幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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What is pink? と、大あんまき 2 05月15日 ()
昨夜藤井Tのところに伺った。実家に法事のため帰った際に。私たちはテューターとラボっ子、先輩と後輩、そして親友。いろいろなことを話しても話しても足りないくらい、いつも話題がある。昨夜は、私の父のこと、家のこと、家族のこと、法事のこと、東京支部テーマ活動大会のこと、地区研のこと、パーティのこと、いろいろ話した。藤井PのWhat is pink? をみせてもらった。高学年から中1あたりの作品だ。各自がそれぞれのWhat is pink? を絵本のように作っている。いいなあ、これ。
今日、午前中の法事が終わって、午後東京へとんぼがえり。夜はラボがある。ところが、お休みが多く、小5のSちゃん、中1のTくん、そして我が次男で、いろいろ決めごとや話し合いをした。それでも、楽しそうにやっている。そうだ、やってみよう、What is pink?
韻は気にせず、好きなようにことばをえらび、辞書をひいてみようということになった。Sちゃんのピンクは、ハート、Tくんと次男は桜と決まった。それに続くことばも考えてみよう。紙を折って、切り込みを入れ、6ページと表紙のミニ本をつくった。色は4色。
SちゃんのWhat is pink?
What is pink?
A heart is pink, my friend's favorite.
What is yellow?
Bananas are yellow, monkey's favorite.
What is violet?
Grapes are violet, Yo's favorite.
What is black?
Cool T-shirt is black, my favorite.
(Yo というのはSちゃんの弟。)

TくんのWhat is pink?
What is pink?
Cherry blossoms are pink, at their best.
What is green?
A leaf is green, with a small caterpillar.
What is blue?
A sea is blue, with seagulls fling.
What is red?
A blood is red, Ouch!!!

次男のWhat is pink?
What is pink?
A cherry blossom is pink, a strange cherry blossom.
What is blue?
A pond is blue, with a water plant.
What is green?
A leaf is green, with the other leaf.
What is black?
A night sky is black, with a star twinkling between.

まちがいもあるが出発点としてはいいか。今日は刈谷駅で「あんまき」をかってきた。
あんまきとは、パンケーキであんこをまいたもの。どらやきが座布団だとすれば、あんまきは敷き布団。昔祖父がよく買ってくれた。祖父が買うというと、量が半端じゃない。私たちでは食べきれず、ラボに持っていくことを思いついた。祖父の家と私の家のちょうど中間点にラボをやっていた市民会館があり、祖母が大袋をさげてやってきたものだ。
腹ぺこのラボっ子たちはぺろりとたいらげ、もうひとつの袋は何?と先生がきいた。アサリの時雨は家までたどり着けなかった。あんまきは黒あん白あん、そして揚げあんまき。
今日みたら、カスタードと黒あん、チーズと黒あんという信じがたいコンビネーションがあった。私のラボにもあんまきを。
発表会が終わると、レコーディング 2 05月08日 ()
発表会が終わると、レコーディングだ。今日は小5以上がやってきた。発表当日の録音テープのうらに、今日ひとりひとり録音したものをいれる。「上がって、忘れちゃったんだよ」とか、「つかえてうまく言えなかった」あるいは、「先生と一緒だと言える」なんていうのもアリの録音大会。いい出来のものも、それほどでもないのも、いろいろだが、発表の興奮とは別に、もう一度、自分の語りを録音するというのも悪くないと思う。皆は隣の部屋で待機(あそんでいる)しており、物語の最初から順に、私が一人ずつあるいは、場面によっては何人かずつ呼んで収録する。
皆が勢揃いしていなくとも、その分の時間をあけて録音しておき、後からその子の分だけ収録する。
今日は全体の録音のほかに個人の「すがたりしたいところ」も個人テープに収録した。
第17期ラボ高校生留学事前合宿にて 05月04日 (火)
 代々木オリンピックセンターで行われた第17期ラボ高校生留学の事前合宿にて、北米の留学生活について、レクチャーをしに出かけた。4-Hのコーディネイターとして働き、またアメリカでの学校生活に親として関わり、また自分自身もカレッジに通ったりした経験をかわれて、帰国以来毎年話をしに行っている。
 今年も40名以上の高校生が、張り切って事前合宿にやってきた。私もこの仕事はなんだかうきうきして、好きなのだ。がんばってほしいな、というきもちでいっぱいである。
 以下は、この日のレクチャーのレジメである。

第17期ラボ高校生留学プログラム  事前合宿   5, 3, 04
留学おめでとう!
