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多摩地区壮行会と国際交流フェア 2 07月13日 (火)
11日(日)’04多摩地区壮行会とそれにつづいて国際交流フェアが行われた。
 壮行会では、長男と次男の自己紹介、すがたり、テーマ活動発表にはらはらした。準備状況のよくない息子たち。次男はステージの上からトップバッターで、ワシントン州、オカノウガンのマグナス家と言うところをウイスコンシン州のマグノウガンとのたまわった。今、うちにウイスコンシン州のジュディさん、きてるからねー。やれやれ。WA とWI は、出発日も同じ。ジュディさん曰く、「匠がウイスコンシンに来た果てにはジム(夫)が引き取りに行くわよ。」
 多摩地区では毎年、送り出す親が、 我が子に向かってメッセージを送る。いわば、公式スピーチとして。私も2人に向かってそれぞれにメッセージを送った。やっとこさ、今日の日を迎えたという感じだ。長かったな。
 帰国したばかりの高校留学生も、帰国報告を行った。すごいなあ、と思っているらしい顔顔顔。今年の留学生にも励みになったことだろう。
 ジュディさんは、壮行会というフォーマルな会がとても気に入ったそうだ。「こんないいことして送り出すのね!ウイスコンシンでもやりたい!」
 フォーマルな壮行会に続いて、国際交流フェアはお祭りの夜店か学園祭の出店の雰囲気。将来参加するであろう子供たちやその親たち、今までに参加した高学年のラボっ子たちが、一緒になって国際交流って、楽しいよ、というフェアだ。
 ジュディさんによるアイスブレークは、自己紹介ゲーム。2人組になり、英語で自己紹介をした後、ジュディさんがコールする。「shoulder to shoulder! 」「hip to hip !」「elbow to elbow! 」コールされた体の部分をおたがいにくっつけあうというもの。「people to people!」で、両手をあげてわいわいしながら新しいパートナーを捜し、自己紹介する、の繰り返し。なかには「nose to nose! 」なんていうのもあり、大騒ぎ。
 高大生がホームステイのスタンツをやってみせたあと、参加者たちは「パスポート」を持ってブース訪問。北米ブース、中国韓国ブース、オーストラリアニュージーランドブース、ジュディさんのウイスコンシンブースもある。訪問するとその国のシールをパスポートに貼ってもらう。あいまに紙飛行機を折り、ラボフラッグにジュディさんへのメッセージを書く。
 イベント成功の秘訣は「外国人と動物と食べ物とアクティビティー」 ジュディさんがおり、ジュディさんが持ってきた大きなビニールの乳牛あり。食べ物は、ウイスコンシンのチーズをのせたクラッカー、メープルシロップ、ベジマイト、そして唐辛子ペーストをのせたご飯、キムチ。アクティビティーとしては、割り箸でっぽうの射的(景品あり!)カンガルー競走、クイズなど。
 クロージングとして「ひとつしかない地球」を全員で合唱。何かビジュアルが欲しいと思って、ジュディさんに長男とダンスするようにそそのかす。二人は合唱に合わせ、みんなの前でポルカを踊ってくれた。いつもはぶすっとした長男もジュディさんと踊った時は満面の笑み。ヨン様ばりにかっこいい?歌い終わるのにあわせて紙飛行機をとばす。色とりどりの折り紙の飛行機が乱れ飛び、実に印象的!
 フォーマルな壮行会の後に楽しいフェア。ジュディさんもすごくいいプログラムだと喜んでくれた。飛行機を飛ばすアイデアも効果的で、最高。ジュディさんのウイスコンシンのチーズはポルト風味で、スモークサーモンのような色。おそるおそる手を出すラボっ子たちがかわいかったそうだ。チーズが、サーモンピンクなんて、ねえ!唐辛子ペーストは去年うちにステイした韓国のジュンキが、ご飯の上にドローっとかけたのを見て、我が家全員カルチャーショックだったのを再現しようとしたもの。手を出すラボっ子たちは勇気ある!
