幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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カトリーヌの日記 [全1165件] 281件~290件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
地震だ! 03月11日 (金)
たまたまテレビ地震速報がきて、思わず身構えた。ダイニングテーブルの下に避難するほどの強い揺れ。
テレビの情報は、次々、すごいことになっている。
ラボの時間になり、歩いてこられるラボっ子がやってきた。その兄弟のみ。
「今日は念のためお休みする」という連絡が来た子たちもあったが、あとは、なかなか連絡も取れない。
我が家のあたりは、それほどの被害はなさそうだが、交通が麻痺している。
電話もかからない状況だが、時間がかかってもメールならみるだろう。
中高大生クラスは(近くまで来ているならともかく)無理に来ないようにメールで一斉連絡をする。
長男が、取り残されている次男と夫を迎えに行く長旅に出た。すごい渋滞しているらしい。

私は、連絡が取れないラボっ子から、ひょっとして連絡が来るかと思って自宅待機。
よかった。Soちゃんから「先生の家の方へ行くバスに乗れた。自宅と連絡が取れない。」
とメールが来た。
Soちゃんの家の方は、電話が不通になっていたので心配していたのだ。
おにぎりをもってSoちゃんを拾って家まで送り届けた。
このころはもう、道路もずいぶんスムーズになっていてよかった。

東北のほう、被害ははかりしれない。
ドイツ国際平和村からお便り 03月09日 (水)
保護者の皆さんのご理解のおかげで、クリスマス発表会の時に「世界の子どもたちのためのバザー」
を行う。
ここ2年続けて、福生のサポート会を通して「ドイツ国際平和村」に寄付をした。
送金に行ったのは、その年に国際交流に行った中学生のラボっ子だ。
今日、その平和村から「ありがとう」のお便りが届いた。
年に4便の飛行機が予定されるそうだが、今年も無事、第一便に90人の傷ついた子どもたちが
乗って渡独、111人が治療を終えて帰国し、数カ国に援助物資も送ることができたそうだ。
ドイツで治療してもらえる子どもたちは、家族がいて、帰国が可能な子どもに限られている。
誰でも行けるのではなく、帰国することが条件なのだ。
治療して、平和教育を施されて帰国する。
そうすれば、その子どもたちが平和を構築するために祖国で働いてくれるから。
しかし現実は、紛争・災害地域に帰っていく子どもたちで、命の保障さえない。
それでも、看護婦になりたいとか、教師になりたいとか、きらきらした将来の希望を持って帰る。


ラボの国際交流で育った若者たちにも、世界の平和のために考えたり、働いてもらいたい。
手の届くところからでいいから。


NZの地震のニュースが飛び込んで以来、息を潜めて情報を待っていた。
ラボの交流関係者の皆さんは、無事が確認されたそうでほっとしたが、
多くの方が被災され、尊い命がうしなわれたことがいたましい。
タウランガは北島で被害はないそうなので、今年の交流も予定通り行われるそうだが、
ラボとしても、お世話になっているこの国に、義捐金を集めようという呼びかけがなされている。
(イアン・ケネディ特命全権大使は、昨年の首都圏国際交流の集いにご臨席いただいている)


今日の三陸沖地震、私は運転中か気がつかず、郵便局のテレビで知ったが、
学校の11階にいたという次男は、「やばい」と思ったそうだ。
被害のあった栗原市は、あきる野市の姉妹市。
以前も大きな被害が出て、あきる野から支援に行ったそうなのでまた何か動きがあるだろう。
都城のラボにも東京の一日広場で集めた義捐金が届けられた。
三男の入学する高校に出す書類に、
災害などの場合、家から学校まで歩いて迎えに来る距離と所要時間を記入する欄があった。
決して人ごとじゃないと、改めて知る。
春だよね。なのに雪 2 03月07日 (月)
今日は合同会議。午前中が支部運、私たちは午後から行けばいいということで、まだ大丈夫と
ぬくぬく布団に入ったまま、ラジオを聞いていた。天気予報が気がかりだったのだ。
今日午前中は雨で、お昼頃には雪になる・・・・すると帰りはどうなるかな・・・
デパートには寄れないかな。早く帰ってくるべきか・・・
そんなことを考えながらぬくぬくしていると、突然、読み上げられたリスナーからのメール・・・
「多摩西部はもう雪が積もっています」
えええっっっっ!? 慌てて外を見ると、真っ白・・・うぎゃあああっっ
ど、ど、どうしよう。行けるかな。

