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久しぶりにアメリカで車を運転して、けっこう楽しい。ちょっとずっこけてるところもあるけどね。
ナビが、自転車ナビみたいな、小さなもので、車に着いているわけではなく、
レンタカー屋さんで別途に貸してもらったもの。地図が出るわけでなく、全体像がつかめない。
ダッシュボードに吸盤でくっつけるようになっているのだが、ごそっと落ちてばかり。
走りながら見られず、住所をフルに入れなくてはならず(綴りを間違うとでない)
慣れない。おそいんだよね、交差点に入ってから「曲がれ」って言われてもね。
だいたい、今どこ? 車がいる場所と向きをちゃんと認識していないくせに「右に曲がれ」とか
「しばらくまっすぐ」とかいう。わからなくなると黙るし。おかげでぐるぐるしている。
私が運転しているのは、クライスラーのワゴン。ハイエースみたいな感じ? でかいよ。
今朝、捕鯨博物館へ行ってきた。
とても、すばらしい博物館だった。鯨の、おおきな骨の標本が天井に釣ってあり、
たくさんの歴史的展示物、2分の1のモデル船は、本物の船から作られており、
実際に捕鯨船がどんな様子だったのか、体験できる。
博物館の人達に「万次郎関連できたのか?」と聞かれる。そうだと答えると、
「今は展示していないが、関連図書がたくさんある。希望するならだしてあげるから研究するか」
い、いいです。
「今日は別の展示物のことで忙しいのですまない。
いつもだったら、万次郎のことなら何時間でもレクチャーするのに。
今度来るときは、あらかじめ予約してくれ。」
わかりました。たぶん、来年、グループで来ると思いますよ。
いい博物館で、何時間も過ごしてしまった。
博物館から、フェアヘイブンの万次郎記念館の担当の人に電話してくれた。
見学はいつもやっているわけではなく、予約が必要なのだそうだ・・・・
今日の午後、おねがいできますか・・・
ところが、博物館の人が掛け合ってくれたが、「今日はできない」という。
恐縮し、残念がる博物館の方にお礼を言って、博物館見学のあとフェアヘイブンへ。
ニューベッドフォードからフェアヘイブンへの移動は、橋で繋がっているのだが、なんと通行止め。
港のことだから、船を通すために橋が上がって、通行止めなのかな、と思い、
しばらくすれば開くかと思って、橋のたもとに並んでいたが、
「夜の6時まで通行止めだって」と教えてくれた人がいて、順次Uターンして別の道を行く。
やっとこさフェアヘイブンに入り、ホイットフィールド船長の家を探し当てると、やはり閉まっている。
土曜日のみの開館だって?
ふーん。
ビジターセンターへ行ってみると、
「いまツアーに出ているので、4時過ぎに来てください」という張り紙。
担当者が一人しかいないのか? 何時間も待てないな。
仕方がないので、次の運命に期待して、街をでて、マルボロに向かう。
途中のアウトレットで買い物。連日の猛暑で、濡れるほど汗をかき、もうTシャツがない。
明日は洗濯日にしよう。
この猛暑は、めずらしいらしく、通常9月はもうすこし涼しいのだそうだ。
だれ?ダウンが要るって言ったの。いくらなんでも、ねえ?
テレビのハリケーン情報によると、どうも明日辺り、マサチューセッツに接近してくるらしい。
明日と言えば、あきる野から何人かが到着予定だ。公式訪問団も。
途中乗り継ぎの空港でボストン行きが飛ばず、立ち往生するのではと、心配している。
マルボロは内陸だが、ボストン・ローガン空港は海上にあるのだ。
あ、ハリケーンが去った後は、ぐんと気温が下がるらしい。
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ボストンから車で1時間半あまり、ニューベッドフォードへ。ジョン万紀行の始まり。
まだ夕方4時だというのに激しい帰宅渋滞で、やはりボストンも大都会なんだなと思う。
一体、何時間かかるのかと心配になったが、途中、事故、故障、タイヤ痕・・・気を引き締めていく。
予約したモーテルは(そこしか空いていなかった)140号線から降りてすぐの山の中?にあり、
まわりにガソリンスタンドくらいしかない。街はどこ!?
