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暑かったね。午前中のプレイルームは、今、機関車が大好きなKoちゃんと鉄道ものをいっぱりやり、
ぐるぐる走り回った。
Freight Train コルデコット賞の本。絵がすばらしく読み聞かせがお気に入り。
別のお母さんが、国際交流の参加者に持たせる母の会のお土産の相談に来てくれた。
もうすこしでできあがる。
今年は古い着物をほどいたきれで、バラのコサージュやシュシュ、箸袋などを作った。
ああ、なんだか、ふらふらする・・・
さすがに疲れが出たかなあ。お昼ご飯は・・・昨日のおにぎりでいいか。
そう思っているところへ三男帰宅。「腹減った。ランニングしてくるからその間にメシ、頼む」
へぎそばをゆで、常備菜をいくつも出し、冷や奴も。
そこへ、なつかしい斉藤先生から電話!
「あ、さいとうです」という独特な切り出し方で、ああ、この声が聞きたかったのよね!!
エピメテウスなのよ、(後から後悔する)と笑いながら、話してくださるその声が、言い方が、
ああ、ありがたいなあ。
私と長男がお世話になった頃の斉藤先生は、今の私くらいなのかしら。
斉藤先生のラボは、本当にステキだった。
しっかり食べた後、夕方のラボに備えて、休息することにした。
夕方、わんぱくどもと同レベルの闘い。1回も聞いてない?なにやってんのよ!!
だらだらしている彼らに、車の往来もすんだかな、「くるりんぼうず」は外でやろうと言う。
あっというまに散った奴らを呼び集めて、「ここは、車が来る。」「ここは犬に吠えられる」
と、栗林を伐採した草地でやることにした。
木登り大会になっている・・・・・
ナレーションとセリフを言う場所を決めたが、あとは草地中に散る。
せっかく作ったナレーション原稿が、くちゃくちゃだ~。
Mっちは、ちぎっては食べている!!
(台無しにならないうちに回収)
草地中を走り回り、二人三脚の場面もある。
どう考えても「練習」とは言えない風景だったが、
ま、いっか。大声でナレーションをわめいているし・・・
苅った草地で草アレルギーが出てきて、あえなく避難。
最後のキツネの場面は道路でやろう。
「よし、オレをひいてくれ~!」道路に大の字になるItsを
「ほら、鍵の手になった・・・というところにいなくちゃ!」と、私道にひっぱりこむ。
なんとかストーリーを追い、おやつは家で食べるから、「レースして帰ろう」
といったとたんに走り出す子たちを止め、Kanにスターターをさせる。
イングリッシュコマンドでね。
お迎えに来た保護者の方の前で、「来週までに10回は聞いてくる」と約束させて帰す。
遠吠え?
ああ、疲れた。
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今朝、Rub-a-dub-dubのTシャツを着た。台風一過、暑くなりそうだったから、
綿のTシャツがいいよね。
このところ、暑ければ真夏、そうでなければ4月の肌寒さ。
北京は40度ですって?外に出るのも嫌だとか。
Koちゃんが、プレイルームにやってきた。
お芋掘りに行ったからと、じゃがいもをくれた。
あら?まだ乾いていないのがあるよ。
じゃがいもは濡れているとそこから腐って、大変なんだよ。臭くて。
ほらみて、今日の私のTシャツ、Rub-a-dub-dub。
腐れじゃがいもはくっさいんだよ~。(かつてのキャンプでの出来事を話す)
「あら?ちゃんと乾かしたんですが、どこかで濡らしたんでしょうか」
新聞紙の上に広げておこう。
夕方まで広げておいたが、なぜか一つだけまだ、濡れている。
よーくみると・・・・腐っている!!
これは貴重だ!
