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だるまちゃんのお父さんには手がない?? 10月09日 ()
だるまちゃんよもやまばなし。今回の市民祭には、加藤P、田上Pと、一般のおともだちにも参加を呼びかけている。先週、初めての合同練習。加藤Pの高学年は先に着て始めていた。低学年たちも徐々に集まり始めているなか、初めての会場にTテューターより先に到着していた小1の男の子、建物に入れず、外の遊具で遊んでいる。お母さんもいることだし、テューターももうすぐ来ることから、「来るときには来る」と待っていた。やがて、「きたよー」という声と共に、その子が上がってきた。加藤Pの中学生が連れてきたのだ。むりやりにじゃないといいな、と思いながら、その子の反応もみながら練習をすすめる。「落ちてくる丸いもの」の役の一人になり他の男の子たちと元気よく走り回った。さて、後でTテューターから聞いた話。夜お母さんがメールを下さり、「入れないでいたら、中学生のお兄さんが来て、一緒に遊んでくれ、自然に入れるようにしてくれた」のだという。Tテューターも「うちの子もそうなるといいと思います」と言ってくださった。この「中学生」学校では「マイペースで、、、、」と言われているのだが。
 昨日の高学年クラス。小6のY子が「だるまちゃんのお父さんに手がない」と言いだし、皆も「気持ち悪ー」何で手がないんだろう??? Y子「うちのお母さんが言うには、だるまちゃんのお父さんくらいになるともう修行を積んでいるから、手がなくなったんじゃない?って」「修行摘むとどうして手がなくなるの?」「他の家族は、あるじゃない」「だから、他の家族はまだ若いから修行が足りないんじゃない?」「でも、おじいちゃんは?」「おじいちゃんは、もうとしだから」
 うーーーーーーん。確かに、達磨大師は、厳しい修行の末、手足が萎えてしまい、(眠くなる両目をえぐり出して捨てたところからお茶の木が生えた)それがだるまさんの形になったんだけど。
 「よーく絵を見てご覧。先生はねえ、この絵を見ていると、子どもの頃のおじいさんやお父さんたちの姿をおもいだすんだけどなあ」私のおじいちゃんは、会社に行くときは洋服を着て、靴を履いて、帽子をかぶっていったんだけど、うちに帰ってくると着物に着替えたんだよ。うちのパパはそうじゃなかったけどね。おじいさんたちお父さんたちは、家に帰ると着物に着替えてくつろぎ、あぐらをかいて座った。そして、そういうとき手は「懐手(ふところで)」だったりしたのだ。
 「どうして?着物なんてかえって窮屈じゃない!?」そうか着物は超よそいきか。「あ、サザエさんの波平だ。」そうだ!波平は会社に行くときは洋服、帰宅すると着物になるよね。(サザエさんありがとう。ただしい日本の伝統を継承している唯一の家族かも)
 早速、長男に浴衣を着せ、懐手をさせる。昔の男の人は、懐手をして「つつん・つん・つつん・つん」とご機嫌で歩く。やくざは右手に匕首を隠し持って、、、「匕首ってなーに?」「ナイフみたいの?」「えー、いたいんじゃない?おなかに刺さっちゃう」鞘があるの!
