロッジのラボっ子たちも元気で4日間を終える。
各ロッジに散らばったうちのラボっ子たちもきらきらの笑顔でバスに戻ってきた。
帰りのバスも、緊急トイレ休憩を何度も挟みながら、やっと新宿へもどる。
何年か前には、滅多に起こらなかった緊急トイレ休憩が、こう頻繁に起こるとは、時代なのかしら。
ロッジ活動でも、みんないい子たちで、楽しいのだが、構造的なまとまりというには幼い。
好き嫌いも含め、食べ物や生活上のことに「事情」「都合」のある子も増えた。
そう思うと、お迎えにいらしたお母さんたちも、昔はみなさん、集まって待っていらしたのが、
同じ駅でもあちらこちらと、別々の場所で待っている。
改札の中、外・・・・駅のこちら側、あちら側と、それぞれの都合のいい場所でまっているわけだ。
ま、たいして大きな駅じゃないので、問題にならないが、
以前はみなさん、連絡を取り合って相談して待っていた。私からの連絡も代表者一人に、だった。
今は、メールの一斉送信だから、受ける側も個々。ふと課題が見えた気がした。
駅でお兄ちゃんを出迎えてくれた妹ラボっ子に、「来年は一緒に行こうね」というと、
「うん」とうなづいてくれたよ!
来年は、連れ子が増える・・・また楽しみ!
じゃ、みんな、つぎはパーティ合宿ね!
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夏後半の集中パーティや合宿に役立ててもらえるかも・・・・と思って、ティピの建て方を伝授します。
一番の問題は支柱かも。簡単に竹などが手に入らない場合、物干し竿を持ち寄る?
私の場合は黒竹の林が近所にあり、ちょうどいい細さのものが手に入ったのです。
材料
・ 竹竿 長さ4メートルのもの、9本 (なければ3メートルでも)園芸用でも長さがあればOK?
・ 50センチ~1メートルくらいの棒 2本
・ 紐 2メートルくらい
・ 細いロープ 10メートルくらいのもの 1本
・ ビニールシート 縦3メートル×横5メートルくらいのもの、2枚。
一枚400円以下。2枚をつなげて使う。一枚でその大きさのものがあればなおよい。
・ 中に敷くビニールシート 子どもたちの持ち寄りで
・ 玄関用布(本当はバッファローの皮だけど、バスタオルやシーツでも)
準備
* 棒2本と紐で半径1,5メートルのコンパスをつくる
(これを後で玄関に使う)
* 人が乗って3メートルくらいの高さに届く脚立か踏み台
いよいよ建てる
1.ティピを建てる場所を決め、四方に塩をまいてお祈りし、整地する。
2.地面に半径1,5メートルの円を描く
3.3本の支柱を選び、地面に束ねておいて上から80センチくらい(適当)のところでロープで固定。
ロープは一方の端を長く伸ばしておく。
4.円周上にだいたい正三角形になるように、3本柱を立てる。入り口は東側、忘れずに。
脚立を真下に入れる。
5.ラボっ子6人がそれぞれ竹を持ってきて、円周上3本柱の間あいだに立ち、順に立てかける。
入り口となるところは広めに竹をずらして開けておく。(後で脚立を出すため)
6.伸ばしておいたロープの端を持って、周りを2~3周ほど歩き支柱を束ねる。ナナヒナハーハー!
