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男シニアクラスで賢治作品を・・・どれにする?・・いろいろ話し合って、「注文の多い・・」
にしたのに、今週また変わって、結局「雨ニモマケズ」に決まった。
夏の発表まであと一ヶ月、4人という少人数で、きちんと魂を込められる活動にしてほしい。
「オレにはあってると思う。オレ、和風だから。イギリス風の紳士なんか、なあ。」
「今日、学校に能の人が来てね、能の言い方で雨ニモマケズを言ってくれたんだよ。」
「あ~め~に~も~ま~け~ず?」
雨にも負けずってどういう意味?
「雨だから学校行きたくねえなっていうときも、頑張って行く。」
カルテットだね、ちょうどいいと思う。
「え? 6人だよ。CDは。」 え?そうなの?「うん、そう聞こえるよ」そうなんだ~。
「玄米って何?」
玄米と胚芽米と白米を持ってきて、生米をかじってみたり、比べてみたりした。
小6のYoの家は、胚芽米を食べている。どうしてお母さんは胚芽米を選んだのかな。
「栄養があるんだって言ってた。」
「オレは、白米がうまいと思う。」
一日に玄米四合って、どうなんだろう?
「結構、量あるよね。」「おにぎり8個ぶんくらいだべ」「一日にそれって、つらくね?」
「他に味噌と野菜だけだろ?肉とかねえし。」
食べ盛りの野郎ども・・・一人で炊飯器抱えて食べるっていうTakeは「オレ絶対むり」
松の林って、何本くらいなんだろう?
Yo「森よりは少ないんだよね、林だから・・・数十本」
Take「そんな多くねえだろ。数本だろ。」
Ken「林は、2本」
(後になってTakeが、森は3本、森林は5本と言い、YoがKenちゃんの言葉にやっと納得)
震災で松林が流されちゃったんだよね・・・・
「でも、一本残ったんだよ!」そうだね。「震災の松だよ!」
負けず・・・・という感じだねえ。
「東に・・・」というところは、文章をみるとそこだけ漢字が多い。他はカタカナなのに。
一文字め、東西南北の間に「行」という字が入っている。この部分はどういう意味なんだろう。
「困っている人がいたら、どこへでも駆けつけるという意味。」
なるほど、だから「行」が目立つんだね。
「ねえ、デクノボーって、どういう意味?日本語?」
「木偶人形っていうだろ。」「意味ない奴っていうことだよ。」
日照りの時は涙を流し・・・・って?
「雨の代わりに涙を流す。」それって水不足の何の役に立つの?
寒さの夏はおろおろ歩き・・・
「冷害って、これかあ。」「余り役に立ってはいない人だよね」「だからデクノボーなんだ」
苦にもされず・・・・
「心配されることもないってこと」「嫌われてはいない」「信頼されてる」
なんだか、誰かを思い出しちゃった・・・・たいして役に立たないが憎めない奴。
そういえば、いつも静かに笑っていたなあ、小さい頃。
デクノボーの英語が思いっきりおかしいと笑うSh。
脳みそない奴っていうのがストレートだから。
「人間の体重支えるには20年しか生きられないんだって。脳があるから生きられるんだって。」
へえ~、そうなの?
『雨ニモマケズ』って変な題。『私がなりたい人』とかにすればよかったのに。」
「これは詩として書いたんじゃなくて、普段持ち歩いてた手帳に書いてあったんだって。」
え?そうなの?