 長男曰く「だからさ、だるまちゃんのおとうさんは、手がないんじゃなくて、懐手をしているんだよ。そうやってキセルもってんじゃん?」
 ぶっとんだ。キセル~?ま、今日はここまでにしておこう。
 彼らのクラウドカーも、さまになってきた!かみなりちゃんのパパがクラウドカーに乗り降りするところを「かっこよく」するための練習には沸いた。
刈谷市のファミリーサポートから 09月29日 (水)
NHKスペシャル・データマップに、刈谷市のファミリーサポート、および企業でのサポート(2年間の育児休暇など)がでていた。へえ~、刈谷がねえ。刈谷は私の故郷だ。結構いいところだと思っていたが、そういうサポートもあったのか。もう10年以上前に、私のラボテューターが何かお料理をつくっては老人世帯に届けていたり、それより前の、先生のおばあちゃんがお元気だった頃は、「若い老人」が「年寄りの老人」を、公民館でお茶を出したり、おしゃべりにつきあったりしてショートステイをやっていたっけ。行政のシステムとしてできあがる以前から、住民により助け合いが行われていた地域があったんだなあ。うちの100歳のおばあちゃんも現在ショートステイでお世話になっているが、本当に家よりずっといい!と思える。そういう行政のサポートが軌道に乗る素地があったのだと言えるかも知れない。刈谷、いいとこだよ~。いいラボパーティもあるし。
 いいラボ、といえば、元ラボっ子が生け花を習いに行っていたとき、若いお母さんたちが、子どもの習い事について話しているのを聞いたとか。男の子と女の子ですこしちがうかもしれないけど「ピアノとバレエと水泳?それとやっぱり、ラボよねえ」
子育てに悩んでいたりする方も、いいラボありますよお。
 最近、毎日のように、すさんだ事件が起きる。特に小さな子どもが犠牲になったり、若いお母さんが思い詰めて、というのを新聞で見るたび心が痛む。「私だって一歩間違えば」という思いを持たないで育児をしてきた人はいないと思う。アメリカにいる時、「mother's day off」というものがあり、保育園に毎日あるいは、週に何日という決まった登園をするのとは別に、普段は育児をしているお母さんが美容院に行ったり、買い物や一人で大人として過ごすために、一日子供を預かるというものだった。予め申し込んでおくのだが、空きがあればいつでもいいわけ。こういうのはありがたいなあ、と思った。
 こうした情報は、アメリカに住み始めたばかりの頃、育児情報がほしくて、親子が集まる場所はどこか、と考えてお昼ごろマクドナルドに行って集めた。大きい子が学校に行っている時間帯、大人はバーガーキングやウエンディズを好む傾向があるなか、マクドナルドはやはりあの遊具で、子ども天国なのだ。食べるだけで帰る親子はいない。食べて、遊ばせながら、親もゆったりと長い時間を過ごしている。話しかけてものってきてくれる。    
 そんな、藁をもつかむ状態が、わたしにもあったなあ、と懐かしく思い出す一方、今私に何が出来るかな、と思う。長男に手を焼いていた頃、勉強したり、一息つきたいお母さんたちのアカデミーを作りたいと思っていた。預けたい人、預かりたい人で助け合えたらなあと。場所はラボルーム。シルバー世代の趣味としてのラボもいいよねえ。産婦人科に行ってフューチャーママたちに絵本の読み聞かせをやりたいなあ。「もし老人ホームに慰問に行くなら、一緒に行かせて」と、或ラボママが言ってくれた。4-Hでも、ウサギを連れたりして老人ホームに行ったっけ。これは子どもたちにすごくいい研修になるだろうな。夢です。
 
植木鉢の雑草? 3 09月25日 ()
