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春の地区発表会にだすオオクニヌシ、やっと始まった。決まったとき、「ヌシちゃんでいいっす」なんていう決まり方で、だいじょうぶかなあと思っていた。高校生の長男はテスト中で眠りこけていて呼べど叫べど現れない。中学生の次男とtaka。あとは箸が転がってもの5,6年生女子たちと、男子。我がパーティの牽引グループ9人だ。くにうみのCDも、日本神話も知らないラボっ子たち。絵本を読んだり、話を聞かせたりして少しずつ、興味を引き出す。「くにうみ(オオクニヌシ)トリビア」を作ってくることになっていたがやってきたのは3人だけ。テーマ活動の友をコピーしてきたのは一人。音楽CD書き入れをしてきたのはゼロ。それでも「自分たちのオオクニヌシ」をカレンダーの裏にイラストの上手なYu子が描き、何人かが色を塗り、で盛り上がり始める。大黒様の像の写真を見て「ただのじじい」と失望したそうで。トリビアのやり方がわからなかった子たちも「こんなんでいいのか」と考え出す。クイズにしてきたtaka。いつ役決める?どんなふうにする?毎年3月下旬に音楽CDでやったよね。ええ~。今年は合宿はできないよ。ええ~。(何度言っても・・・)
そこへ高校入試合格!!のK子と妹がやってきた!うわ~!K子ちゃん、Mihoちゃん、ひさしぶり~!で、オオクニヌシは忘れ去られる。用意しておいた「合格おめでとう」のチョコレートケーキをだす。K子たちもドーナツをどっさりもってきている。takaがマドレーヌをだす。すごいおやつの日になった!中学・高校入試を終えた3人の合格を祝い、楽しいひととき。さあ、オオクニヌシ、やるよ。
K子がラボに帰ってきて楽しい雰囲気が功を奏したのか、なんと役決めがすんなり決まっていく。一度動こう、で、始めたテーマ活動も抱腹絶倒。ほとんど初めての動きだけど、なんかいい感じ。偶然の美もあるよね。練りに練って作る動きもいいけど、自然にでてくる動きでセンスのいいのが最高。そんなことを言い、これからいろいろ練り上げていこうね、と話す。
実は昨日の低学年クラスでも大いに盛り上がった「秋川下り」 秋多中の一年女子が毎年体育祭で行う集団演技(競走)これをウサギが鮫の背を渡っていくのに取り入れようというわけ。次男とK子が秋多中、K子は経験者だから率先して導入してくれる。小学校低学年クラスでは、みんなの背中を渡るウサギが大人気で、全員やってみた。体の大きな3年生男子がきゃしゃな1年生の女の子の上を歩く。ほとんど私が抱きかかえるようにしてやったのだけど、もうぎゃあぎゃあ大変! いっぱつで、みんなオオクニヌシが好きになった? ウサギ役は身軽なYzとChが立候補し、みんなも納得。私は肩こり。そして今日、「秋川下り」は高学年クラスでも大当たりだ。
動き終わって、興奮さめやらぬ彼らにトリビアに沿って話す。Sちゃんがいってたけど、やけどを治すのは海の生き物、色は赤と白って。この赤と白は、女の人に関係する色だね。もう少し後の時代になると女の人は不浄だとか、おすもうの土俵にあがってはいけないとか、いろいろでてくるんだけど、オオクニヌシの時代には女は、すごい神聖で、すごい力を持ってる。だっていのちを生み出すんだから。そして死んだたましいをよみがえらせるのも女のちからなんだねえ。女ってすごい。
このものがたりが生と死 そして蘇りがテーマだということは先週はなしたよね。先週いなかったK子にも聞かせる。そしてよみがえるたびにおおきくなるんだよね。みんなもね、本当に死んだり、死ぬようなめにあったことはないけど、死ぬほどつらい、と思ったことはあるんだって。でも立ち直ったとき、今までとは違う自分があったんだって。そんな「私たちのオオクニヌシ」をやりたいよね。
低学年たちをまとめるウサギリーダー、八十神リーダー、鮫リーダー、ねずみリーダーもきまった。さあて、どうなるかな?