息子たちの部屋へ行くと、まだお休み中。
昨夜、「明日は学校は休みだから、絶対起こすな」ということだったが・・・・
そと、すごいことになってるよ~・・・と言ってみた。
なんと息子たちはいそいそ起きてきて、ティムを外に出したり、ひさしにたまった雪を落としたり、
出かける私のために車の雪を書き落としてくれたりと、働きだした。
いい子たちだな。
雪でうれしいなんて、まだ子どもだなあ。(もとい、わかものだなあ)

合同会議に行くと荷物が増える。
キャリーで行こうと思っていたが、雪の中、転がせないので、
急遽、必要最小限の荷物にしてビニールのバッグに入れ替えた。
お茶もコーヒーも買えばいいさ。防寒もしっかり。
帰りを心配して長靴とワイパー・スクレーパーを車に積んで出かけた。
この間は駅の駐車場で車がわからないくらい積もってしまったからね。
次男に、雨になることを祈ってるけど、また雪だったら待機しててねと頼んで出る。

私には三人の息子がいる。
朝、手伝ったのは下の二人。長男は不在だった。
合同会議の最中、その長男から電話が来て、まさか雪で事故?と心配したが、
「トランクにキーを閉じこめちゃった」だと。
やれやれ・・・
Fテューターのご主人に救援コールして、たすかった。どこまでお世話になるやら・・・。
ありがとうございました。


帰りには雨になっていたが、これがやむと明日の朝は凍結がこわい。
春だよね。合格便り 03月06日 ()
OGのY子が、国家公務員に内定したという知らせ。今後は、日本とアメリカの相互理解のため、
架け橋のような仕事をするという。
我がパーティの一期生のY子ちゃんは、はじめての北米交流送り出しのラボっ子でもある。
トム・ソーヤが大好きで、すがたりに選んだ。
膨大な量の速い英語。小6の夏過ぎから取り組んだが、10月頃には、「絶対無理!」と涙が出た。
大丈夫だよと背中をさすりながら、こういう機会がラボっ子を育て、
テューターとの絆を強めるんだと思った。
すがたりには、二通りある、と思う。
一つは、比較的手頃な題材を選び、作品として完成させて、ホストファミリーに披露し、
達成感を得ることで本人を成長させる方法。
もう一つは、難題を選んで、挑戦し続けることで精神力と高い英語力を培う方法。
作品としては未完でもホームステイには役立つ。
Y子は後者を選んだ。
11月の親子オリエンテーションのすがたり発表で、トム・ソーヤ1話のはじめの方を堂々と発表し、
周囲を驚かせた。
我が家のアメリカ引越と同じ年になってしまい、私も気がかりでY子のすがたりを対応したが、
クリスマス、3月のパーティ5周年では、それぞれ別のテーマ活動発表もあり、
それらも見事に終え、
私の渡米後4月以降は、引き継ぎのテューターにお願いすることになった。
ホームステイ先はウィスコンシン州だった。
すがたり「トム・ソーヤ」は、完成しなかったそうだが、
ホームステイ中、「英語が速くてついて行けない」とは思わなかったそうだ。
「トム」の続きを聞いているみたいだったんだね。
高校生になって地区の高学年活動にも参加した後、留学の夢をふくらませていたY子は、
AFSでノルウェーに行くことになった。
一年間のノルウェーでのホームステイ。聞いたこともないノルウェー語の中に飛び込んだ。
ホストファミリーのお宅には、知的障害者の子がおり、その子のケアが第一。
たとえばその子がパニック状態で雪の中に飛び出したりすると、家族総出で捜索・・・
そんなこともあったらしい。
たくさんの不平不満もありながら「それでもホストチェンジをしないでがんばります」とのこと。
そのホストペアレンツが、先日来日、両家で旅行ということが実現したのだ。感無量。
ウィスコンシンのホストは、筆無精で、音信不通だったので、よけい嬉しい。
大学卒業後、国家公務員試験を受けながら、浪人してきて、やっと春になったと思って、
おめでとうの電話をしたら、もっと上をめざして頑張るというようなことをいうので、
相変わらずだな!と思ったよ。
赴任地が沖縄になるようなことらしいので、来年以降、花粉症の時期は転がり込もうかな。