今日は村のお祭り。朝から三男は御神輿にくっついていっている。夫は、お祭りと称して「飲む」集会に出席。次男は支部中高大生合宿へでかけ、長男はどこぞへそそくさとでていった。次男のベッドの布団の下に昨日まであったゲーム機がなくなっている!お昼過ぎ三男と夫が帰宅。三男はお祭りに飽きて、川へ魚とりに。夫は庭の草取りを始めた。ええ~っっ?なんで私が元気ないときにはじめるかね。案の定、「これは雑草だろ?」と、植木鉢に植えてあったシソを引っこ抜いている。
 うちはまえが山で、雑草がもの凄い。庭もスゴイ。ガーデンテーブルで、ティータイムなんて、蚊の餌食になるだけ。そして確かに、植木鉢にも雑草が。「おおい。茂ってるツタ、全部はがしていいか?」確かに、雑草とそうでないものの区別なく大自然に囲まれてしまっている。昭和天皇によれば、「世の中に雑草という植物はない」そうだ。今年の猛暑、はびこった植物とよしずのおかげで涼しさを保てた。殆どエアコンをつけなかったのだからスゴイでしょ。庭のツタを少しはがしてそこに石を敷き、デッキを張り出してガーデンテーブルを置いて、あこがれのガーデンランチ、ティータイム、というのが理想だが、夫は「そんなお金はない」
 夜になるともうとても涼しいあきる野。日中でも家の中では陽当たりがうれしいという感じになってきた。よしずを開けたり閉じたり。そろそろ来年の春に向け、秋植え植物をやり始めなければ。ブルーベリーをもう一本植え、チューリップ50球、ムスカリも50球、クロッカス、百合の類、パンジー、、、例年、10月にやろうやろうといいつつ超多忙の11月になってしまい、12月になるともう寒くて働く気がしない。今年こそは10月と5月(だけ)のガーデニング月間を守らなければ!5月に植え損ねて7月になってしまったナスタチウムは、葉っぱだけでも楽しめるけど、今日初めて最初の花が咲き、やはり花が咲くとうれしい。
 庭を見渡し、一体どこが変わったのかと思いつつ、言ってはいけない言葉をのみこむ。と、「あれっその植木鉢、どうしたの?!」何処へ這わせようかと蔓が伸びるのを待ち続けていたハニーサックルの大鉢が、表面きれいさっぱり、耕したようになっている。「抜いちゃいけないんだったら書いておけ」 植物の名札が植木鉢にさしてあるんだけど。人を働かせるためには多少の犠牲はがまん。
 三男が採ってきたザリガニ、魚たちのにおいがすごくて、蚊だけでなくハエまであつまり、すてきなガーデンは遠い。

 
It.s a Funny Funny Day はおもしろい 3 09月22日 (水)
何度やってもおもしろい!だるまちゃん!数ある絵本の中から、シリーズ二つめにしてこの作品を選んだのはスゴイとおもいますね。SK2は、SK1を経てライブラリーとであったラボっ子たちに用意周到に選ばれた作品群だ。だるまちゃんのあの向日性。子どもが最初に出会う本とはこういうものであるべきだ、という大人たちの心がじわーっとつたわっているじゃありませんか。とにかく、取り組むたびに幸せになるライブラリーです。
今日は、ホンダのディーラーに勤めている元ラボっ子が私のオデッセイを車検のため引き取りに来るというので、ぜひラボの時間にあわせて来てと頼んだ。雲の自動車のことで話し合いをするため。小2,3のラボっ子たちに車の話をするのに、「専門家」がいるとエキサイトする。まず彼と絵本を観ながら下相談。
「これ、電気自動車なのよ」「このアンテナは、ラジオではなく、送電されているの」
「でね、下界にくると電波ないでしょ?充電してあるからいいんだって。雲の上じゃ電気ビンビンなのよ」「自動車だけでなく、ほかのものも皆電気が動力。しかもコードレス」
「プールの飛び込み台、階段じゃなくエスカレーターだって知ってた?電波来てるし」
「ごちそうの場面、電話もテレビもコードレス、68年の本だよ。お料理はベルトコンベヤで運ばれてくる、アメリカのスーパーのレジみたいに」「何十年とやってて気がついてなかったでしょ」
彼もうわー!と感激している。何年経ってもだるまちゃんの世界に戻れるのね。