 
ラボ国際交流を地域に紹介するプログラム 1 07月10日 ()
今日は朝から暑い中、忙しく飛び回った一日。
小学校、中学校、教育委員会(市役所)と、たずね歩いた。
7月13日にただいまステイ中のジュディさんを連れて小学校を訪問することになっているのだが、俄に心配になった三男の担任の先生から午前中に電話。私はこの学校訪問を毎年やっており、「おなじみ」なのだが、今年は、校長教頭担任の三人とも新任のかた。家庭訪問の際に、財団の書類をお渡ししてあり、同時に教育委員会の方にも、学校訪問する旨お伝えしてある。担任の先生が心配され、とつぜんだったが校長先生のところへ、13日の訪問についてご挨拶に上がった。小学校の三男のクラスへ一時間目に行って、お互いの自己紹介、米国、ウイスコンシンのこと、歌、ゲームなどをすることに。
次男の中学校の校長先生へは、次男が予めお願いに行っているのだが、急遽私からもお願いに上がった。13日の4時間目に訪問し、給食もいただくことに。
さて、教育委員会だが、こちらは、今年国際交流に参加するラボっ子(長男次男)をつれての表敬訪問だ。4時に教育長さんとお会いすることが出来た。「おや、君はさっきも来た子じゃないか?」次男が中学からの朝顔の鉢植えを持って訪問したのが2時。手ずからお渡しし、写真もとったのだという。ラボの国際交流の趣旨を説明し、また教育長さんからも、いろいろお話を伺う。ところが、うちの長男は何を聞かれても「はあ」「べつに」「いや、あまり」「わかんないです」 次男ときたら、なんとふーーーーーっと寝だすではないか!!!それとなく足を蹴ったりつついたりしておこしていたが、もう、なんたること!次男は幼少の頃、歯医者で治療中に寝た奴ですから、緊張感ないのですね、いくつになっても。それでも帰りにまた呼び止められて、次男は防犯ブザーをいただいた。
13日は、小学校、中学校、その後市役所を訪問することになった。
我が家は、毎年誰か彼か受け入れしており、学校訪問、市役所訪問をさせていただいている。子供たちは学校でそれぞれ問題も抱えているのだが、こうやって世のため人のために一生懸命やるところを見せているのですと、先生方にはお伝えしている。また、一人の子の成長に多くの大人が関わることが本当に貴重で大切なことだ。ユニークさを育てる中で、基本的に持っていなければならないものをも身につけていくのだと思う。相当な親ばかかも知れないが、一生懸命さしか教えてやれない。
ジュディさんのプレイルーム 07月09日 (金)
6月の体験をへて、プレイルームがはじまった。1歳の男の子二人とそのお母さんたち、それから2歳と3歳の兄弟とそのお母さんだ。彼らが、ジュディさんの帰りを待ちかまえている。今日は、始めてすこししたらジュディさんが駅に着いたという電話がかかってきた。1歳のKのお母さんがお迎えを買ってでてくれた。
ジュディさんが帰宅。本を読んでいたところだが、みんな気もそぞろ。早速おやつに。Pat a cake をして「いただきます!」ジュディさんがミニオレオをくれた。一通りおやつを食べ、またSB、NR。ジュディさんと一緒にやるのは楽しいな。One elephant went out to play は、みんな輪になって座り、足を投げ出したところをぬいぐるみのグルンパが歩いていく。一番終わったところでぽーんとグルンパがジャンプして、次の子がぞうさんを歩かせる番。
いちばんのおきにいりは、Round round the garden.