コンビニで、ダウンタウンへの行き方を聞いて、とにかく、ニューベッドフォードの街へでる。
明日のための下見だが、もうそろそろ暗くなってきて、人もまばら、ビジターセンターも閉館。
ビジターセンターの向かいのレストランで、地図があるかと聞くと、
「え?ビジターセンターもう閉館?そんなわけないわよ。私が何とかしてあげる」
きっと、しらっと、できなかったって言うんだよ。
・・・・
「地図がほしいってのは、だれだい?」
おじさんが地図を持ってきてくれた。
「ちょうど、ビジターセンターの女性が外に立っていたので、頼んでカギを開けてもらって、
もらってきてやったぞ」
やっと、この地の様相がわかり、ほっとする。
それに、いいところらしいんだな、ってことも。
レストラン Freeston's City Grill のクラムチャウダーは、絶品だったし。
明日が楽しみ。
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姉妹都市マールボロウの350周年の行事に参加するため、マサチューセッツ州に来ている。
30日に日本を発ち、デルタ航空ミネソタ乗り換えでボストン入り。
空港でレンタカーを借りて、ホテルまで来たが、入り口がわかりにくくてぐるぐるしてしまった。
ホテルは、ジョン・ハンコック・ホテル&コンファレンスセンターで、バックベイという地域にあり、
旧市街にも新商業地域にも近くて便利。
31日は、旧市街に行って、フリーダムトレイルに沿って観光。
以前は、全米カナダコーディネイター研修の時で、あの時はカリフォルニアのパットと来た。
ボストン茶会事件の再現をするという催しに行って、茶の包みを海に投げ込んだ。
それを同行の友人や長男に見せたいと思って、探したが、なんと、私たちが訪問したまもなく後に、
落雷でボストン茶会博物館の建物も消失。
ボストン観光、とても暑くて、汗だく、へろへろである。
この後、ジョン万紀行をして、姉妹都市マールボロウに入る予定。
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今週から通常クラスを始めています。水曜日、金曜日、小学生たちが元気にやってきた。
夏休み明けはいつも「ドル建て貯金」(国際交流を夢見て聞き込み大会)
聞き込み一回1セントで、本物のアメリカのお金を積み立てする。
「10回聞いたら、これ(ダイム)に両替してもらえるんだよ!」
Itsが目を輝かせて、今年新入会のお友達に説明している。
「うそお、ほんとにくれんの?」
そうだよ。100回聞いたらね、これだよ!(あこがれの1ドル紙幣)
「Shちゃんは、100ドル貯めてアメリカ行ったんだって!」(えー?そうだっけ。)
「おお~!すげえ。オレも聞くぞ~!」 ま、いいか。尾ひれがついても。
ルールはね、1.いろんなお話を聞く 2.超好きなお話を発見する だよ。
両親が忙しい子どもたちは、生活時間でいっぱいいっぱい。ゆったりライブラリーを聞く暇がないらしい。
残念だなあ。たくさん聞けば聞くほどいいのに。
ドル建て貯金で、国際交流の夢を育てながら、たくさん聞いてほしいな。
夜は、中高大生クラスで、さっそくSoちゃんがシニアの報告(感想というか愚痴)炸裂。
誰かに助けてもらって感謝したという経験はないものかね。
それから国際交流から戻ったTakeから、いろいろ聞き出す。
さんざん話した後で、29日の夏活動報告会の打ち合わせと、今後の活動について話し合い。
報告会は、キャンプ(黒姫、ゆつぼ)、シニア、国際交流の報告と、陸上の全国大会出場も。
「え?オレも?関係なくない?結果だせなかったし。」
「なに言ってんだ。全国まで行くだけでもすごいじゃん。
ラボもやって、部活も!ってみんなの励みになる話、しなよ。」
そうだね。この秋もジュニアオリンピック目指してがんばるらしいし、ラボでも欠かせない人材。
報告会のソングバードは、キャンプバージョンでやるようだ。夏前とは雰囲気がずいぶん違う。
