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カトリーヌの日記 [全1165件] 991件~1000件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
かんたのじいちゃんのベビーコーン 06月25日 ()
あきる野市は、とうもろこしの産地だ。市役所の前も、すごいとうもろこし畑。キディ・ラボっ子のかんた、けいのじいちゃんもとうもろこしを作っている。じいちゃんは、家の前に野菜スタンドを出していて、私も時々買いに行く。ラボっ子のお母さんたちも送り迎えの際に時々行っているらしい。うちにステイする4-Hの人達も「ベジタブルスタンド、行ってくる」という散歩コース。
 金曜キディのあと、かんたのじいちゃんからの連絡でベビーコーンをもらいに行くことになった。ベビーコーンは、要するに、一本の立派なとうもろこしを作るために間引いたものだが、これがおいしい。三男がもらいに行き、自転車に満載して帰ってきた。お見事というくらいたくさん。茹でてマヨネーズをかけて食べる。お・い・し・い!
 ベビーサインのあと、ベビーコーンを大量に食べるなんて冗談みたいだけど、ありがとう。季節のものをたくさん食べられて本当に幸せ。
 三男は末っ子の甘えん坊だったが、ラボのおちびさんたちのおかげでお兄ちゃんができる。金曜キディさんたちは、ラボの後、うちの次男や三男に遊んでもらうのが楽しみ。体験で来ている3歳のSちゃんが「おしっこでちゃった」といって外から帰ってきた。三男が玄関でSちゃんを着替えさせている。濡れたズボンとパンツをビニール袋にいれている。我が子ながらえらい・・・洗って入れるともっとえらい。
JICAの小学校訪問 2 06月24日 (金)
JICAの研修生が、あきる野市の屋城小学校を訪問、児童たちと交流した。JICAは、日本のODAで途上国の技術者、教育者を短期留学研修させて、本国での技術革新、教育発展に役立てようというもの。毎年、我々ラボの多摩地区の行事でも、交流会と一泊ホームステイがあり、重宝されている。小学校の交流では、ホームステイとまではいかないが、児童たちとのふれあいを楽しんでいた。研修生と言っても、本国では指導者なので、職業訓練学校の校長先生だったり、技術者だったり、年齢も30代から40代である。
 今日の屋城小では、研修生ひとりにひとりずつ、私たち通訳がつく。屋城小で、毎年行っている行事で、声をかけていただくのだが、ラボとバッティングすることも多くて、今年は運良く空いていたのでお引き受けすることが出来た。今年はモロッコのジャワドさんの担当。他に、ブータン、モルディブ、オマーン、パキスタン、パラグアイの方がいらした。我がパーティのラボママも、通訳としてブータンのカルマさんについていた。
 モロッコというと、「外人部隊」「カサブランカ」など、往年の大スター出演の映画を思い出す。なんとエキゾティックな・・・古くはエジプト、ギリシャ、ローマの穀倉地帯としてその文化を支え、下っては東西の攻防の接点とそして何百年も歴史を舞台となってきたのだ。モロッコの対岸はスペイン。ジブラルタル海峡を挟んで12キロしかない。従って目で見えるのだそうだ。大西洋、地中海に面し、陸には高いアトラス山脈、その内陸にはサハラ砂漠だ。したがって、一日のうちに海水浴、スキー、そして砂漠観光ができる、という。カサブランカ、タンジールというと、スパイの攻防や映画の舞台を想像するが、近代的な高層ビルの立ち並ぶ大都市なのだそうだ。マラケシュは、伝統的な町並みらしい。うーん。カサブランカ、タンジール、マラケシュ・・・そのことばの響きがたまらない。
 そんな由来から、モロッコは、人も、ことばもさまざま。ジャワドさんもアラビア語の他に、第一外国語のフランス語、英語、スペイン語もはなせる。ジャワドさんは水を供給する会社のエグゼクティブ。35歳で、慎重187センチ。3歳の女の子がいて、電話で「バーバ、バーバ」と、とてもかわいいのだそうだ。バーバとは、お父さんの意味。
