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プレイルームのGちゃんと、Baa, Baa, Black Sheep。毛糸をまきまきするのに、はまってる。
両腕に巻いたり、そこから巻き取ったり・・・昔、おばあちゃんにそんなお手伝い、しませんでした?
古いセーターを解いて、やかんの湯気にあて、伸ばしてまた新しい物を編む・・・・。今は昔。
毛糸を持ってぐるぐるまわったり、輪になったり、私たちを縛ったり、電車ごっこになったり・・・
毛糸一本でいっぱい遊べるね。
Gちゃん用の羊さんをお母さんが描いてくれたので、今度はその羊の身体に毛糸をまき始めた。
GちゃんがBaa, Baa, Black Sheepを、いっぱい歌ってくれた。羊さんは、お持ち帰り。
Who Killed Cock Robin? は、パーティのみんながそれぞれの役についた。
Gちゃんは、最初、フクロウがいいと言ったのだが、コウモリがいいと言い出し、
Cock Robin絵本をみて、コウモリを探した。
コウモリはいない。それで、All the birdsになって飛んでくるのがいい、ということになった。
「棺のおおいをかざす」で広げたテーブルクロスの上で、おやつにする。
今日は、ピーナツサンドクッキー。
お母さんと私は抹茶・オ・レを飲んでいたら、Gちゃんがほしいという。
子供用のカップに入れてあげると、なんと、両手でご大層にカップを回しているではないか。
茶の湯!
「おうちでもお菓子を、右手でとって左手に載せて、をやってるんですよ」
印象が強かったんだね~!
大きい子の「英詩の翻訳」をGちゃんのお母さんに見てもらう。
こういうことは一朝一夕にできることではないのですよ。
ムダかと思うたくさんの時間が、ほんの僅かとも思える貴重な時間を準備する。
そして、そのためには、よく耕された畑と、お日様と雨が要る。
ティムにおやつをあげると言って、帰り支度。
釣りをしたいって?ティムを?今日のいろいろな出来事が結びついているのはわかる。
じゃあ・・・・犬用クッキーを草のつるに結んで、Gちゃんがティムの前につり下げる。
一度口に入っても、Gちゃんがひっぱると出てきてしまう。
なかなか食べられないよ~。おあずけが長いよ~。ティム、ありがとう~。
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寒さが厳しい。東京都といっても山の方の我が家は、気温も低いし、日照時間も短い。
ティムは、日中外にいて、天気のいい日は、デッキでひなたぼっこしながら寝ている。
風の強い日は大変だ。おもちゃのペットボトルが飛び交って、追いかけるのに忙しい。
なんか、増えてるし。
ときどき、少し吠えては、「こう見えたって、働いてるよ~」
ほとんど、黙ってすごす。
生協の時は、吠えもせず、配達などの時も、ワフワフっとすこしやるだけ。
家族が帰ってくると、大急ぎで出迎えに行き、木戸から乗り出しているが、しずか~に見ている。
隣のサリーちゃんは、わんわんわわわ~ん!と、そりゃもう、大変な歓迎のしようだ。
ご飯くれ~とか、家に入れろ~とか。雨戸に体当たりして、要求している。
ティムは、だま~って、「かあさん、ぼく、ここにいるよ~」と目で訴えている。
昨日、昼の11時近くになって、たまたま通りかかったティムの部屋(階段下)から気配がする。
え? と思ってみると、ティムが、鼻先を突き出している。黙って。
まだいたの?! ご飯もまだ? あんまり静かだから、気がつかなかったよ。
急いで出してやると、飛び出していった。おしっこもたまっていただろうに。
ご飯もらってない!とか、 出せ!とか、 散歩に連れて行け!とか、騒いだりしない。
ただ、黙って、待っているのだ。気がついてもらえるのを。
ご飯を持ってくるのがわかると、窓のサッシに姿焼きになってよろこんでいる。
誰かが家の中で上着を着るのを見ると、顔がななめ~になって、すごい期待している。
「行くんだね!行くんだね!」って、フライングしては、裏切られ、それでも待っている。
ティム、ちょっと多めに、ご飯あげるからね。
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昨日から、通常ラボ始まりました。聞き込みお年玉、短歌作り、百人一首、一月中は続けていく。
同時に、NRを選んでいく。今年のパーティ共通は「Who Killed Cock Robin?」
他にクラス共通を選び、個人の2~3つを選んでいく。
火曜クラスは、NRをひととおり動いたあと、ひとりひとり選んだ。
クラス共通は、This little pig。
Who Killed Cock Robin?は、不思議な魅力があるよね。いい絵本があるので助かった。
水曜のPRは、Gちゃん親子がやってきた。NRや年中行事なんか、関係ないGちゃん。
「お絵かきしたい」そ、そうだね。聞き込みお年玉も持ってきた?