ジュディさんは終始にこやかに子供たちと接してくださる。
自分がジュディさんと話したーいというお母さんの願もあり、子供たちは絵を描いたり、積み木で遊んだりする。おっと、おっぱいを飲んでいる子も。
ジュディさんとはこれでもう会えないけれど、楽しいラボだったね。
さあ、それじゃ、グッバイして。またね。
オリエンテーション 07月06日 (火)
7月4日、代々木オリンピックセンターにて4総局のオリエンテーションが行われた。午前中は送り出しの直前父母オリ、午後は受入親子オリだ。私は今年長男がマニトバ、次男がワシントン州に行くので「初めて我が子を出す親」として参加した。ジュディさんも私につきあって朝から参加してくださった。彼女としてもラボ側の対応に興味があるのは当然でしょうね。私も4-Hの送り出し、受入を担当しながら、同時に学んだものだ。
午前の全体会がすみ、出発日別のグループ懇談会へ。はて、私はマニトバとワシントンの2州にまたがっている。どちらを選んだものか?見ると、ジュディさんのウイスコンシンがワシントンと同じ部屋だ。OK, Judy, you are Takumi's mom, and go to 511. マニトバの503はテキサスも一緒なので、こちらは役に立てるかも。
503でのジェネラルインフォメーションのあと、州別のグループに更に別れて座った。皆さんお子さんを出す期待と不安でいっぱい。おっとっと、私もその一人なのだが、少しでもお役に立てればと思い、進行役にまわってしまった。いずれ、州便りも来れば、もう少しスペシフィックな疑問も解消されることを期待する。しかし、こういうことに先立ち、事前のテューターむけのインフォメーションというか、オリエンテーションも必要を感じた。テューターが他の親御さんと一緒になって不安を募らせているより、一番身近にいて、一緒に考え、悩みを共有しながらも先を見通したオリエンテーションをしてあげなくては、と思うからだ。
ジュディさんがウイスコンシン州の懇談会に出て感じたことは、どこの国の親も同じようなことが気にかかるものだ、ということ。おみやげにはなにがいい?とか、どんな持ち物が必要か?とか。でもびっくりしたのは、「米国でお水は飲めますか?」だったそうだ。
ああ、日本人!「旅先で生水呑むな」がこれほど浸透しているわけです。ジュディさんには日本では行ってらっしゃい、気をつけて、とセットのようにして、生水飲むな、という慣習があるのだと説明しておいた。でも、ホストファミリーが飲んでいて死なないんですから。大丈夫!それより。脱水症状の方が、重大です。軽いうちは気がつきません。時差ぼけも、暑い、だるい、便秘、頭痛、ホームシックも全てここから繋がっていると考えてください。はじめの3日間で、身体の水分を全て入れ替えるくらいのつもりでどんどん飲みましょう。
午後は、受入の親子オリエンテーション。ジュディさんも4-Hの代表として挨拶してくださった。そのあと、最後まで残ってくださり、サポートしてくださった。
帰りに明治神宮をぬけて原宿駅へ出た。金曜日に日本語研修で、原宿へ行っているのだが、キディランドだけのコースでは満足できなかったらしい。そりゃそうだよね。明治神宮がこんなに近くにあったなら、絶対寄るべきだった!とのこと。私は6年生の時から受入をしているが、こういうところへ連れてくるのが、お互いのため?の研修だと思っている。そこから派生するやりとりがとても貴重だからだ。
