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いよいよホワイトホースシアター羽村公演 10月10日 ()
明日が、一般公演最終のホワイトホースシアター。最初の公演は、つくばのラボだった。
そして全国へ繋がり、ついに羽村へ。運動会やインフルエンザ、台風に押されながら、
気を揉み続けた開催になったが、いよいよ、明日の開催日を迎える。

小3のHちゃん、妹たちの金曜幼小(低)クラスに来てくれて、お姉さんしてくれた。
妹たちが小さい山羊で、橋を渡っていくところのナレーションがHちゃんなので、ちょうどいいね。
幼児と一年生のクラスに小3のHちゃんで、何回も練習できた。
もちろん、音楽CDでも通しているよ。
調子に乗ってくると、ナレーションだけでなく、別の山羊のセリフからトロルのセリフまで、
みーんな、キンキン声で言っちゃうの。(明日も調子、だしてね~)

水曜日に「せんせ~、もう練習ないの~?」と言っていた小4のIkは、お姉ちゃんにくっついて
中高大生クラスへやってきた。
(ほれ、中高大生、しっかりしなさいよ)
中高大生たちは、実行委員としてのシュミレーションも行う。ポスターも書いた。
当日は外の案内から設営の俳優対応のチームと、がらがらどん練習の子ども対応のチームに分かれる。
がらがらどんの発表が終わったら、舞台をせりあげるので危険のないように彼らが前に立ち、
マッフィンマンをやることになっている。
あらすじの説明や、公演終了後のトークのマイク係、通訳、司会・・・・
(ちょっと詰めが甘くない?)
交流会の司会がSoで、CD係がYz?
NRの発表もあるよ。
「え~?先生、聞いてないよ!そんな二日前に言われたって!!」
え?そうだった?私、言ってなかったっけ?「もおおおっ!無理!」Yzがパニクっている。
CDのディスクナンバーやトラックナンバーの見方もわかっていなかったらしく、先輩たちが急遽教える。
「Yzちゃん、ソングバードひとつやっている間に、次の用意しとくんだよ」
そんなことも、先輩が言ってくれるようになったんだね。
私も、あら~、そうだったかしら~って言っていればいい時代になったのか。
Yzは、帰りに「先生、NR、なんとか、大丈夫そうです」
あら~、そう(内心、やった!)

プレイルームのGちゃんは、お母さんと一緒に橋なんだけど、調子に乗るとトロルをやっつけ始める。
Gちゃんがごちゃごちゃしていると、危なくて、トロルが激流下りをできない。
そこで、トロルの大きい子がGちゃんをひろって流れていくことにする。
でもね、Gちゃんは、正面からそれをやろうとするといやがって逃げ回って意味ないから、
トロルの大学生が一番最後に、後ろからさらっていくことにしよう。
くれぐれも、Gちゃんを自由に走り回らせないようにね。もし、トロル攻撃が始まらなかったら、
無理にさらわなくていいよ。その場合は・・・・・臨機応変。

俳優たちには、明日のタイムテーブルを送ってある。
打ち合わせのために夕方電話したら出なかったので、携帯にメールしておいた。
明日は、1時頃リーダーたちが待ってるからねと。
夜、買い物に出ていたときに、電話がかかってきた。
「直ぐに設営できるから、1時15分でいい? 45分までにはセットアップできるよ。」
オーケー、じゃ、1時15分にリーダーが誘導しよう。セットアップも手伝うよ。
それから、舞台の形状や幕のこと、進行について打ち合わせした。
ま、なんでも、こいだよ。

私と田上T、実行委員たちは、12時マクドナルド集合だよ。
こういうことの積み重ねが、本当に育てるんだなあ。こつこつとやっていこうね。
ラボは、一日にしてならず。
台風が来る~ 10月07日 (水)
庭、水たまってないよね・・・・三男が、心配(好奇心)で、外に出て行った。
去年の夏の終わり、八王子集中豪雨のときに、我が家は浸水した。
それ以来、庭の水が抜けるよう、夫が少しずつ、手を入れていたが・・・・
風はない、雨台風なのかな。
ビニールのひさしがあるので、まだデッキはぬれてこない。
これが風が強いと、ひさしをたたまなくてはならない。
明日はティム、外に出られるかなあ。