いろいろと引っ張り、ついにWho Killed Cock Robin?を読み聞かせする。
さあて、坊主めくりしよう。ところが・・・・非情ななりゆきに、ついに大泣き。
ひとりっこのGちゃん、こんなに悔しいんだね。
○○もそうだったよね、□□も、と、思い出がよみがえる。
(他のラボっ子たちもみんなそうやってきたんだよ)
おやつにしようといってもなびかない。
よっぽど悔しいらしく、部屋を出て、寒い玄関で泣いている。廊下によだれ?涙?がぼとぼと。
午後の小学生クラスは、来た順に絵本などから選んでいく。ひとつはソロになるようにね。
(小4以上はひとつ早口言葉、あとの二つはNR2のDisk2からね。)
決まった?そしたら題を自分のノートに書いておいてね。
(自分で書かせると、続き文字になったりするが、まあ、よし)
Who Killed Cock Robin?を読み聞かせし、ジェスチャーを付けるようにいう。担当を決めた。
Its とKaeが短歌を書いて持ってきた。
早くやろうよ、百人一首! ということで、男女対抗でやりはじめる。
みんなけっこう取る! 小3のHちゃん、今年はすごく覚えてきて、上の句だけで取っちゃうんだ!
さあて、後は、金曜キディが決めて、
それから、この子たちのNR原稿を大きい子たちに作ってもらわねば。
丁寧な字で、脚韻をそろえたり、長い文は的確な場所で改行する。
それを小学生とキディさんたちが色鉛筆やサインペンでなぞり、絵を描いて貼り合わせ、
とじれば、すてきなマイNR絵本になる。
大きい子が金曜日に原稿をかいてくれれば、来週から作成始められるね。
なぞることで、文字や文体に慣れ、ライムや音を発見し、読むことにも繋がっていく。
2月に入ったら表紙を付けてできあがり。
できた絵本は、発表までは原稿として、発表会では作品として並び、その後は事例として残る。
表紙は、
MY FAVORITE
NURSERY RHYMES
2010
裏は、
This book
blongs to
_____________ と書く。
毎年作っているので、ラボっ子たちの成長がよくわかる。
今は続き文字になってしまっても、小4くらいになると、不思議とちゃんと書けるようになってくるよ。
ミミズだったのに、いつのまにかきれいになぞるようになり、
アルファベット毎、ひと単語毎、一行ごとに色を変えてみたり、音で色分けしたり。
そうするとアルファベット、ことばを認識し、押韻や文体が見えてくるようだ。
絵は、工夫や個性が表れていて、とてもおもしろい。
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今日は新年会をして、ラボの始まり。毎年のお楽しみの百人一首、お茶会、聞き込みお年玉。
中央公民館の和室(東・西)を両方借りて・・・・こ、こら、走り回るんじゃない!
たたみの縁を踏まないように、しずしずと歩きましょう。そう、おりこうさんね。
K太!ふすまに体当たりするんじゃない! Mっち!でんぐり返しおしまい。もう大きいんだからね。
まず、2グループに分かれて、西の和室でカルタと坊主めくりから始める。
お茶会のための茶器などは持参した。さあ、始めよう・・・あ、あら、茶筅と茶杓を忘れてきた!
懐紙は、30枚入りと書いてある新品なのに、5枚しか入ってない! どうも薄いと思った。
土産物屋で買ったからね~・・・実家にいくつもあったのに、何で持ってこなかったか。
しかたない、懐紙は使わず、お手々のお皿にしてもらおう。
長男が茶筅と茶杓を家まで取りに行っている間、百人一首を先に始める。
大きい子たちがどんどん取っている。時間の関係で、たくさん取っている子を途中で抜いて、
東の和室に移動し、その子たちからお茶会。
たたみの歩き方、お菓子のお皿の回し方、ごあいさつの仕方、お茶碗の持ち方・・・・
なんかいつもと違うね。ほら、背筋!