 子どもの話になると、すぐに仲良くなれるね。JICAで来る方は、英語が出来るのが条件なのだが、時には良く通じない英語の方もいる。いきなりあって通訳するのだから、早く相手をつかむ必要があるので、こういう場合、やはり子どもの話などをして一気に相手の話し方のくせやことばのアクセントなどをつかんでおく。以前お世話したスリランカの方は、「むずかし~英語」予めいろいろ話して相手のことをつかんでおき、通訳するときは、それを補いながらでないと・・・後でお寺に行ったら、敬虔な仏教徒で、住職は梵語、彼はサンスクリット語で、つまりおなじことを、話すのがとても楽しかったらしい。日本は大乗仏教だが、スリランカは小乗仏教。面白い会話だった。後でお礼状を下さった。
 アラブの方は、お金持ちの人もいて、奥さんが何人もいると言う人もいる。私を「何番目か」にしてくれるという人もいたなあ。もっと大きなお屋敷に住まわせてあげるとかいって。今日もオマーンのアルアムリさんがそんなことを言ってた。私が「うちのだんなは、一人いればイナッフ!と言ってる」と言えば皆が笑い、パラグアイのエドガーさんが、「アメリカ式がいちばん。奥さんは一人で、セクレタリがいっぱい」これがいちばんいいよね。私もほしい。セクレタリ。
 児童との交流は、まず体育館での全体集会。それぞれの国の紹介をパソコンからスクリーンに投影して、代表委員たちがナレーションしていた。お手玉と独楽の贈呈、独楽の実演、4年生のおどり、じゃんけん列車など。それから、4年生以上のクラスに一人ずつはいり、クラスでの交流。ジャワドさんと私は5年1組にはいった。ソーラン、太鼓、ジャワドさんのDVDをみせてもらったり、とんとん相撲をやったり。給食もクラスで食べた。とても楽しく過ごしてくださった。
 もしかして、英語が通じないかも、と思って、付け焼き刃にワフのフランス語を聞いていったが、英語がとても堪能な方でよかった。ブータンのカルマさんをお世話したラボママは、「せんせ~、たいへんでした~」と言っていた。カルマさんはブータンの民族衣装を着ていらした。暑くて大変な一日。オマーンのアルアムリさんはステキなブラックスーツできちゃって・・・キックベースだったらしい。クラス交流。JICAの職員の方が、「いつもぼろいの着てくるのに、何で今日だけ・・・」と苦笑されていた。いちばん大変だったのは、先生方かな。
あたし、かたがいたいの 2 06月19日 ()
木曜日の朝、起きると同時に右肩が痛くて痛くて。なにかこう、間接がはずれかかったような感じ。特に何をしたわけでもないし、寝ているうちに何が起こったんだろう?寝違えた?腕が上がらず、後ろにも回せず、なんじゃこりゃ?
 その日は、人間ドックの日。片腕が使えない状態での人間ドックは結構大変。台の上であっち向いて、こっちむいて、ぐるっと回って、そのまま止まって・・・「大丈夫ですか?またにしますか?」冗談じゃない。5月に来るはずだったのを忙しくて延期したんだもの。
 日常生活も、利き腕がダメというのは、不便だ。腕が後ろにまわらないので、まずブラジャーのホックが留められない。上に上げられないので、洗濯物が干せない。戸棚に食器がしまえない。そのうち何も持っていなくても、腕を前に出すのさえ出来なくなってきた。午後のキディさんで手をつないでSBをするのに顔がゆがんでしまう。何をするにもゆっくりゆっくり。車のハンドルが重い。痛みをこらえてうんしょ、うんしょ、とハンドルを切る。時間が経つにしたがってひどくなってきた。間接の痛みだけでなく、肩全体が腫れたようになってきた。夜になってどうにもならなくなってきた。四十肩?うーん。その資格だけはあるけど。でも、どうしてこんなに肩間接がいたいの?