昨日のキディクラスは大雨で、Gちゃんは来るのを断念、今日の小学生クラスにやってきた。
来るなり、「なんか臭い!」 腐れじゃがいもを発見。
本物の腐れじゃがいもを前に、MっちとGちゃんとRub-a-dub-dub。
臭いって英語でなんていうんだっけ。
「SMELL!」(Mっちは、ジョニーじいさんだった)
今日の小学生クラスは、歯医者とお誕生日会? ほとんどが来られない。
MっちとGちゃんはABCカード制作の仕上げ。
Gちゃんは、自分でアルファベットを書いたんだよ!すごいね。
リングで閉じて、カードブックにした。
それから「くるりんぼうず」 それからおやつ。
Good-byeをして、Gちゃんが帰ろうとすると、K太とKeiが走ってやってきた。
来てくれたの?!
「やっぱり、うわさのとおり、おやつ食べに来たな」 Mっちが笑う。
さっそく腐れじゃがいもの匂いをかがす。
アイルランドのじゃがいも飢饉の話、貧乏になった人達がありったけのお金と食料をかき集め、
船底にギュウギュウ詰めになってアメリカへ移民した話をする・・・
船の上の方はね、お金持ちが、おしゃれして豪華な食事をしている。
船底の人達は、食料も持ち込み、でも気のいい人たちでね、ダンスしている。
持ってきた食料の中からは、腐れじゃがいももあったんだろうねえ。
じゃがいもは臭いわ、お風呂は入らないわで・・・
「くっさ~」 だったろうねえ。
「それって、実話?」 そのとおり。
偶然着たRub-a-dub-dubのTシャツ。
偶然、Koちゃんのじゃがいもの中にあった腐れじゃがいも。
すごい偶然でしょう?みんなに見てもらいたくってね。
「来週までとっとくの?」まさか。臭くて、とても無理。
今日小学生クラスに来た子だけが見られる貴重な体験。
Rub-a-dub-dubのTシャツは、ウィリアム・ウェグマンという写真家が
ワイマラナー犬に様々な扮装をさせたマザーグース写真集のTシャツ。
ワイマラナーは、哲学者のような風貌の銀灰色の犬だ。それが、憮然とした表情で(に見える)
いろんな扮装をさせられているのが、滑稽やら、悲しいやら・・・
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「秋から English command になるんだよ」と三男。陸上の大会での話である。
へえ~。
世界陸上とか、国際大会は英語だもんねえ。高校総体もそうなるんだ。
Set とか言うの?
「On your mark. Ready. バーン!だよ。」(バーンはピストルの音)
なるほど、位置について! だね。
水泳の時は、Set と言っていたような気がするよ。
「え~? そうなんだ。」うーん、テレビで見た何かの競技。あ、スケートかなあ。
トラックレースでない、フィールド競技はどうなるの?
「変わらないんじゃない? ゼッケン番号か次の人って呼ばれるだけ。
自分でスタートするんだし。」
ゼッケン番号を英語で呼ばれるとか? 「次の人」は、Next とか。
「ないない。だいたい、おじさんたちだよ、言うの。きっとすっごい発音だと思うよ。」
そういえば、いつの世界陸上だったか、Ready が「れえでぃ~」という長く引きずった言い方で、
思わず、笑っちゃったよね。
GちゃんのReady, go! は、速くてねえ、もうちょっとReady で、ためて欲しいんだよ。
Twinkle, Twinkle の間奏のところで流れ星になって飛ぶ(走る)んだけど、
その合図をGちゃんがね。
用事で実家に帰った際に、中部・三河地区の「ローラ先生と英詩で遊ぼう」を見学させてもらった。
参加各パーティは持ち時間6分以内、英詩を、暗唱、絵、人体表現などで発表、
ローラ先生がすてきだったわ~!とほめてくださる。
そのほめ方が、すごい。
Wonderful! I am very happy!