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次男がおでこを7針縫った。まったく、2月は一番短い月なのに、三回だよ、病院騒ぎ。全て別件。今日は地区研だったので、車で八王子の北野にいた。今年は教務委員なのだが、今年初めての地区研でおたおたと用意に手間取り、昨夜はほとんど寝ていない。長男が遅刻して登校、私も車で地区研会場に向かうも、月末、決算期の月曜日とあってか、車の量が多い。早く出たのでよかった。会場では駐車場のいち番奥へつっこむ。これで、途中車をどかさずに済む、と思った。地区研始まってしばらくして、携帯が鳴る。次男の中学からだ。何事?!
実はこのところ、いろいろある。学年末テストだというのに、前日にも事件が起こった。それで身構えたのだ。今日は、学校から「すぐ迎えに来られますか」という。そして病院に連れて行ってほしいと。何事?!救急車を呼ぶほどではないというが、私が駆けつけるまではどうなっているのだろう?再び携帯が鳴り、学校から直接病院に行くから、保険証を持ってきてくれということになった。地区研を放り出し車を出す。よりによって一番奥だよ。内心ざわざわ。詳しいことはわからないけど、何で次男ばかりこんなにけがをするの?ひと月に三回も病院行かないよ、まったく。
病院に着くと、もう治療が終わったところで、ガッツ石松みたいになった次男がいた。お金を払い、薬をもらうと、次男はまた先生方と学校に帰るという。学年末テスト、受けてない科目があるのだ。私も地区研に戻った。長い地区研が終わって、部屋の外に出ると、床におみそが。ありゃりゃ~。踏んだらしく、トイレの前からずーっと続いて、階段を下りていく、おみそ。騒然。(ごま入り)
夜、次男のけがに関わった子が親と一緒に謝りに来てくれた。次男もそうだけど、これくらいの年の子たちは、「総身に知恵がまわりかね」だよ。ほんとに、落ち着きがなさ過ぎる。ひと月に三回もの病院騒ぎ。運が悪すぎる!それでも大事にいたらなかったのは、運がいいから?当たりすぎだよ、まったく。三男は今日は用水に落ちて、ずぶぬれになったんだって。やってくれるよ、どいつもこいつも。
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今日は、子供会の6年生を送る会だった。子供会の役員にとってこれが一番大きな行事。
このために年に2回の廃品回収で資金も調達した。夏の回収には、うちにホームステイ中の4-Hのシャペロン、ジュディさんも手伝ってくれた。いきなり玄関先に金髪のアメリカ人が現れて古新聞をもっていくのに大びっくりのご近所だったっけ。
今年は資金も潤沢だったので、例年どおりに東京サマーランドでボーリング大会。それから図書券とお菓子のおみやげ。6年生には文具券もついた。お菓子は例年役員さんたちが1円でも安いものを探し、自分たちで袋詰めして、ボーリング場へ運び、不参加の分はまた個別に配り歩く。今年は、一軒のお店に120コ一括で頼んだので、袋詰めからボーリング場への配送までやってもらえて、おまけのカステラまでもらった。さらに、ボーリング場からサービスの割引券を「優勝」「準優勝」に出してもらえたりして。ラッキー!
こんなふうにして、去年は次男が送ってもらえた。うちの息子たちにとってボーリングは滅多にない機会。今日も出かける前に三男がごそごそ出してきたのは、去年のスコア表。まだ持ってたの?!
こういう催し事はテューターなら結構お手のもの? 60~70人の小学生が、ワイワイしている。1時から3時まで貸しきりだ。子供慣れしているということで急遽司会進行役に。「みんなあ、足幾つ?」「21,5!」「うっそー。私は2本よお」うけない・・・キャンプソングやろうかと思ったけど。ラボっ子のような共通性はないし、世情のことは私が疎い。まあ、オーソドックスにやるか。貸し靴、ボールも準備。1・2年生はガーターに柵ありのレーン。OK, everybody. Let's have fun! Are you ready? Get set go!