Soは、小さい子のすきなSBなどを編集してキャンプに持っていったら、
(もう一人のシニアがダウンして)一人対応状態だったので、すごく役に立ったらしい。
早口言葉も自分で考えたゲームで湧かせたり、2年目の貫禄?を示して頑張ったらしいね。
今後の活動については、来年は15周年ということで、「国生み」に挑戦したいらしい。
それでどう、取り組むか、今までみたいにただ、やるのではなくて、
もっと調べ物もやろうという提案がでて、「深くやりたいから」という。
なるほど。
促されて、反抗しながらやるような時期もあったのに、成長したものだね。ほれぼれ・・。
この秋は、MLおどりトラ、冬に国生みの導入を見せ、春の地区発表で「国生み」
夏には、クラス毎の発表で15周年記念をすると、話の方向としてはそんなふうだ。
せっかく大きい子たちが(人数が少ないながら)こんなふうにはりきっているのに
パーティの規模が小さくなってしまい、申し訳なく思う。
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30日からマサチューセッツに行くので、長男に運転させて立川警察へ、国際免許を取ってきた。
道中、長男の運転技術に文句をつけながら行ったが、こいつも国際免許を取るんだそうな。
お、おそげえ~。
(三河地方の方言で、怖いことを「おそがい」という)
国際免許を申請するには、日本の運転免許証、パスポート、写真、手数料をそえ、
用紙に必要事項を書き込んで、提出すれば、その場で国際免許がもらえる。
これでボストンの空港からレンタカーを借りて、マサチューセッツをまわる。
元が普通免許なので、アメリカでも8人乗り以下の車しか運転できない。
ま、今と同じミニバン(オデッセイクラスのもの)が運転できれば、問題ない。
テキサス、カリフォルニアに住んでいたときは、現地の免許だったので、
レンタカーも15人乗りのを借りて運転できた。
今回のマサチューセッツ行きは、姉妹都市のマールボロウ市が350周年で、記念行事があり、
それにかこつけて、前半はボストン観光とジョン万紀行もしてこようと思う。
ボストンは、4-Hの全米カナダコーディネイター会議があったときに、訪れている。
今年は、その時行かなかったボストンのパブリックガーデン(「かもさんおとおり」の公園)や、
ニューベッドフォード・フェアヘイブンでは、ジョン万次郎トレイル、捕鯨博物館、
ジョン万記念館などを見学するつもり。
それから、マールボロウ市へ向かう道中、アウトレットにも寄る。
アメリカの買い物は、まず本屋、ドラッグストア、グローサリー(スーパー)なども楽しみ。
マールボロウでは、祝賀パーティやBBQ、パレードがある。
キッチン付きの部屋を借りたので、ちょっとした和食を作って、BBQのときに持っていくつもり。
素麺を少量ずつ汁と一緒に紙コップに入れて出すとか、巻きずしとか、おにぎりとか・・・
グリドルを借りてその場で焼けるお好み焼きもいいかも。
こんな具合に、自由に動くためには、やはり車がないと・・・・。
そんなわけで、国際免許取得して、ユザワヤ、立川タカシマヤで買い物して帰る。
夜おそくなって、鳥取から三男が帰ってきた。
羽田空港と途中駅からの電話ではすごくぶっきらぼうだった。
地元駅には長男が車で迎えに行き、私は玄関に出迎えた。
三男、ぼそっと、悔し紛れの軽口をたたいた。
ケーキ買ってあるからというと、「疲れた、要らない」といいながら、食卓に来て、
やっぱり選んで、一緒に食べ始める。
それから、話し出した。
フィールドの堅さがちがっていたこと、前日練習で怪我をした顛末から病院のこと、
暑かった砂丘のこと、食べ物のこと、一位になったのは先日の関東大会の上位の子だとか。
それから、あの子らしく不平不満もね。
夏休みも残り僅か、宿題は? 高校見学、行かないと。
陸上、どうするの?高校になってからも続けるの?