「さあ、今日はお客様がいますよ。このおじさんはラボっ子だったんだよ。トムソーヤのふるさとにも行ったんだよ」
さて、彼にご登場願ったのは、雲の自動車の制御について。ギヤの説明から、どうやって上下に飛べるのか、みんなでわいわいあーだこーだ。結論なんかでなくたっていい。その後のテーマ活動は、楽しかった。元ラボっ子は木にさせられたり、いろいろ働いてくれた。
今日は出張会場でなく自宅だった。みんなでピーナツバター&ジェリーサンドイッチを作て食べた。元ラボっ子も。そして彼は、私のオデッセイに乗って、今回車を買ってくれたという別の元ラボっ子の家へと向かった。
神奈川・東京秋のテューター研修水曜B 2 09月18日 ()
秋の研修が始まった。今年は私が神奈川のKuテューターとご一緒にお世話さんをさせていただいている。Kuテューターとは初めてお会いしたが、物語、ラボ活動へのこだわりにまず圧倒され、勉強になるなあ!とありがたく思っている。Kuテューターは、能力ある方を有効に使うのにも長けている。第一回から、I テューターが新版SBの講習、鮫人の涙のテーマ活動導入に活躍してくださった。Kuテューターご自身も、研修趣旨である「CDをよく聴き、限りなく近いことばにする」とはどういうテーマ活動の「いつも同じ繰り返し」が大切か、など、ことば、表現、感性、根気、違いがわかる能力を養ううえでの大切な基本を確認しあった。テューターサイドで、CDを尊重するという理念を絶えず思い起こし、子どもたちとの活動でその理念を貫くには?という具体的な事例も話され、今回の研修ではCDそのものから受けるものを大切にしてやっていこうという合意がなされた。
 各自の自己紹介は、持参していただいた「マイパーティを語るもの」(パーティの樹、パーティ便り,年間行事など)から一つを使って1ポイントアピールという形で自己紹介していただいた。各自2分間という限られた時間でも実に有効にお話ししていただいた。いつも順にお話ししていただくと、必ず「前置き」だけで時間を使い果たしてしまう方があったり、時間どおりに話す意識が働かない方があったり、それでも、内容によってはとても貴重なため「聴きましょう」ということにもなり、時間どおりに話す訓練はいつまでたっても身に付かない。実は厳密に2分だったわけではない。しかし、皆さん要領よく話そうと努力してくださり、なかなかうまくいったのではないかと思う。このポイントをしぼって話す、ということがなければ脈絡のない自己紹介になっていただろう。
 テーマ活動「鮫人の涙」は午前中の「CDに忠実に感じたとおりに動く」を意識して、初めてながらしっとりした感じに動くことが出来た。
 私は更に思う。この物語は、「怪談」の中に位置づけられていながら、気味の悪さを感じないのはなぜか。それはこの物語の持つ「光」の存在ではないかと思う。つまり、全てが明るい昼間のできごとなのだ。白日夢。鮫人に出会う場面も逢魔が時という感じはしない。藤太郎の病のシーンも屋敷の奥まったところではなく、鮫人が庭の池からひょっこり上がってこられる場所に位置づけられている。そして竜宮が燦然と浮かび上がってくるシーンは光に満ちていて実に美しい。ラフカディオ・ハーンの目を通して英語で描かれた日本の風景。藤太郎は鮫人を養ってやっていると思っていたが、立場が逆転して彼の慈愛にすがることになる。鮫人が竜宮を罷免され、海の世界からも追われるほどの罪とは何か。これからの研修が楽しみ。
 
東京支部一日ひろば 09月13日 (月)
今日は東京支部一日ひろば。多摩地区はSB担当があったので、9:30集合だったのだが、長男が国際交流の感想文を、まだ書いてなくて(もちろんこの一週間、催促し続け、昨夜も2時頃まで起きていて、完全に寝不足)朝、書かせたものを持って家を出たので、ひろばそのものにも遅刻してしまった。まあ~ったくっ!!!