低学年たちのボールは止まるか~と思うほどだったり、柵のあっちへ行ったりこっちへ行ったり、ボールがガーターの柵の外側で挟まって止まってしまい、おじさんを呼んでとってもらうも、子供は泣き出すし、「いろいろありますねえ」とは、見ていたお父さんのことば。
時間が大幅に余りそうで、保護者が迎えに来るまでもたせろ、というので、1ゲーム終わったグループを集団トイレに行かせたりして、2ゲームめをゆっくり始める。ところがそのうち一般のお客さんが来だして、ボーリング場側からレーンを開けてほしいといわれ、2ゲーム終わったグループからどんどん片づけさせ、一カ所に集めて、「閉会式」をやった。6年生に一人ずつ感想を言わせたりして、時間を稼ぐ。目の前でけんかした低学年、一方が鼻血!まわりに飛び散ってる!他の役員さんを呼んで対応してもらう。ボーリングのハイスコア者には東京サマーランドの割引券など。参加者一人ずつおみやげを渡して、解散。やれやれ。マイクがあったからいいようなものの、花粉症のノドはもう限界。
三男と近所の子を連れて帰る。それから不参加の子の家におみやげを配り終え、ああ、やれやれ。カリフォルニア4-Hでラボっ子の時差ぼけ解消にとボーリング場につれていったこともあったっけ。小学校や地元の4-Hのボーリングナイトというのもあったなあ。今年の夏の受け入れで、やってみよう、ボーリングナイト。ちなみにゲームナイトというのもあって、大人がホストになって持参のゲームを集まってきた子どもたちとやる。あちこちでモノポリーやチェス、カードなどゲーム機でない人対人のゲームが行われて、子どもたちはあちこちをまわったり、好きならずっと同じゲームに留まったり。良いアイデア!
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今年の花粉症は、すごいすごいといいながら遅いな、と思っていた。でも、遅めに来ても一気に本格化するのだそうだ。そのとおりだった。普段なら、まず目に来る。それからくしゃみ鼻水頭痛めまい立ちくらみ頭重感・・・とにかくふらふら。それからさらに耳の下のリンパ腺がはれ、ノドから耳にいたる腫れと痛み、お腹までいたくなる。今年は昨夜から一気にノドまで来た。今日は最終段階に到達している。こんな状態でいったい何ヶ月?もういや。日本を脱出したい。中国交流いくんだけど、沖縄キャンプもよかったかな。
ああ、もう、死にそう。というわけで、今後、何もお約束できません。性格もかわりますから。
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今日は東京支部の一日広場でした。今年は教務委員を仰せつかっているので朝から長い一日でした。ちょうど全国教務委員会とかさなってしまったので、教務委員長は思いを残しながらも「たのむわよ」と去る。即興で教務委員長の似顔絵を描き、一緒にがんばる。(結構似てると評判)
今回のテーマは入会活動とプレイルーム。充実したパーティ活動こそが、新たな入会につながる。また、テューターの前向きな地道な努力はやはり報われていくもの。今日のレポーターはそんなすがすがしいがんばりを充分伝えてくれた。また、日頃のラボ活動とマザーグース広場を展開させて「社会に発信していくラボ」という今年の教務の目標を、実現させている新人(とは思えない)Tテューターのレポートは、圧巻。私ももっと工夫しなきゃなあ、と考えさせられた。工夫次第でこんなに楽しくなるんだものね。
午後は、MSのWS。7から10名のグループで行う。MSを翌日に控えプログラムも出来た、という設定でのタスクセッティング。タスクとしてさまざまな難問をひいてきて、それにどう対処するかというなかでアイデアを出し合い、ラボの教育力を確認しつつ実際的な方策を立てて模造紙に書き出していく。シェアリングタイムではグループのうち半数をお留守番のブタさんとして残し説明係に、他のブタさんたちはマーケットへアイデアをゲットしに行くという形で、各グループの模造紙を見て回った。忙しかったけれど良いアイデア、重要な意見を聞かせてもらうことが出来た。
国際交流のジョイキットのデモンストレーションも、導入をわかりやすく伝えていておもしろかった。
第一回目の広場を無事終え、ほっとしている。今年は司会を英語でという勢い。時間的な制約があるので、全てというわけにはいかないが、私たちもがんばりましょうという試み。尻すぼみにならないようにしようねと反省会で笑う。次回4月のテーマはライブラリーへの取り組みと、言語習得。
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土曜日、ナーサリーライムリサイタルを行った。インフルエンザのおかげで出られないラボっ子もいて残念。英詩や早口ことばなどもいれて40曲近くを発表。後へいくにしたがってNR2や英詩になり、高学年の発表になってくる。そのころはおちびさんたちが部屋の後ろの方で別行動(遊び)になってしまった。持参のおもちゃも登場して、きゃあきゃあと楽しそうな声がひびくなか、中高生が発表するのをお母さんたちが忍耐強く見守ってくださった。去年は、別行動にはならず、おちびさんが発表中の高学年のところへ闖入したっけ。やれやれ。