(こういう「ほめ方」の研修も必要だと思った)
もう10年、ラボっ子の英詩発表におつきあいしてくださっているローラ先生は、
温かい目でラボっ子たちの成長を見つめ、その英語との出会いを祝福してくださっている。
会が終わってから、Fテューターのお宅でティータイム。
ローラ先生は歌を歌ってリラックスされ、片付けを済ませた他のテューターたちが到着すると
一緒にお茶の時間を楽しまれた。
「同じくらいの年ね」
ことばは、時に英語、時に日本語。どちらでも自然な感じ。
Fテューターとそのお宅の雰囲気もあって、ステキな時間が流れた。
さっそく来年の会の予約に応じられて。
英詩発表を見、ティータイムをしながら、いろいろなアイデアを考えた。
ああ、この英詩を味わった後で、こんなふうに発展させてみようか、とか、
このNRをこんな風に表現するのは楽しいな、とか、
アルファベットシリーズや数え歌シリーズで分類してみるのもいいかも。
今年はロンドンオリンピックもあるし、冬にはイギリスのライブラリーもでる。
今季のパーティ推奨にはNR2を購入してもらったので、イギリス特集をやってみたいわけだが、
さて、実際どうしたものかと思っていた。
NRは、もちろんイギリスなんだけど、特に地名や王族が出てくるNRを集めたりしようか。
テレビでオリンピックをみて、English command を拾い出すのもいいかなあ。
うーん、やっぱり、English Tea Party を、やってみたいなあ。
わんぱくラボっ子たちでも工夫次第でなんとかなるかもしれない。
ティータイムのEnglish command もできそうだ。
本物のティーサンドイッチをみんなに伝授して作ろうかな。
(それにやっぱり、ほめごろしの腕を磨かなきゃ。)
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小学生クラス、早めにやってきたMっちとKeiに、アルファベット探し。
Mっちは、食べ物シリーズ、Keiは動物シリーズと決め、
動物や食べ物の絵本、アルファベットの本、スコラスティックの英語辞典、
さらには英和・和英辞書をひっぱりまわして、Aから探し、
ラボカレンダーをカードの大きさに切ったものに書き始めた。
Aは、やっぱりAppleになるかね、食べ物なら。
Keiは動物の絵本を見て、「Arctic ? 北極の動物だ!」と Arctic fox を選んだ。
知っている動物の絵を探して字を確かめたり、アルファベット絵本から動物を洗い出したり、
思い当たらないときは、スコラスティック辞典でそのアルファベットの所を探し、
絵が描いてある動物を選んで決めている。
Mっちは絵も描いている。Hは、Hot Dog だって。
ItsとKaeもやってきてはじめたが、Itsは、すぐに飽きて、ひっくり返っている。
「今日、ラボだった~!」遊んでいて忘れていたというKanが、遅れてやってきた。
来年国際交流の目標が少しずつできて、態度が変わってきたKanではある。
目配せすると、おい、ちゃんとやろう、などという。
昨日、Gちゃんと盛り上がったParade of Colorsを小学生とやってみる。
カラー軍手を、両手両足に履いて(四色)ひっくり返って上げ下げする。
(集中できるじゃん!) 結構、おもしろい。
「くるりんぼうず」
ぐっちゃぐちゃ。
「せんせ~、これ、おもしろいのになりそうだよ」 そ、そうだね。
ぼうず役のふたりが、だんだん二人三脚のようなことをやりだして、
それなら、と二人三脚大会。
狭い部屋なので、一度にレースはできない。
廊下の敷居のところからスタートして八畳間を往復して、廊下で向き直ったら手を挙げる。
タイムレースね。順番に時計の秒針をにらみながら・・・。
(誰も、携帯のストップウオッチ機能を使おうと言わない)
Kan・Its組が5秒、私とKae組が7秒、MっちとKeiは、失格。
向き直るときに、ペアで一周しないで、それぞれ向いてしまうんだもの。足がもつれてる!
こういうのは、アナログでやりたいよ。やっぱり。
くるりんぼうずのセリフは、やっぱり、too-o-o! みんな叫んでる。
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唐傘の 骨はばらばら 紙ゃやぶれても・・・
この小唄には「かみなりさまあ~」と合いの手が入る、という記憶がある・・・
もうすぐラボというのに、すごい雷雨だった。今日はGちゃんをお迎えに行くことになっていたが、
「ちょっと、止み間を待ってからにします」とメールした。
うちの方は、雷がすごいのだ。
気象庁のレーダー・ナウキャストで見ると、2,30分すれば一段落かな、
そう思って、遅れて、お迎えに行った。
「いま、ちょうどテレビ見るところだったよ~」
また雷が鳴ってくるから、今のうちに行くよ。
車だけど、Don't forget your umbrella.