お菓子の包み紙は散らかさないで、きちん持ち帰るのよ。お茶席に残していかない決まり。
今年は、Hさんがお茶を点てるのをやってくださった。Oさんも心得があるそうなので心強い。
次は、小さい子たちがやってきて、みんな、ちゃんといただいた。
歩き回って小言を言われっぱなしのGちゃん、これも経験だからね。
それから、みんなが持ってきたおやつを分け合っておやつ大会。
「このおやつのゴミもさ、自分たちで持って帰らせようとしたんだけど、Shがもう、集めてんの」
と長男。
Shは、「そうじゃなくて、ゴミを入れられないように袋を隠しておいたんだけど、
Hさん(お母さん)が出してきて『これに入れなさい』って、集め始めたんだ」
ふふ、ポケットに入れて持ち帰るには、ちょっと多すぎるゴミだわねえ。
それに洗濯したらたまらないね。お母さんの気持ちもよくわかる。
Takeのウインターキャンプの報告。雪がいっぱいで楽しかったそうだ。有意義だったようだね。
こうすればよかったな、と思ったことは?
「これからは、前日になって準備始めることのないようにします。」
それっ、聞き込みお年玉。何回聞いてきた?(1回1円)
お年玉袋に入っている小銭と同じ額だけ、「小銭マシーン」から出して、もらえる。
来週もやるからね。たくさん聞いてね。
Nちゃんの送迎を、Ikちゃんのお母さんに頼めた。Nちゃんは急いでピアノに行かなきゃならない。
「え?私まだ、おやつ食べてるんだけど」と、Ikちゃんの方は、帰りたがらない。
Ikは、じゃあ、うちにくれば?お姉ちゃんが来るときに帰ればいいよ。ご飯もうちで食べてく?
自分の子じゃない子を育て合うのがラボのいいところ。
ご飯の用意をしている間、百人一首をして待っててもらう。
さあ、鍋だよ~。鶏鍋だ。
あら?Ik、そのお箸の持ち方・・・・こうやって、まず一本、鉛筆のように持ってご覧。
それからもう一本を・・・・そうそう。上手だ。再来年、国際交流行くまでには直そうね。
私も子どもの頃、おかしな持ち方をしていて、しかも得意になっていた。
(親でない人から言われると直せるよね)
Ikの好きな十五少年漂流記を聞きながら食べ、漢字カルタをして、お姉ちゃんのYz登場でIkは帰る。
さあ、中高大生クラス。今日は大事な話。
今年から新しい地区になる。それで、今までの多摩地区は春に地区の発表会をしていたが、
今度の東京西地区になると、春と夏に地区発表会となり、どちらかに出ることになる。
我がパーティはあらかじめ夏の方に予定していたが、
発表スケジュールから、春に移動できるか検討することを12月の地区研で話していた。
夏に、ということでライブラリーの計画購入もしていたので、
春に間に合う共通テーマとなると・・・大きい子たちが納得できるテーマが見いだせるか?
無理に4月に全体発表でなくても、夏にしたっていいんだよ。
次のライブラリー計画購入が使えるし。それだと3月の年度内に自分たちのクラス発表にする。
4月に全体発表にしたら、夏はクラス発表だね。それぞれどんなテーマを考える?