 新体制にかんする総局長からのお話につづいて分科会で話し合われた、「テーマ活動から育つもの」。私のグループは多摩の秋田Tのレポートを受けてのもの。さすがに秋田さん、思慮深くラボっ子たちの成長を待つ視線があたたかい。「混沌から秩序を生み出す力」(必ず秩序が生まれてくると信じる力)これがもっとも印象深い話題であった。
 見栄えのよい活動がいいのではない。まず、混沌を持っている豊かさ。混沌から確かなものを生み出す力を持ち続ける活動こそ、本当にスゴイ活動だと思う。
 混沌から、必ず秩序が生まれてくるというのは、長くラボをやっていると遭遇することである。でも、そこには、いろいろなエキス、目に見えないエネルギーが働いているのだ。ただ、何でもかんでも、めちゃくちゃでもいい、というのではない。子どもたちのエネルギーが充満しているか?(ラボをする場所の広さ、テューターとの気持ちの距離の近さ) そういう作用を作り出すよう、働きかけているか?(ライブラリー、聞き込み、ことばへの触発、発表、交流) 環境を整えているか?(交流、発表、ライブラリー、親の理解)養分を与え、畑を耕し続けているか?子どもたちが「物語に出会っている」か? 子どもたちの混沌は、ただの水ではなく、国生みのような、生命の海でなくては。
 テューターとしては、そのことをたえず自問自答しながらでなければ、楽しく深く層の厚い活動は生まれてこないと思う。たまにうまくいったから、というのは、一過性のもの。そういう意味で、うちのパーティには、「混沌」はあるか?を問い続けたい。
 午後はシャペロンの報告。カンザス、ノバスコシア、ニュージーランド、オレゴンからの多彩で楽しく有意義な報告。人に聞かせる力をもつ、コミュニケーション能力に優れたベテランテューター、事務局員の報告には拍手喝采。このテューターたちならではの、トラブルシューティングというものがあるのだろうな。説得力があり、うう~ん、たのもしい。初めてシャペロンに行かれたテューターも基本的なことを、感動を、「自分で体験」してこそ本当にわかる、という内容でとてもよかった。
Discovery Japan 09月11日 ()
ジュディさんに頼まれていたビデオ、「ディスカバリージャパン」を財団に頼んで入手した。「地平線白書」はアメリカ滞在記だが、こちらはミネソタのデビット・ペイス氏が出ている、2002年国際交流日本滞在記。今年の受入オリエンテーションの際に流されていたと思う。こちらは、主に英語で語られ(ステファニー)、キャプションも英語なのでジュディさんも欲しいというわけだ。このビデオなどを通して、ディスカバリージャパンというラボの国際交流プログラムをアメリカ・カナダで紹介しており、4-H以外の若者もラボのシアトルオフィスに申し込んでくる。今年受入をしたご家庭は、こうした若者との出会いもあったはずだ。ビデオは、ラボの音楽が随所にとても効果的に取り入れられていて、地平線白書同様、心に響く作りになっている。
 ダビングして、その後ろがたくさん余っているので、「地平線白書」もついでに入れる。殆ど日本語でわからないから、別紙に訳を書いて送れ、とは、ジュディさんのお言葉。うーん、もうちょっとまっててね、キャプションは。一緒に見たときは同時通訳したんだけど書くとなると、正確さを期すことになるからなあ。今年、我が家は受入と送り出しを両方経験した。(私までシャペロンで行ってきたと、勘違いした方が少なからずいらして、私って何者?)出会いと別れのシーンは、本当に「涙にむせぶ物語だなあ」ジュディさんも涙ぐんでた。カリフォルニアのパットも、ホストファミリーの話にもらい泣きしてたっけ。ビデオに映っているわけではないけれど、うちの息子どもも、こんな出会いと別れをしたんだろうかと、切ない思いがわいてくる。
 次男によれば、彼はホストファミリーのお父さんお母さんを、ジム、ポーラと、名前で呼んでいたんだそう。別れるとき泣いた?と聞いたら、「ううん、グッバイと言って帰ってきた」 あっさりと言われてしまった。大好きだったホストの兄ダスティンが入国時同様、帰国デブリーフィングも対応するためシアトルまでの飛行機も一緒に乗ってきたそうで、別れるという感じがしなかったのかも。ダスティンと別れるときは少し泣いたというから、ホッ。
 ジュディさんと一緒にしたガーデニングパーティの鉢植えは、まだ花をつけている。
地区国際交流報告会 1 09月05日 ()
多摩地区国際交流報告会。帰国報告は、マニトバ3名、ワシントン1名、ジョージア1名、ミシガン1名、オーストラリア1名、ニュージーランド1名、シャペロン1名。スライドが間に合わなかった息子ども(マニトバ、ワシントン)は、アルバムを作り上げもっていった。まったく、昨夜10時を過ぎても、アルバム、模造紙の展示、感想文、アンケートの一つとして始めてもいない。もう、自主性に任せていられない!母の雷爆発!もう腹が立つ!
