|
「シャーロットのおくりもの」をNHKBSプレミアムでやっていた。
時代設定はちょっと古いが、ほとんど変わらないアメリカの田舎。
カウンティフェアのことを学校で先生のような人が言っている。黒板には4Hの文字が。
夏の終わりのフェアだが、メイン州なのですっかり紅葉が始まって美しい。
原作もよかったけど、映画は景色や風景、家畜や人のようすや食べ物などが直にみられてとてもいいね。
今年、アメリカにホームステイに行く人は、こんな風景のなかでこんな食べ物を食べ、
こんな所に行き、こんな感じの人々と会うだろう。
ウィルバー(ぶた)を見に、4-Hシャツの子が走り寄ってくる。こんなシャツ、うちにもあるよ。
もう二度と起こらない、同じではいられないひと夏の出来事。
原書で読んでいたとき、子グモたちの旅立ちには、本当に感動してしまった。
サイエンスジャーナル的な子グモの旅立ちとしても美しいけど、それだけでない、
やはり、ラボっ子たちのひとりだちに思えてしまうから。
シャーロットウェブの映画化は3回目。描かれているのはアメリカの良心。
Ordinary Miracle という主題歌もすごくいい。
「Just another ordinary miracle today すぐそばで起きている普通の奇跡」
今年、ホームステイに行く子たちは、それに出会う・・・かも。
それがわかる子でいてほしい。
昨日、東京西地区の送り出し会だった。
みんな、「行く」ことしか頭にないんだろうなあ。
でも「待っている」人たちがいて、その人たちとの「別れ」は、まだきっと頭にないだろうなあ。
先週、ユタのお母さんに電話したんだよ。
はじめは、「え、誰? 聞こえないよ・・・」と言っていたMomだったが、
すぐに私とわかって、30何年前の会話に花が咲いた。
「私はもう、83歳よ」
ホームステイには、楽しいこともうれしいことも、たくさんある。
うまくいかないこともこんなはずじゃなかったということも。
でもがんばったぶんだけ、報われると思う。
ついこのあいだBBQの時に、家の蜘蛛の巣を見ながら、シャーロットウェブの話をしたばかり。
今日のBSの映画は、気がついたときにはもう始まっていたけれど、
ブタ好きな三男のために、録画のスイッチを押した。
彼がホームステイしたのはイリノイのブタ農家だったからね。きっと思い出すだろう。
|
|
|
Hot is the word! うあっつう・・・ここあきる野もさすがに暑い。でもテキサスに比べればね。
テキサスは、暑かったな。次男のほっぺたが焦げてたもんね。(日焼けで) 毎日40度以上。
でも~、テキサスは冷房ガンガンだったし、外を歩いている人なんか、いなかったね。
工事などの肉体労働は、夜中に行われていた。アスファルトは溶けるので、道路はコンクリート。
車に乗るときも、保冷剤と冷凍ドリンク、水をクーラーボックスにタップリ積んで、
炎天下の駐車場に置いておいた車のクーラーが効いてくるまではそれでしのいだ。
また遠いんだ、これが、お店とかの建物まで・・・。とにかく、横にだだっぴろいのがテキサス。
スーパーは24時間営業なので、朝7時に買い物に行ったり・・・。もちろん保冷箱持参。
外出はもちろん、旅行中も家のエアコンは切らない。
一度、切って出かけたら、化粧品などは分離してしまっていた!ろうそくも溶けていた。
濃い色の服はそこが焦げるようだった。濃い色の車は嫌われた。
テキサスのクールビズは、もちろん、Tシャツや、半袖Yシャツにループタイだが、
ダン・ジェイムスは、夏でもカウボーイブーツを履いていた。オフィスで。
テキサスでは、カウボーイブーツはズボンの上に出さない。裾からとがったつま先が見えるのみ。
女の人はロングスカートをはいていた。日射し、冷房にも耐えるし、蒸し暑くない。
カジュアルでは、タンクトップに短パンも。冷房がきついので、必ずパーカーなどを持ち歩いた。
11月の全米コーディネイター研修で、イリノイのコーディネイターが、
「6月に息子の大学が卒業式で、テキサスに車で行ったんだけどね・・・」と話してくれた。
イリノイで普段乗っている車は、クーラーがなく、座席がビニールだった。
それがテキサスに来るにしたがって、ガマンできない暑さになり、家族全員どうしていいか、
座席のビニールが溶けて皮膚にくっつくようで、「もう~!大変だったのよ~!」
6月のテキサスにクーラーのない車なんて自殺行為!と、ダン・ジェイムスが大爆笑していたっけ。
私も、夫のスズキサイドキックを運転するときは、屋根は幌で暑く、ギア車のため足が届かないのを