北米でのホームステイとハイスクールライフをエンジョイするには?
  (何を期待しているか。)
さて、
1  バーバルコミュニケーション / 言葉により成り立つ社会であること
  様子を見る、観察により体得するのを待つ : 日本的適応の仕方
  言葉により成り立つコミュニケーション 
  契約社会  誓約書 同意書 学校、社会、家庭でのルール(勝手に覆すことはできない)
    テキサスの保育園 小学校 中学 カレッジ 4-Hのコードオブコンダクト
  しばらくは言葉の壁に阻まれて孤独をあじわう覚悟で。
  はっきり自分の意見を言う、あらゆることを駆使して、なんとかして食らいつけ。
2  どうやって伝えるか : 論理的、客観的な会話、文章
  論理的な言葉の成り立ち 論理的な思考 合理的な社会構造 人間関係にも求めようとする
  センテンス パラグラフ エッセイ 
  言葉による教育 (言葉により成り立つ社会であること)教育により社会人を育成する
3  何を伝えるのか
  あなたが行く国を知っていますか?
  自分の国を知っていますか?
  自分自身の考えを持っているか、それを論理的に説明できるか。
   新聞、時事問題、ヒストリー、環境問題、日本的なものとは?
4  誰に伝えるか
  ホストファミリー コ-デイネイタ- カウンセラー クラスメート
  学校にもカウンセラーがいる

一緒にいる人をハッピーにできますか? あなたはラブリーですか?
  
何の為に此処にいるのか、目的意識に立ち帰ろう。
  男女交際しか娯楽のない閉鎖的な小さい町もある
  選択科目がたくさんある
  SATを受けるチャンスが何度もある
  パーフェクトな相性、体験は自分でつくる
 親や社会、なれ合いに守られた存在から、ひとりの自立した個人へ

Youth Development Organization としてのラボの教育活動が評価されていることを自覚する
  ラボでの長年の体験の全てを投入してぶつかろう
安寿と厨子王 発表 05月03日 (月)
多摩地区テーマ活動発表会で、安寿と厨子王を発表した。
 合宿の後、ようやく自分たちから活発な意見が出始めたが、間に合うか!? 小5以上が「役ミーティング」と称して金曜日にも集まることになった。しかし、最後の2週間だというのに、緊迫感はない、まったく。練習よりおしゃべりの方が楽しい年頃だ。ああ。
 発表1週間前の金曜日、「役ミ」に早くやってきた5年生のSちゃん。年は若いがリーダー性がある。すごいおませでびっくりさせられることも多いが、本人は至って無邪気。今回は、ナレーションと年老いた母親役だ。インパクトのある子なのだ。今まで英語を覚えようとする欲はあまりなかったが、今回はすごい。こういう子がいてくれると助かる!ラストシーンはずっと問題だったのだが、小6のMくんと抱き合うわけで、恥ずかしくて話にならない。本人たちもどうにかせねば、と思っているのだが、なかなか、どうしてよいやら。
 そこで、早く来たSちゃんを一人連れて家の前の山へ行った。黒竹が生えているところへ行って、老婆が使う竹の棒を切ってきた。細い竹なのに鉈でもなかなか切れない。Sちゃんが、柴刈りのやり方、みんなまちがってたね、これじゃ、と言う。うん、よしよし。大仰に切ってきた黒竹のさらに細い枝を選んで、老婆の鳥追い棒をつくる。絵本を参照して、先端には葉を少しのこした。
 その鳥追い棒を使って、盲人の動きを研究してみた。Sちゃんは白い杖の人が歩いているのを見たことがないそうだ。そこで実際に目をつぶり、玄関からラボルーム、ござを広げた部屋の中央まで、鳥追い棒で足元を探りながら、曲がりあり、敷居ありの道のりを歩いた。ほんのわずかなのに歩けないもんだね。ござの在処を手で探り、ござの前に座って鳥を追う。粟もどんなに小さい粒なのか見せると、ぞんざいに棒をふるうと飛んでしまうことがわかった。そうして私が正道になり、二人でラストシーンをやってみると、、、
「先生、泣いてるの?」
 全てを何とかしなくても、何かのきっかけでぐっとよくなることがある。皆も恥ずかしいと言っている場合じゃない、ということになってくる。(もっとも、これはぎりぎりまで待たねばならぬ)
 そのほかにも、個人対処療法(?)で役の人物の考えや行動の仕方を考えさせることにした。全員に話していてもおしゃべりをやめさせることもできなかったが、一人を相手にすると、うまくいくこともある。その子がアイデアを人とシェアできなくても、物語に対する気持ちの底上げをすることができ、全体の雰囲気がよくなってくる。
(藤井先生アドバイスありがとうございました!)