大きい子が脚立に乗って、ロープをしっかり締め、いったん結ぶ。
7.ビニールシートの横長の方の、端から2番目の穴から縫うようにロープを通す。
(2枚続けて通し)最後の端から2番目の穴まで。(両端を残すように)
8.入り口の支柱のところにシートの端を合わせ、すそを円周上に合わせて巻いていく。
脚立に乗った大きい子がシートにギャザーを付ける。隙間が開かないようしっかり。
もう一人の大きい子がロープの端を高く上げて、一周したところで支える。
9.ギャザーがほどけないようにロープを巻き付ける。シートの両端は巻き付けない。
ロープの端を地面に引っ張り、石か杭などで固定。
(雨の場合はシートの両端を合わせて、閉められるようにする)
10.脚立を外に出し、床にシートを広げる。
11.玄関用の一枚の布を横木に付け、すだれのようなものを作り、支柱から外側に吊す。
横木には真ん中に紐を付けておき、布を巻いてとめられるようにしておく。
もうちょっと本格的にしたいならシートの両端を両側から開くようにひっぱって竿(記載外)で固定。
私は、お天気が悪いときに建てたので、外側も床もビニールシートにした。
上が大きく開いているとそこから雨が入ってくるので注意。
天気が保障されているなら、幌布は古シーツに絵を描いたのを縫い合わせたり、
床はござなどがいいかも。
ティピの中が暑い場合は、玄関を広くとり、シートの上の両端を開き、
下は、すそをからげるようにしてあげると、風通しがよくなる。
以上、ティピの建て方でした。
ぴんと来ない人は、割り箸とティッシュで模擬建築してみて。
インディアン・パウワウは、PowWowです。犬のバウワウではなく・・・。
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集中パーティは、雨に降られたりで、なかなか写真に撮る余裕もなかったが、撮ったものをご紹介する。
ティピの前でインディアン鍋を食する!
インディアンTシャツをつくった。そでとすそに縦にはさみを入れ、フリンジにした・・・
さらに、そのフリンジを三つ編みにしたり、ビーズを入れたり・・・・
みんなにこにこ。
さあて、キャンプは黒姫4班だ~!!
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集中パーティも今日が最終日。今日もインディアン鍋をつくり、ティピを建て、Tシャツ作り・・・・
ラボっ子たちの楽しみはバッタ採り・・・・あらゆる大きさのバッタ、カタツムリが簡単に手に入る。
野菜を切っている間に、練炭に薫製鍋をかける。鶏の手羽元を薫製にするのだ。
インディアン鍋はしばし、家の台所でやってこよう。
昨日は雨だったから、外でやるのをあきらめ、始めから終わりまでラボルームだったからね。
今日は、外で気持ちがいいね。
ざああっっっときた! みんなティピの中に避難する。通り雨だといいね。
今日は最後のつめがへただったようで、ティピのてっぺんが開いてしまい、そこから雨が降ってくる。
シートを締め直し、ロープを張り直し、応急処置するが、雨がすごい。
中のラボっ子たちはまだいいが、外でやってる方はもうずぶ濡れ。
次男が傘をまとめて持ってきて、二人ずつ傘に入って、順番に家に移動。
ここら辺の采配、対応、まるでラボランドみたい。
みんなが移動を完了し、練炭、料理も移動完了。
シニアのSoちゃん、あともう少しで鍋ができるから、それまでTシャツ作りで保たせて・・・
「みんな、はまってますから、大丈夫ですよ」 あ、そうね。
さあ、ご飯にしよう。
今日のインディアン鍋は、ベーコン、にんじん、シイタケ、なす、ピーマン、キャベツ、大根、
かぼちゃ、コーン、トマト・・・・鍋に入りきらないくらいだったのが、上手く煮えて。
仕上げに牛乳。かぼちゃがとけて、パンプキンスープのようになった。みんなよく食べたね。
それから、キュウリ、トマトをかじる。
「だから、いつも俺たちの分が残ってなかったのか・・・・」次男が感慨深げにいう。
薫製もできたよ~。あつあつでジューシー。おいしい。
Nちゃんのお誕生日にと、お母さんがケーキを作って差し入れてくれた。
すごーい!と歓声があがる。
Gちゃんが初日に持ってきてくれたすいかも、今日こそ、と思っていた。やっと食べられるね。
なんだか、食べてるばっかりの集中パーティ?