大奮闘して運転してくるわけで、4-Hオフィスに来るまでにすっかり脱水、消耗・・・
まさにQちゃん鉄道みたいなやりとりになった。
オフィスでも、みんなバケツのようなマグカップに水をタップリ入れて飲んでいた。
ラボっ子たちにも、到着時に4-Hのボトルを配り、各自で水を確保して飲むことを教えた。
家でクーラーを入れてくれないと訴えてきたラボっ子がいたが、暑さが勝ったんだろう。
でも、その家には屋内プールがあって、いつでも飛び込めばよかったんだって。
メキシコ湾岸の町に行った子たちは、湾岸に吹いてくる風が、木がなびくように生長するほど強く、
暑くはなかったそうだ。テキサスの避暑地。でも~、そこへ行くまでが、長い~。
アメリカの激しい大自然にもまれて、ホストファミリーとの絆もふかまる。
|
|
|
今日は、ひさしぶりに赤ちゃんが我が家に来てくれた。プレイルームの体験。かわいいなあ。
こんな動きするんだなあ。こんな声だすんだなあ。1歳半。NRにあわせて足を踏みならしたりする。
プレイルームの体験なのに、私が赤ちゃんを見ているだけでも楽しい。
人なつこい子で、私にもティムにもこわがらずに近寄ってくれる。先が楽しみ。
ひさしぶりの赤ちゃんで、ティムも大歓迎。来たときは木戸のところに立っていたが、
帰りは「おっと、小さい子にはこうだった」と思いだしたのか?
小さくなって木戸の隙間から顔を出している。
怖がらせないよう、子どもより大きくならないようにしてくれるティム。
Gちゃんの弟ちゃんも「にぎやかし」に昼寝の合間に来てくれた。まだ9ヶ月。こちらはまだお座り。
「昨日、Gたちはフルーツソングをやったんですか? 後で家でそうとう盛り上がってました。」
そうなの。
昨日、私が出張ラボに出かけるときにごたごたして、おやつバッグを忘れてきたので、
Gちゃんと一緒にお買い物に行って果物キャンディを買った。
その果物キャンディでフルーツソングをやったので、家でも盛り上がっていたらしい。
昨日、Gたちのクラスでもカリフォルニアの4-Hクラブからのカードで盛り上がったが、
夕方の小学生クラスでは「オレたち、いつアメリカ行くの?」と、アメリカの話題になった。
地図を持ち出して、地名索引から見つけることができるようになった。
(すごい。アルファベット順に並ぶたくさんの英語の地名の羅列がいやでないとは)
「じゃあさ、オレ、書くから」といいだして、誰が何年に何年生になるのかの表を書き始めた。
最年少のGちゃんがもう積み立てをはじめており、中1になるのは2019年だと判明。
なんとなく、自分たちはその前に行かなくちゃ・・・という気分のようだが・・・
小5のKaが「せんせ、オレが行くとき、一緒に行こ。」
通訳で来てくれ、オレは話せないから、という。
小5のKaは、このなかでは一番最初に行く予定の子で、自信がなくて、避けて通りたい話題だった。
それが、なんであれ「行く」という言葉が出たのは初めて。
「ジョン万がホームステイ第1号だったんでしょ?」そうそう。
ジョン万が遭難したところ、鳥島、太平洋、ステイしていた家・・・地図でめぐる。
ペリーは東海岸から出港したんだよ、ヨーロッパからインドと地球をぐるっとまわって。
「でも、ジョン万は太平洋だったんだ」そう。
ジョン万の他にも、鎖国時代にアメリカへ行ったのは、音吉、ジョセフ・ヒコ・・・
日本にあこがれて密航してきたラナルド・マクドナルドの話・・・・
「すげー、マック、すごいじゃん」それはロナルド。
ラナルド・マクドナルドに英語を教えてもらった人が、いるんだよ。
日本で初めてアメリカ人の英語の先生に教えてもらった人が、開国の時に通訳として働いた。
ジョン万の前の音吉は、日本に帰れなかったけど、世界的商人になった。
ジョン万は帰ってきて幕府・明治政府のための仕事もした。
ジョン万の後の、ジョセフ・ヒコは、アメリカ政府の側で日本との交渉に働いた。
他には・・・そうそう、大黒屋光太夫。この人はねアメリカじゃなくて(地図をみながら)
こっちがわからロシアに行った。ロシアの女王様に会ったんだよ。
日本のことを知りたかったんだね。このころ、アメリカもロシアも。
「ロシアのさ、この辺って、日本だったんでしょ?戦争前は」
そうね。戦争前は、朝鮮半島や中国の北の方や、東南アジアのほうへ日本が攻めていってた。
現地の人を殺したりした。
「日本、わるもんじゃん!」そうだね。「その後、どうしたの?」
戦争でまけて、返したんだけど、その後、日本はお金をたくさん出して、
その地が栄えるように協力した。でも、だからいいって思う?お金もらえば納得する?