 一緒になってやり始める。次男が渡す順にアルバムに貼っていく。ワシントン州の資料にと、私の「キッズロードアトラス」を見せて調べさせる。「ねえ、砂漠に生えてるあれ、英語でなんていうんだっけ?」「サボテンのこと?カクタス」「そっか」待てよ。「何やってるの!!!」私がラボっ子の資料用に新品のままとっておいたキッズロードアトラスのクイズに、書いちゃってる!マジックで!!!今、遊んでる場合かあ!!!次男が作業終了したのが夜中の2時。
 長男は、私が3時に寝ようとするときまだ一つも出来ていなかった。私がラボっ子にモーニングコールしてもらったのは8時。長男まだ終わっていない。8時半に出発。息子2人、ラボっ子5人をのせて会場へ。間に合った。模造紙の展示、アルバムとも、まあまあの出来。二人の報告も、まあまあ。
 地区のラボっ子たちの報告は素晴らしいものだった。行く前に較べて、本当に笑顔がすてきになり、自信がついたのだなとわかる。大きな大地の、大きな家族の懐に抱かれて、自分自身おおきくなってきたんだろうなあ。
 シャペロンとして行かれた高橋T、本当に事前活動から、ステイ中までありがとうございました。ご本人の報告も、もっとじっくりお聞きしたいものです。
 受入の報告。ワールドファミリー2名、一ヶ月ホームステイ1名、韓国2名、そして日本語研修シャペロン受入の私。受入というのも、家にいながら世界と交流できるすばらしい体験だ。ラボっ子たちの報告、とてもよかった。まとめ方もとてもうまいと感心した。私の報告の最中、何と携帯が鳴った。まだ寝ていたし車に乗りきれないので置いてきた三男が、「お昼何食べたらいいのお?」お父さんは何してる?!夕方帰宅したらまだ寝ていた!後できいたら、昨夜3時に私が寝た後、長男を見張って6時まで起きていたんだそうな。ごくろうさま。
 来年の参加者たち、どんなふうに思ったかな。送り出したお母さんの代表の報告、本当によかった。不安だったり、迷っているラボっ子や、ご父母のかたにきかせてあげたい。みんな、自信満々で参加するわけではない。消え入りそうなほどの不安を抱えて、未知の世界へ飛び込んでいくのだ。そのためには、友達がいる、普段のラボ活動がある、すがたりができてくる、アルバムをしあげていく、そして、くりかえしくりかえし、衝突したり、はげましたりしてつきあってくれる両親がいる。行く前はいつキャンセルするかと言っていたのに、帰国後「行かせてくれてありがとう」と言ってくれた息子に親が成長させられましたという報告に私たちも涙が。
 このプログラムは本当に貴重だとおもいます。息子どもも、いつかきっと、成長して、くれよ。
It's a Funny Funny Day! 2 09月04日 ()
レギュラークラスが始まった。11月の市民文化祭にむけ、ファニーデイを導入し始める。だるまちゃんとかみなりちゃんのバイリンガルミュージカルだ。一緒に出演する子どもたちを一般から募って、10月に練習をおこなう。この機会を利用して、ラボを多くの人に知ってもらいたい、いわば「ラボへの切符」プロジェクト。
 木曜PR。7月から始まったばかりの3才2才1才。だるまちゃんのお話をどうやって?うーん。しかし、かじりつくように読み聞かせに食い込んできた。さあ、雲の自動車に乗って!のところでは私にくっついて踊りながら部屋をぐるぐる。やっぱりだるまちゃん、最高!プールの場面では新聞紙の上でがさがさ泳ぐ。音がいいのよね。遊びの場面は飛ばしてごちそうの場面で、おやつにする。一回目はこれで充分。大成功。また今度ね。