どちらにするかによって年間計画が変わってくる。
話し合った末、4月に全体発表なら、これしかないというテーマが見つかった。
実は、だいじなだいじな、YzとIkが年度末にお引っ越し。
それで、新規まき直しできるようパーティ全体発表は「夏の地区発表会」としていたのだ。老婆心。
ところが、4月の発表に、引っ越したばかりのYzたちも駆けつけてこいということになった。
じゃ、例年通りだね。それなら、2月にNRリサイタルやるからね。
パーティ全体共通NRはコックロビン、小4以上はNR2に入るから、このクラスの共通はFox。
英詩の翻訳をするから若い順に好きな詩を選んで。それとDisk2からもう一曲選んでね。
(NR2のDisk2は、何回もやってるから、小学生が選んだ後のをね)
来週決定するよ。
さて、百人一首。お抹茶を飲みながら。今日何回目か?のShが、とるとる。
お迎えに来たYzのお母さんに、4月の発表会に飯田からこちらに来てもらえますか?と頼んでみると、
「あら、うれしいわ」とのお言葉であった。ラボどころではない忙しさのはずなのに・・・感謝。
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冬休みに入ってすぐ、次男をつれて実家に行き、ロミジュリ大会をみて、庭木の剪定をし、
テューター仲間と自主研修?し、ひたすら実家の片付け、藤井POBOG会にでて帰京した。
実家の庭木が大きくなり過ぎ、塀からはみ出したり、
電線にかかったりするようになっていたので、思い切った強剪定をすることにした。
ごめんねごめんね、でも、切り倒されるよりましでしょ・・・・
そう念じながら、思いっきり、詰めていく。
サツキ・つつじなどの低木は葉が少し残るくらいまでに苅り詰め、槇の木は、通り道確保のため剪定、
木蓮は、塀に食い込み、電線に届きそうだったので、もう花芽がついていたが、太い枝を切り落とした。
大きくなりすぎたムクゲも、樹形を保つよう三分の二に切りつめ、
木犀は塀に食い込んでいた枝を落とし、他の枝もすっかり切りつめ、
赤と白の椿も、伸び放題になっていたのを私の手の届くかぎりの大きさにした。
玄関脇のひいらぎも大きくなってイタクなってきたのでこれもざくざく切った。
あと、槇の木が何本か、と手の届かない枝は剪定できず。
すべて、自分の背が届くか、塀に乗ってできるだけの範囲。
脚立は物置の中に荷物に挟まれているのを発見したが、出せず。
侘びすけ椿と乙女椿がいっぱいにつぼみをつけていたのは、花後にすることにした。
春に、花の時期が終わったら、木蓮と椿をもうすこしやるかな。脚立もだして。
全ての木が伸び放題で、密集していたが、これで枝と枝、木と木の間に隙間ができて、明るくなり、
洗濯物を持って通るのもだいぶ楽になった。
素人の強剪定で、木が傷まないか、心配。
あまり大きな木や難しい木は、既に淘汰されて、ない。
ティムは、私たちがずっと外で作業しているので、大喜びで、自分も参加しているのか、
小枝をかみ切ったり、切り落とした枝で遊んだりしていた。
そうそう、大量に出た剪定枝は、まず、ティムのバリケードに使った後、塀脇で堆肥化する。
庭の手入れは、楽しいことだけど、くたくただ~。
このほかにも物置の片付けを開始し(始めただけ)家中の大掃除と、かたづけ・・・
年末に夫と三男が来て手伝ってくれた。
ロミジュリ大会は、出てくるだけでかわいい中学生の一幕、二幕でのがんばり、
インフルエンザや葬式などの穴をうめる力のある大きい子たちが大活躍し、
この日のために遠くから駆けつけて参加する大学生ラボっ子もいて、
ほんと、これは、「大会」なんだな。
一年に一度、ロミオとジュリエットのために集う大会。
「来年は35周年なので、計画があるんですけど」と大学生が言う。
そうか!じゃあ、来年は、卒業した子たちもみんなに声をかけて出ようか。
実年齢でできる? 群衆もそれだけの人数を集めるか? プロローグをOBOGで? NG集もだそうよ~。
話だけで盛り上がります。
テューター仲間の自主研修は、友人のテューターたちと藤井先生宅に集まり、お茶にケーキ、
藤井先生の癒しパワーをいっぱいもらって、楽しいひととき。
みんなが帰った後、私は夕食までごちそうになって、ゆっくりしてきた。
ミスター藤井いわく、「ずいぶん熱心なテューターたちだねえ。のんちゃんの定例会にしたら?」
なんとまあ、ありがたいおさとし・・・・
・・・がんばらねば・・・
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同じ地区のAパーティが1幕・2幕、我がパーティが3幕ということで、ロミジュリ交流会を行った。
どちらもパーティでの発表は済んでいる。でも・・・同世代がみるというとこんなに緊張するんだね。
どちらも、直前まで練習できる子は練習。(いちばん練習が足りない子がこれなかったりするのも同じ)
さて、加藤号にて出発。
車が冷え切っていて、みんなブーブー文句言った後、渋滞の中、シーンとCDを聞いていく。
(最後のあがき・・・)
「ソングバード、するんですか?」
そりゃあ、もちろん・・・気持ちと身体をほぐさないと。
「発表前にソングバードなんかやったら、せっかく覚えたのが、でてっちゃいそう・・・」
(あんたたちはところてんか!)