「思わない。」「絶対いやだよね。」
どうしたらいいと思う?そういう歴史があっても仲良くするためには。
・・・・・・
「今世界でいちばん貧乏なのは、アフガニスタンなんでしょ?」「アルジェリアじゃない?」
よく知っているね。紛争があると、その国は貧乏になるね。
戦争で大人が死んだり、その土地が爆撃されたりすると、農業やほかの仕事をする人や場所がなくなる。
そうするとその子どもたちは、どうなる? 考えないといけないね。
さあ、「きてれつ」やろうか・・・と思ったときには、もう終わりの時間になっていた~。
発表はさ来週・・・ははは。
ティムの受難。
木曜の午後、すごい豪雨で、ティムのひさしに雨水が急激にたまり、裂けて落ちてきてしまった。
すべて壊れたわけではないが、かなりの惨状。
せっかく雨に濡れないようにデッキにあがってきたティム、ひさしの裂け目を見つめている。
雨がほとばしって、デッキもティムも濡れる。フードのお皿にも雨水がたまっている。
それまでの猛暑がうそのように、肌寒くなった。
夕食後、少し残ったフードに、コガネムシがぽとっと落ちてきて、はりついた。
びっくりして退散し、デッキを明け渡したのはティムのほう。
夜になって、また雷雨。
|
|
|
暑いな~・・・と思っていると、アメリカからまたまたPretty Coolな物が届いた!
シンディ?Grass Valley、CA・・・見覚えのない差出人に一瞬とまどう。
開けてみると、日本を気遣っているという4-Hの子どもたちからのカードが出てきた!!!
思い出した。
カリフォルニアのコーディネイター、パットが
日本に手紙を書きたいという4-Hクラブから問い合わせがあったので、
私の住所を教えたと言っていた。
うちのパーティのラボっ子から「桜レター」を出したのが喜ばれたので、その子たちや、
被災地のラボに転送して、ということだろう。
「グラスバレーのクールホロウ4-Hクラブではラボっ子とペンパルになりたいのです。」
という代表者の言葉と、10通のカード、一枚の絵。
カードは、ジャポニズムらしきふしぎな図柄(浮世絵やら)のスタンプが押された画用紙に、
一言ずつ・・・
Best wishes for you and your family.
Good Luck!
We will always care for you, Japan. Love.
Best of wishes to you and your family! You are in our thoughts and prayers every day! Love.
Earth is a beautiful place, things will be better.
ONE WORLD (heart mark) ONE HEART Things will get better.
I hope things get better!
We're very sorry. But good inch in the long run!
I hope things will get better for you people.
Dear Labo students, Hope that you and your family are doing well. We are thinking of you every day.