「それで、隠してあったのを、死んでから、片付けてた人が偶然見つけたんだって」
じゃあ、詩として発表したわけじゃなく、自分の気持ちを書き付けていたんだね。
「本心ってこと?」
「なんで、こんな人になりたいのかなあ、本心で。」
そうだねえ、Yoだったら、あの人すごい~!とか言われたいよねえ。
「うん、尊敬されたい」そうだねえ。
毎日、雨で、寒々しい。
薔薇は腐るし、お腹は冷えるし・・・
暑いであろう夏を待ちきれず、玄関前の庭木を剪定して、明るくした。
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先週の土曜日、ジュニアリーダー広場の実行委員会へ、Kiちゃん(小6)と行ってきた。
その往復のJRで、基地のアメリカ人たちに会った。
行きの立川で、乗り換えにちょっと戸惑っているらしいので、「どこまでいくの?」と聞いてみた。
「え~っと」とごそごそプリントを出してきて、「オチャノミズ」だという。
じゃあ、この電車で大丈夫。新宿の二つ先よ。
「ドモアリガトゴザイマス。」
お茶の水にアメリカ人のいきそうな観光地は思い当たらないので、乗り換えてどこかへ行くんだろう。
最近、青梅線でアメリカ人をよく見る。おでかけですかね。
帰りには、家族連れのアメリカ人たちと隣り合わせた。
赤ちゃんまでいる子ども連れの二家族だった。
ベビーカーの幼児はぐっすり、低学年くらいのお兄ちゃんはうれしそうにはしゃいでいる。
やはり低学年の女の子は、あちこち見回している。
そして抱っこベルトのなかの赤ちゃんは、電車の中で作ったミルクを飲まされていた。
楽しい一日だったのかな、お疲れ? どこへ行ってきたのかな?
聞いてみると、故郷のルイジアナから友達家族がやってきて滞在しているのだそうだ。
ルイジアナ? おおスザンナね。Don't you cry for me!
今日は、江戸東京博物館へ行ってきたのだとか。
江戸東京博物館は両国。お茶の水乗り換えだ。じゃあ、朝の人達も・・・?
ブーム?
基地で紹介されて東京見物にくりだしたのか。東京に来たばかりの人が多いのかしら。
あのー、今の状況、心配じゃないの?(日本に遊びに来れるような雰囲気なのかしら)
「全然、毎日、線量を計測しているし。理解しているから。
それより、東京の人(日本人)は、どうなの?」
そうねえ、地震もそうひどく揺れないし、線量も高くない。
政府を信じて、冷静に対処するしかない。多勢が避難する先もないしね。
「日本人の冷静さには、本当に感動したわ。」
努めて冷静に行動しようとしています。パニックになったりすることは恥だと思うから。
こういう場合、日本人はまず黙って、あまり動かないようにする。
それから情報をきいて、判断しようとする。
「日本人のそういうところ、本当にすごいと思うわ。」
「ねえねえ、冷凍ギョーザを買ったのだけど、どうやって料理するの?」
「うちの学校にも4-Hあるわよ。」
「その子(Kiちゃん)何歳?私は10歳児の教師なの、私の生徒くらいの年に見える」
私が途中の拝島でラボっ子と別れて降りると言ったら、
「じゃあ、私たちがこの子の面倒をみるわね!福生まで」と言ってくれた。
小6のKiちゃん、ドキドキだったろうね。
私たちの間に挟まれて、やりとりを全て聞いていて、
時々聞き取れることばに耳をすましていたそうだよ。
新聞やテレビのニュースでは、アメリカの対応について、なかなか厳しいことを言っているが、
基地のアメリカ人たちは楽観的に見える。
例年、アメリカの夏休みにあたるこの時期は、基地の家族は本土に帰る事が多い。
向こうのおじいちゃんおばあちゃんにしてみたら、今年は特に
「帰ってこい!」と思うに決まっている。
なのに、電車に乗って、都心に繰り出す人達がいる。
家族でアメリカから遊びに来る人達がいる。日本は大丈夫だよっていうことらしい。
ラボの国際交流でも、思いがけず多くの受入があり、既に決まってしまって
完全に出遅れたな。
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先週、「ありきり」と「かいじゅう」のどっちを夏の発表に出すか・・・で、両方やってみて、
決まらないので、けっきょくじゃんけん大会で決めた「かいじゅう」
不満顔の子もいるので、今日は、もう一度じっくり絵本を見て、精読する。
はじめの見返しのところ、葉っぱ?がいっぱい描いてある、これはなんだろう?
「はっぱ」「ジャングル」「いろんなのが生えてきたっていう意味」
ふーん、この葉っぱが一番上だね。じゃ、こうして・・・(一枚ずつはがすようにしてみせる)
この下には・・・?
「マックスが隠れてる」「かいじゅうだよ」「この物語が隠れてる」
そーお? (マックスの気持ちが隠されているんだろうか。どんな気持ちかなあ)
マックスの顔をみて、キャラクターみたいにかわいくないよね。
どうして、マックスは、こんな顔しているの?
「気に入らないから」「怒っているから」
何に怒っているのかな?マックスの気持ちがいろいろ出てきた。
お母さんが怒るようなことをしてやろうって思うときはどんな顔?