渋滞だもの、しかたないと、意識を運転に集中し、集合時間に少し遅れて到着・・・ごめんなさい。
Aパーティのロミオとジュリエットは、1幕と2幕のダイジェスト。背景に心象表現も取り入れ、
うーむ、なるほど・・・。
いれかわりたちかわり、いろいろな役をこなしていて、すごいなあと思う。
微妙な年頃のティーンエイジャーたちが、こんなふうにロミオとジュリエットに取り組んでいるなんて、
すごいことだなあと、改めて思う。
2006年の事前活動を担当したときに中1だったMちゃんたちがもう高校生になって、
(うちのSoaちゃんと同期)よく頑張っている。
子どもだったのに、女らしくなったなあ。
今年の国際交流参加者だったSとRも、いるよ。(Yzと同期)
やはり、国際交流に参加して、そのあとロミジュリっていうのが、いいよねえ。
他のなにをやるより、絶対、伸びる事後活動。
さて、今度は我がPの3幕。
プロローグは、どちらのパーティもやったので、これが唯一比較対照できたのもよかった。
我がPは、3幕でいきなり始まるわけなので、プロローグにここまでの話の流れをすべて表現した。
ロミオとジュリエットの出会い、ティボルトとの闘い、ロミオの嘆き・・・
そして3幕のジュリエットが、何も知らずにロミオを待っているバルコニーシーンにつながる。
ジュリエットのYzが、ものすごく緊張しているのがかわいい。
ナースのFookが、スカートをはいているのでくすくす笑いがおこる。
ロレンスのところで、出ている登場人物(ナース、ロレンス、ロミオ)がみんな加藤家とウケている。
ジュリエットの部屋でのシーン、中学生のShとYzが初々しくもかっこいいR&Jをよく表現してくれた。
別れるシーンに移るときにジュリエットが交替して高校生のSoaが登場したのも、うまくいき、
こういう場面と場面の移行を流れるようにする加藤Pのよさがよく現れていた。
キャピュレットのKenちゃんが、今日は床を二回蹴り、ジュリエットが倒れるなど、この間よりも進化。
私も夫人をやりやすかったよ。
Soaのジュリエットが、しっかりと後半を押さえていて、ほっとする。
練習の時になかなか合わない音楽も、本番では合うというのが不思議。
終了後、軽食をとりながらエバリュエーション。
お互いの発表について、話し合いの時間が持てたのはよかった。
お互いを尊重しつつ、いろいろな意見を言い合ったり、この発表に至るまでのいきさつをきいたり。
秋田Tのおにぎりがおいしかった~。
私はと言えば、ドーナツやお菓子の他、アップルティーとティーポットをもっていった。
シェイクスピアだものね、本格的にティーだろうって。
ティーポットは陶器の本物。
いつもラボっ子たちが、「ガンピーさんのティーポット」と呼んでいる、
ガンピー絵本のティーポットによく似た図柄のポットなのだ。
それからティームチャレンジやソングバードを何曲かやり、お開きになった。
ありがとうございました。こういう機会をもたせてもらえて。
こちらからお誘いしてお願いしたのに、とてもできない、断りたいなんていう話になったり、
右往左往しながらですが、ラボっ子たちがよく頑張ったと思います。
2パーティだけでなく、もっと集えるとよかった。こういうテーマをそろえての交流会もいいと思う。
ピーターパン大会もいいよねえ!
終わって、やはり加藤Pだけでまたお茶しにいく。
スパゲティ、フォッカチャ、カラマリフライ、ケーキといろいろ食べながら、
もう一度エヴァリュエーションする。
Soaは、このまま、下りたくないという。
つまり、このR&Jのレベル?を保ったままの次のテーマ活動に行きたいというのだ。
重いテーマがいい、という。(R&J終わったから、当分、マジなのはパスって言うかと思ったが)
Kenちゃんは、え?楽しいのがいいよ、という。(闘いものがすきなんだよね)
Soaが、Yz(新学期とともに引っ越しが決まっている)に、春の発表に一緒にでるかと聞いている。
出られるかどうか、じゃなくて、出たいかどうかで、聞いている。
Yzは、やりたいと言っている!