そして発表。いつもより大きな声で「安寿!厨子王!」とよばわる若い母親役のY子ちゃん。身体で覆うようにして厨子王をかばう安寿。冷たく言い放つ悪役たち。ナレーターたちも日本語は結構聞かせた。そしてラストシーンは、やはり泣けました。
細かいことを言えばきりがなく、課題は山積だ。彼らがやる気を出して前に進んでいってくれるのを祈るばかり。
一泊相互ホームステイその後 04月20日 (火)
一泊相互ホームステイが終わり、朝、Tくんと長男が事前活動にでかけていった。お弁当は、これまたアメリカン。ハムチーズサンドイッチをジップロックにいれたのとグレープフルーツジュース。
二人を送り出したあと、私は今年地元の小学校の子供会の役員なのでその関係の仕事を片づけたり、ちょっと昼寝!させてもらったり、地区発表会の進行表を印刷したりして、夕方、ラボっ子を一人ひろって実行委員会へ。そこには長男と次男も。
うちの子たちは、ふたりそろっていい子だったためしがない。ホームステイにいった次男は、なんとそこのお宅でマンガを一晩読み明かし、事前活動も、実行委員会も全くペケの状態。いったい何のためにそこにいるのかということを考えて行動しなさい!と、ついこの間のパーティ合宿で女の子たちに言った言葉を繰り返す。
長男は、いつもものごとの準備ができておらず、どうしようもないが、それでも終わるととてもいい表情。実行委員会ではすてきな笑顔をみせていた。
「ね、ちょっとぺ・ヨンジュに似てない? なんて思うの親ばかかしら」
「そ、そうですねえ」(と、たまちょこさん)
一泊相互・・・でいろいろなつかしいアメリカの話題に花が咲き、気をよくした長男は、今日学校帰りに私の好きなハーシーキスチョコのアーモンドいりやら、いろいろ買ってきてくれた。(でもまだ、パスポートは取りに行っていない)
発表会はもうすぐ。安寿と厨子王・・・ああ、まだまだ。
一泊相互ホームステイ 04月18日 ()
事前活動の一泊相互ホームステイで、中1の次男を出し、中2の男の子がやってきた。
我が家は最寄りのJR駅から遠く、歩くと40分くらいかかる。通勤通学は自転車。私はもっぱら車の生活。ホームステイで来るTくんには、JRでなく、八王子からバスに乗ってもらい、終点で下りて峠一つ越えて歩いてもらった。その方が道もわかりやすく、20分かからないくらいだ。我が家は峠の下。夫が歩いて迎えに出てくれた。私はというと、「昨日はあったんだけど今日は見つからない地図」事件に翻弄され、やっとの事で次男を駅に送っていった。(まったくうちの次男は!!!!)