また、絵には、龍と梵語?が、書かれていた。
日本って、こういうふうに思われているんだなあ(浮世絵と梵語と龍も含め)
グラスバレーは、カリフォルニアの州都サクラメントから北東に車で小一時間くらいの所。
シエラネバダ山脈の麓の町だ。
余談だが、カリフォルニアというとロサンジェルスやサンフランシスコが有名だが、州都はサクラメント。
ジョン万も砂金堀で得た金をサクラメントの銀行で換金したことだろう。
サクラメントは内陸なので夏はとても暑い。ジョン万も昼間寝て、夜砂金堀をしたと言っている。
グラスバレーは、シエラネバダ山脈の近くなので、豊かな自然に手が届くところだろう。
どんな小さな町にも、一生懸命の子どもたちがいて、手を伸ばしてくれている。
このカードを、まずパーティのラボっ子や地区にシェアしてから、
被災地のラボに送ろうと思います。
|
|
|
オリンピック記念青少年センターで行われた国際交流の直前保護者オリエンテーション。
今年は震災やそれに伴う通信・交通機関の乱れがあり、安全管理面での協力を特にお願いする。
財団のホームページで帰着状況を照会できるようになったり、いざというとき、個人・ラボのみならず、
ホテル・JTBの安全管理マニュアルとともに協力して行動することを強調。
さて、後半は州別オリエンテーション。どこにステイするとしても、基本的には同じ。
最大の安全管理は、引率である。その集団行動に協力できることが重要。
ステイ中のあれやこれやは、今までの人生・しつけの積み重ねが全て出る、と言っていい。
そして、帰国時のこと。
ほとんどの親子が、行くまでのことで精一杯、帰国時のことまでまわらないうちに出発してしまう。
ぜひ、帰国時の取り決めを親子で確認して、保護者は国際交流ガイド、参加者は国際交流ノートに、
それぞれ帰宅の取り決めの、同じ内容を明記しておいてほしい。
とはいうものの、州によって異なる気候や土地柄。
私の今日の担当は、カリフォルニアとコロラド。
どちらもとても美しい国立公園などがあり、日本からはあこがれの地でもある。
でも、有名な所しか知られていないことも・・・。
カリフォルニアは、日本の国土より広く、北海道から沖縄までの気候があると思ってほしい。
北の海岸地方は、夏でも肌寒い。内陸は北も南も、とても暑い。高地は朝晩は冷える。
南の海岸地方はとてもいい陽気だが、海水は冷たいことがある。
アメリカ一高い山と、アメリカ一低い所がある。
南に行くほど、暑くなり、砂漠があったりする。
乾燥しているので、水は貴重。乾期でもあり、水の無駄遣いは御法度。
果物やお米を栽培しているので、外から持ち込まれる農産物にはきびしい。
そのかわり、アジア・日本食材などは、割と簡単に手に入る。
カリフォルニアあきたこまちという銘柄米がある。
近くに日系人も住んでいるかも。日系人の苦労された歴史も興味を持ってほしい。
コロラドは、ジョン・デンバーのロッキー・マウンテン・ハイの歌のように、自然豊か。
高地なので直射日光がきつい。町があるところは谷間なので暑いことも。
朝晩は冷える。
大陸横断鉄道や家畜の集積地もあり、絶景。
ほとんど降水量がなく、水源といえばロッキー山脈の雪解け水のみ。
また大陸分水嶺があり、ここから、太平洋側、大西洋側へと流れていく。
州境は地形に関係なく、緯度、経度による直線で、政治的な決定によるもの。
フォーコーナーズという、4つの州の境目が一点に交わっているところがあって、
四つんばいで四州を一度に踏める。
コロラドはかつてスペイン領で、地名もスペイン語から。
カリフォルニア同様、スペイン系(ヒスパニック)が多い土地柄。
またインディアンの歴史が古く、悲しい歴史も。カリフォルニアからの移った日系人も多い。
日本との姉妹都市も多いそうだ。スポーツの聖地としても有名ですよね。
コロラドは若田さん、カリフォルニアは宮澤和史さんがかつてホームステイしたところ。
どちらも、国立公園が豊富にあるので、滞在中、近くの国立公園へ行く機会はきっとあるだろう。
そうしたとき、活躍しているパークレンジャーにぜひ、注目。かっこいいです。
自然科学やキャンプの知識を豊富に持っている頼もしいガイドだ。
世界中の大学生が夏休みのアルバイトに来ていることもある。
このホームステイから、さらにはばたいていく子がでてもふしぎじゃないね。
でも、いちばんいいところは、ホストのおうちだと思うよ。
日本と同じお米は、短粒種(Short grain rice)、豆腐(tohu)も醤油もスーパーに売っている。
ぜひ、がんばって。
そうそう、牧場や農場へ行く人は、くれぐれも安全に心がけてほしい。
破傷風は済んでいるかな? 破傷風の有効期間は10年。
赤ちゃんの時の三種混合のあと、12歳で再接種することになっているけど、やったかな?