「やるさ。それで今ピークの奴を抜くんだ。」ひえ~、恐れ入谷の鬼子母神。
明日は、怪我したところの抜糸に行くんだそうで、もう診察券など用意しておった。
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三男が鳥取に旅立った日の夜、国際交流でオハイオに行っていたTakeが帰ってきた。
Takeの一家と一緒に食事をすることになり、超特急でいろいろ聞かせてもらった。
東京駅に着いたら連絡をし、自分で福生駅まで帰ってくることはかねて相談済み。
ここらへん、去年のYzが混乱したので、今年は充分、念を押した。
私たちの住んでいるところは東京と言っても、東京駅から中央線で立川まで小1時間、
立川から青梅線に乗り換えて、Takeの福生までは20分ほど。
(うちは青梅線からさらに五日市線に乗り換える)
ところが、
「荻窪の友達と一緒に丸ノ内線にのったんだけど、それが新宿止まりで、迷って・・・」
はあ!?なんで、丸ノ内線?地下鉄じゃあたどり着けないんだぞ、到底・・・!
ところが、お母さんは、
「友達と一緒だったならそれもいい経験」と、のたまわった。
お、おかあさん、成長したな。
「Takeから来た手紙の字(とても落ち着いてしっかり記してあった)を見ただけで、大満足」
なのだそうな。
我が子のこんなにしっかりとした字、初めて見たそうで、ホストファミリーのお宅で
どれほど落ち着いて、しっかり向き合って暮らしていたのか、想像できるというのだ。
23日からもう学校が始まるというTakeのソフトランディングを願いながら、私は鳥取へ。
駅からシャトルバスがでていて、スタジアムへ向かう。
暑い~!テキサスのアメフトスタジアムで行われたダラス日本語補習校の運動会を思い出した。
中華鍋の中でごまが跳ねてるみたいだ。
こちらも座っているだけで、汗が・・・。
バンダナをはちまきのように巻いて、汗が目にはいるのを防ぐ。
保冷剤をタオルで包んだものを大腿大動脈に当てて冷やす。あっぢ~
全国大会なんて行けるだけで・・・・こんなスポーツ系の体験させてもらって・・・・
得がたい体験だった。
三男とは直接会うこともなく、
鳥取駅前のニューオータニで「お造りコース」を食べて、気動車で津山へたどり着くと、
もう最終? 駅は暗く、「岡山方面いませんか。よし、今日はこれで終わり」と駅員の声。
津山国際ホテルまで歩ける距離と思ったが、あまりにも真っ暗で・・・タクシーに乗る。
ホテルの玄関も暗かった。
残念だったな、三男。勝てないまでも自己記録がでればよかったのだが。
ま、いい体験だよ。
ずっと記録が上がり続けてきて、挫折を経験していないのが欠点だと思っていた。
あのなまいきなことだ、悔しさをバネにするだろう。
私は翌日、ゆっくり朝寝坊し、津山城、旧市街保存地域を歩き回り・・・
暑かったが、息子が陸上部なんだから、私も歩くことくらいと、ばかみたいに歩いた。
おすすめのホルモンうどんを食べて、岡山へ出て新幹線で帰京。
岡山駅で買ったままかり鮨もおいしかった~。
車窓の楽しみは、山や段々田んぼ、家の造りなど、きりがない。
いろんなところにいろんな人の暮らしがあって、みんながんばってるよね。
スポーツ選手も、中学生たちも。
スーパーはくとで乗り合わせた幸せすぎる女子中学生たちには、
「他の人に迷惑だよ」って注意しちゃったけどね。
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東京選手団は、2グループに分かれて、飛行機で鳥取入りし、開会式、あるいは練習に臨む。
長男の特大キャリーボストンを借りて荷作りした三男を駅へ送っていくと、
先生は小さなショルダーバッグひとつ。
「送っちゃいました。腰が痛いので。」
恐れ入ります。三男は「送るの断った」そうなのだ。
三男が、走り高跳びで全国大会に出ることになり、突然の成り行きに、ついていけな~い親たちである。
決まると同時に、「宿はもうありませんよ」「飛行機の便もないです」
驚いたのが、学校、PTA、教育委員会、市などからいただいたお祝い、激励金などの手当。
もらっちゃっていいものなんでしょうか?