地元あきる野のラボっ子が、「明日は、11時登校!」といいながらラボにやってきた。
隣の八王子市から来るラボっ子は、「休みます。」
福生市と瑞穂町のラボっ子は、やってきたよ、川を二つ越えて。
青梅市のラボっ子は、学級閉鎖だって・・・・え?本人も微熱?そうかあ。
(次男の高校は、休校、体育祭は延期と決まり、三男の中学も3時間目からだそうだ。)

台風、インフルエンザ、運動会・・・・逆風だ・・・・

今日のがらがらどんは、そういうわけで小学生5人で。あなた達が頼りなんだからね!
「せんせ~、むり。おぼえられなーい」にこにこしながら言ってる。
練習だよ!練習。
何回も何回も練習し、言えなかったら、ぶったたくよとカレンダーを掴んだら、一気に集中力アップ。
おやつをかけてやったら、もっと集中力アップ。
「ドル建てもずいぶんたまった!」と喜ぶKa。
「そんなに聞いてるのに、何で覚えてこないの?」とKi。
「だって、がらがらどんじゃないの、いっぱいきいてるもん」・・・そうかい。
「せんせ~、どうすんの~?もう練習ないの~?」 明日、電話で練習しようよ。
発表会の重要なところは、集中力なんだろうな。その崖っぷちに立たないと、出ない力がある。
そして、そういう力が出せるんだという体験が貴重。


今日は、市民文化祭の打ち合わせで、キララホールへ行ってきた。
毎年、出演している市民文化祭。舞台監督さんや他の出演団体との打ち合わせだ。
私たちは、テーマ活動の発表とNR・SB、来年国際交流へいく子のすがたり、
「ひとつしかない地球」手話付き合唱(今年の国際交流体験スピーチをいれて)
そういう段取りで毎年40分もらっている。今年は35分になったので、きゅうきゅうだ。
短期間で発表テーマを二つもできないので、市民祭の発表はメンバーを練り直して「がらがらどん」だ。

雨がひどくなってきた。本当に伊勢湾台風と同じコースなんだろうか。
伊勢湾台風のことは、父によく聞かされていた。
家族総出で上げた畳で二階の窓を押さえていたが、ついに、祖父が「もうだめだ、みんな逃げろ!」
と言ったとたん、窓がぶっ飛び、一階の玄関に風が抜けたそうだ。
玄関の扉は壁ごと壊れて飛んでいったそうだが、「玄関でなかったら屋根が抜けていた」そうだ。
その話を、「家族が一致団結して働いた」話として印象に残っている私は、
伊勢湾台風の酷さをわかっていないのだろう。記録はたくさん見ているのだけど。
「伊勢湾」という名前のせいで、内陸、日本海側まで被害を受けたことを知ったのは、ずいぶん後のことだった。

坂口さんちのリンゴ、大丈夫かなあ。
今季最後のホワイトホースシアター 4 10月04日 ()
各地で感動を巻き起こしているホワイトホースシアターが、全国公演を終えて、東京に戻ってくる。
関東地方の学校での公演が残っているのだ。
そして、11日の羽村公演が、一般で見ることのできる唯一・最後のWHT公演です。
羽村公演は、東京都羽村市。はむらと読みます。市です。村ではなく。
東京の西の果てのほう、青梅の近くです。
電車なら中央線「立川」から北西に延びている青梅線に乗り、「羽村」まで25分くらい。
駅からは数分です。
中央道なら、八王子から圏央道を青梅方面へ。あるいは、16号を八王子から川越方面へ。
アメリカ軍の空軍基地「横田基地」の広大な土地に、飛行機が離着陸している、その直ぐ近く。
WHTの「ひとつまみの塩」は、羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」小ホールで行われる。

「がらがらどん」は、ひきわり緞帳の前、細長いスペースで、ホワイトホースシアターに先だって発表する。
今回の発表は、特に小学生たちが頑張っている。
中高大生たちも見守る中、本番も小学生たちの元気な声が響くといいなあ。

ナレーションは、小3、4,5たちがつないでいく。どう、大丈夫?
「うん、なんとか・・・。」「まだ、ちょっと・・・。」「大丈夫なんだけど・・・。」
大丈夫、自信もって、がんばって。