農業とは、命を育てているのです。そう簡単な仕事じゃないです。遊び半分でできることではない。
もし、手伝わせてくれなかったら、信頼を得る別の方法を柔軟に考えよう。
もし、手伝わせてくれたら、「きたない」「くさい」「大変だ」なんて思うのは恥だよ。
あなたにしかできない役割が必ずあり、その家族のなくてはならない一員になってほしい。
あ~!いいなあ。流れ星、見れるかなあ。バナナスラッグ(ナメクジ)に遭遇するかなあ。
いってらっしゃい。
|
|
|
長野県飯山市のお地蔵さんが6体、あの震度6強の地震により、雪の中で向きを変え、
特に被害の大きかった隣の栄村の方を向いている、という記事を新聞で見た。
かわいい。
まるで、お地蔵さんが行進しているようだ。ちょっとイースター島?
首まで積もった雪のおかげで倒壊することなく、度重なる強震で90度回転したらしい。
そしてそのおかげで、死者が出ていないというのだ。
かさじぞうのはなし、お地蔵さんがどしんどしんやってくる音は、雪がどさっと落ちる音?
老夫婦は、実は雪に閉ざされて、正月の夢を見ながら往生をとげたのではないかと思っていた。
苦しむことなく極楽浄土へ連れて行ってくれるという昔の人々の願いがこめられていると思っていた。
飯山市のお地蔵さんたちは、人々を慈愛の目で見つめているようだ。
だいじょうぶか~と栄村のほうをむいているようだ。
がんばれよ~と励ましてもいるのだという。
ありがたいなあ・・・と思ってしまった。
|
|
|
暑くてたまらんといったほうがよさそうだな・・・クールビズや節電という甘っちょろいもくろみを
ぶっとばすような猛暑・・・・埼玉では39度越え・・・
都下では比較的涼しいここあきる野も、さすがに暑かった。
窓を開けてシーリングファンや扇風機をつけて、家の中に風をとおす。
でもついこの間までは、家まで腐りそうなじめじめだったから・・・・まだましだと思う。
洗濯物もあっという間に乾くし。
暑苦しい代表選手のティムを検診に連れて行く。大興奮です・・・・おはずかし・・・
ティムは28キロになっていた。去年より4キロ太った。
ずっとゴールデンにしては「少なすぎる」と言われていたので、まあ、いいか。
ところがお隣の方に聞いたら、「26キロから50キロまで」という範疇で薬代が倍になる、という。
東北の余震が続くのを知っているらしく、ずっとデッキに乗れない毎日。
アメリカから Pretty cool なメッセージが届いた。
秋の4-Hのコーディネイターコンファレンス(FCC)に参加予定なのだが、
バージニアのコーディネイター、ジュディ・アンから「ぜひうちに来て!」というご招待。
FCCが首都開催と聞いたときから、「ジュディ・アンの近くだな」と思っていたので、
この申し出はうれしい。
カリフォルニアのコーディネイター、パット・イングリッシュからは、
「前泊もして、一緒の部屋にしようよ」といってきた。
4-Hのコーディネイターをしていた頃は、パットと前日に入って観光して、同じ部屋に滞在し、
ワークショップを主催したものだ。
「南北戦争150周年だから、それに関係するところを見に行きたい。」とのこと。
ああ、それならば、アトランタの再来のようね。ぜひ、一緒に行きたい。
1999年にアトランタで開催されたコンファレンスに前日入りし、「風と共に去りぬ」や
公民権運動のキング牧師の博物館などを回った。
パットは、今年で引退する、という。いままで、本当にありがとう。
|
|
|
「かいじゅうたち・・・」ラボが終わると、外で遊び出す。わき水があるこのお寺の幼稚園では、
池や用水の水も澄んでいて、沢ガニがいる。
素揚げにしたら良さそうなやつが。(食べないけどね、手間の割に小さいし)
今日も、ラボっ子たちは用水に集まっていた。
「せんせー!ちょっと来て!」お母さんたちとおしゃべりしながら、気にとめずにいると、
「イザナミがいるよ~!」
イザナミ? 何のことだろう。ヒルでも見つけたのかな。それがどうしてイザナミ?