毎日楽しかったね。雨が降っても・・・・。
Tシャツは仕上げて、わくわくワークスに送ろうか! パーティ合宿の時にインディアン大集合だね。
へいぐん、いとしろのキャンプオリエンテーションをし、さあ、撤収。
しばらく、刈谷へ行ってきます。
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集中パーティ二日目、今朝も大雨だ。夕方には晴れてくれるといいんだが。日食も気になる。
午前中、新しい地区編成になるメンバーとミーティング。急いで帰途につく。家庭訪問です、三男の。
急いで帰れば掃除機をかける時間くらいあるかも。車の中で食べるはずだったおにぎりは忘れてきた。
運良く三男から電話が入ったので、掃除機かけを指令。
拝島駅の駐車場で、私の隣の「軽」専用スペースに普通乗用車が駐められており、後ろには「軽」
ちょっとお、こすってないでしょーねっ・・・・私の車はミニバン、両側もぎりぎりのスペース。
でっ・・出られない・・・。
私は、一応、駐車は得意。狭いところに駐めるのも嫌いじゃない。でも、これは・・・・
必死で切り返し切り返し、途中で2回ほどあきらめそうになりながら、またがんばって、
「まったく、押して出てやろうか」
バンパーの角(こっち)と車の腹(向こう)じゃ、ちょっと触っただけでも絶対、へこんじゃうなあ。
やっと出られた。ぎゃあああ、家庭訪問~。急げ!
「生い立ちのことも聞いてます。他の先生方にもご理解いただくように話していますから」
は?生い立ち・・・・ああ、アメリカに住んでたこと? そういうこと・・・
生い立ち、というか、私の子どもだからかも・・・・と思いながら、ま、いっか。
ティピを作ったり、火をおこしたりの準備をやってくれる三男のいいところもアピール。
もう少し、学業をきちんとしてほしいよね。でも、三人で慣れた、懲りた・・・・
上の子たちに比べればまし? でも私も夫も自分たちの時には見たことがない数字・評価が並ぶ・・・
修行・・・。
「もう、火おこすよ。」 そうだね、今日も頑張れ、三男よ。
シニアのSoちゃんも早く来てくれた・・・おや、シニアの準備をここでするっていうわけね。
ラボっ子たちが集まり、お母さんに置いて行かれたChiちゃんが泣き出す。Soちゃん!お願いね。
ティピを建て、インディアンTシャツ作りを始める。シャツの裾に縦にはさみを入れ、フリンジにする。
フリンジ3本で三つ編みを作ったり、ビーズをいれる。ビーズ代わりにストローの切ったのも使える。
Ayちゃんがきれいなビーズを持ってきてくれた。
さあ、Soちゃん、あと30分でソングバードやテーマ活動をして、ご飯にするから、
シニアのつもりでやってごらん。サマーキャンプの予行演習だよ。
ピアパをし、それだけでもういいという。え?キャンプソングは?
さっとできるレパートリーがなく、立ち往生するSoちゃん・・・・
せっかく集まっているラボっ子たちがまたばらけ出す・・・・・そう、これが現実。
キャンプに行く前に実感できてよかったね。
遂に、長男が助け船を出して蛙の夜回りを、Soちゃんもひとつキャンプソングをやるにいたり、
テーマ活動も始まった。ほっ・・・Soちゃん、自分の足りないところを自覚できたかな。
今日の夕食は、チキンシチュー。鶏もも肉ににんじんとトウモロコシと入れて煮込んでおいた。
そこに、みんなが持ってきた豆やなすが足され、じゃがいもは皮付き丸ごと放り込み。
仕上げにバッファローじゃないけど牛の乳を入れる。
それからお好み焼きをケーキ型に入れてダッチオーブンで焼いてみる。
マカロニサラダもあるよ。
鍋は今日も空っぽ、長男次男には回らなかった。おかわりないの?ないよ~。
お好みケーキは、ふわふわの、キッシュのようなものができあがった。熱い!
明日も来る~。See you!