(みんな、すごい顔をしてみせる)
かいじゅうたちは、目をぎょろつかせたり、すごい歯をがちがちさせたりしているのに
マックスよりぜったいかわいい顔していると思うよ。目が、怒ってないもの。
マックスはかわいくないのに。
「マックスが好きなんだよ」「おいでおいでって言ってる」
ああ、孫がどんなわがまま言っても、かわいいと思っちゃうおじいちゃんやおばあちゃんみたいな?
「お母さんだったら怒ることも、おじいちゃんたちには怒られない」
「アイスがほしいって言ったら、ぜったい買ってくれる」
そうだねえ、かいじゅうたちもみんなマックスの言うこと聞いて、一緒にやってくれるんだね。
なのにどうしてつまらなくなっちゃうのかねえ。
優しい誰かさんって誰のこと?
「お母さん」
お母さんは、怒っているから、マックスも怒ったんじゃなかったっけ?
それでも「優しい誰かさん」で、会いたくなるんだね。
楽しいことばっかりで全部言うこと聞いてくれる王様のような暮らしより、
怒られてもお母さんがいいのね。
最後の顔は、やさしい顔になっているし。
マックスには、4歳のGちゃんが立候補した。
他に小4のMっちと小6のKiもやりたがったけど、Gちゃんに譲り、
Mっちは、かいじゅうだよ、やっぱり。
「あたしは犬!」Nちゃんが言う。
Gちゃん、Nちゃんがこの犬だからね(絵本を見せて)ちゃんと追いかけてよ。
かいじゅうの絵をみて、誰がどれに似ているか話し始める。
おはなし日記に、自分かいじゅうの絵を描く。
先生さあ、これ英語だけでやってみたいんだけど、どう?
それからおどりはどうする?「かっこいいのにしたい!」じゃあ、考えてきてよ。
今日のおやつは、クッピーラムネだよ。(田原で購入、名古屋限定パッケージ)
「クッピーラムネは名古屋生まれ」「名古屋のことはまかしてちょ~」と箱に書いてあった。
一人ずつ、すがたりのはじめの所をやってGood by。
あゆちゃんはぐるんぱ、Mっちはかさじぞう、Gちゃんはありときりぎりす、
Nちゃんは太陽へとぶ矢、Kiはフレデリック。
先週、決めたばかりで、どれくらいかな、と思ったけど、好きなお話なんだね、
一緒に言ってあげると、ことばがとぎれとぎれでもちゃんと出てくる。
私も、ぐるんぱとありきりは言えるけど、新しいのはあやしいので、おぼえなくちゃ・・・。
駐車場で三十分もあそんで、女の子たちは「かいじゅうの絵」に熱中、
男の子たちは、沢ガニを捕獲。(素揚げにしたいような・・・)
日が長くなってうれしい。
桑の実も取りに行かなくちゃ。
ほととぎすも啼きだした。
こんな恵まれた環境でも、心配事は尽きんね。次から次・・・。
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先週から、母の三回忌のため実家に行っており、昨夜遅く戻った。ティムがお供。
実家では、庭に放しておくとあちこち動き回り、時々大きな声で吠えてくれたりして、いい番犬。
お気に入りの場所は玄関前らしい。
土曜の夜に夫と長男次男も合流。(翌日帰京)
ティムがいると、やっかいもあるが、役にも立ち、癒しにもなる。
ある日、外出から戻ると、ティムが玄関前で正体なく?寝ており、
門を開けてそばへ行くと、大慌てて飛び起きた。
タイルによだれのあと・・・・。
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「ウォルター少年と夏の休日」Secondhand Lions 主演 ハーレイ・ジョエル・オスメント
テキサスの親戚に預けられたウォルター少年が、破天荒なおじさんたちと心を通わせていく物語。
いきなり置いて行かれ、「なんでオレがこの家に?」みたいなとまどいがかわいい。
変わり者のおじさんたちからは、もてなされたり、ゴキゲンをとったりなどされない。
しだいに、おじさんたちの傍らに自分の居場所を見いだして、かけがえのない存在になっていく。
「ある夏の日」A Storm in Summer 主演 ピーター・フォーク
年をとって自分の生活を乱されたくないと思っていたニューヨークの片隅の老人が、
一人の少年を預かることになる。
どちらも、思いがけず同居するようになった老人と子どもが、さまざまな事件や葛藤を経て、