橋を渡るとき、小学生が何人か、ガードレールのところにうずくまって傘を広げている。
何しているのかな・・・
水たまりの水を車がはねるのを待っているのだ!何本も傘を広げて。
ばっかだな~、でも、らしいなあ。
うちの息子たちも、傘を何本ダメにしたりなくしたりしてきたことか・・・
SBは、今日はフルーツソングに燃えたね。
バルーンも、パレード・オブ・カラーズもやる。
Ladybugの本も読む。
それから・・・「へそもち」をやった。 今日の天気にぴったりでしょう?
雷のところは、ちょっとこわいね。
「もちつきじゃ!」 ちょっと~私の手を突かないでよ。
(私の「返し」に合わせて杵を振り下ろしている)
ラストシーンは、私が凧になってGちゃんをおんぶして空に上っていく気分・・
バルーンの絵を描きたいと言い、あくま族バルーンとヒーローバルーン??を描きはじめた。
おやつは、アルファベットビスケットと鳩麦茶。最近、アルファベットに興味があり、
ラボがおわるとノアのはこぶねパズル(アルファベット順に動物たちが並ぶ)に熱中する。
今日はパズルの代わりにビスケットを並べて遊ぶ。
Would you like some more tea?
Yes!!
また、雷が鳴ってきたから、近くに来ないうちに早くおうちに帰ろうよ。
Don't forget your umbrella.
「完全に忘れてた!」
ティムにクッキーをあげ、車に乗せて送っていく。さあ、ついたよ。
Gちゃんが、傘を開いたり、すぼめたりして、Open, shut them....とやっていると
どどーん!
「きゃあ~」 おうちへダッシュだ。
以前は、梅雨明けの頃の雷鳴とどろく中で「へそもち」をやったものだ。
梅雨前は、「だるまちゃん」なんだけどなあ。
しかし、なんで、虎の皮のパンツなんだろうなあ。
虎ではなく、寅、つまり鬼門に対する方角であることはわかっているが、
もうちょっと想像してみたい。
髪を「みずら」(顔の両側で結う)にしていた頃の古代の日本人が、
頭の上で髪を結っている半島の渡来人と、日本にはいない虎の毛皮を見て、
別人種、そんなふうな伝説ができていったのでは?と思うのも楽しいではないか。
現に、桃太郎伝説で、鬼として退治されてしまった百済の王子もいたしね。
夜、また滝のような雨になった。
さすがのティムも、デッキから動かない。
唐傘~の、と唄っていたのは、祖母たちだった。
雷がきらいで、
部屋の真ん中に正座して目をつぶり、耳を塞ぎ、微動だにしないで雷が過ぎるのを待っていた。
その祖母たちの縫った着物を、ほどいてみた。
驚くほど巧みに縫ってある。こんなことができるなんて、なんて頭がいいんだろう。
こんなことができて、電化されていない炊事洗濯もして、
子育ても家の仕事も畑仕事もして・・
そんな手仕事の結晶を、おいそれと捨てることができず、ほどいて、はぎれにした。
母の会で、今年の国際交流のお土産にと、
バラの花のシュシュやブローチを作ってくださっている。
なつかしい祖父母のアンティーク着物が、形を変え、別の場所で、友情を取り持つのだ。
オール電化のセールスの電話がかかってくる。
省エネ、節電のこのご時世に、よくまあ・・と思うが、
こんなに雷の多い地域には、むり!