重くて、悲しいテーマ? でも小さい子がよく理解してやれそうもない?
う、ううーーーーん・・・・(若い子とつきあっていると、何が出てくるか、わからない)
今日で、年内のラボは終わりです。
来年は一月八日の新年会でね。百人一首などのカルタ会とお抹茶をたてるお茶会をするよ。
ええっ?もう学校が始まってて、6時間?!もう?始業式そうそう6時間?
7日が始業式で、8日から6時間ですと?
なんとまあ・・・・(早く言ってよ・・・)
(復活したと思ったテレビは、また死にました)
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次男がテレビでNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)を見ている。最近好きなんだそうだ。
テキサスにいたときはダラス・カウボーイズ、
カリフォルニアではサンフランシスコ・フォーティナイナーズが地元強豪チームで、
量販店で、バッグやウエアなどのグッズが売られていた。
ダラス・カウボーイズのニット帽は長男が、ショルダーバッグは次男が持っている。
秋から冬はフットボールの季節で、金曜日にハイスクールチームの試合があり、土曜日に大学、
日曜日にプロの試合がある。
野球は春から夏にかけてなので、子どもたちも季節によって違うスポーツを楽しんでいる。
(日本のように年がら年中同じスポーツ、トレーニングは身体に悪いとされる)
男の子たちが好きなスポーツチームのグッズを持つのは同じだね。
カリフォルニアで、ダラス・カウボーイズのグッズはひんしゅくだったけど。
2004年に、次男がアメリカ・ワシントン州にホームステイに行ったとき、
ホストのお兄ちゃんからもらったのが、NFLのグリーンベイパッカーズのニット帽。
もらったときは、何も知らなかったんだけど、ね。
グリーンベイパッカーズは、ウイスコンシン州グリーンベイを本拠地にしている。
ウイスコンシン州の名産のチーズと、穴あきチーズのように脳がすかすかという意味で、
グリーンベイパッカーズの熱狂ファンをチーズヘッド、という。
実際、チーズヘッドのかぶり物まであって、試合中にファンがかぶっているのだ。
ウイスコンシンのジュディさんを訪ねた去年、私もそのチーズヘッド帽をみた。
大きな三角の穴あきチーズの形の帽子である。
飛行機の中でかぶっていれば、事故の時に頭部保護になるというチーズヘッドを、
私にも買えと言われたが、
さすがにカップホルダーくらいにしておいた。(それでもすごい場所とる)
NFLの試合中、チーズヘッドをかぶっているファンはいないかなと、目を凝らしてみるが
なかなか観客席までは見えない。
そう、テレビ復活。
日曜日に、テレビがぱかっと割れていた。「ちょっと見てみる」をやってくれたわけだ。
それで、なんとか、直って、見られるようになった。
新しいのを買うのは、もうちょっとおあずけ。
卒業がアブナイという次男、頭はもとよりチーズヘッド・・・
テレビ見てる場合じゃないと思うけどね。
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盛りだくさんのクリスマス発表会が終わった。いつも、ああ、がんばってよかった、と思う時もあるし、
もっと気楽な会にしておけばよかった、と思うときもある。
がんばってよかったと思うのは、発表会をすることでみんなが最後のひと踏ん張りをするから。
そのひと踏ん張りが、驚くほどすごい。
「せんせ~、いつ発表会やるの~?」なんて言っていた子たちが、一週間でこんなにがんばれる。
もし発表会をしなかったら、つい過ぎてしまう一週間だ。
今日は、「ああ、気楽な会にしておけばよかったかな・・・」と思いながら会場へ向かっていた。
長男も風邪でダウンしている。後から来なさいよ。
「いいな、明日聖ペテロじゃっ!いやなら親子の縁もこれきりだ!」というセリフが
地で言えてしまう状態。うう・・・
今日のプログラムは、ソングバードの後、「三人のおろかもの」
幼児から小2に中高生のヘルプ、お母さんたちのナレーションのヘルプがつく。
毎週すごく楽しんでやっていたので、もうちょっとがんばれるかな?と思ったけれど、
聞き込みの足りなかった子、恥ずかしくなってしまった子、調子狂った子、といろいろ。
お母さま方、ナレーションありがとうございました。
表現は、なかなかおもしろく、会場を湧かせる部分もあった。よくがんばったね。
めうしを屋根へ上げる場面で、Chiちゃんを屋根(大きい子たちの背中)に持ち上げるのだが、
重くて持ち上がらない・・・た、たすけて・・・屋根が手を出して持ち上げてくれた。