心を通わせ、本当の家族になっていく物語。
特に「ウオルター少年・・・」は、抱腹絶倒なので、息子たちにも大人気。
自分の行く州を描いた映画も、その風景がとても身近に感じられるし、
場所やテーマはどうあれ、楽しい映画はいい話の種になる。
「フォレスト・ガンプ」は、同世代の話題が次から次へと生まれてきりがなかった。
そうそう、ステイ中にみた映画は、一生忘れない。
シャペロンでアイオワにいるとき、見た映画の一つに、センター・オブ・ジ・アースがあった。
これも冴えない地質学者が13歳の甥っ子を預かり、共に経験する地底探検。
いかにも13歳、生意気でぶっきらぼうな少年の態度に、私もホストペアレントもうんうんと、
変なところで感動してしまい、小声で、
「あなた、こういう子たちを何人も連れてきてるのね」
「そうそう、みんな今頃、それぞれのホストといい体験してるでしょー!」
ティーンエイジャーの娘が横目で見ていたっけ。
帰国して、私の写真をみていた三男が、うしろに偶然映っているテレビ映画の画面を、
「あ、これ、オレ、イリノイで見てた」といった。
帰国してから、共通の話題が増えたと思う三男の好きな映画は、
「ショーシャンクの空に」なんだって。なんでかね?
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昨日、久しぶりにティムを洗った。半年ぶりか? 今年は春が遅く、いつまでも寒かったりで、
なかなか暖かくならなかったので、まだ冬毛が・・・・。
例年より、一ヶ月くらい遅れて、生え替わり。
お風呂で待機していると、ブラッシングをすませたティムが連れられてきた。
じ~っと、おとなしく洗われてくれるのは助かるが、なにしろ大きいし、
毛は水やシャンプーをはじく。
全身運動で格闘することしばらく、やっと泡だらけになってくれた。
耳の中も洗う。垂れ耳は、ダニーくんが発生してしまうので、これからの季節は気をつけないと。
シャンプーは、生活クラブの石けんシャンプー、多少なめちゃっても大丈夫?
すすぎ終わり、古着のピンクのバスローブを着せる。
袖を前脚に通し、前のボタンもとめ、腰のところで紐を結ぶ。
その格好で浴室から出す。
頭と顔をタオルでふいて、外へ連れ出してから、バスローブをはずす。
家の中で立ち止まってブルブルされると、毛が辺り一面に飛び散ってしまうので。
あとは、自然乾燥。ブラッシングを念入りに。
毛がつやつや、さらさらで、光っている。
実は、その下は、乾くにつれ毛玉になってしまう。
新しい毛が生えるにつれ、手玉は下がってきて、ブラシするといずれ取れる。
春一番のシャンプーは、そんな感じ。つぎはもうちょっと楽。
今シーズン初のBBQをした。
ティムがさっぱりしたので、私も美容院へ行ってきた。
ショートにして以来、ちょくちょく行くはずだったのに、なんと前回は年末だったって?
3月には行かなくちゃ行かなくちゃと思っていたのに、震災・計画停電で機会を失っていた。
ひさしぶりにゆっくりした週末だった。
明日は、黒姫サマーキャンプの仮申込み。みんな、行こうよ。
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金曜クラスの小学生がレコーディング。テューター宅なので、バレンタインNRリサイタルで作った
それぞれの絵本をみて、国生みの後はそれを録音。
Kei(小3)は、ナレーションを自分の所に続いた同じトラックを続けて録音。
それから、NR。The North Wind(パーティ共通)につづき、自分で選んだNRを2曲、
クラス共通のRain, rain, go to Spain
録音する前に、過去の録音を聞いてみた。はじめは年長さんのときの「ひとうちななつ」
長いナレーションを私と一緒に言っている。
おや! Keiは、覚えているんだ。
録音したときはシャドウイングだったのだが、何年も経った今でも、すらすら出てくるらしい。
続いて、Kaeちゃん(小3)、Nana(小5)、Its(小5)、Ka太(小5)、それからYo(小6)
みんな、2011 What's your name? How old are you? What grade are you in?