そう思って近づいてみると、死んだカニの身体に、ウジのようなものがたかっている。
「これが、ウジなんだ!」 感激してみているらしい。
イザナミの身体は腐れ、ウジがたかり・・・
「ウジって、何なんですか?」と言うお母さんもいる。ハエの幼虫だけど・・・
このカニにたかっているのは、厳密に言うとハエの幼虫ではないようだけど、要するに
「食べているんですか?」
そう。
ウジが見られてよかったね~。
あ~っっ!私、次のクラスがあるんだった。急いで帰る。
こっちのクラスは、きてれつ。お休みが多くて今日は3人なのに、きてれつ・・・とても無理。
そう思いたくなるが、がんばってやっていると、意外や意外、結構、すきなんだね。
「せんせー。鼻血がでた~。」「せんせー、なんか、気持ち悪くなった。」
それでも続行(できるようになった)
暑いね~。
私が子どもの頃は、クーラーなんてなかったよ。
「え~?!」「戦争の時?」
物語の魅力に引かれて、できそうもないこともできてしまうことがある。そういう繰り返しがいい。
|
|
|
寒くて天気の悪い日が続いていたが、一変してこの暑さ。しかもいつまで続くかわからんので、
急いでティムを洗うことにした。前回洗ってから1ヶ月。
ティムは雨の中も平気、濡れているところにも平気で座り込むし、半年洗ってなかった冬よりクサイ!
定期検診にもまだ行けてなかった。フィラリアやダニの季節になってしまう、もう6月も終わりだよ!
私がオフの木曜日は、どうぶつ病院がお休み。
今日は忙しいけど、午後、出かける前に急いで洗えば、夕方までに乾いていて、
7時までの診療に間に合う!・・・・はずだった。
まーったく水とシャンプーが反応しない毛皮と格闘しながら・・・・全身運動で洗う・・・
小型犬ならティムの頭と首洗うくらいですむんだな・・・
ティムはおふろがきらいじゃないし、おとなしくて助かるけど・・・・
う。足、踏んでる踏んでる!どいてよ・・・動け、こら。
おとなしくてデカイ犬と、小さくてお風呂嫌いの犬と、どっちが扱いやすいんだろう?
今回は前回より念入りに、かなりこっちが消耗するくらい洗ってやり、
ピンクのバスローブを着せて外へ出した。
きょーこさんのために、バスローブ姿のティムを写真に撮ろうと思ったが、そんな余裕もなく・・・
バスローブはドロドロになって帰ってきた。緑の多い環境・・・まだ外は乾いていないらしい。
毛の乾きも悪いな・・・日当たりに出すと、暑すぎるし。
出かけて帰ってくると、まだ乾いていない。そ、それに、なんだ~!ものすごい抜け毛!!
もさもさになってる!
私の方も背中から首、肩、腕、手のひらと、ぱんぱんだ~。
これじゃあ、7時までに病院へ行くのも無理だな。
夜見てみると、足、踏まれたところも腫れてアザになってる!
「ティムに踏まれると、靴の上からでも痛いもんな。」と夫がぼそっと言う。
電車の中でハイヒールの人に足ふまれたみたいなもんよ。
犬が飼える体力がまだあることに感謝。
|
|
|
東京支部の小学4,5,6年生ラボっ子のための広場。5,6年生から実行委員をだし、
大学生実行委員たちがついて、2回の実行委員会で準備してきた。
テーマは「ジョン万1話」SBは「おおスザンナ」
リーダー広場、と銘打ってはいるが、ここに送り込めば、即リーダーになってくれるわけではない。
はじめの一歩の子、いい出会いがあった子、次回につながりそうな子、課題を見つけた子、
そして実行委員としてリーダー広場をになった子・・・
リーダーがほぼ同年代なのに、ちっとも協力しようという意識のない(なさそうにみえる)子もいる。
こぜりあいもある。
大学生の忍耐も見あげたもの。
活動が難航しているようにみえたグループも、発表を見ると、なかなかよく動いていたりして、
どの子もいい顔で帰って行ったように思う。
会場は、国立オリンピック記念青少年センター。カフェテリアで昼食というのも魅力。
ラボで使うことの多い会場で、この日も神奈川の国際交流事前合宿が行われていた。
JL広場に参加したこの子たちも、来年再来年には、事前合宿にやってくる・・・
こうした機会に送り出す繰り返しが、本当に大切。
|
|