夕方、立川のデパートをみて、昭島のホテルの最上階のラウンジから、横田基地の花火を見た。アメリカ人にとって、独立記念日は、特別なもの。毎年、誰かが来ているようなものなので、うちでわいわい、ペイトリオティックソングをがんがん歌ったりするのだが、今年はホテルのラウンジで、大人のインデペンデンスデイ。基地の花火がちょうど同じくらいの高さに見えて、とてもきれい。ジュディさんにとっても、変わったお祝いになった。10階建てのビルから花火を見るなんてね。
ジュディさんのガーデニングパーティ 3 07月04日 ()
土曜日は、夕方からジュディさんのガーデニングワークショップ。ガーデンパーティならぬガーデニングパーティだ。参加者(親子)は、おのおの植木鉢と、苗を2,3ポット持参。私とジュディさんも前もって苗と土、
腐葉土それにナスタチウムの種を買ってきた。牛糞とバーミキュライトはうちにある分で十分だ。
4時。参加者が集まってきた。日陰を選んで苗を置く。大きなプランターに土、牛糞、腐葉土、バーミキュライトをいれて混ぜる。子供たちが一番好きなパート、とはジュディさんの言葉。次にそれぞれの植木鉢に混合土を半分ほど入れる。苗を2つ或いは鉢の大きさによっては3つ選んでくる。自分の持ってきた苗に限らず、好きなものを選ぶ。苗をポットから抜き、根を少し崩して植木鉢に入れ、残りの土をいれる。最後にナスタチウムの種一つずつとマグアンプKを5粒ずつもらって植木鉢に植える。水をやってできあがり。
七夕の飾りを笹に飾り付け、さて、男の子たちはお待ちかねの川遊びに出かけていった。女の子たちはお散歩。おちびさんたちはここで帰宅。お母さんたちがジュディさんにアルバムを見せてもらったりして会話を楽しむ。5時半過ぎに川遊び軍団が帰ってきて、お開きに。
ジュディさんが去った後も、植木鉢の草花がこの出会いを夏中思い出させてくれるだろう。
ジュディさんの日本語コーチ 07月02日 (金)
日本語研修も折り返し点を過ぎ、ビギナーたちもやっとひらがなに取り組み始めた。ひらがな、といっても、日本語のコンセプトのない人には、本当にわかりにくいと思う。ひらがな、かたかなのなりたち、音を表すのだという説明は、ていねいな補足が必要だ。さらに、濁音については、なぜ、「が」は「か」に点々なのか、さっぱりわからない。「か」をにごらせると「が」になるなんて、「かーーーーーー」「んがーーーーーー」とやって見せてようやくすこしわかりかけたよう? でも「は」と「ば」「ぱ」なんて、全く別の音ではないか!これは私の三男(2歳で渡米、5歳の時帰国)もさっぱりで、一年生の終わりになっても、苦労していた。
さらに、日本人の子供なら、すでに知っている日本語の単語と平仮名をつきあわせて字を覚えるのだが、日本語のボキャブラリーがないところへきて音声サインだけ覚えるのも結構大変。これも三男の例だが、在米中、どんなにか平仮名を覚えさせようとして「アメのあ」とやっても、「アメのい」と言ったり、全く意味をなさなかった。これはうちの子がばかだというわけではないと思う。
それでも、あたかも古典の助動詞の変化を覚えるがごとく、愚直にやるべきときもある。アルファベットの子音と母音を組み合わせてフォニックのようにまず平仮名を系列的に覚える。と同時に、覚えたての日本語の言葉とつきあわせていく。私がおすすめするのは、駅名だ。これなら、毎日見聞きするし、関心があり、なじみもあり、しかも電車の進行にしたがってフラッシュカードのようにかわる。だんだん読めるようになってきたときの喜び。ほら、日本の子供も、駅名や、車のナンバープレートを読んだりするでしょう?