で答えて録音。
ナレーションはこのあいだやったばかりだが、NRは、もう忘れているかも・・・と思っていたが、
なんの、覚えているね。
絵本に作ったので、その絵本の字を見ながら、ちょっと忘れそうな所も思い出せるらしい。
小5は、早口言葉She sells・・・、小6はPeter Piperも録音してみた。
She sells・・・は、S音とs音を色分けしているので、
それを目安にもしながら、けっこうすらすら言えている。
Nanaちゃんは、初めての録音で「うそ~。そんなのやるの~?」って言っていたが、
気に入らないと録りなおしたりして・・・。
「上手だね~!」
みんないい気持ち。
今年は、お友達がやっている間、絵本を見たりしながら同じ部屋で静かに待っていられたし。
ずいぶん成長したね。(後で見たら、本棚がすごいことになっていた)
中高大生たちがきて、今後の話し合いをする。これで離れていく仲間もいる。
昔の「トム・ソーヤ」発表のカセットテープを聴いた。
「これ、おれ?」「私だ!」まだ小学生だったね。かわいすぎ。
みんな、CDそっくりのきれいな高い声だった。
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土曜日の夜に、Kパーティと交流発表会をして、翌朝は支部発表会の対応、月曜は地区研で、
アップする暇がなく、過ぎてしまったが、
今日は、通常ラボ。
Nちゃん(小4)が、「発表終わったから、あれでしょ?いつもの。」と、ナイス・フォローだった。
自分たちの発表の日は、いつもすらすら言えるところが詰まってしまい、
「あたしが一番ダメだった・・・お母さんに言う?」
と、おもいっきり暗いことを言っていたNちゃんだった。(お母さんは観ていなかったので)
今日の録音では、いつもの通り、きれいに言ってくれて、NRもやる?といったら
「じゃあ、Diddle, Diddle, Dumplingと、曲がり男」
支部の発表会もよかったそうで、ジョン万にでてきた歌を歌っている。
「次は、ジョン万!」だそうよ。
Nちゃんは、小4だから、今年からジュニアリーダー広場行けるね。テーマはジョン万だよ。
Ayちゃん(小3)は、今回の発表で初めてしっかりナレーションを言ってくれた。
同じ学年のKaeちゃんとダブルにしたのも効果有り。
クラス曜日がちがい、今まで余り交流のなかったKaeちゃんと仲良くなること、
対抗心燃やして声が出るようにすること・・・という私のひそかなもくろみが、達成できたよ~。
録音も、去年はほとんど聞き取れないような声だったけれど、今年は違った。
Again and again, Izanaki and Izanami circled the pillar・・・
NRは、ソロモン・グランディとPat a cakeをやってくれた。
Mっち(小4)は、勝手に作って言ってしまうところがあって、CDを聞いて! といったら、
「CDがない。なくした。」え”~!? (見つかったけどね)
というやりとりがあったけれど、ヒルコで流れていった後のナレーションで、りっぱにやってくれた。
Mっちは、まっすぐに立っていない。最後の大岩のところもぐにゃぐにゃ動き続けていて、
もお~~~~~~!!!!と思ったけど、きっと機嫌がよかったんだろうなあ。
ちゃんとしろ!といつもお兄ちゃんに怒られ続け、いやになってしまうことも多い。
翌日の支部発表会も、静かに座っていられず、兄に怒られて泣き・・・・ハプニングがいろいろ。
でも、成長する機会を奪わないで、他の人がどんなにできていないと思った場合でも、
本人が、「今日は、やれた!」と思えば、次の成長に繋がる。
録音は、自分のナレーションとFlying Pigをやってくれた。
年中のGちゃんは、今回の発表で、はじめてずっと舞台の上にいた!
これには他のお母さんたちも気がついて、賞賛。
発表前のゲームの時でも、頼んでおいた小学生たちがGちゃんのラボシャツを肩のところでつかんでいた。
まるで、そこに取っ手があるように、みんながそこをつかみ、Gちゃんを引っ張り回していた。
発表中も、「ここの場面ではオレが」と思う小学生が、要所要所でGちゃんを把握。
今日の録音で、Gちゃんは、自分のナレーション2行、しっかり言ってくれたよ。
NRは、大好きなHey, Diddle, Diddleにするといって、やってくれた。
小6のKiは、前半のイザナミだったので、イザナキとのやりとりの場面を選び、録音する。
「せんせー、私、来週トム・ソーヤがいい。」
トム・ソーヤもいいよねえ! ソングバードとかも含めて、来週のプログラミング、してくれる?