先生も「私も初めてで、よく全国に行ってらっしゃる他の先生方に聞きながらやってます」
すべて、交通費、ユニフォーム代などの経費に消えたけど。
今までの部活や大会は、ラボの行事とうまくすれ違った日程だったり時間だった。
関東大会に出ることが濃厚で、石徹白と重なり、急遽キャンプを黒姫に変更してもらった。
東京選手団のうち、走り高跳びは3人。それで出た関東大会は、6位入賞だった。
全国大会は、1メートル90以上の闘いになるのは必至だろうから、どうかね。
見るのは、胃が痛いだけだと思いながら、せっかくの鳥取での全国大会、見に行かないのもね~。
そう思って、遅ればせながら新幹線、特急、宿の手配をする。
宿は、当然なくて、岡山県の津山にやっととれた。岡山のテューターに聞いたら、
「なんでそんな不便なところに・・・」
取れなければ、最終の新幹線で帰京するのも考えたが、一泊するのも悪くない。
今年は、パーティ合宿を見送って(いつも使っていた施設廃止のため)、集中パーティでかためた。
30日からは、マサチューセッツにジョン万紀行、姉妹都市交流の旅にでる。
「夏は働かないことにしています」という近隣のテューターの言葉に触発されて、
ああ、いつもたくさん働いているつもりだったが、
空虚感を感じてしまっていたところだったので、
今年は思い切って、合宿中止にしてみた。
夏の初めには、しっかり夏バテして、睡眠不足、食欲なしの状態で夏休みに入ったが、
キャンプから戻ると、ふしぎに、いつもの調子に戻っている。
「忙しい夏は太る」といういつもの調子を、今年は覆せるかと思ったが、
どうも、やっぱりだめらしい。
私も明日、鳥取入り。美味しい海の幸が待っている?
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酷暑。朦朧としてくる。今日はひと雨来るらしい、と思っていたら、ものすごいのが来た。
屋根付きベランダに干してあった洗濯物も、跳ね返りでぬれてしまうので、家の中へ避難。
ちょうど帰ってきた三男に手伝わせて、つぎつぎ入れる。
「すごいんだよ。雨のカーテンみたいなのが襲ってきて、オレのが速かったんだけど、
信号で泊まっているうちに追いつかれた。」
ティムも、デッキに避難してきたが、家に入れてもらいたくて・・・・網戸を押すな!
すごい雷がバリバリやってきて、二階から見ようということになり、三男と二階のベランダへ。
いつか、あんたが生まれる前の話、ラボの最中にすごい雷が来て、前の山に次々落ちて火柱があがり、
みんなテーマ活動(かみなりこぞう)中断して外を見てたんだよ。
「汚いね、ベランダ」
私が実家に行っている間に、ベランダ掃除をしておけ、と言っておいたのに、やってないな。
雨はじゃあじゃあ降っている。
この機に、ベランダ掃除するか。その落ち葉を・・・・。このブラシでこすって・・・。
その植木鉢を下に投げ捨てて、ティム避難しているから、投げても当たらないから。
その折りたたみイスも投げてしまえ。
落ち葉や泥などのゴミも、どさくさにまぎれて次々投棄。バリバリ!どど~ん!と雷もすごい。
電話だ!