Tくんはやはり少々緊張の面もち。地区でよく一緒になるので普段みる彼とはまた違った一面をみせてくれた。お母さんからは、「テューターの、しかもアメリカで生活していた家族ということで、いろいろ聞かせてやってください」とお願いされており、我が次男の不出来はさておき、私もTくんにためになる?情報を教えてあげたいと思っていた。
到着したのが夕方なので、家の中を案内した後、三男とコンポスターに行かせたり、夕食の準備を手伝わせたりと、もうすぐにスタート。夕食はスパゲティミートソースにサラダ。Tくんのおかあさんごめんなさい。缶詰開けただけの晩ご飯。ま、アメリカらしくていいか。皿洗いも各自でといういつも流。
実は、アメリカ在住中、長男はよくお友達の家に招待されたが、日本人家庭ではてんぷらにすきやきにと、下にも置かぬもてなしよう。一方、アメリカ人家庭では、えっこれが食べ盛りの男の子の夕食? 食事中も子どもだけで、お母さんは自室にいたりということもあったりして、「うーん。ちがうなあ」と思ったのでした。もちろん、家族そろってビッグディナーというのもありましたが、あくまで日常ということを考えると、もてなされることを期待しない方がいいのではないかと思います。
もう一ついいわけ。亡くなった父の会社を整理するため、私が忙殺されており、家を掃除するのがやっとだったのです。ごめんなさい。でも、アメリカのお母さんは忙しいから、こんなもんですよ。カウンティーフェアに遭遇したりしたら、食べるものがあるだけでも幸せと思って。
夕食後、Tくんはそわそわ。アルバムやすがたりをいつきりだそうかと。思ったより、ちゃんと出来ていて、「お、進展したな」と思いました。せっかくいい線行っているので、すがたりの「くまがり」ですが、発音矯正や強調していうところなど、ちょっと指導したくなっちゃって、「やるか?ふつう」と長男にいわれましたが、これも、ホストのおとうさんとか、やる人結構いるんですよ。
それからモノポリーをやりました。うちは、アメリカでモノポリーを集めていたというか、ご当地モノポリーを見つけると買うようにしていたのです。この日は「ナショナルパーク版モノポリー」にしました。英語で書いてあるカードを読んだり、数やお札を英語で数えたり、自然に英語が混じるので一泊ホームステイにちょうどいいゲームかな、と思っていたのです。Tくんは、モノポリーは初めて。ルールを覚えたら、「人生ゲームよりおもしろい」と言っていました。皆さんもアメリカに行かれたら、その土地のモノポリーを探してみるといいですよ。なじみのある地名が出てきて、一生楽しめます。
次男が留守でも、我が家にはまだ長男(高一)と三男(小三)がいます。彼らが本当に役に助けになります。いるだけで。ラボっ子たちもホームステイで、あちらのホストブラザー、ホストシスターには本当に助けられることでしょう。自分のメインのホストだけでなく、その兄弟姉妹の存在が本当にありがたいのですよ。いちばんの柱は、おかあさんですけどね。
逆に、「メインのホストと仲良くなれない」と言って悩むラボっ子が結構います。ちょっと他力本願だったり、完璧を求めすぎたりしている場合が殆どですが、相手もティーンエイジャー。完璧な外交官ではありません。そして、家族全体で受け入れているということ、友情を育てるのにはあせらず、丁寧にやっていきましょう。
今全国で、「一泊相互」をやって準備しているラボっ子たちに素晴らしい夏がきますように。我が家では、五月にもうひとりやってきます。(また、そうじしなきゃ。)そして今度は長男がおせわになるのです。
ラボランドを最後に出ていく3人 2 04月16日 (金)
アスベルさんのスプリングキャンプ報告を拝見しました。
「ラボランドを最後に出ていく3人」は私の長男(高2)、次男(中1)、ラボっ子(小6)。スプリングキャンプ30周年なんだってよと、夫にいうと、「そんなわけないだろ」などという。そんなわけなのですねえ。
第1回の75年、私はパーティの仲間たちと名古屋からわざわざ北陸をまわって北からラボランドに入った。黒姫駅から歩いたかどうかは覚えていない。キャンプでは初めてパーティ単位でなく、バラバラにロッジ入りし、キャンプでのテーマ活動も初めて。バイカル5ロッジに入った私は、そこである人に出会い、帰りは一緒にラボランドをでた。もちろん、キャンプ中ずっと集雲堂に集ってピーターパンを練習したメンバーとだが、黒姫駅まで歩いた。私たちは、帰りに長野に寄り、長野のラボっ子たちと交流して、ピーターパンを全幕発表したのだ。そしてこのことは、事前の予定行程とは全く違う行動でした。