 金曜日、朝からなるべく寝ているようにする。寝て、起きたばかりだとあまり痛くない。もう直ったのかな?と思ったけど、時間が経つにつれてやはり痛くなってきた。次男が放課後、整形外科に行く日なので、私もついでに診てもらおう、と思っていたが、キディさんが帰ったらもう時間外だ。栗のにおいがすごくて、頭が激しく痛い。夜、肩から頭、首、背中、腕、手のひらまで痛む。なんだか熱っぽい。だるい。ところが熱を測ってみると36度6分。(でも今は低温期なので、それにしては高い)土曜日、半日寝ていたら、調子がいい。こんな調子で直っていくものなのか。夜になるにつれ、痛む。
 日曜、息子と一緒に整形外科に行く。すごい肩こりですねえ、と言われる。肩と首のレントゲンを撮るが、大して悪くないと言う。首の骨が間がつまっていて、これが痛いでしょう、と言われたが、いやその、肩の関節が外れたように痛かったのは一体何だったんだろう?今ではただの大いなる肩こりだ。これが慢性化すると、四十肩。私のような筋肉のない者はダンベル体操は向かないらしい。自分の腕だけで充分重いんだって。たしかに、このところ、荷物を持つ機会が多かった。大した荷物とは言えないんだけど、36度6分で高熱?という私ですから。3人の息子を育てて、ばりばりやって?きたんですけれどねえ。
ベビーサイン・プレイルームの可能性 3 06月15日 (水)
3日間にわたる東京でのラボのベビーサインの講習会が、今日の永山会場を持って終了した。今日の参加者は、雨ふりにもかかわらず来てくださったお母さんたちとあかちゃんたち。初日のテューター対象の講習会をへて、今日の親子講習会に、見学に来てくださった東京のテューターたちの姿も多かった。蒸し暑い会場で、むずかる赤ちゃんもいる中で、お母さんたちは熱心に聞いてくださる。多摩テレビの取材もあり、放映されたらどなたかビデオに撮ってくださるとありがたい。
 3日目ともなると、近藤先生、榊原先生もさぞお疲れだろうと思うが、丁寧に、あたたかくご指導してくださった。私も子守歌を歌わせていただいた。ベビーサインをしながら、アイコンタクトをしながら、Hush-a-by baby・・・動きもゆったりして、赤ちゃんも気持ちよさそう。ぐずっていた赤ちゃんもぴたっと泣きやんで、歌、動き、ことば、ふれあいが、うまくマッチするとこうなるんだ!という感じ。
 私がラボっ子になった頃は「5歳から」というキャッチフレーズだった。「1年生前後から、ストップタローからやった子は5,6年経つとホントにちがうねー」なんてテューターに言っていたのは70年代後半。そのうち幼児期での開始が定着し、キディクラスということばも出来た。私が長男を入会させた頃は、プレイルームはまだなく、2歳すぎ、おむつが取れたのを契機にキディクラスに入れてもらった。やがて同じ3歳児のグループが出来て午前中にやれるようになり、お母さんたちも全員参加の今で言うプレイルームができた。そのすぐ後に「プレイルーム」という呼び方が誕生。
 あきる野に開設してから、次男年代のプレイルーム・キディクラス、三男年代のプレイルームを開き、帰国後のプレイルームさんたちが、今みんなキディに上がったところ。また新しくプレイルームをやっていく上で、ベビーサインとの出会いは、私にとって本当に得難い体験だった。
 ラボの目指すところは、いわゆる早期教育ではない。子どもを取り巻く環境があたたかく質がよいこと、その中で子どもがのびのびと、一人一人の「時期」にあった成長をするのを助けること、コミュニケーション能力を発達させるのと同時にことばにより精神の深淵を耕していくこと、人と人とをつなぐためにその能力を育て、発揮させていくこと。またそれは、喜びの中から生まれてくるということ。そういう点でベビーサインとラボが共通していることは多い。