めうしが落っこちる(Chiちゃんをさかさまに反らせる)ところでは、はしごのNちゃんも
「先生、大丈夫?手伝おうか」あ、ありがとね。
次の「くろいトリ」(幼児小学生)も、色の鳥が足りないため、大きい子たちが手伝う。
初めの音楽で、アフリカらしくずっと跳ぶ。跳び続ける。これで大きい子たちは音を上げた。
私はこれを毎週、やってるんだからね。
ジュズカケバトのSakちゃんが英語絶叫状態だったのに、おたふくで出られなかったので、
Shiちゃんだけになり、ちょっと調子がくるった様子。
踊ってばかりの楽しいお話でした。
昨日のクラスでの会話。
「明日発表会なんだって」
「え~?」
小3のHaちゃんは、自分のクラスの他に妹のクラスも手伝って、よくがんばったねえ。
これはみんな、自分にとってお得。
つづいて、小学生クラスの「海のがくたい」
毎週ずっこけまくり、ふざけまくり、私から怒られていたが、今日はさすがによくがんばったよね。
だいたい、一ヶ月で発表するんだもの。行けるところまでがんばればいいんだよ
(といいつつ、どこまでやれるか、期待!)
セリフは英日で、ナレーションはてつだってあげるから頑張ろう。
(ほんとに、よくがんばってきたね)
自分だけで言えるところ、日本語をしっかり言うところ、
一人では言えないけれど一緒に感動的なナレーションを言いたいところ・・・
場面によって全員が船員になったり、魚になったり、嵐になったり、波になったり・・・
さすがに小学生クラス、今日の発表が一番いい出来であった。
ああ、気楽な会でなくて、頑張らせる会にしてよかった。子どもたちが成長する機会だもの。
さて、大きい子たちのロミオとジュリエット。
「え?先生もでるの?」誰にも手伝ってもらわないで発表した小学生が言う。
三幕を発表するので、プロローグに表現を付けて、これまでのあらすじを見せる。
前半のジュリエットのYzちゃん、え?うそ、声までかわいくなってる!
うわあ、努力したんだねえ。この一週間すごい変化だったけど、昨日と今日でまた全然違う。
ロミオとのシーンも、かっこよく決まってたね。
熱発のナース(長男)もなんとか、生きててよかった。
私は、レディ・キャピュレットだ。
夫はKenちゃん。昨日、ジュリエットを怒れない、と言っていたが、
今日は脚で床を蹴飛ばし、(自分で効果音までつけて)がんばりました。
ロレンス・・・十字架忘れたって?
後半のジュリエットのSoaちゃん、普段聞いたことのないかわいいお願い口調!
小学生の女の子たちが、あこがれの目で見ている。
他の子たちも、しーんと水を打ったように静まりかえって、しっかり見ていたのには感心した。
大きい子たちの一生懸命さがつたわったんだね。
三幕の発表が終わったとたん、Nちゃんが、「え~?この次が見たいのに!」と叫んだ。
クリスマスの12日をみんなで大きな声で歌い、
小1の三人(ちょうど前歯がない)を前に出してAll I want for Christmas is my・・・を歌った。
お待ちかね持ち寄り夕食会。
在籍表彰、3年5年10年12年17年のラボっ子たちに賞状と、本をプレゼントする。
一人一人に選んだ本だ。
「パン屋のくまさん」「ちいさいおうち」 「フランダースの犬」 「ピーターパンとウエンディ」
「ききみみずきん」「まいごになったおにんぎょう」「トム・ソーヤ」「この楽しき日々」
「Bites in England, Taste in Japan」「Hamberger」「英語で京都を案内する」
そして、来年ティーンエイジャーになる小6のTakeには、英和・和英辞典を。国際交流もがんばれ。
やっとバザー。
今年は「ドイツ平和村をサポートする会」に寄付することにしたら、その代表の方が発表を見にいらして、
なんと、初めからずっと見てくださり、さぞ、忍耐が必要だったと思うが、
感動した、楽しかったとも。
「大人が感動を伝える気持ちがあれば、子どもたちがこんなに素晴らしい活動ができるんですね、
世界へ目を向けることも、おとなの姿勢が大切ですね」とおっしゃった。
収益金をお渡しするのは、今年国際交流に行ってきたYz。
ドイツ平和村の本を読んだ感想と自分の国際交流の体験を取り合わせて、スピーチしてくれた。
Yzは、こんなことがすっとできるようになったんだね。
閉会が遅くなってしまい、申し訳なかったが、子どもたちの成長がすばらしく、
やっぱり、がんばってよかったと思う。
大きい子たちは、23日のロミジュリ交流会に向けて、反省会をしていた。
自分たちでも感動している様子。よかったね。やっぱり、やってよかったでしょう?