キャンプにいく子が残り、保護者も加わって、キャンプオリエンテーション。
そのあと、Soちゃんのシニア準備を再開。
キャンプソング、自分が自信持ってできるのを2,3は必ず用意しておくといいよ。
もう一度、金曜日の集中パーティで予行演習してご覧。先輩に特訓してもらうといいよ。
今日、自分の力が足りないことを自覚したSoちゃん。ちょっと呆然と涙ぐんでいたね。
でも、そこからはい上がるのが、Soちゃんだよ。根性あるもの。がんばれ。
小学生たちに楽しいキャンプにしてあげてね。
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集中パーティ第一日目は、初めてティピを建てる日。曇りだ。肌寒いので、私は長袖とジーパンだ。
今日は、中2の三男Shがリーダーとなるので、まず、直径3メートルの円を地面に描くには?
棒に1.5メートルの紐が付いたコンパスをつくるところから。今日は頼んだわよ。
火もおこしてよ。みんなが来る前に。
集中パーティでみんなが楽しむために、1時間半も前からこうして準備してくれる人がいるんだよ。
ぼちぼち集まりだしたので、竹を運んで、まず、支柱となる3本を縄で結わえ、立てる。三本柱だ。
同時進行で、鍋に牛肉の細切れを入れて炒める。バッファローじゃないけど、ま、牛だし。
持ち寄った野菜を切り、肉の鍋に投入。なす、トマト、かぼちゃ、ピーマンが入った。
(後で、昨日焼いたトウモロコシを入れて、「インディアンスープ」ってことにする)
それからみんなに、竹を一本ずつ持ってこさせ、円周の上に立ち、三本柱に2本ずつ立てかけていく。
さあ、みんな、繋がって、いくよ~。みんなで縄を持ち、周りを歩く。
ナナヒナハーハー!ナナヒナハーハー! と言いながらぐるぐる回る。
支柱が円錐状になっているので、縄は自然に締まっていく。
Shが、脚立にのり、縄のしまり具合を調整する。
その縄、今度はビニールシートの穴に縫うようにとおして、支柱の周りにシートを巻いていく。
上はギャザーのようになるけど、ま、いいよね。
(こぬか雨だ。とにかくティピを作って中に入ろう。急げ!)
ギュウギュウ絞って、縄をさらに巻き、固定。
できた~! さっそく中で遊び始める。
雨がやまないので、ラボっ子をティピの中に入れておいて、他を撤収、その後ラボルームに移動。
ラボルームで、全粒粉ホットケーキのタネを作り・・・・うわ、だから外でやりたかったんだよ・・・
ベーコンの細切れを混ぜ込み、ケーキの型に入れる。
今日はダッチオーブンの底にすのこをしいて、ケーキ型に入れて焼いてみよう。急げ。
さあ、インディアンスープを食べよう。
「インディアンってこういうの食べてたの?」 そうだよ~。
トマトもなすもカボチャもトウモロコシもアメリカ原産。うあつっつっ!
(全部食べたら、小さいアイスキャンディあげるよ~)
ゆっくり食べるうち、ケーキも焼け、どどっと取り出す。
うわあ、また底が焦げちゃったよ。急いでいても火は弱火だね・・・・。
焦げた底部分を切り落とせば、けっこういける。なんだか、コーンブレッドを思い出す。
みんなが帰り、息子たちが雨の中、残っていた大きい物を撤収する。ティピも。
明日明後日と、毎回経験値が上がっていくことを期待しよう。
全てを片付けて、やっと座ったら、電話。あら、Aテューター・・・・え?今、自宅ですけど。
ええっっ? ごめんなさい!今夜のミーティング、すっかり忘れてた。
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全身、滝のような汗を流して、竹を切り出す・・・・・まあ、木こりほどではないにしろ、
けっこう大変な作業だったんだなあ。翁にとっては。
集中パーティ「インディアン・パウワウ」には、ティピが必要だ!