 ベビーサインは赤ちゃんの初めての表現活動である。声帯が完成する以前にも出来る、伝えたいという気持ちを育てていく活動。赤ちゃんがどんなベビーサインを使うかは、その赤ちゃんが何を一番伝えたいと思っているか、なのですね。その心の動きが、すごいことだと思う。ラボのプレイルームは、お母さんと一緒に歌や手遊び、踊りやごっこあそびをして、子どもの表現活動を育てていく。赤ちゃんがいずれ自分でやり出すことはわかっていても、お母さんが「やりかたを学ぶ」ような状態より、赤ちゃんに対してインプットするだけより、赤ちゃんが楽しんでいることがはっきり伝わる、コミュニケーション力が育っていることが目に見えてわかるほうが、双方向のコミュニケーションがたのしいし、またその時お仲間がいるとお互い刺激しあってさらに発達するだろう。0歳児の発表も可能だ。すごい!もちろん、やらせんかな、いわせんかな、という発表ではなく、赤ちゃんが楽しんでいるのが分かるという点ですごいのだ。私は子どもたちの成長を、カセットテープにとっているけど、赤ちゃんの場合はやはりビデオじゃなきゃなあ。(買わなきゃ) 音声言語だけじゃないと、思い知らされました。
 近藤先生、榊原先生、私にこんな出会いを与えてくださり、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
ベビーサイン in あきる野 4 06月14日 (火)
ベビーサイン講座が、あきる野で行われた。参加者は一般から40人を上回る盛況ぶり。イスが48脚の会議室を、イス机を取り払って床に座ってもらったり、大人のみの方はいすで、ベビーカーで眠ってしまっているようなお子さんはそのままで、お母さんは隣でイスに座る、というような具合で、参加してもらった。受付をするのも、長蛇の列。待っている間に、Hush-a-by baby, on the tree top を歌って、ミニ子守歌講習。ついで田上Tの「くまさん」がみんなにご挨拶。
 まず初めに、主催者である、田上テューターと私の紹介、ラボの説明を簡単におこない、今日の講座での注意事項というか、お願いをした。授乳、おむつ替えなどは、気にならなければその場でしていただいていいこと。後ろの方に席も設けてあること。お子さんが多少ちょろちょろしたり、騒いだりしても、恐縮してでていく必要はないけれど、退出するときは、わざわざ許可を得なくても、そっとお出下さい、ということ。縁あってこの場に集い、コミュニケーションの大切さ、ことばが人と人とをつないでいくということをお話しするのだから、今日の出会いを大切にしていただきたいということ、この世界を共有していく仲間として初めての人とも仲良くしましょう、ということをお願いした。いよいよ講座のはじまり。
 小さな赤ちゃんたち、歩くようになったお子さんたち、2歳近くの元気な子たちがいる。近藤先生のお話は、なぜサインか、というところを丁寧に教えて下さる。「サイン」を「英語」「コミュニケーション」というふうに置き換えて考えると、どの年代にも、通じる重要な要素がある。育児体験のある人には、おのずとうなずいてしまうテーマ。子育て始まったばかりのお母さんたちには、どう写るんだろう?もう「たいへんでたいへんで」と思っていることも多いのだろうな。私も長男の時はそうだった。次男、三男ときて余裕もあるけど。だから、近藤先生いわく「子育てを楽しんで、子育てに関わる人が楽だ、と思えるようなら、それはコミュニケーションが出来るから。」そうだよね。思春期の子たちも「聞いてくれない」「わかってくれない」といってむくれ、自分の表現力は「べつに・・・」という程度だもの。だけどそのコミュニケーションの齟齬を埋めようとする気持ちが人格形成に重要なんだものね、お互いに。
 榊原先生のNRが途中2度入り、座っていた方も皆さん立ち上がって、お子さんを抱き上げ、抱っこのサインやアイコンタクトを練習しながら、歌にあわせて揺らしている。そうか、プレイルームでこんな風にやってみよう、というヒントが沸いてきた。
 プレイルームの存在理由の重要なところは、お母さん自身の精神的負担軽減と円満な人格の育成にもある。赤ちゃんがうまれて、動物的にはお母さんだが、お母さん修行としてはまだ初心者。赤ちゃんとのコミュニケーションがお互いの絆を強め、さらにそのコミュニケーション能力を発達させていくのだと思う。そこに、テューターという少し?先輩のお母さん、ことばと心の発達のプロの存在が、プレイルームが単なる集まりでなく、向上心と方向性を持ったグループとして、発展していく舵取りとなる。言うことを聞かない、走り回る、聞いてくれない、じっとしていない、おこってばかり、もういや・・・子どもの月齢によって、それに対する答え方はさまざまだが、お母さんたちにもコーチが必要なのよね、と思う。お母さんたちが、この人の意見を聞きたい、と思う人から吸収して、大人になっていけばいいのだと。