金曜の幼小クラスで音楽CDで練習していると、ちび山羊を終えて橋になっている幼児たちが、
ほかの山羊のセリフもトロルのセリフもナレーションも、叫んじゃってるよ。
当日もこのかわいい声をだしてくれるといいなあ。
だれも、病気にならず、元気できてね。

少しでも発表スペースを広くするため、前ゼリという舞台前面を下げて、
客席と同じ高さにしておき、座席最前列の前の部分とつなげたスペースで行う。
出演の子どもたちを最前列席に待機させ、発表後また座らせる。
その一連の動きも、練習してみた。
「空気イス!」 座席に座っているつもり。
「次は、がらがらどんです」前に出て、回れ右。(一列に並んだ状態)
(始めます)(終わります)「Thank you very much!」
「空気イス!」 座席に戻る。
空気イスとは、イスに座っているような格好をすること。これがおもしろくて大受け。
ホントは、ちゃんとイスがあるんだからね。

そして、前ゼリがせり上がる間、危険がないよう、中高大生のリーダーたちが
とおせんぼのように前に立ち、Muffin Manをやってくれる予定。
マッフィンは、WHTの劇にも出てくる。カップケーキのような美味しいお菓子だね。
(王子様の大好物はソーセージロールとマッフィンだからね)
前ゼリがあがり、幕が開いたら・・・・・さあ、ホワイトホースシアターの始まりだ。

ホワイトホースシアターの劇は、何回見てもいい。見るたびに味が出る。
ロミオとジュリエットを見損なってしまった次男の悔しがること・・・・
この冬に自分たちでも発表するのだが、「人数が少ないからできない」とはもう言えず、
一人が何役もやっても当たり前と思うようになったらしい。(能力は別としても、ね)


羽村が最後の一般公演とあって、遠くから駆けつけてくださる方、ありがとうございます。
ラボ屋の事情ーーその2 6 10月03日 ()
BBSにお返事を書いたら、100字以上になってしまいましたので、日記の方に書きます。

先日、ラボ屋という言葉が大嫌いと言う人(テューター)に会い、敢えて書いた日記です。
いま苦しい時期を送っている人に温かい手をさしのべようという時に、にべもなく「下品」と言われた言葉でした。
しかし、それほど抵抗がある人がいるとは知りませんでした。ことばに反応されて、こういう展開になるのでは、本末転倒というか、私の意図するところではないです。
私の職業は、ラボテューターです。職業をラボ屋ということはありませんね。
でも、これは、子どもの側にたったことばでしょう。
テューターの息子(娘)、というのは、私たちが誰ちゃんのお母さんというのと同じ、ではないですか?
自分は何ものなのか、をつかもうとしている時期にきた子どもが、ある時プライドをもって「ラボ屋」といっても、いいではありませんか。
息子がそういったとき、そうだね、うちはラボ屋だねって、私が言っても。


初めて、この言葉を聞いたのは、私がラボっ子を卒業する頃です。
当時は、ラボに夢中とか、まるで仕事のように励んでいるラボっ子や、そういう時代を送ったOBOGのことでした。私たちが結婚適齢期になった頃の会話です。
「あの子、誰と結婚したの?」「かたぎ(ラボ経験のない人)」「ラボ屋(ラボ経験者)」
そんな風にいっていましたよ。
いろいろなラボの歴史のなかで翻弄されながらも、なんとかラボを続けてきたラボっ子が自嘲気味に言ったり、プライドを持って言う場合もありましたし、また、そういえるラボ人生をおくったのね、とほほえましくなったものです。
そのうち、ラボ屋というと、テューター子弟の意味で使われるようになり、それも「へえ~」と思いました。
その言い方も、葛藤の中から生まれるべくして生まれたからです。
今回このようなことを書いたのは、
今現在、進行形で、テューターの息子、娘としての葛藤がある親子たちへ、エールを送るつもりでした。
苦しんだり、悩んだりして、ふと「俺はラボ屋なんだよな」と思える境地に達したラボっ子に、よくがんばったね、と言ってあげたいのです。
どんな親子でも、誰それの息子、娘、と言いたくない時期もありますよ。
言葉だけでも逃げたくなり、あえて親をよその人のように呼び始めたり、家業のことを一切外で言わなくなったりします。
それでも、「何屋」の家の子、と言える境地になる思春期の子どもたちがいるのです。
それは、どんな職業でもあると思う。
ラボ屋という言葉がイヤだという人も、きっと親子の葛藤があったと思います。
こんな「おちゃらけた」言葉で表してほしくないの思うほどの葛藤が。
でも、私は、この言い方をする子がいとおしい。この「おちゃらけた」言葉に、哀歓が込められていると思うからです。
そうか、成長したね、と思いたい。