雷様、へそもちをあげるから、うちにあんまり雨を降らせないでおくれ。
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見た見た見た! 金環日食。きれいだったね。どれくらい暗くなるのかの方にも興味があった。
外に出ていると、確かに明るさは落ちているが、
古代の人々がその暗さで気がつくほどの暗さなんだろうか。
ところが、家の中にいると、すごく薄暗く感じて・・・・
その光景から、思い出したのは、ラボライブラリーの鐘の音。
頭の中でその音が鳴り響いている。
なんだっけ・・・この音
そうだ!「ジャックと豆の木」おっかさんが豆を捨てた翌朝、ジャックの部屋が薄暗くて、
部屋の一箇所にだけ陽光が差し込んでいるシーンの音楽だった。
太陽がかげることから、音楽を思い出すとは、ふしぎな感じ。
ほぼ千年に一度の遭遇で見られた金環日食。登校直前の三男と見た。
長男、次男はどこかに外出中。夫は会社で見るといって早く出かけた。
帰国が早まって、見られなかったハオくんに、メールした。
この金環日食、太平洋を押し渡って、カリフォルニアやテキサスでも見られるらしい。
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去年から見つからない一連のNRの絵本たち・・・。特にお気に入りの数冊が、見つからない。
そろってないところをみると、どこかに持っていって、そのバッグごと紛失したのかも。
心当たりの会場などは、もちろん、聞いて回ったが、
「忘れ物、落とし物はありませんでしたよ」
駐車場で積み忘れ?
考えたくない・・・あまりにも乱雑な心の証拠?
去年の秋は、浸水騒動有り、二度のアメリカ行き・・・・その後だ。12月だと思う。
ヒョッと出てくる(いつものように)と思ってもいたが、以来半年・・・まだ、出てこない。
お気に入りの・・・といいつつ、ちゃんとした本のタイトルも思い出せないのだ。
いつものNRの本としか。
私のコレクションのNR関連の本は、おそらく何十冊もある。そのうち、一番よく使う本たちだった。
ラボのメリーゴーラウンドの絵本一冊、
赤ちゃん用ボードブックのHey, Diddle, Diddle、Pussy Cat、Jack and Jill、
これらはロンドンで購入。
それから、日本で買った(高かった)たくさんのNRを集めたステキなイラストの本で、
特に「ジャックの建てた家」が、2ページにわたっていて、
文章の間に家、モルト、ねずみ、猫・・・と絵が挿入されていくところが、みんな大好き。
なんていうタイトルの本だったのか、白い表紙にクラシックな感じの女の子のイラスト、
背表紙は黄色だった。
ほかのNRの絵も、楽しいのがたくさん集まっていて、絵本として秀逸だったよ。
浸水して、荷物をあっちへやり、こっちへやり、という中で、だいじな物も紛れてしまったのか。
とほほ。
本格的に片付けをと思って、本棚の整理をしたが、出てこなかった。
まだ片付けの途中だが、(また浸水するし・・・・)
家にあることを、ヒョッと出てくることを願う。
だれか、このNRの絵本のタイトル、おわかりでしたら、教えてくだされ、再購入したい。
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ハオくんが、行ってしまった。中国に帰ったのだ。北京の大学を卒業して、外交の仕事につく。
我が家にホームステイしたのは16歳の冬。あれから何年?すてきな青年になっていた。
中国に帰国した後でも、メールもできるし、また数年後には日本に来るそうだ。
それでも、いよいよ出国する、同じ国にいないのだと思うと、寂しかった。
最後にもう一目会いたかったが、実現せず、バスに乗っているころメールしてみた。
本当は、お土産も渡したかったが、きっと荷物が多いだろうなと思って、遠慮したのだった。
ああ、せめて、バスの中で食べるおにぎりとか、弁当を作って持たせればよかったなあ、
などと、後になってから思った。
メールにおにぎりの絵文字を入れて送ったが、気持ちは通じたかな?
約束どおり、成田から電話してくれた。
「いま、手続き終わったよ。たいへんだった~」
チェックインラゲージが、重量オーバーで超過料金とられそうになり、慌ててバッグ?を買いに走り、
いくらか取り出して手荷物にしたらしい。
もお~、大丈夫だとか言ってたのに・・・。
「留学生ビザだから、荷物も二つまでOK」なんてかっこいいこと言ってたのに。
きっと、中国バッグ(ビニールの、百円ショップにあるような)買って入れていったんだよね?