Kiは、交流発表会の司会をやったのもいい経験だったね。
今年もジュニア・リーダー広場の実行委員になったし、がんばろうね。
録音は毎年春の発表の次の週に行う。まず、英語で
「2011(twenty eleven) Name **years old **grade」という。
それから「国生み The Birth of Land」といって、自分のナレーションのあるトラックを言う。
「(NRのタイトル)をやります」といって、NRを言う。
Kiちゃんは、小6で、来年国際交流だし、はじめの所は、会話のやりとりで録音した。
他の子が録音している間、静かに待つ・・・ことになっているが、なかなか・・・。
気が散って言えなかったところは、巻き戻して、録音し直す。
少しくらい、物音や声が入ってもいい思い出。
震災から2ヶ月。今日は大雨が降り、寒々しい日だった。
子どもたちは、いいね。成長して見せてくれるから。
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朝、七時に家を出る。車に乗り込もうとして、ふと耳を澄ます・・・・なんと、キツツキの音。
ドラミングというか、鳴き声ではなくて、まさに木をつつく音。
生まれて初めて、本物のキツツキの音を聞いた。
どこにいるのか、姿は見えなかったが、裏山のどこかにいるらしい。
ドラミングが聞こえたら、鳴き声も聞こえるというが、わからなかった。
リズミカルで、きれいな澄んだ音だった。
朝早く起きたおかげかな。
もうすぐ不如帰もなくだろう。
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カリフォルニアからの風。タイトルに選んでいるのは、それだけでなんだか、楽しい気分になるから。
カリフォルニアにいた私がそうなれるよう、そんな話題を運べるように思ってつけたけど、
帰国して10年になる。
今日、カリフォルニア4ーHのコーディネイター、パット・イングリッシュさんより、メールが来た。
震災以来、ずっと心配してくれている。
電気も暖房もない部屋にいると思うと涙が出てくると言ってくれていた。
パットは、涙もろい。そういうところも、恩師藤井先生に似ているところ。とても心があたたかい。
あのパットが私たちのために泣いてくれているかと思うと、私も涙が出てきた。
それほどに悲惨であることも、改めて思った。
私もパットの顔を見にカリフォルニアに行きたかった。
私が行ったら、ズッキーニブレッドとBBQをごちそうしてね、と返信したら、しばらくたって
You are too cute with your comments ときた。きっと思い出したんだ。
私がカリフォルニアでパットの家に泊まったとき、忙しいのに手作りのズッキーニブレッド、
だんなさんのジャッドがチキンのBBQをしてくれた。
さて、何が「ゼファー」かというと、カリフォルニアのあるカウンティの4-Hが、
日本の子どもに手紙を書くプロジェクトをしたい、という申し入れだ。
一昨年、ラボの子を受け入れて、素晴らしい体験をしたので、という。
どうしたらいいかと思っているところへ、私のラボっ子から「桜レター」が届き、
具体化したいと言ってきたのだった。
桜レターは、私のパーティで行ったライティングプロジェクトだった。
小さな子でも英語の手紙を書いてみようというもの。あてさきはコーディネイターだ。
2月末に始めたのが、震災で中断し、4月になってからやっと投函できた。
友人知人のコーディネイターの名前と住所を紙に書いておき、ラボっ子たちが選んだ。
聞いたことある地名や、先輩がステイした州・・・
パットの所へも何通か届いたそうで、喜んでくれた。
なにか答えや見返りをもとめて出したのではない。
書く練習だから、つきあってね、というものだった。
カリフォルニアの4-Hでも、日本に手紙を書くことで、いい経験になると考えたのだろう。
カリフォルニアも地震が多い。ったって、日本の比じゃないけどね。
小学校は、避難経路確保のため、校舎は一階建て、教室のドアは二つ。
屋内の広間と屋外の運動場に直接でられるようになっている。
避難訓練も頻繁に行われていた。(もちろん、地震のためだけではない避難の訓練)
あるとき、地震があって、台所の床のタイルにひびが入った。
地震とは別に、電力危機もあって、輪番停電も経験した。
風が吹いてくるのを待っています。
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