他の受験生は、中3の子たち。
野球少年のTsu志は、せっかく受かった都立難関校でなく、野球のやれる私立高校に行くという。
同じ年の息子をもつ私としては、複雑な気もしないではないが、自分で決めたんだし、
そういう決断ができるようになったTsu志に、心からおめでとうと言おう。
小学校高学年からずっと受験態勢で、入った私立中学でも野球野球。
その中学からさらに飛び出して、今度は高校野球の生活になるんだって。
そのTsu志、試験を終えて帰ってきた日に、なぜかピーターパンを聞きながら寝ていたとか。
入学までちょっと間があるでしょ。春の発表会、一緒にやろうよ。


そして、同じく中3の三男Shは、同年代が中学受験のさなか、毎日、野山川で遊び、
フツーの市立中学に入って悪いこともして親を心配させた後、
なぜか陸上、走り高跳びで頭角を現して、中3は大会につぐ大会。
ラボも休まず、塾にも行かず、好きに暮らして、スポーツ推薦で都立高校に決まった。
今日も都中連の強化練習とかで遠出。
けがでもせんかと心配する親なんか、関係ないね。だいじな足首むき出しの靴下にこだわりよる。
今一番の楽しみは、注文した携帯が届くことだ。
都立一般入試の子たちのじゃまにならないよう、みんなの受験が終わってからという約束だったからね。
受験も終わり、携帯も来る、パラダイスだね。
ギャングエイジたちの国生み 03月04日 (金)
「国生み、聞いてきたよ~!」「オレも~」「おれ、ゼロ回!」「ぎゃははははっ!」
「がらんどうがなかった。」「大地は、もうあった」「がらんどうがあったけれど、真ん中はなかった」
いつでもどこでも脱線するのが楽しい奴らである。
こんな奴らを物語に引き込むには、まず、あんたのナレーション、ここだよ、という。
けっこう、実力はあるんだよね。ラボ歴もあるし。
希望を聞いて調整したナレーション表を見せ、どうしてそこに決まったかを説明するが、
みんなまんざらでもなさそうで、大騒ぎしながらも受け入れている。
国生みだもの、どこでもクライマックス、見せ場で、重要なナレーション。
その子の成長と挑戦を見込んでの役割だということも、ちゃんと伝わっているんだよね。
ここのナレーションね、いつもより大きい声で、どっしりやってくれる?ん?どう、やれる?
「うん、やる」
ここのナレーションだけどね、すごい場面なの。Kaにぜひ、やってもらいたいって。
「わかった!」
Itsに頼みたいんだけどね、まずはここのナレーションをしっかりやってもらうんだけど、
次がGちゃんなの。もし、Gちゃんがゴキゲンが悪かったり、具合が悪かったりしたら、
Itsにやってもらいたいのね。どう?一緒にやってくれる?
「うん。大丈夫。Gちゃんがやる気出してくれたら、オレ、楽勝!」
じゃあ、今日は自分のナレーションの日本語だけ、おはなし日記に書いておこう。
それで、来週までに、1.CDを聞く。2.本のコピーを各自用意する。3.音楽の場所に印を付ける。