発表を見る態度について育てていかなければ、と思った。おちびさんたちに完璧な聴衆としての態度を押しつけるのではなく、ただ、できるんだよと、大人が思っていればだんだん出来るようになると思う。闖入はまだいい。それはその子たちなりに、「場を共有」しているのだと思うから。そうやって今までも長いラボの時間をに共有してきたのだから。だんだんできるようになる。出来るようになるんですよ、子どもたちのちからってすごいんですよって。
ところが、私が大反省したのは、「場を共有」しなかったのは、おちびさんたちだけではなかったということ。もう何年にもなる小学生が、中高生が発表している目の前でまったく緊張感がなかった。大きくなればできるようになる、というのは、英語や発表だけではないということを育てていかなければ、と思ったのでした。
さて、ハート形のラブレターが、すべてのラボっ子に届けられました。高学年たちが自分たち同士と、他のクラスの子たちのために書いてくれたもの。差出人はYour secret admirer 「先生、これ、誰が書いたの?」と聞きに来るも、「わからない」本当に。ふふふ。もちろん、書いた自分たち同士ではなおさら気になるらしい。「先生、cheerfulってどういう意味?」あなたが、いつも元気がよくてたのしそうなところがいいって、思ってくれてる人がいるのよね。くすぐったいよね。
さあ、春の地区発表にむけて、がんばろうね。
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そろそろこのあたりでも梅が咲き出した。私の花粉症も始動。朝から頭痛でぼーっとしている。午前中小学校で6年生を送るボーリング大会の打ち合わせ。その後帰宅しておこもり状態。4時半にプレイルームさんたちがやってきた。SBのHello、いつもはジャンプだけど、今日は手遊びにして、ちょっと「むずかしく」してみた。Peter's hammerもレガッタのように縦一列に並んで前の人をたたく新しいバージョンを思いついてやってみた。あー、気持ちいい。ティーポットの時はテーブルのしたに入ってしまったが、きらきら星ででてきた。乗りやすい曲だもの。間奏のところでshooting star!といって走り回るのが好き。
さて、おはなし。今日はちょっと早いけど「はるかぜとぷう」もう梅も咲いてるしね。昨日の幼稚園クラスもとぷうをやった。プレイルームさんは読み聞かせをして、そのまま外へ!とぷうマントを着て、とぷうを探しに。とぷうマントは、生協で来た大きな白いビニール袋に頭と腕を出すところを開けてあっというまにできあがり。さあ、行こう。
うちの前の山へ行く。「木には葉っぱもついてない」という木もあるし、野原はかれくさばかり。でも、ようく見ると・・・椿に花がついている。足元の草にも、花が咲いているのがある。ふきのとうはまだだった。タケノコもまだだけど、かぐや姫がいるかなあ。葉っぱのついてない木をみて、Ktが、とぷうがいる木だといいだした。穴(くぼみ)にいるんだって。じゃあ、見つけた春をお絵かきしようね!帰り道も(といっても目の前だけど)行きには気がつかなかったお花をプランターや木の枝に見つけながら大騒ぎだ。
Ktがまず「とぷうの木」を描き始めた。ついこの間まで、オレンジのかきなぐりだったのが、ずいぶん表情のある絵をかくようになったなあ。色もオレンジ以外の色を大胆に使い始めた。はっぱのついてない木にとぷうがついている。山で見つけた野の花が薄紫だったのが印象的なのだろう。とぷうも紫になった。今日は紫をよく使う。
NRリサイタルにちなんで、絵本を作っている。先週2歳のKeが、すわってるハンプティダンプティとおちちゃったハンプティダンプティをかいた。うまく2ページになる。お母さんにHumpty Dumpty sat on a wall, Humpty Dumpty had a great fallの2行をそれぞれのページにはりつけてもらう。はさみだののりだのを見て、4歳のKtもやりたくなってきて、彼の分も完成。Ktが、英語の文章を色鉛筆でなぞっているのを見て、こんなことが出来るようになったのかとお母さんが感激。二人のファースト・ナーサリーライム・ブックができた。なかなかいい出来だと思って、にんまりしている。こんなプレイルームができた日はいい気持ち。お母さんの協力もあり、家でも本当に楽しんでいるそうだ。「あ~んてぃ、だあ~んてぃ」が、今のKeの一番好きなことば。このあいだまでは「とぅぎゃ~だ~」