ジュディさんの来日にあわせて作った電車通学用のファイルがいよいよ本当に役に立つときがきた。最寄りの駅名から乗換駅、目的地の駅、電車の行き先の駅、路線名などを路線図、時刻表と組み合わせ、ローマ字漢字ひらがなの三通りで作ってある。はじめの頃はそれを持っているだけで周りの人から見てジュディさんがどこへ行こうとしているかが明確にわかるので助けてもらうことができ、やがて自分でも読めるようになり、さらに電車の窓から外を見て駅名を読めるようになる。去年メアリアリスさんのために作ったものをさらにステップアップさせて作った。
さて、家でひらがな積み木や、かるた、水習字などで悪戦苦闘しながら学習するジュディさんのコーチは、今年三年生になった三男である。これがまた、生活上のあらゆることに行き届いたホストぶり。私とジュディさんの会話を聞きかじっていて、内緒話も出来ないくらいに関わろうとしてくる。言葉は殆どわかるらしい、ただ、微妙なニュアンスまではわかっていないので、たとえば、言葉の上では肯定でも、内実そうでない、という雰囲気までは読みとれない。そこで「---っていってたじゃないか!」という食い違いが生じることも。
ジュディさんが平仮名を覚えるように、日本の子供たちも英語をよむのにフォニックは使える。ただ、文字を読む必然性を持たせ続けるのがむずかしい。喜びのないところには何も育たず、ある程度の時期集中して、質も量も兼ね添えて取り組まねばならないから。しかも楽しく。ラボでは、言葉と物語と交流の三本柱をうまく組み合わせて活動していくのだが、小学校の高学年の思春期始まりのころには、交流なんて、物語なんてという時期が来る場合があり、そんなとき個人的に「ことば」でつなぎとめておく作戦もある。もちろんそれは目的でなく、遠大なゴールへの小さな作戦にすぎないが。
おかえり、ジュディさん 07月01日 (木)
すずももさん宅に一泊ホームステイに行っていたジュディさんが帰ってきた。すずももさんは2001年にウイスコンシン州にシャペロンで行っていることから、7/11の多摩の国際交流フェアにジュディさんと二人でウイスコンシンブースをだす。
我が家のうるさい子供たちから解放されて大人の世界に行ってきたジュディさん。「おじいちゃんおばあちゃんが、かわいいのよ」「娘、息子もいい子たち!」ということで、とても楽しんでくださったようだ。
帰るなり、日本語クラスについての意見をきく。生徒たち、ちょっと浮かれている子もいるようだ。ここらへんで、何のために来ているのか、学ぶ目的を再検討させた方がいいのかどうか。教室内での出来事は教師の仕事であって、シャペロンのするべきことなのか。日本の生徒たちの学校での様子はどんなか。私たちの頃とどう違うのか。先生はどう対応しているのか。ラボのクラスではどう?そんなとき私はどうするのか。

日本語コースも前半が過ぎた。ここら辺でやはり、考えさせるのが必要だろうと私は思う。
Thank you for a great day! 1 06月28日 (月)
今日はジュディさんとの優雅な午後の日。
我が家に来て、もう一週間が経った!! 少し疲れもあるのだが、午前中ゆっくりして、午後から活動するという週末。今日は、日本語研修の4-Herのひとりが、耳が痛いということでホストファミリーから電話があり、シャペロンの顔に戻るジュディさんだった。
ブランチのあと、三男とチョコチップクッキーを作り始めるジュディさん。ふだん魚焼きにばかり使われている私のオーブンも、今日は本来の姿?をとりもどしている。うーんおいしい!
さて、優雅な午後に出発!まず五日市駅で秋田Tをピックアップし、ふるさと工房五日市で、中村T、柴田T、田上Tと彼女のお子さんたちと合流。小林六博(むつひろ)氏から軍道和紙について説明を受けた後、ていねいな紙漉の指導をしてもらう。その物腰柔らかな指導にジュディさんも大感激。毎回、外国のゲストが見えるたびにお連れするので、おなじみになっています。でも、中村、柴田、秋田Tというお歴々のまえで紙漉の通訳をするなんて心臓強くなきゃ出来ないなあ、と自分でも思う。
工房の売店でのショッピングを楽しみ、「ここも東京!!??」という景色を堪能してさあ、黒茶屋へ。まだかなり時間がある。実は早めに行って明るいうちに黒茶屋のお庭や河原を散策するのがおすすめコース。かじかがえるがなき、1センチもないような小さな魚が泳ぐ川面をながめ、かぐや姫が出てきそうな竹藪、鯉の泳ぐ池、こけむした庭、わらぶきのやね、水車がまわり、篝火がたかれ、また売店へ。鈴木T、着物姿の原田Tも合流し、いざ、ディナーへ。
黒茶屋は昔の五日市の庄屋が村人を屋敷に集めて養蚕、機織りをしていた屋敷を炭火焼きを中心とした日本料理館にしたもの。庭も素晴らしいが、どっしりと田舎風の建物に昔の道具が飾られていて、なんとも趣がある。私は特にここの茸汁が絶品だと思う。他にももう見るだけで日本文化!というような郷土料理のかずかず、そして川魚と地鶏、野菜の炭火焼き。
ジュディさんにとっての圧巻は、やはり鮎の串焼きでしょうな。今日のこの日のために訓練を摘んできたジュディさん。ウイスコンシンでは、金曜日に揚げた魚(バーチ)を食べるくらい。それがこの1週間で、切り身、さしみ、開きと魚料理もステップアップ。遂に最終段階の尾頭付きにたどりついた!