また、子育て真っ最中のテューターたちに、テューターの仕事をがんばることを後ろめたく思ってもらいたくない。
我が子がかわいそうという言葉をいいわけに、全力投球しないでいる場合もあるかも知れません。それは、テューターという仕事のせいではないはずです。
頑張っている人へ、「プロフェッショナルのラボテューターとして努力することと、子育てとは、決して乖離しているのではないんだよ」と、言いたいだけなのです。
ラボ屋の事情ーー立て込んでいるよ~ 2 10月02日 (金)
ラボ屋という言い方、なんか好きなんだよね。テューター業は、家業。
酒屋、お菓子屋、魚屋、八百屋、農家、そういう稼業の家の子は、自然と手伝う機会もあるし、
親の働く姿をみて育つだろう。
以前、引っ越しの時に電話帳で見て、お寿司の出前を頼んだら、
小さいお寿司屋さんだったんだろう、小学生まで家族総出で出前を運んできた。
旅館の子が熱を出しても、旅館を休むわけにはいかないし、お寺の子が遊園地に行く日に
檀家で不幸があれば、遊園地はなしだ。(あるいは、両親とは行けなくなる)
以前、ラボっ子にお寺の子がいた。正座が上手だったなあ。


「うちは、ラボ屋なんだよ。ラボ屋っていうのはさあ・・・」と息子が話しているのを、
初めて聞いたのは、いつだっけ。その日の大ニュースとして夫に報告した。
もちろん、反抗期もあり、いまだにいろいろ大変なことばかり起こるけれど、
母親の職業に後ろめたい思いをしたことはない。
しかたないよ、家業なんだから。自分の仕事を一生懸命やる姿を見せるのが、いちばん。
家業に参加させる。自分の事は自分でできるようにする。お客さん第一のホスト根性。

息子たちが「洗濯物たたみ」から始まって、手伝いの修行を始めたのは、いつだっけ。
長男が小学生で、三男はまだ3歳くらいだった。
面倒ごとは、押しつければ、お母さんが片付けておいてくれる、というのがいやだったので、
いつか自分でできるのを目標に、そういうことを一緒にする時間を丁寧に持ったのだ。
初めは、洗濯物の山の中から同じ種類の靴下を見つけて、くるっとセットするのが上手だった。
ところが、三男が得意そうに「靴下」をやっていると、兄たちは「Tシャツ」をやっている。
簡単な仕事と知った三男は、それがおもしろくなくて、一生懸命、背伸びをしていた。
「今日からおまえに『Tシャツたたみの術を教える』」そういったとき、三男の目が輝いた。
これでぼくも兄たちと一緒だ!と自慢しまくっていて、上の息子たちの目が点になっていた。
食べきれないのに、兄たちと同じように「お代わり!」を要求するのと同じ。
「参加することに意義がある」手伝いである。
だから完璧は求めず、後からやり直しすることもしばしば。
そのうち、各自、自分の洗濯かごをもち、自分の洗濯は自分でするようになった。
洗濯機につっこんで粉石けんをいれ、スイッチを押すだけ。
干すのはヘタだったなあ。「どうするとこういう干し方できるんだろう・・・?」という
笑える干し方してあって、後からやり直しした。ちゃんと乾くように。
干したものが早く乾かないと、次の日の人が困る。
金土日は、月曜日の体操服とか給食白衣があるから、「おれだ!おれだ!」で揉めていた。
順番守らないとね。
ありがたいよ。

食後は、洗い桶に石けん水をためてあり、自分の分の食器は自分で洗う。
これも、助かる。初めの頃は、ご飯のこびりついたお茶碗をあとから洗い直したけどね。
炊飯器に無洗米をセットして炊くことは簡単。
火を使うのは、親がいるときだけ。(小学生の頃は)
ラーメン専用鍋を買った。水のメモリが付いている。
今では、私がいないときにオーブンに冷凍唐揚げを広げて、いっぺんに焼くのも覚えてくれた。
私がいないと、これ幸い、勝手に好きなものを食べてしまう。