 金曜小中高クラス。だるまちゃんとかみなりちゃんの役は低学年にやってもらうが、今日はまず、このメンバーでやろう。3人のだるまちゃんと3人のかみなりちゃんで、大いに盛り上がった。テーマ活動をする前に絵本をよく見てみたら、なんとしたこと。ファニーデイとのつきあいはン十年なのに、まだ気がついていないことがあったとは!雲の自動車の動力源は?下界では?プールの飛び込み台にアンテナがついているのはなぜ?わお!と、いうことは・・・!大興奮。
 男の子たちが High up on the tree, it just hangs there. 木に高々と宙ぶらりん。というナレーションが最高にいいと言いだした。私もこれ最高だと思う。うんうん。このクラスは主にナレーションでがんばってもらおう。他にはナーサリーライムメドレーやすがたり、スピーチなどを考えている。
 平行して、いろんなテーマ活動をやっていこう。さしあたって来週は、15少年だって。おやつに、おみやげのマカロニチーズを食べた。
 ところで、宮崎のなくなっちゃった灯台、まさにThere it was, gone! あったのが、なかったんだ。
ウイルス、だったの? 08月31日 (火)
今日で、4日目、赤字の不可解メールが来ない。ウイルス、なおったのか?金曜日、3つ。土日、なし。やっぱり土日休みの所の関係か?と思っていたが、月、火もなし、今のところ。全快祝いしたい!という気持ちです。ヤッホー!! それでも教訓。
 息子ども、明日から学校だというのに、全く準備が出来ていない。宿題何だったか忘れちゃった、状態の次男。明日から、現場復帰できるのか?まったく、息子どもには帰国してから小言ばかり。私だっていやなんだけどね。この状態でどうして、朝からゲームできるのか、遊びに行けるのか、夜はテレビ見ようとするのか、理解に苦しむ。
 ワシントンにステイした次男。ぽっちゃりしていたのが、すっきりして帰ってきた。かっこよくなった、とみんなに言われたが、食べ方が足りなかったのでは?とも思う。「よく食べる」とはホストマザーのメールにあったが、ホストのした二人はとてもやせているので、たぶん食べ方からして思いっきり違っていたのでは?アメリカに住んでいたとき気づいたことに、子どもにあまり食べさせていない家庭があるのでは?ということ。自主的に食事をとらせているためか、料理そのものをあまりしないためか、たまのビッグディナーのほかはきわめて貧弱な食生活だったりする。だいたいが太りすぎなので、食事をしないようにしていて、子どもも食事の内容より、食べないことでダイエット、ということになる。そうすると簡単なものに手を出して満腹感をえようとするため、内容が貧弱になるのだ。日本に帰って、給食、部活、夕食腹一杯生活を復活させるとキットまた元通り、だろう。
 マニトバにステイした長男。こちらは、ふっくらと丸みを帯びて帰ってきた。フィリピン人家庭の、お父さんの手料理。おいしかったらしい。彼の帰国報告で、「なにもかもでっかい」というのがあり、「たとえば、ピーマン、こんぐらい」と、手に持つ仕草をしたのがラボっ子に印象的だったようだ。そう。「なにもかもでっかい」その感想こそすべてを物語っている。私も同じだった。日本でこせこせしている日常がばからしくなったり、何が本質か、見極めようとしたり、とにかく解放感がここちよかったり。それは、自分で行って、感じないとだめなんだ。人からきいたんじゃ。でも、ラボっ子たちに印象深くのこったこともおもしろい。大人たちがきいても「ふうん。そうなのね」でおわることも、子どもの受け止め方はちがう。
 うちの子の体験を、他の親子が見守っている。さあ、次は誰の番? 人生と同じで、人の結婚式に何度でても、自分がしてみないとわからない。よ。
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