たくさんの思い出が詰まっているんだろう。
「お母さん、ひとり?」
うん、みんないないよ。あ、ティムがいる、ここで水飲んでるよ。
「聞こえる!水飲んでる音」
ハオくんが来るときも、帰るときも、家が浸水していて、ごめんね。
「そんな事言うなよ。お母さん。それもオレにとっては普通のことだよ、家族なんだから」
そうだね。またおいでよ。家族なんだからね。待ってるからね。
「うん、また来る。絶対来るよ」
ウオー・シー・チェン・ハオ・ダ・リューベン・マーマ
練習して言えるようになった「私は、チェン・ハオの日本の母です」をつぶやいてみる。
ハオくんが雲の上の人になったであろう頃、キディのGちゃんがやってきた。
そろそろ「だるまちゃん」なんかいいなあ、そう思って、ソングバードのあと、
厚紙で作っただるまちゃんの傘(開いている傘とつぼんでいる傘)を見せる。
(なんて言うかなあ?だるまちゃんやろうっていうかなあ。)
「オープン、シャッテン?」
え?
傘、とか、そういった普通の反応を予想していた私は、度肝を抜かれた。
Open, Shut them 傘が、開いてる奴とつぼんでる奴というわけだ、なんという・・・
どこかで、心に刻んでいるんだね。
ああ、びっくり。
Gちゃんと、弟のShちゃんは、ティムにクッキーをあげて帰っていった。
ティム、ご苦労。
ティムも我が家も、いつもオープンだよ。
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前回、小学生クラスで、たぬき4話の自分のセリフ、ナレーションから「わかった言葉」と
「好きな一文」を書き出し、ことばはカレンダーを切って作ったカードにした。
各自がそのカードを持って、他の子たちにあてさせる。まず、英語で読ませて、それから日本語。
それぞれが出題者になるので、うれしいらしくて結構燃えた。
簡単なはずの boots がなかなか出てこなくて大笑い。
settlement や、division は、簡単じゃないけど、かっこいいい言葉なんだって。
nの棒が長すぎて hに見えていた字、cannon が cahhohになっている、
「これじゃ読めねえよ」 人の過ちはここぞとばかり。(人のふり見て・・・だねえ)
一番たくさんカードを書いたはずのKaは、持ってくるのを忘れ、取りに戻ったが見つからなかった。
それから、「好きな一文」をカレンダーに大きく書いた、そこから応用してみよう。
Kaeの好きな一文は、「What's this?」
同じような意味だけど、さあ、どこが違うでしょう。(ジェスチャーをつけて言ってみせる)
What's this?
What is it? (Itsのセリフにもあったね)
What's that? ('s は is と同じだよ)
「これ?」 「あっち?」 うーん、近い・・・。近いっていうのもヒントだよ。
「わかった、近さの距離?」
「これー、それー、あれ?」 これ、それ、あれは、どういうの?
「近いところ、そっちのところ、遠いところ」
そのとおりだね。自分に近いところ、相手に近いところ、お互いから遠いところということだね。
Keiのは、「What's the most respected animal in Canadian forest?」だったね。
Canadian forest を別の場所に変えてみて。
「Africa!」 よし、言ってみよう。
「What's the most respected animal in Africa?」
「さい!」 そうそうrhino、「象」elephant 「ライオン」lion...
「sea!」 よし。「What's the most respected animal in the sea?」
「さめ!」 鮫って、animal? 「動物じゃない」「動物だけど、ほ乳類じゃない?」
「くらげ」 「Jellyfish!」
「What do you need the cannon for?」は? 「あ、オレのだ」
the cannon を変えてみて。
「What do you need the ...water... for?」 そうそう、何に使うの?
「飲む!」 「to drink. 」(ジェスチャーつき)
「pencil」「What do you need the pencil for?」
「書くの」 「to write.」
「トイレ!」え~? What do you need the toilet for?
「えーっと、えーっと」
「That's my business!」 げらげら!なんとぴったりのことば!
昨日は、キディのGちゃんのお母さんが、発表のビデオを持ってきてくれた。
もちろん、Gちゃん中心に撮影されている。(笑) ちゃんとやってるね。
一昨年までは、ステージの上を走り回っていたのにね。
明日の木曜日は、不燃ゴミの日。夫がごそごそゴミ出しの用意をしてくれている。
あらま、私がゴミ箱に捨てておいたプラスチックの折れた櫛・・・とっとくの?