そう思って、ティピを作ることにした。初夏にはタケノコを食べた、黒竹を切り出して来ることに。
まず、ベランダに行って、物干し竿がどれくらいの長さなのか、見に行く。
メジャーで測ればいいのだが、なんとなく、身体を使ってみたくてね、だってインディアンだもの。
短い方の竿(家から運び出すことを考えると)を目安棒にしよう。
両手を広げて、2回分・・・・なら3メートルはあるだろう。
(3メートルの支柱だと、直径2,6メートル、底面積は二畳半くらいだそうだ)
その物干し竿を持って、竹林に行くと、おお、3メートルなんか軽くクリア。
(じゃ、4メートルの支柱にして、直径が3メートル、底面積4畳にできる。)
黒竹は細くて、私の腕くらいだ。だから私でも切り出せる。それに中が空洞だからね。
本来、竹は冬に切るらしいが、ま、いいよね。多少曲がっていたって、大丈夫・・・・だよね。
のこぎりで切った竹を、夫が少し広い場所に引きずり出し、枝を剪定ばさみで切っていく。
「君が滝だっていうなら、こっちはナイアガラだ」 そうですかい。
家の方に引きずっていき、ひとまず、一カ所にまとめておく。
これさあ、集中パーティのとき、ティムに結びつけて、運ばせてみようよ。
インディアンは犬が労働力だったんだよ。
初めてスペインから来た馬を見て「大きい犬」って言ったんだから。
移住のとき、ティピの支柱を犬につけ、そこに幕や家財道具を乗せて、引きずって運ぶ。
車輪より引きずる方が地形にあっている。ま、荷物も少ないからね。
(西部劇でしょっちゅう幌馬車の車輪がイカレて立ち往生するじゃない?)
犬ぞり・・・ぜったい、ラボっ子たちが喜ぶよね。・・・構想のみ広がる・・・・
バッファローウーマンは、自分のティピを自分で運びながら移動していったんだね。
ティピの幌幕は、本来のバッファローの皮。だから大きいティピを持てるということは、
バッファローの皮をたくさん持ってる、力がある人なわけだ。
すごい全身運動で、すっかり汗だくになり、おまけに蜘蛛の巣と竹の葉だらけ。
シャワーを浴びて休憩。
夕方からBBQの用意。集中パーティで料理するので、そのテストもやってみたい。
ダッチオーブンででっかいホットケーキを焼くのだ。練炭で。
とにかく、簡単に豪快に。ケーキの火加減がうまくいけば、鍋料理なんかはいうまでもない。
ホットケーキミックス600グラムのタネにベーコンを混ぜ、予熱したダッチオーブンに
オーブンペーパーを敷いて流し込む。
BBQでは、熊本のUテューターから届いたばかりのトウモロコシが最高に美味しくて、
今日は材料が少ないか、と思っていたけど、なす、たまねぎ、しいたけまいたけ、ベイクドポテト、
骨付きカルビや竹輪もおいしい。
そうこうするうちにケーキが焼けただろうと開けてみると、ダッチオーブンいっぱいにふくれていた。
上蓋の上に置いておいた炭が足りなかったか、上があまりいい色じゃないけど、下側は焦げていた。
うーん、焼き網を一枚入れただけじゃ、熱が入りすぎたか・・・・
次はすのこの上に紙のケーキ型をのせてやってみよう。(このやり方でお好み焼きもいけるかも)
ベーコン入りホットケーキは、けっこういける味だったよ。メイプルシロップとも合って。
昼間切り出した竹をだいたい4メートルに切りそろえるのもしなきゃ。
あ、細い方の余りで竹ビーズができる。太い余り部分も薄くのこぎりで切って、輪が取れるね。
小さなメディスン・ホイールの材料になる。
さあて、幌幕はどうするか。まさかバッファローの皮じゃあるまいし、
犬小屋程度のティピなら、古シーツを持ち寄って・・・と思っていたけど、
思っていたより大きな物ができそうなので、シーツじゃ長さが全然足りない。
縫い合わせる? つぎはぎだらけ。(しかも色がどうなるのか・・・・)
雨も降るそうだし、後の流用も考えると、やっぱりビニールシートかなあ。
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夏のパーティ発表会と国際交流送り出し会を、アイスクリームソーシャルで行う。
アイスクリームの持ち寄りパーティだ。一年に一度、思いっきりアイスクリームを食べる日。
バニラ、ストロベリー、チョコレート、コーヒー、クッキークリーム・・・
飲み物もいっぱい。
おかわり三昧した後で、発表会だ。発表・・・といっても、公開クラスみたいなものだけど。