少しCDにあわせて動いた後、
物語の内容について話し合おうとすると「知らね~!」といってすぐふざけ出す奴らである。
それでもていねいに話しているうち、
「ねえ、先生、宇宙ってどうやってできたか、知ってるの?」
うん、知ってるよ。
「ええっ!? 教えて!」「・・・それはガスとかゴミとか・・・」「ゴミなわけないだろ!」
ううん、実はね、そうなんだよ。
「ええっ?」
ゴミなんかがあったって、つまんないでしょ。何にもないと同じだよね。
宇宙の最初はね、みんながほしいと思うようなものは、何にもなかったんだよ。
ガスとかチリとか、そんなものがただ漂っていた。
でもあるパワーが・・・・そうするとその力を中心に・・・
「あ、真ん中はあった、だ!」そうそう。そうするとそのガスやチリが動き出して、ぶつかったり、
爆発したり、はねとばされたり、かたまったり、まとまったり、ちらばったり・・・
そうするうちに性質の同じものがまとまりをもったり、分かれたりしていく・・・
重いもの、軽いもの、さらさらしたもの、ねばっこいもの・・・
「国生みと一緒だ!」「太陽系?」
よく知ってるね。太陽系は、太陽をまんなかにしてね・・・
「島はどうやってできたの?」「火山の爆発!」「はじめは一つの大陸だったんでしょ」
「隕石が・・・」「人間はどうやってできたの?」人間はもうちょっと待ってね。
まず太陽が・・・・(と、ひとしきり太陽系について話が弾む。)
そうして、地球は、はじめ何もなかったんだけど、さっきItsが言ってたように隕石がね、
地球にぶつかったときに、持ってた鉄、金、銀など鉱物資源の成分をくれたんだよ。
「え?金銀銅鉄の神、おれのナレーション~!」
島は、さっき、火山の爆発っていったよね。海底火山の爆発って知ってる?
マグマが噴火して、ぼたぼた落ちて固まって、はじめはよう岩だったんだけど、水や雨がきて、
長い間にそこに土や草が生えるようになってね。
「岩だけじゃまずい、土と砂がいる。」「雨がふるんだよね」「国生みと一緒だよね」
大陸がはじめは一つだったのに、分かれていったって言ってたよね。
じゃあ、姫島とかが流れてくるのもわかるなあ。「おお~!」
「先生!今何時?」うわ、もうおやつにしなきゃ。「わーい!」
まず、みんなにカップを持たせてティーポットを歌わせてお茶をつぐ。
あっという間に飲みほし、「May I have some more?」 の連呼。今日はのどが渇いたね。
よし、自分のナレーション、日本語でいいから言って、サブレあげるから。
「オレ!オレ!オレの番。ええ~っと・・・・」だめ、次の人。「はい!はい!」
ココナッツサブレ目当てに、血眼になってナレーションを言い出す。
一行ずつだよ。次の人! 思い出せない奴が、本を見ようとする。
Hey! No cheating!  「えへへへ~」
なかなか言えない子のナレーションを横取りして言い、サブレを取る非情な闘いもあるが、
なかなか一行目が思い出せない小2のKeには、みんな温情をかけてヒントをあげながら待つ。

そうやって、大騒ぎして帰って行った。
来週までに、もうちょっと聞いて、考えてきてね~。
教育フォーラムへどうぞ 03月03日 (木)
4月10日開催の「子どもの未来を考えるフォーラムーー学びあいが育むことばの力」
東京都教育委員会の後援もとれたということで、近隣の教育委員会を通して、
小中学校へ案内を配布していただく。
フォーラムチラシと招待状、小学校英語WSの案内、ラボの活動を案内するチラシに名刺をそえて、
近隣教育委員会へごあいさつに伺っている。

「私どもは、国際交流と英語教育で青少年育成をしておりまして、45周年を迎えますので
このような教育フォーラムを開催いたします。
東京都教育委員会の後援もいただいておりますので、学校の方へ配布していただけますでしょうか。
相当数のご案内をお持ちしております。
またご招待させていただきたいとも存じますので、こちらの用紙にてお申し込み、お待ちしております。
通常の活動についても、このように推奨していただいております。どうぞご覧下さい。
また、小学校の先生方対象の英語の研修も承っておりますので、ぜひ、ご用命下さい。
私は隣接のあきる野市に住んでおりまして、
あきる野市の姉妹都市交流などでも教育長はじめ市の方ともご一緒させていただいている者です。
どうぞよろしくお願いします。」