これから春本番まで、ずっととぷうを抱きしめていられる。おはなしとのこんなすてきな出会い方ができて、Kt とKeは、すばらしいなあ。
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バレンタインデーである。うちは男が4人もいるので、楽しみにしていたんだけど、今年も収穫はなし。私は今日、立川に出たので(実はこれが大変な一日で)バレンタインデーのチョコレートを今日を限りと売っているお姉さんたちをみた。「ベルギーのチョコレートです。今日が最後となります。明日になるとベルギーに帰ってしまいます!」うっそお。
私はグルメである。上等のチョコはすきだけど、たくさんは食べない。だから一粒何百円でも、本当にいいものであればひとつだけ食べたい。でも、うちの子たちにはもったいない。質より量、なんだもの。昨日だっておなかいっぱーいになった鍋物のあとに、翌日の雑炊の分のつもりで肉を足しておいたら、夜寝る前に見たら「ありゃりゃ」朝見たら「ありゃりゃーーーーっっっ!」汁しか残ってない。雑炊にするはずのご飯も、五百円玉くらいしか残っていない。これじゃあ何にすればいいのよ!といっていたら三男が「じゃぼくにちょうだい」とお釜からご飯をこそげ取っていった。
チョコレートの話だった。ラボ妹が、ショコラティエなのだ!いいでしょ。うらやましいでしょ。ひとつ残念なのは、彼女、日本に住んでいない。だから滅多に食べられない。クリスマスに送ってくれたチョコレートを、だいじにだいじに食べた。不思議なのは、他のチョコレートだと出来てしまうニキビが、絶対出来ないってこと。どんなにたくさん食べてもね。それだけ質がいいってことかしら。
チョコレート売り場を見て回る。何か買いたいな。上等のを。でもなあ、高いのよ。包装なんていらないのに。私?紙の小袋にトリュフひとつふたついれてもらって買ったりすることもある。でも今日は皆すんばらしい包装や箱つき。せっかくだから、うちの男どもに、と思う途端にグレードが下がり、結局、フォションでハート形のチョコチップ入りのパンを4つ買った。私?うふふ。あちこちで味見したもの。もういいわ。
夜、夫が義理チョコを出してきた。義理チョコでももらえたのは彼のみね。開けてみたらペコちゃんチョコ。わらっちゃった。ほしい?っていわれて、遠慮しといた。わたくし、グルメですもの。
アメリカでは、女が男にチョコを、という日ではない。好きな人に花やお菓子、カードをおくったりする。カードって、ただの紙なんて思うなかれ。これがすてきなのよ。アメリカの小学校では、手紙(カード)の文章を書くのが国語(英語)の成績の目安。だからクラスでカードや手紙を書く課題が結構ある。次男が2年生の時に書いたバレンタインカードは、Roses love sunshine, violets love dew, angels love heaven, so I love you.か何かだった。みんなで書いたな、ってすぐわかるけど、うれしかったですよ。ボールペンのアートフラワーが小さな植木鉢に植えられたものと一緒に。こういうのが、ナーサリーライム的教養だとおもうのですよ。だから私のパーティでも取り入れて、バレンタインナーサリーライムリサイタルを行い、また、ラブレター(カード)を書かせます。
Happy Valentain! Dear --, I love you because you are nice(kind, cool etc). from secret admirer. こんな風に書くだけでとてもすてきな気分でしょう?誰から来たか、を考えるのも大騒ぎです。
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久しぶりに庭へ出た。このところ寒いので、花粉もまだ押さえられている。そのうちバーストする。どっちが早いかくらいに思いながら生協で注文した「昼咲き月見草」が届いたので、植えなければならなくなった。夫にプランターを降ろしてもらって(高いところにある)ひとつずつ植える。プランターの土がだいぶ減っているので、牛糞、腐葉土、赤玉土、バーミキュライトを混ぜたものを足す。植えっぱなしのムスカリが弱々しく生えている。咲くのかな。
ふと見ると、庭に私の腕くらいの枯れ木のような木ぎれがいくつか落ちている。んんん?これは・・・木ではない!○○○だー!次男め。この間コンポスターに捨てとけっていっといたのに、こんな所に捨てたな。スコップを持ってきた夫が見て、木じゃないの?という。スコップですくっていたら割れた。
アメリカで小学校の遠足にシャペロンでついていって、パークレンジャーから、野生動物のフンを見せてもらい、内容物を調べて、どの動物か、なんてやったのを思い出す。肉食か、草食か。草食だと繊維や種が、肉食だと食べられた動物の毛も混じっている。さて、我が庭で発見されたかのものには・・・未消化の玄米が!これは紛れもなく、うちの家族のものだ!