「プラスチック板として使えるかも知れない」
う、ウオーリー・・・。
ね、発電装置とか、作ってよ。風力発電、あ、水力はどう?
浸水して、停電したら、ポンプも動かないんだよ。
そうなるとバケツリレーしかない。(リレーしてくれる人がいれば、ね。)
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大変な竜巻被害のニュースを見て、暗澹たる気持ち。日本でも結構頻度があるらしいし。気の毒に。
竜巻といえば、アメリカが有名だが、テキサスに引っ越したばかりの頃、トルネードがやってきた。
我が家は、トルネード初心者で、のんびりしていた。
テレビの角に、隣の州オクラホマのトルネードの情報がちらちら出ていたが、
テキサスだし・・・と思って、見てもいなかった。
突然、近所の人が飛び込んできた。髪を振り乱し、ものすごい形相である。
「あんたたち、大丈夫?!」(もちろん英語で)
日本から引っ越してきたばかりということで、さぞ、心配しているだろうと見に来てくれたのだ。
「なに、のんびりしてんのよ!!トルネードが来るのよ!!」
え? オクラホマでしょう?
「トルネードウオッチが、アラームに変わったのを、見ていないの?!」
トルネードウオッチ? アラーム?なにそれ・・・?
もう、超ド初心者なのをあきれながら、ご近所さんは
こういうときはテレビをつけること、ウオッチ(黄色)がアラーム(赤)に変わったら、
地下室に逃げろと教えてくれた。
地下室・・・ないんですけど。
それなら、家の真ん中の窓のない部屋かクローゼットに入りなさい!
テキサスの建物には窓がないビルがある。
窓のない(小さい)(少ない)背の低いビルが地にへばりつくように建っている。
変な建物だなあと思っていたが、その地に適した建物といえよう。
暑さの為もあるが、トルネードで持っていかれないようにするためだという。
窓や開口部があるとそこから風が入って、飛ばされてしまうのだ。
たしかに・・・
以来、隣の州でも気象状況が危険そうなときは、テレビをつけることを学んだ。
来るときは来る。急に来る。
車で走っているときにこぶし大の雹が降ってきて、車がぼこぼこになったという人もいた。
夫は、駐車場の車まで数歩なのに激雨に降られ、
背広から下着までずくずくに濡れて帰宅したことがある。傘は一発でこわれ・・・。
バケツひっくり返した?そんなんじゃないよ、滝壺に落ちたような。
テキサスの自然は厳しい。いや、どこでも、自然は厳しい、というべきだ。
アイオワにホームステイしていたとき、
竜巻の被害にあってみんな持って行かれたという4-Hの職員の話を聞いた。
どこかに研修で出かけている時だったそうで、我が家の方に竜巻と聞き、慌てて帰ると、
家も養豚場もすべてなくなって、さら地になっていた。
息子が家にいたはず!と、絶望しかかったそうだが、
当の息子は、なんと地下室でシャワーを浴びていて、突然青空が見えたんだそうな。
その時の新聞記事の写真を見せてもらった。
飛ばされてしまった家、家財、養豚場は、保険が下りたそうで、息子が生きていて本当によかった。
三男が、竜巻の被害をニュースで見ながら、
「ここら辺って、地下室ないの?」
ないよ。日本の普通の家には、地下室なんかないのが普通。
「あきる野市で地下室持ってる人って、ないのかな」
ないんじゃない?
うちだけが困ってるの。水入っちゃって。とほほ。
ポンプ2台、風呂水ポンプも稼働させ、やっと水たまりくらいになり、雑巾で絞っては捨て・・
扇風機も2台フル稼働。
それでもまだ、水は湧いてくる。
竜巻より、まだずっとまし。みんな無事だし。
これを機に、断捨離せねば・・・と思う私と長男だが、
夫は、ウオーリーのごとし。
なんでもかんでもため込んで、使える部材をリサイクル、リユースしようとする人である。
内緒で、大きいゴミ袋買ってきてと、長男に言いつけた。
夫がゴミを出した後に、出せばばれないから。
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