ラボって何? 
私の代だけでなく、次代のラボっ子たちのために、ラボを知ってもらいたい。
もうちょっとがんばろう。
目が開かない~ 2 03月02日 (水)
花粉がすごい。今日はラボの後、いつものように遊ぶ子たちをちょっとの間見ていたけれど、
雪がちらついたりして寒かったのに、やがて目が開けられないほどになった。
帰宅してすぐにお風呂の用意。わくまでがんばって、ご飯の用意。
Oテューターにいただいた「キムチ鍋の素」を使うことにした。
何も考えられない。とにかく、野菜、豆腐など、切っては入れる。
お風呂に入って、全身洗い流し、キムチ鍋を食べて、鼻をかむ。身体の内側も洗い流したいくらい。
ああ~、目がだめだ~。
魚かなにかのように、粘膜が盛り上がっている。
帰宅途中の夫に「目薬買ってきて」のメールを送る。目を洗う液体もあるんだけどね、まずいの。
目薬や洗浄液は、涙と鼻のくだを通って、口の中に降りてくる。まずい~。

柑橘類の皮を剥くときのしゅわーが、目にいいと思うけど、焼け石に水。
目薬のおかげで、真っ赤に充血して粘膜でふさがっていたのは、ひいた。


今日は、決定したナレーションを発表。ほぼ希望通りだったから、文句はないらしい。
Mっちは、イザナキとイザナミが回り方を逆にして、淡路島がうまれるところのナレーション。
いつもは、トンでるようなMっちが、重々しくやっているので、やっぱり物語の力だなあと思う。
次は、Ayちゃんだよ。四国、九州・・・のところ、やりたいって言ってたでしょ?
Nっちゃんは、6トラね。川、海の汐・・・・霧の神のところ、やりたいんだったね。
(どうしてここなのかしら・・・?)
「どうして、ひのかみを2回も生むの?」
2回?  ああ、ここは、「きのかみ」だよ。
Tree。どう?聞こえる? 木にぶら下がっているちびさんの「木」
A little man in a TREE の Treeね。
「ああ~」(この間やったばかりのNR)
「私、すぐ次ナレーションなのに、その前に姫島ができるかなあ?」
動き方を考えてみれば? (姫島になって下手から上手の方に流れて行った)「こうする!」
Gちゃんもナレーションあるよ~。
竹のくしをなげたらタケノコが生えたというところあたり、どう?
Gちゃんのナレーションにあわせて、みんなは、つるがくねくね伸びてブドウがなったり、
タケノコがにょきにょき生えて見せたりして、協力してくれる。
急げ!生え方が遅い!(ほとんど運動会)

みんなにナレーションの場所を確認させながら、一緒に1回ずつ練習をさせる。
(発表会が終わったら録音会をするので、その時は場面全部を入れてね)
「先生、私の番は?」
Kiちゃんは、自分のセリフの場所がわからないということはない。
はりきって早速セリフを紙に書いてきてもいるのだ。
「イザナミになるとは思ってなかった~!きっとすっごい長いナレーションになると思ってた。」


前半の国生みを動いた後、「さくらレター」の続き。今日はGちゃんが完成。
みんなももうちょっとで完成だね。
ティムのところに鳥が来た 02月28日 (月)
先週の金曜日のぽかぽか陽気で、風も春一番だったとか。春一番の後は冷え込むという言葉通り、
週末からまた寒い。今日はなんと雪が降った。
おおきな牡丹雪がぼかぼか降る中、ティムの所にお客さん。
雪を避けたのか、野鳥たちがやってきた。一羽二羽三羽・・・とつづく。家族なのか群れなのか、
ぼてっとした中くらいの大きさの茶色の鳥で、くちばしが黄色、目の周りが白い。

画眉鳥? でも図鑑の写真でみるとすらっとしている。
私が見たのは、ぼってりしていて、草むらを歩いていた・・・餌を探しながら。
鳴き声は、ガビチョウのきれいで大きな声。

しばらくして、雪も雨もやんだのか、鳴き声がするので見てみると、
近くの枯れ草の間を行進?していた。

ガビチョウは、いわゆる外来種だそうだ。勝手に人間に連れてこられて、適応しただけなのにね。
中国では、その美しい鳴き声を競うために飼うそうだが、
日本の狭い住宅事情では、うるさいということらしい。ま、たしかにけたたましいけどね。