息子たちの部屋は・・・・掃除はせず、ペットボトルに浮遊物を育てる、ゴキブリの巣。
だが、いざというとき、掃除の仕方は、知っている。(と思う)

去年、シャペロンに行ったのも、留守家族にはいい経験になったようだ。
中国交流に行ったときは、帰ってきたとき、あまりのひどさに気が遠くなったけど、
確実に進歩している(と信じたい)

反抗期あり、山あり谷あり・・・大変なのは、親が何屋さんでも大変。
ラボテューターでよかった、と思うのは、息子が学校から帰ってきたときに、
必ず、顔を見られるのが、週に何回もあるから。家で仕事している特権だね。
「お勤め」だったら、学校から持ち帰る顔が見られない。
一緒に同じお話しを聞いて、それについて語り、心配事を話し合い・・・

本当にいろいろ大変なことばかりあるような気がする。三人もいるし・・・・
ラボテューターという、青少年育成の仕事をしていなかったら、修行を積めていなかったから、
もっと大変だったろうと思う。
そして、息子たちは、自分が通ってきた過ちを、下のラボっ子がしてみせてくれるので、
追体験ができるのもありがたい。

そ、そのわりにゃあ、あんまり成長してないかも・・・・
先を目指して、修行中。
ドル建て貯金の「銀のお金」とがらがらどん 09月30日 (水)
聞き込みドル建て貯金をやっている。夏の報告を聞き、国際交流に興味がわいたところで、
9月限定で行う聞き込み大会。
「ドルを貯めて、国際交流に行こう!」ペットボトルやお財布を毎回持ってきて。
ほんとのお金をもらえるとあって、みんな目の色が違う。聞き込み一回1セント。
国際交流に行くことに興味がわくし、聞き込みもするし、英語で数えて、金種にも慣れる。
数週間経ち、私のお財布からペニー銅貨が消えた今日この頃、おつりをもらうようにした。
「銀のお金!」に、また新たな欲望がわく。
ニッケル(5セント)やダイム(10セント)をゲットし始めた子たちに、他の子がうずく。
ペニーをかき集めて「両替」してくれという。いいよ~。
「あれ、なんだか、悲しい。」 ははは、ペニーで何十枚もあったのに、コインが3コになっちゃった。
ニッケルやクオーターは、ペットボトルの口から入らないので、貯金箱のような切り込みを作ってやる。
「でも、出せないよ」 (気がついたか)
ドル建て貯金、今年はまだもう少し、続けるので、頑張って聞き込みしてきてね。
国際交流積み立ても、はじめようよ。

プレイルームのがらがらどん。
チラシをたくさん並べて「橋」に見立て、渡ると音が出るようにしてみた。
かたことじゃなくて、かさこそ・・・あら、Gちゃんは、渡らないの?
トロル(おかあさん)にもチラシをいっぱい着せて・・・
Gちゃんは、そのトロルの足の間から威嚇している。
最後はやっぱり、ちぎっては投げ!だね。(これ、使えるね。ハロウイーンでやろうか)


小学生のがらがらどん。
トロルのせりふが少しずつ違う(ので、その違いを解題してみよう。)
どこが違う? クイズだよ。(そういうとみんなが寄ってくる)
「かたこととがたごと!」
どうして一番目ではかたこと、というのに、2番目ではがたごとと言うんだろう?
(書いたものを見比べながら)トロルの英語のセリフは一緒だよ。
「きっと、言い方が違うんだよ」
どうして、違うようにしたの?一番目の山羊と違うとわかったんだろうか。
(その違いはナレーションに隠されているよ)
ナレーションの人は、知っているよね。
「うん、知ってるよ。」
「え~!?おしえて!」
「あのね。最初は、trip trap を2回言うでしょ。2番目山羊では、trip, trap, trip, trap」
(みんな一緒に言いながら数える)
「それともう一回trip, trap って言うんだよ。」
「え~?三回言うんだ!」その差が現れているんだね。
じゃ、トロルは、同じtripping でも、違う言い方をするというわけだね。
「そう、二番目山羊の時の方が重い。」「強く言う」