大興奮のうちに帰宅。(もちろん親には怒られ) パーティ大改造。テューターは一体何事かとびっくり。ラボが大きなうねりを持って躍動したころだった。そしてラボ10周年。
スプリングといえば、「大人のキャンプ」 自主行動が当たり前の時代。75年以来、「スプリング大旅行」と銘打って、キャラバンを何度も実行した。いろいろなパーティでお世話になりました。
第1回スプリングでであった彼とは、その後なんと結婚までしてしまい、今、子どもたちがキャンプに通うようになっているのです。黒姫さま、お世話になります。
スプリングキャンプ2班 1 04月08日 (木)
スプリングに参加した3人が帰ってきた。
ウインターの独自行程未遂のリベンジで、今回もまた、独自集合だ。
青春18切符を使って、無事黒姫に到着。徒歩にてラボランドに向かう途中、「すごい荷物」ということで車で拾ってくださったテューターの方、お礼を言いたいのですが、「三人の愚か者」たちはお名前がわからないとのこと。お世話になりました。帰りもまた送って下さるとのことでしたが「帰りはね、会わなかったんだよ。」といっています。失礼したかも。
どちらさまかわかりませんが、ありがとうございました。
長男は、黒姫駅で下車するときに携帯を忘れ、また!たろー丸の方々にご迷惑をおかけしたようです。携帯は終点の直江津まで行って発見され、着払いの宅配便で家に帰ってきました。
テロ警戒のため、以前のようにすぐ車掌さんに見つけてもらって、反対向きの車両に乗せて黒姫駅に届けてもらうということはできなくなったようです。実は私も父の四十九日で実家に帰ったとき、車内に喪服と洋菓子を忘れてしまい、最寄りの駅に届きはしましたが、それは翌日の回送列車で(乗客が乗っている車両には乗せられないのかしらと思います。)マキシムのムースはすっかり、だらーんとなって、上のフランボワーズが滑り落ちていました。
うっかりものの親子であることをここに白状いたします。
皆さん今後ともよろしくお願いします。
05年度国際交流参加予定者のためのパーティ内準備活動? 03月19日 (金)
加藤Pでは、国際交流の集い参加をもって翌年参加予定者のパーティ内準備活動の始まりとする。集いの日は、朝から出かけ、帝国ホテルのユリイカで、アメリカンブレックファーストをとってから日比谷に行くのが恒例である。中1で行く子たちも、このころはまだ5年生。緊張の面もちでお行儀よくしている。
アメリカンブレックファーストでは、肉調理品(ソーセージ、ハム、ベーコンなど)から一品、卵料理(オムレツ、スクランブルドエッグ、ゆで卵、目玉焼きなど)から一品、そしてパンの種類や飲み物も自分で選び、ウエイターに自分で答える。卵料理はその加熱具合も聞かれます。
集いでは、今年の参加者の決意表明や、ゲストのスピーチを聞いたりして心の準備を始める。「自分だったら」を念頭に置いて、物事を考え、決める習慣をつけ、そして周りの人に対する配慮も忘れずに、と指導する。
行きは引率していくが、帰りは子どもたちだけで帰る。交通機関、のりかえなど、あらかじめ調べ、行きもただ連れて行かれるのではない行動の仕方をしましょう。帰宅後日記をつけてみましょう。図解説明、英語混じりで、食べたものも。

などということで、16日、その準備会をもった。
参加予定者には、あらかじめ、「パーティ内準備活動?」という用紙を渡してあり、集い参加の要領を説明。また、設問に対して書き込んでくるようにした。設問は、
すがたりしてみたいお話の候補、3つ。
アルバムの構成
自由研究テーマ
そのために今から出来ることは何か。
自分の性格、行動はホームステイ交流に適していると思うか。それはどんな点か。
ホームステイ交流までに直したい点。
ホストファミリーが喜んでくれる特技はあるか。
なぜホームステイ交流に参加したいのか。
いいホームステイにするためにどんなことをしたらいいか。
行く前の準備として。
ステイ中心がけることとして。
お友達に対するアドバイス。

以上について、それぞれ書き込んできたのを元に、もちろん決定というわけではなく、ひと項目ずつ、はなしあいながらすすめた。