小学生クラスの「大陽へ飛ぶ矢」 役を決めたのは今週。絵本を見て、拾ったアイデアで動いている。
CDを流しながらだけど、ナレーションもちゃんと出てきた。
キャンプのテーマ活動みたいな感じにできたね。
ーーーー部活で遅れていたShが到着。司会だよ。
幼児・小学生の「だるまちゃんとかみなりちゃん」 これは音楽CDで。
いつもとってもいい感じでやっているShiちゃんとSakちゃんがなぜか今日はゴキゲンがいまいち。
お母さんを困らせている。でも、かくれんぼのところから一緒にできたよ。
中高生の「みるなのはなざしき」 諸事情から音楽CDでやるところまでいかず、私も入って、
CDを流しながらやる。国際交流にいくYzのために、途中であきらめないことを見せよう。
Yzのすがたりをみんなで聞く。自分がしてきたことを、自信持って相手に伝えようね。
それじゃあ、Yzにお土産贈呈式。
ラボっ子から・・・・・ラボ旗の下半分にみんなでメッセージや絵をかいてサインしたね。
上半分には、国際交流で出会った人にサインしてもらおう。
テューターから・・・・小さいラボ旗。キャリーオンにくっつけて目印にしよう。
自然と仲間が集まる。団体行動の役に立つように自覚せよ。団体の中で埋没したり、だれないでね。
母の会から・・・・・和風巾着。正方形の和風バンダナを外表に縫い合わせて、巾着にしたもの。
(アメリカの立方体のティッシュボックスにもぴったり)
Yzちゃんは、今日がラゲッジを送り出す日で、お母さんは来られなかった。
実は、そのために巾着のほとんどと市長さんからいただいた親書などは、昨日お渡しし、荷作り済み。
会が終わって、外に出た子たちは、隣の公園に直行。しばらく遊んでいくんだ。
集中パーティ「インディアン・パウワウ」は火曜日から4日連続だよ!
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教育は、成功と幸せに到達するためのはしごである。
ナヴァホインディアンで語り継がれた伝説に基づく歌。
昔、ユタにステイしていた時、その地のいろいろなことを教えてもらった。
BYU(ブリガム・ヤング大学)は文化・学問の中心的存在で、そこに行くのがステイタスのようだった。
ホストが入学間近で、私も、連れて行ってもらった。
ユタは、インディアンに関することも豊富だった。
BYUには、先住民文化の研究室があるらしい。
ある時、インディアンの歌手のスタジオに行って、GO MY SONというレコードを買ってもらった。
インディアン歌手として有名なArliene Nofcheissey のアルバムだった。
ラボライブラリーでネイティブアメリカンの物語から、昔好きだったのを思い出し、
古いレコードを久しぶりに引っ張り出してみた。
インターネットでも探してみると、なんと今でもこの歌は歌い継がれているようだ。
学校や、BYUの少数先住民族の集まりで、インディアンの代表歌として歌われていた。
しかも、インディアン・サイン・ランゲージつき!!!
さっそく、まねしてみた。
元々好きな歌だし、いいぞ、夏活動の「インディアン・パウワウ」にぴったり!
興味ある人は、歌のタイトルでユーチューブを見てください。
GO MY SON
(C Burson, A N Williams)
Go my son, go and climb the ladder.
Go my son, go and earn your feather.
Go my son, make your people proud of you.
Work my son, get an education.
Work my son, learn a good vocation
Climb my son, go and take a lofty view.
From on the ladder of an education.
You can see to help your Indian nation.
Reach my son, and lift your people up with you.
インディアン手話、う、うれしい・・・!
意外なところから意外なことに結びつくことが、喜びだよね。
息子たち、ラボっ子たちよ、Go and climb the ladder!!
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