じゃあ、三番目山羊のときは?
「tripping じゃなくて、tramping になっている。」
それ以外は、英語は一緒なのに、日本語は、ぜんぜんちがうね。
「一番目と二番目は『だれだ』なのに、三番目の時は『いったいぜんたい、何ものだ』になってる」
そうだね。その英語は、どれ?(あれだこれだといろいろした後で、Yくんがwho's thatにたどりつく)
「おれ、今日すごく冴えてね~?」 おっとりのYくんがそんなことを言うので、みんなげらげら。
じゃ、同じWho's thatをどう違うように言うの?
三ばんめのWho's that は、1番目と2番目のWho's thatとは、違うんだね。
「渡ってくるときから、びっくりしている」「地震みたいになってる」「それで怒った」
そうか、その気持ちを出さなきゃね。

せっかくそういう話し合いをしたのに、テーマ活動後にセリフ練習してみると、
トロル組は、
「やろう」なのか「やるぞ」なのか、「おまえ」なのか「きさま」なのか、
「行ってしまえ」なのか「きえうせろ」なのか。
そうか、がつくのか付かないのか、もう、ぼろぼろ。
練習しながら、ますますぼろぼろになり、それがおかしいらしく、涙が出るほど自分ウケしている。
ま、いいか。そんなに楽しいなら。
Yくんたち、小4の三人(男女)が仲がいいので、他の子たちも楽しくなる。

Yくん、しっかり聞いて、ちゃんと覚えてきてよ。
「ハーイ」 「わあ、いつものYくんの声に戻った~」またげらげら。

楽しいのはいいんだけども・・・・ね。どうなることやら・・・・。
きっといつ発表するのか、わかってないだろうな。もうあと10日だよ~。
するめがうまい! 09月26日 ()
おさかな市場で、買ってきたするめが、美味しい。スーパーで買うするめの半額くらいなのに。
今日もBBQをして、一番最後にするめを焼いた。ああ、おつかれ。

今日のがらがらどんは、田上Pとの連合最後の練習。
だんだんよくなってきたけど、産みの苦しみも感じる時期でもある。
まだまだ力不足の中学生がリーダーシップを取り切れていない、テューターの意向が強い、
プレッシャーを感じ取ってしまう小6がストレスを感じる。
テストだ発熱だと、高校生の動員が悪くて、やっと大学生の長男を連れて行く。
お尻の重たい長男だが、始めれば、期待以上のことをやってくれる。
なんとなく中学生、小6の顔がほころぶ。ほっとしているんだね。

今日は音楽CDでやってみた!
いままで遅々とした感じだったのが、今日は2時間の間に3回もやれて、そのうち2回が音楽CD。
先週突然「ナレーションやってね」と振られた子たちがけっこう頑張って来たしね。えらいよ。
インフルエンザの影響でお休みの子たちが多い中、来た子たちががんばってくれた。
(このくらいで済んでくれればいいのだが)
テーマ活動は、「こうすれば、こうなる」ということは決してない。
毎回、毎回、相手次第の真剣勝負だ。こどもたちからどんなやる気をひきだすか・・・・
田上Tと私とのコンビネーションも、もちろん生もの。
打ち合わせしてもその通りになるとは限らないライブセッション。これがまた楽しい。

A Pinch of Salt って、どんなお話し?(初めの方を導入する)
さあ、この後どうなるんでしょう。続きは10月11日のお楽しみ!

ホワイトホースシアター羽村公演は、羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」小ホールにて
10月11日(日)2時。
みなさん、遠足のつもりでぜひ、おいで下さい。
子どもたちが頭やことばだけでなく、全身で英語をつかむいい機会です。
また大人にとっても、子どもたちのその様子がよくわかる機会でもあります。
がらがらどんのがんばりもぜひ、ご覧下さい。