どう考えても、リアルアニマルシェイプで、目玉がついていて、耐えられない。でもよく頑張ってよく食べたと思う。さわがにの姿煮(素揚げ?)もかぶりついたしね。えらい。
来てくれたTのみなさんから、様々のプレゼントもあり、楽しい話もあり、ジュディさんも大感激のひとときでした。みなさん、ありがとうございました。
うちの家族は、マクドナルドでした。
高松次郎 -思考の宇宙 3 06月27日 ()
府中市美術館「高松次郎ー思考の宇宙」にジュディさんといってきた。ちょっとわけのわからないものから、ラボの絵本でなじみのあるモチーフ、それから、ああ、こういうのはおもしろいな、というものもあり、とてもおもしろかった。当時のライブラリー制作者との関わりを思い出し、ラボにいなければ出会わなかった世界だな、ラボは私の世界を広げてくれたなあ、と思いました。
ジュディさんも「こういうのはちょっと」というのが本音だと思うが、ピーターパンや国生みの絵本を昨夜のうちに見ており、特に国生みはおもしろかったらしい。今度ラボっ子を連れてこようと思っている。高松次郎展は、府中市美術館で、8/15まで開催される。このあとは北九州市へ行くらしい。
高松次郎さんは、私の夫のパーティが、当時結団式で「うみがたずねてきた」を発表した時みてくださって、ハンカチをぼろぞうきんのようにして溢れる涙を拭きながら「うみが見える」と感動してくださったのだとか。今日彼の作品を見て、このような方に感動してもらったなんて、すごいことだなあ、と思った。
今でも、ラボの世界225にテーマ活動発表会を見てくださった牟岐礼氏のことばがあり、ラボ活動をはさんで子供たちと芸術家が、インスピレーションを交換していることを本当に素晴らしいと思います。
この後、高幡不動へいき、今を盛りと咲いているあじさいをみた。
That's why you are here! 1 06月26日 ()
毎日、夕方になるとジュディさんから電話がかかってくる。駅に着いた、というのだ。いそいそと迎えに行く私。「今日はどうだった?」聞いても聞かなくても、ジュディさんからは、溢れんばかりの話がでてくる。クラスのようす、誰がどうした、乗り換えがスムーズだったとか、お昼はどこで何を食べた、とか、もう私より西新宿通?
 さて、今日は、「おもしろいことがあったのよ!」という。日本語研修に来ている女の子たちに一悶着あったらしい。ああ、去年もあったっけ。蜜月状態に見えた女の子たちが一瞬のうちに「へーんっぷいっ!」 ジュディさんは、それでね、それでね、と矢継ぎ早に話し、私の意見を求めてくる。個人と個人のもめごとでも、日本語学校、財団のスタッフ、クラス全体に大いに関わってくる。
That's why you are here!
ジュディさんは現役のスクールカウンセラー。ほんとに適任だ。
他にも服装について、注意したものかどうか、という話。
洋の東西を問わず、若者たちへの対応は、むずかしいよね。
ちょっと悪そうなことをこれみよがしに得意そうにやっているのだから。
規則、良識に反することがやるのがかっこいいと思ってる人たちへの対応ですから、押さえつけるのは得策じゃない。
でも、もし、親元離れた解放感でやっているのであれば、ホストファミリーの立つ瀬がない。私は同じことを、ラボっ子の高校留学生たちにも警告しています。

帰宅後、今度は私の方の話を聞いてもらった。同じように教育現場に携わるものとして、若者とその親たちへの対応に苦慮することヲ理解してくれる方です。
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