ティムは、その不意のお客さんたちを慈愛に満ちた目でながめ、好きにさせているようだ。
塀の内外も、ガビチョウには関係ない。


次男が帰宅して、「雪だったよ!!」とけたたましく言う。
「帰ってこれないかと思っちゃった~!」 そう滅多に、おこることではないぞ。

先週の金曜日に、花粉大爆発で、みんな悲鳴を上げていたのが、
このところの寒気で、息ができるとほっとしている。
国際交流キルト 02月24日 (木)
瑞穂町役場に行ったら、「今、これやってます」と紹介されたのが「姉妹都市モーガンヒルキルト展」
ラボっ子の住む瑞穂町は、アメリカはカリフォルニア、モーガンヒル市と姉妹都市提携している。
このモーガンヒル市こそ、私たちが2年間住んだところで、
息子たちが幼稚園、小学校、ミドルスクールに通い、地元の4-Hクラブに所属、
私も学校や4-Hでいろいろ活動したところだった。
それで昨年の秋、
瑞穂町町制70周年記念行事に来日したモーガンヒル市の訪問団をお世話したのだった。

「耕心館」という瑞穂町のゲストハウスで、そのキルト展は行われていた。
同時開催のつるし雛飾りもとても美しい。
このつるし雛の制作グループとモーガンヒルのキルト協会が、交流しているそうだ。
日本から送った布地をつかってのキルトも制作されており、また金閣寺の絵はがきをキルトにしたものも。
キルトは、カリフォルニアのカウンティフェアでも重要な位置を占めていたので、
審美眼のほうはあるはず・・・・そう思ってみていると、
カリフォルニアの州花ポピーを描いた物や、モントレーの海を描いた物、刺繍と組み合わせた物、
家の図柄で窓やカーテンが開くようになっているものなど、楽しい物があった。
国際交流ということで選んできた図柄なんだな、と理解できる。
「Come play with me」というタイトルのものも。
あの"Play With Me" を思わせるキルトだった。
案内のご婦人から、逆にいろいろ訪ねられ、アメリカ人なら必ず思い浮かべるお話だとか、
モントレーの海やカリフォルニアポピー、
ミシンでのステッチの仕方とか、知っている限りのことをお答えした。

「必ず、メッセージを書いてくださいね。モーガンヒルに届けますから。」
役場の方のおすすめもあり、書くことにした。
Dear Morgan Hill,
The rose is red, the violet is blue,
The honey is sweet and so are you.
Your Quilts made me feel so comfortable at home.
Please come and visit us again.
I'll come back to Morgan Hill too.

耕心館でティータイム?とも思ったが、夕方ラボセンターから電話がある予定だったので、帰る。
帰り道にケーキ屋さんがあり、やっぱり、irresistible desire・・・でUターンして買いに。
ストロベリーショート二つ、クラシックショコラ二つ、モンブランひとつ。
(最近、生クリームがこわい)

夕方、教育委員会からお電話あり。
今日、役場に持っていった「ラボ45周年教育フォーラム」のチラシ、
小中学校に一枚ずつ配布するには足りないとのこと。
都の教育委員会の後援がおりていたのがよかったのか、モーガンヒル関連の働きが功を奏したのか、
内容が評価されたのか、とにかく、ありがたい。


夕食に、ノルウェーのスモークサーモンを切って、さらしタマネギ、水菜、ケイパーと共に食べる。
Y子ちゃんのホストファミリーがお土産にもってきてくれたもの。
買ってくるような薄切りにはできず、贅沢なスモークサーモンサラダになった。
あぶらが乗っていて、うまい!
「サケの皮、何ゴミ?」
コンポスターだよ。クマのサケが森を作る!

ミタクエオヤシン。
(インディアンのことばに、今、癒されているところ)
国生み、始まっています 02月23日 (水)
小学生4人に、年少さん一人のクラス。今日はいつもの幼稚園が人形劇で不在のため、自宅で行う。
ソングバードをGちゃんとAyちゃんと二人でソングバードをして待つ。歌えるようになってきたね。
This Old Manは、「ろーじんほーむって言ってるみたい」とAyちゃんが言う。
そうだね、そう聞こえるね。
その前はGive your dog a bone. <犬に骨やれ>だよ。帰りにティムにあげてね。