なに?雨が降っているから迎えに来いだと?長男・・・・。
無理。外に出るのが危険なほどの雷。雨宿りしてから帰って来なさい。
ああっ!パソコンの電源、抜いておこう。テレビは・・・・あ~韓国ドラマ録画中。
ベランダに戻る。
雨樋からじゃあじゃあ出る水を利用して、掃除がはかどる。
「何でオレ、今こんなことやらされてるんだ?」と正気に返った三男がつぶやく。
今頃、サマーランド遊園地、どうなってるんだろうね?次男は・・・・。
混乱しているかな。こういうとき、ラボキャンプで培った精神が役に立ってるだろうね。
今年のバイト初日もこんな日だったそうで、一緒にバイトしていた同級生が泣いて帰ったほど。
恐怖を覚えるほどの雷雨、上の人からの容赦ない指示に限界を超えたらしい。
次男はキャンプの雨プロとか、人間関係の面で、こういうのは大丈夫らしいのだ。
「前さあ、(次男が)腐ったおにぎりとかベランダに隠しててさあ・・・。」あ、そう。
今日は何かわからんものが机の引き出しからでてきたね。カビだらけのおにぎりのような物体。
次男は「クッキー」といっていたね。探していたi pod は見つからなかったけどね。
さまざまな状況に、限界のない次男だよね。
長男が濡れて帰ってきた。雨宿りしてから帰ればいいのに。
「浸水してたらどうするんだ! 世話してくれるのか!」
そうか、あんたの部屋があぶないんだったね。
「タオル!何のために玄関まで出てきてんだ。」(お、おでむかえ~)
一段落して、録画状態サイアクの韓国ドラマを見ながらおやつ。
三男は宿題を始め、長男は食事らしきものを食べている。
あんたさあ、この時間に・・・。おやつくらいにしときなよ・・・。
そろそろ夕食作り始める時間なのに。
雷雨はまだ、すごい。
要求型の長男が、濡れたものを干すピンチハンガーをかせだの、うるさい。
今、大騒動して、洗濯物全て中に入れたところなのに・・。全部使ってるし。
「乾いてるやつをかたづけろ」
(それをやって、やっと一段落したんじゃないか・・・。)
「だいたい干す場所もないよ」
「座敷にほす」
この家でどんだけ湿気と闘っているか、わからんのか・・・。風呂場に干せ。
宿題していた三男が、しぶしぶ、自分の洗濯物(一番乾燥状態がいい)を片付けに立つ。
オハイオに行っているTakeから、がんばっているらしい手紙が来た。
ホストファミリーと仲良くしているようだ。
今頃はもう、帰国集結に入っているだろう。
南信州に引っ越したN家は、すごくいい田舎で、楽しいファミリーBBQにおじゃまさせてもらった。
夫婦、家族が仲良くしていれば、何か事があっても、大抵、大丈夫と思った。
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この夏、息子たち(次男・三男)が活躍。次男は、東京サマーランドという遊園地でバイト。
猛暑・雷・言うことを聞かない子ども、と苦労続きとか・・・。
キャンプは、ゆつぼにキャンパーとして参加してきた。
青春18切符で、行きも帰りも各駅停車の旅。(長男も以前、やったよ)
行きは、まず、都内、大田区の祖母の家に前泊して、翌日東海道線の一番電車に乗り、
鈍行列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、行き着けるところまで行って、新山口で終電となる。
3日目、新山口で始発に乗って、博多を目指し、ゆつぼのバス集合に合流。
「ゆつぼに着くちょっと前、すごい山道でさ、こんなんなの。(いろは坂みたいな)
あっちでもこっちでも・・・・・でさ~。オレ、自分も弱いのに。
大学生オレしかいなくて、あー、もらっちゃいそ~、って思いながら必死で世話してた。」
「ゆつぼ、いいよ~!また行きたいな。民泊のおばさんに超気に入られちゃってさ。」
「シニアもギャルズだったから、大きい男がいなくて、頼りにされて。」
(やっぱり、こどもとおばさんに超モテのいつもの実力?を発揮してきたんだな)
「泥の中で、運動会したんだけど、オレ、白いTシャツでいっちゃってさ~。どろどろ。
洗ったんだけど泥の色が落ちなくて、黄土色のTシャツだったって思えば?って言われた。」
(帰宅して漂白剤に一晩つけ込んだけど、だめだったね)
帰りも、3日かけて帰ってきた。キャンプの後、博多でバスを降りて、JRで福山まで行く。
高校時代の友人と合流して一晩過ごし、翌日愛知県の私の実家までたどり着き、3日目に帰京。
(角田Pの子たちは、新山口までバスだったみたいよ。)
「え~!?そんなバスあったの?それに乗せてもらえばよかった~・・・。働くから~。」
「(実家は)一応、掃除機かけて来たから。」
(そうするように手順表にかいておいてよかった)
でも、ガスなどつけるのは面倒と、シャワーも浴びなかったらしい。
料理も、冷凍庫の食料を漁って電子レンジ。
次男は、今日から幕張でサマーソニックという音楽イベントに行っている。
ゴミ拾いなどのボランティアで、今年で3回目?