お申し込みは
http://wht.goodhope.jp/hamura/  からどうぞ。

お問い合わせは、
wht.aop09@gmail.com でもどうぞ。

もちろん、このHPの「メールを送る」からでも、お待ちしています。
おさかな市場 2 09月24日 (木)
曹洞宗龍門寺は渥美半島の田原市にある。月曜の夜おそく、刈谷の実家に行き、翌日は片付けなどで、
水曜にお彼岸供養。実家の近くのお寺ではなく、先々代のご縁のあるお寺なので遠い。
お彼岸なんて、実は、子どもの頃以来の行事で・・・・。ずっと「おばあちゃんの役割」だった。
そのおばあちゃんも、両親も亡くなって、私がもう「その年まわり」になったわけだ・・・。
もうあきる野では肌寒いので、着る物も「夏物」でいいかどうか迷った。
気温にあわせてインを2種類用意し、ジャケットを着ることにしていたが、
とんでもない。まだ夏だ。ジャケットは出すことすらなかった。

本堂でのお勤めが終わると、「お食事」
お寺で出る食事なんて、初めて。
ご飯とみそ汁(豆腐とあげの入った赤だし)と切り干し大根のごま味噌和え、昆布の佃煮、漬け物。
え~?おいしい・・・!(これで干物があったら最高だな~!)
ご飯もおいしいし、赤だしは・・・・なんでこんなにダシがきいているんだろう。味噌も濃くて。
「いなかのお料理で・・・」とおっしゃるが、おいしかったなあ。お代わりしてしまった。

渥美半島は暖かいが風が強い。「椰子の実」の歌のゆかりの地。こちらは太平洋、こちらは三河湾だ。
渥美半島の付け根まで戻って、さあて・・・・。
やっぱり、干物がほしくなり、帰りは高速でなく、三河の湾岸の道を帰ることにした。
こんな遠くまではなかなか来られないからね。
一色(いっしき)という所に、三河湾の海の幸をたっぷり売っている「おさかな市場」がある。
海水浴帰りによく寄ったものだ。目当ては・・・・「めじろの干物」
めじろとは、穴子のこと。
市場の中をぐるぐるまわり・・・・あ~!あった!まず、めじろの生干しと乾干しを一袋ずつ。
それから篠島の烏賊の干したの10枚と、北海するめ10枚、岩のり二瓶、三河湾の干しダコ、
キスの干物、大竹輪、大アサリ2個、いかせんべい、エビせんべいなど。にまにま~。

24日木曜は、営業日の会社、役所などの用事をある程度片付け、昼寝してから帰京。


中央道を東京に向かう途中、ラボファミリーからメール。
「インフルエンザで、学校閉鎖になっちゃったんですけど」 え~?
学校側は、このシルバーウイークで冷却期間・・・と思っていたんだろうが、
明けてみたら欠席が多かった、ということらしい。
でもお祭り(今度の日曜)の参加は、家庭で判断してっていうのが笑える。
家に戻ってからでは遅くなるので、途中のパーキングエリアで連絡をしたり、一斉メールを出したり。


平熱くらいで推移するケースもあるようで、ちょっとでもだるかったりしたら、休息し、
様子をみるといい。
熱を測ってみると「なあんだ」と思うだろうが、6度台後半くらいでも、ま、家にいよう。
水出し緑茶がいいよ。たくさん飲んで、昼寝して。
学校からは「病院に行って下さい」と言われるけど、高熱が出てしばらくしないと検査できないそうだし、
本当に重症の人に申し訳なくて・・・・。
高熱があったり、ハイリスクの人が、軽症の人がいっぱいいる病院で長く待たされるなんて、ね。
私の母は、立派な「ハイリスク」者だったので、その心配がなくなって妙なところでほっとしている。
健康保菌者として迷惑をかけないようにしよう。

元気な人は、もちろん、ラボに来てね。お魚食べてがんばろう。
メーキングがらがらどん 09月19日 ()
ホワイトホースシアターを迎え撃つ「がらがらどん」 だんだんできあがってきた。
田上P、加藤P、それぞれで持ち寄るアイデアと人材。楽しいものができてきたよ。
発表スペースが限られていることと異年齢の複数キャストで動きにくい点があるのも確か。
アイデアを募る方、動きの必然性を考えながら、すっきりしたものに削っていくのも大切。
すてきなジョイントプロジェクトになりつつある。

次男は今日もはよから学園祭に出かけていき、インフルエンザ感染が疑われた三男は発熱もなく、
午前中部活を休んで様子をみたが、何事も起こらない。
合同練習に行くぞ~。
「あれ?今日は誰も途中で乗せないの?」 そう、おかげさまでね。
万全を期して、我が家に集合したり途中で一緒に車に乗っていくいつものやり方をとらず、
各自、あるいはそれぞれ乗り合わせて行ってもらう手はずにしておいた。