遅れて現れた3人を迎え、One,One,Oneを、口ソンでやる。
犬のぬいぐるみを持って、一人一番ずつ歌って、次の人に犬を渡す。
アイコンタクトできてないと落としちゃうよ。

「国生み」のナレーション、どこやりたい?
始めからみんなで読んでいきながら、意味を考える。
ほこって何? 剣? 槍? どうちがうのか、どういう武器なのか、
それを持つことがどういう意味なのか・・・・話し合っていく。
こおろ、こおろって、どういう感じ?
「大きくかきまわす」「重たい感じ」「どろどろしたものをやる感じ」「粘ってる感じ」
「力がこもってる」
そうかあ、重くてどろどろして、粘っている感じのものを、力をこめて大きくかき回すんだね。
どこから? 
「虹の橋の上から」「息ができないくらい高い空の上から」「だから重い」
落ちた先がどのようにして島になるのか、そこにある塩の柱ってどういう物なのか、
そういえば、鍾乳洞って行ったことある? 鍾乳石の柱ができていくのは、長い時間がかかるんだよね。
でも、そんな感じがするなあ。
みたことがないと言う子たちのために「大きい子に内緒で行こうか」内緒でって言うのが好きだよね。
「トム・ソーヤに出てくるよね」そうそう。
塩の柱を回るって、こう? どこで出会うの? それじゃ半周りじゃない?
一回りって言うことは・・・? 半周りしたところでは、会わないの?
「会っても、黙ってる」「みていない」「会ってないんじゃない?」
もしかしたら、柱の裾は山すそのようになっていて、山道の上と下を通っていて会わないのかも。
「元の場所に戻ってきた時に、初めて会うんだよ」

ヒルについては自分の川での経験を話したり、葦舟にいれて流すのは、お葬式なんだという。
なるほど、もう死んじゃってるの? イザナキとイザナミは、悲しいのかな?
「出来損ないの子どもだから、悲しくないんだよ。
「まだ死んでなくても、もう生きられない」「死んでるのと同じ」

「大八島が7つしかない」「淡路島を入れて、ってことだよ」
「ほのあかい島影は、真っ赤じゃなくて、かすかに赤いってこと」
「水に赤い絵の具がちょっと混ざったような色」
・・・・・・
火の神が生まれるところで、意味するところは・・・火で作られる物は「ガラス」「お皿」
「剣」・・・・「炉ってなに?火の戸って書いてある」火の戸だから、火のおうちだよね。
火のおうちって言えば?
「竈」「ストーブ」「コンロ」「たきび」 
モリーふいごをふいてね、っていうのは・・・?「火を強くする」「時代劇で竹の棒も使ってた」
すごく火の勢いを強くするとどうなるの? 「熱くなる」「どろどろに溶ける」
先生の指輪もね、始めからこの形じゃなくて、火の力でこういう形に作ったんだよ。

地下の国のタブーを破るところでは、
「つるのおんがえし!」「みるなのはなざしき!」
「いつも女がだめっていうことを男が約束破る!」

国生みを聞きながら、いろいろ考えがあるらしく、アイデアや解説がいろいろ出てくる。
物語の言葉に沿って、その意味するものを話し合いながら、小学生たちは熱がこもってきて、
いいかんじだったんだけど、
Gちゃんの上にNちゃんがかがみ込んだとたん、Gちゃんが立ち上がり、二人がゴツン!
よくあることだが、痛かったねー。
大きいNちゃんが泣いてしまったので、年少のGちゃんがびっくりして「ごめんなさい!」
ほお、Gちゃんから初めて「ごめんなさい」ということばが出た。
今まで、一番年下のGちゃんは、みんなが気を使ってくれて当たり前という状況で、
自分が人に謝ったことはなかった。
それが、初めて、「ごめんなさい!」と言ったのだ。何回も。
Gちゃんの頭とNちゃんのおでこを、保冷剤で冷やし、もう、おやつにしようね。
「あまりにも痛くて、いいよって言えなかったの」と後でNちゃんが言っていたが、
子どものおこすいろいろな事件が、その子たちを育てているんだなあ、と改めて思う。

NちゃんもGちゃんも、帰りにティムに骨型クッキーをあげて、帰って行った。
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