(Tシャツをもらえて喜んでいるが、いかんせん、サイズが小さめ。)
高校の時の部活?が「ゴミ対」(ゴミ対策委員会)で、その関係から行くようになった。
自分の部屋のゴミも対策してほしいんだけどね。
キャンプもそうだけど、うちではやらないことを、外ではできるらしい。
そういえば、三男も、外では頑張る男。
キャンプで、二日目の朝、嘔吐した子がいたそうで、それが4-Herにかかっちゃって、
その後片付けやら、4-Herの世話やら、してくれたんだそうな。
へえ~。
実は私もキャンプ1日目の夜中、突然、その種の事件があって、
以後、どんな寝言、歯ぎしり、寝相の悪さにも反応しちゃって、一睡もできず。
(親子三人、その種の事件でそれぞれ頑張っていたわけだ。)
その三男は、陸上(走り高跳び)で関東大会、全国大会に行くことが決まり、今日も都の強化練習。
朝早く出かけて、帰宅は夜。(お昼で終わるはずなのに)
「みんなでしゃべってて、おそくなっちゃった。」
友達作るのは得意らしいね。
大会出場の件で、地元紙に載ったのを、今日美容院で見せてもらった。
先生方、PTA、同窓会、教育委員会からも援助をいただいたりして、
もう、悪さはできんよ。
陸上の全国大会は、鳥取だそうだ。地域の宿泊施設は、大会参加者・関係者で占められているので、
観客で泊まる人は山陽側に泊まった方がいい、と言われている。
行こうかな?(ラボハットでもかぶって)
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ラボの中国交流は今年25周年。その交流は毎年大変な感動を生んでいます。
参加した人もまだの人も、日本の生活の中に脈打つ中国文化を探してみましょう。
パーティ単位でも、グループでも、小さなラボっ子でも、ラボファミリーでも、
みんなで、身近な中国を探し、テーマを決めて記念写真を撮り、送って下さい。
日本で楽しむ中国文化の様子をパワーポイントに編集します。
1. 身近な中国文化を探してみよう。
例. 好きな漢詩 好きな熟語 好きな食べ物 ことわざ、故事成語・・・
たぬきのおしょうさんがいう「良薬は口に苦し」は、
「孔子(こうし)曰(いわ)く、
良薬(りょうやく)は口(くち)に苦(にが)けれども、病(やまい)に
利(り)あり。忠言(ちゅうげん)は耳(みみ)に逆(さか)らえども、
行(おこな)いに利(り)あり。湯(とう)・武(ぶ)は諤諤(がくがく)
を以(もっ)て昌(さか)え、桀(けつ)・紂(ちゅう)は唯唯(いい)を
以(もっ)て亡(ほろ)びたり。」
という孔子の言葉から来ています。
忠告は聞くのがつらいがためになるという意味ですね。
2. 記念写真を撮る。
グループで、パーティで、家族で、友達同士で・・・・
そのテーマを決めた仲間たちと一緒に、そのテーマにちなんだ写真を撮る。
3. テーマとメンバーの氏名、年齢、グループ名などをそえ、写真を送る。
容量の大きすぎるものは、圧縮してから送って下さい。
4. 送り先
私のメールアドレスに直接送って下さい。
あるいは、このHPの「メッセージを送る」で申し込んでください。
10月の月壇中学の先生方の訪問にそなえ、写真で交流に参加して下さい。
よろしくお願いします。
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