先週はいろいろあった。水曜日の朝、今日はゆっくり出来る、と思っていたら次男が「車にぶつかった。今その人が来てる」えええっっ!?自転車は前輪がぐにゃぐにゃ。うちからすぐのお地蔵さんの十字路で、「あ、車が来る」と思ってブレーキをかけたら、路面が凍っていてツルーンといってしまったらしい。車の方も災難だわね。弁慶のなきどころ、というわけで、一応病院に行くだの言っていたら、「人身」ということになり、救急車を呼ぶ羽目になってしまった。病院だの、学校だの、警察だのと大わらわの一日。その合間にも別件で救急車を呼んだ友人のところにしゃしゃりでたりして・・・
幸い次男は大したこともなく、金曜日の東京支部高学年活動テーマ活動大会にも出ることが出来た。次男たち出演者は朝7時に駅集合。私は他のラボっ子を連れて8時半集合。5合のご飯を炊いて、4人分のおにぎりを作った。夫は町内会の新年会。のはずだったが、熱がでて、寝ていたとか。私もさすがに疲れて、夜8時にソファでちょっと横になったら寝てしまって、9時からの映画を見る次男たち、深夜番組を見る長男、翌朝のテレビを見る三男にじゃまにされながらも寝続け、なんとお昼近くまで寝てしまった。
それでも、風邪を引いていないのは、家族で私だけ。わたしって、丈夫?
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テレビで映画「アルマゲドン」を見た! !マークをつけたのは、うちでは普段8チャンネル(フジ)は見られないから。今日も諦めていたのに、6チャンネル「不思議発見」のあと、試しにつけてみたら、(ビデオを通してだけど)なんとか見られる。いつもなら、画面は割れて上下してるし、ラインはぐにゃぐにゃ、色もビービー、音声もね。夫と長男と一緒にみた。
アルマゲドンは何回も見たのに、一度も本気で見ていなくて、始めと終わりが一致しないねーといいながら、結構覚えている。この映画はアメリカに住んでいるときに封切られたので、その時の人気の様子も覚えている。本もベストセラーになり、子供用のダイジェスト版もあって確か、買ったような気がする。ブルース・ウイリスはダイ・ハードなどの体力勝負もののイメージが強く、この人が出てくればはちゃめちゃでも必ず成功する。
全米・カナダ4-Hコーディネイター会議に参加するのに私とパット・イングリッシュがカリフォルニアから飛行機を乗り継いでいく。その飛行機のなかで、Sixth Senceをみた。パットが「これ、すごくいいわよ」というので、もともとブルース・ウイリスが好きなので期待してみた。いつ乱闘シーンが始まるかと。もう、びっくりの結末だった。飛行機の中で見た映画はこの間BSでやった「オータム・イン・ニューヨーク」もあった。あとちょっとというところで着陸態勢になり、ラストシーンは見ずじまい。この間やっと見た!何年か越しにつながったわけ。
アルマゲドンが終わって、タイトルバックの曲が流れた。「あああっこれ!」アメリカで流行ったよなあ! 8チャンネルだから、タイトルバックはすぐにおしまい。がっくり。曲を聴いてる視聴者もいるのに! 早速長男がうちのCDのコレクションを調べ始める。Tim McGrawの曲だと思うんだけどなあ。あんなに流行っていたのに、何でうちにないんだ!と長男がのたまう。タイトルが出てこない!どなたか知っていたら教えて!
タイトルがわかれば探せるというもの。そうそう、アメリカ時代、ラジオなどで聞いて気に入った曲がほしくて、タイトルがわからないので、よくCD屋で歌って見せた。そうやってゲットしたCDが何枚か。これもラボのおかげ?
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