こうして書き出してみると、また話し合ってみると、各人がどんなことを考えているか、よくわかる。何より、本人自身が、よく見えてくるのだと思う。
こうした、書き込み確認を元に、準備活動をすすめていく。次は5月、7月、9、10、11月で、親子オリエンテーション。その後は主に地区毎の事前活動が始まるので、個人的に進み具合をみていくことになる。
名前ワークショップ(厨子王) 2 03月18日 (木)
小4以上を対象に、ジョイキットのワークショップをした。
名前の呼ばれ方について、話し合い、相手との関係性で呼び方が変わることを知った。
そこから発展して、厨子王の呼ばれ方について話し合った。
T「厨子王は、大人になったらどんな名前になった?」
「正道」
(ワークショップシートに「厨子王」「正道」を書き入れる。)
T「どうして正道なんだろう?」
「もう子どもじゃないから、変わったんだ」
T「うん。でもなぜ、正道って言う名前になったの?誰がつけてくれた名前なんだろう?」
「関白師実」
T「関白はどうしてこの名前を選んだんだろうね。厨子王のお父さんは何て名前だっけ」
「正氏」
「なんか足利尊氏みたい」
T「そうだね。えらい人の名前って感じだね。正氏はえらい役人だったよね。おとうさんが、正氏だから、厨子王はそこから正の字をもらったんだね。だれか、お父さんか、お母さんの名前が自分の名前に入っている人いる?」
「お母さんの由、私の麻由に入ってる。」etc
T「じゃあ、この道はどうしてだろうか」
「長い道のり旅してきたからじゃないの?」
T「ああ、なるほど。ずっと旅してきて、さらわれて、それから丹後からも旅して京の都にたどり着いたんだもんね。大変だっただろうねえ。」
(単に長旅、というだけでなく、長くつらい苦労の人生ということだということに言及したい私)
「今までの人生たいへんだったから、これからの人生、道を誤らないで生きていってほしいっていうことだと思う。」
T「なるほどー。そういう願も込められているのかも知れないね。みんなの名前にも、親の願が込められているんだよ。自分の名前の意味、知ってる?」
(皆、それぞれの意味を言う。知っている子も、知らない子も、どう表現していいかわからない子もいるが、名前の意味を意識し始めた。)
(ワークショップシートに「忘れ草」という名前を書き足す)
T「ところで、厨子王には、忘れ草という名前もあったんだって。山椒大夫のところにいるときの名前らしいんだけど、どうして、厨子王という立派な名前があるのに、忘れ草なんかになったんだろう」
「本当の名前を教えたくなかったんだ。だから忘れたと思われたんじゃない?」
「山椒大夫がつけたのかな」
T「安寿は、しのぶぐさだったらしいよ」
「もう、山椒大夫の、ものになったってこと。」
「にげられないし、もう奴隷だから。人の名前じゃなくなった。」
T「ああそうか。だから、勝手に名前つけられたんだ。」
(ワークショップシートに若君と書き足す)
T「厨子王は、若君ともよばれていたことがあったんだよ。若君ってどういう意味?」
「おぼっちゃまってこと」
T「そうだねえ。昔、陸奥の国にいたころだね。家来や世話をしてくれる人がいて、そう呼んでいたんだ。」
「それは、うわたきだよ」(姥滝)
T{誰か、お坊ちゃんとか、お嬢さんって呼ばれている人いる?Mちゃんはお父さんの病院の事務員さんとか、看護士さんとかにお嬢さんってよばれる?」
「うーん。そういうときもあるかも」
「ちょっと、そこのおじょうさん、ってよばれたことはあるよ」
T「おじょうさまという呼び名と、ちょっとそこの、という呼びかけとは、ちがうねえ。」
(一同笑う)

発表会の合同練習の後、05年つまり来年の国際交流参加予定者のためのパーティ内準備活動を開始しました。
その子たちだけを対象にやろうとおもっていたジョイキットですが、拡大して、04年、06年、積み立てに未登録のラボっ子も、ひっくるめて、小4以上でやりました。
そのあと、夕食のお弁当を食べ、2グループにわかれ、05年予定者は私が担当して、準備活動の続きを、それ以外の子たちは、長男(高1)が担当(?)して、発表会の進行表を印刷したりしてくれました。
準備活動については、to be continued.
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