さて、がらがらどん。
ちいさいやぎになりたいのは、幼児と小1の女の子たち。立ってるだけでかわいい!
2ばんめやぎは、小学生の女の子たちがやりたい!と、アイデアを出し合っている。
大きいやぎも女の子だなあ。もう少し何とかならないかな。
トロルのまとめ役になっていた三男を引き抜いて、こっちに入ってもらう。
ぐっと背が高くなった。
トロルは、もう、元気いっぱい、叫びまくっている。このメンバーだけでも大丈夫そうだね。
あと高大生の息子たちが入って大きさを出す予定。
ナレーションも決まった! 

橋を渡っていくところはとてもよくなったね。始めと終わりがもうちょっと工夫が必要かも。

夜は、またまたBBQ。おっ、学園祭疲れでへろへろの次男も出てきたよ。
「久しぶりに全員そろったBBQだね。」 豚肉メイン。
ティムも、豚耳をもらってかじっている。
夫はビール、長男はチューハイを飲んでいる。次男三男はキリンレモン。
私はブルーベリー黒酢を炭酸水で割ったもの。
明日は牛肉にしよう。明日は三男が陸上の大会だそうで、終わったら牛肉が食べたいんだそうだ。
連休中、大会が2日。子どもが大きくなるとそれぞれの用事ができる。
そのため、夫に留守番してもらって、私は実家に行ってこよう。お彼岸だから。
次男の学園祭 と 三男のインフルエンザ? 3 09月18日 (金)
次男の高校の学園祭。音楽選択のメンバーで、ミュージカル「ライオンキング」をやるという。
その熱の入れよう。あっさり型の次男でも、朝から晩まで練習詰め。
次男は、バックコーラス・ダンサーだという。スカーに立候補したが他の子に決まったそうで。
スカー? もっとコメディっぽい役の方が合ってるんじゃないかなあ・・・・。
さて、学園祭に駆けつけてみると、へ~っ!なかなかやるじゃないか・・・という出来。
高校生たちの伸びやかな声が響き、身体のやわらかいこと!
あのおっとりの次男さえ、飛んで回って歌っている。大きな体で、あたまが一段上にでているよ。
この間「うっとおしい」といって切ったばかりの髪型が、うう・・・似合ってない。
少し長めのほうが、絶対似合うと思うんだけどなあ。
次男の場合、ネックは日本語だな。
彼に合う役で、思う存分演じさせてやりたいね。

さて、夕方の幼児小学生ラボの最中、電話が鳴った。なんだね~。
三男の中学からだ・・・・また、何かやったのか?
え? インフルエンザの疑い? 
部活で一緒の子がインフルエンザになり、濃厚接触者ということと学校で微熱があったとのこと。
「帰宅次第、すぐ、病院にいってください」
え? 
幼小ラボの最中に帰ってきた三男に、ラボルームに来ないようにいい、熱を測るように言う。
困ったな。どこの病院に行こうか。
小さいときは、よく高熱を出したりした三男だが、小学校以来一度も病気になったことがない。
だからかかりつけの病院がないのだ。
「どうせ俺が具合悪くても『寝てれば治る』とか言うんだろ!」といって拗ね、
親の愛情を疑った経歴の持ち主。(寝てて治るのは、幸せなのにね)

こらこら、ラボルームに近づくんじゃない。
「バイ菌扱いじゃん。あのさ、熱、ないんだけど」
え? 
とにかく、ラボを終えて、一番近い病院に電話して聞いてみると、
高熱が出てから6~8時間たってからでないと検査ができないのだそうだ。
それに今はものすごく混んでいるって。熱もないのに、行くのもむだだな。
学校に電話して、熱も下がっていること、検査ができる状態でないので、様子を見る旨伝える。

とりあえず、様子を見ることにして・・・・
「うめえ!このみそ汁!石徹白のみそ汁もうまかったんだよ。みんなでお椀持ってお代わりに行ったんだ。」
ご飯と中華春巻き、ビーフン、みそ汁の晩ご飯をばかすか食べている。大丈夫だな、こりゃ。

次男の方は、ご飯も食べずに寝ている。明日も学園祭。 「俺にうつすなよ・・・」
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