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同じ地区の秋田Pにご一緒してもらい、ロミジュリ交流会を持てることになった。
それぞれパーティでの発表会が19日、それを終えての交流会で、
23日(水祝)午後6時より
八王子市北野支所(事務所)と場所も決まった。
セリフもぶっきらぼう、表現も気恥ずかしく、まだまだの仕上がりだが、
シェイクスピア作品にふれられただけでも・・・と思う。
中高大生クラスどうしの交流なので、緊張するよね。
「○○ちゃんたちでしょ、ぜったい、向こうのがすごいに決まってる。
恥をかきたくないから、やりたくない」
なに言ってるの・・・・
やる気はない、やりたいわけじゃない、でもやるべきだとは思う、
今までのいろいろなラボでの経験だって、やりたくなかったけどやってみたらよかったし・・・
という不思議な論理で、ここまで来た。
テューター勇み足で場所や日にちを決めておいたら、怒られたけど、やっぱりやることになり、
ありがとう、がんばろうね・・・。
私もレディ・キャピュレットで、でます。
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今日、ついにテレビが死んだ。地区の高学年活動を対応中に、次男からメール。
「テレビ、主電源押しても映らなくなった」
ビデオを見ていた時の出来事だとか。たたきまくったんだな。レポート書くんじゃなかったのか。
テレビの機嫌が悪くなって、一年以上になる。どこをたたくと映るとか、三男がうまいとか、
ゴムのトンカチが必需品だとかで、なんとか保たせてきた。それが今日・・・・
あ~あ・・・テレビ好きなのに・・・・。
うち、お金無いんだよ! テレビいくらするんだろう・・・
昔のテレビを引っ張り出して見ている。私が大学時代のだから、BSもなく、音もモノラル。
色も変だし、リモコンもただの箱。うわ~、6番は白黒だ~。
とにかく、今日の「イ・サン」と「坂の上の雲」は予約してあったから、ビデオは働いている。
でも、それを確かめる術がない・・・。あ、あらたにビデオ予約は、できないのか?
ふつうの人は、すぐ買いに行く、と思う。
でもうちのおじさんは、「来週にでも、見てみるか」という。
見てみるのは、壊れたテレビのほう。新品を買いに電気屋に行くのは、まだらしい。
あ”~~~~~~~~~~~~~~~~。年末年始の特番は?どうするの!
くだらないくせに長いのが多い年始には、他に録りためたいい番組がないと!
ビデオ予約するにも映らないとできないんだよ。不要な録画を消して録画時間を確保するにも・・。
しかも、年末年始は実家に行っているので、番組編成が微妙に違うんだよな~。
実家で見ればいい?って・・・・テレビ見に帰るわけじゃない!
今、帰宅した長男に、何かのモニターとやらを持ってこさせ、おおっ!始まったぞ、「見てみる」が。
ごそごそ・・・・もう、日にちが変わってるよ。
ええ?その「モニター」(B6くらい?)でビデオを見ろというのか? うう・・・・
でもまあ、これでビデオが何とかなったわけね。近くに行けば、字も読める。
じゃらん・ぽんとは、お葬式の時に鳴らす鐘太鼓、つまり死んだらおしまいというわけだ。
おじいちゃんの口癖だった。
みんな、元気。テレビくらい、なんだ。
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