 人数が多かったので、一人一人のお母さんに対応できなかったのが残念。榊原先生が「もっと自信を持ってラボを勧めてもいいんじゃないかしら。1歳からやっている異業種はあるけれど、0歳児からやっているのはラボだけ」とおっしゃっていたが、うーん、そのとおりだ。来週のMSのご案内をし、よろしかったらどうぞと言ったのだが、「来週この続きをやりますから、いらっしゃい。先着○名なので申し込んで下さい」くらい言えば良かったかな。
 ベビーサインを教えて下さり、私のラボ活動に力を与えて下さった近藤先生、榊原テューター、田上テューター、事務局の松永さんありがとうございました。関東の方で、ベビーサインの本ご希望の方は、私のところにとってありますので、ご連絡下さい。
あたし、あしがいたいの 3 06月12日 ()
次男はギプスに松葉杖である。学校も送り迎え。やれやれ、用事ふやしてくれちゃって。家の中の仕事(手伝い)も出来ないので、代わりにやらされる三男が大むくれ。そうなると気のいい次男が、ぴょんこぴょんこ出てきて、お~っとっと、お~っとっと、こぼした~、ころんだ~と大騒ぎ。ったく。
 キディさんたちの目にはこの次男の姿はさすがに印象が強いらしい。3歳児たちが、自分も足が痛いと言いだした。「あたし、あしがいたいの。」ずいぶん前のけが?をみせてくれるNちゃん。にたような場所をさすって「ここがいたい」と言うKちゃん。そして体験できたSちゃんまで、あしがいたくなった。私はこれを「マドレーヌ現象」とよんでいるが、本当に、こういう反応のしかたってあるのね~。すごい。これこそ、「我が身に置き換えて」反応しているのね。
 
ベビーサインがやってくる 2 06月11日 ()
いよいよベビーサインが東京に来る。13日(月)は、東京支部のプレイルーム研究会での講習会。テューター向けの大人だけの研修だ。少子・高齢化現象に伴い、子どもたちを取り巻く状況も様々。ラボのプレイルームも、低年齢化しているなかで、私たちテューターの研修も、子どもたちとどうつながっていくか、キャッチ力を養っていかねば、と思う。この度東京に手話通訳者の近藤禎子先生をお呼びして、ベビーサインの会を実現することができ、本当にうれしい。妹さんの榊原Tは、超ベテランテューター。榊原Tにお会いできることもとてもラッキーなのだ。
 14日(火)は私の本拠地、あきる野での講演会。青梅の田上Tとともに準備して、教育委員会の後援もいただき、受講者もたくさん集まり、うれしい悲鳴。3ヶ月から2歳までの赤ちゃんを連れたお母さんと保育関係者、未来のおばあちゃんまで、来てくださることとなった。この関心の高さをみて、お母さんたちが赤ちゃんとのコミュニケーションを切望していること、向上心が高いこと、社会的にもつながりを求めていることを見て取れるだろう。
 私も長男の時はそうだった。朝も早くから公園に通い、家庭教育学級にも通ったし、ラボも、国分寺の斎藤先生のもとに、まだプレイルームと言わなかった時代のキディクラスに入れてもらった。家で聞きたいと言えば、半年間「ガンピーさん」、続く3ヶ月間「ちゅうちゅう」。その間ラボでは、ずっと斎藤先生の家のテーブルの下からじっと観察。カタツムリのように、呼ぶと引っ込み、知らん顔していると顔を出してくる有様。その期間を経て、やっと、「参加」し始めた。「よくがまんできましたね」と言われるのだが、たくさんのラボっ子たちが、そうやって成長しているのをみてきているので、ラボの教育力を信じ、斎藤先生を慕っていられた。今でもその性格はあまり変わらないので、もしそういうことで諦めることを繰り返していたら、うちの息子は何も経験出来なかっただろう。
 15日(水)は、京王線の永山で尾崎T、石本Tのもとで開催される。私たち東京のテューターのために、3日間もさいてくださった近藤先生、榊原Tに本当に感謝している。
サマーキャンプ申込 06月08日 (水)
サマーキャンプの申込の集約をしている。今年は、黒姫1班とへいぐん1班、それとくろひめ山の学校もいいなあ~。山の学校のプロジェクトX?それって、私のアイデアじゃなかったっけ?(リンゴ狩りの飲み会で盛り上がってそういう話したっけ) リードシャペロンのメアリ・アリスさんを受入するので、黒姫1班はバスもロッジも楽しくなりそう。
 我がパーティの4年生たちは、半々でへいぐんと黒姫にいくことになった。Seに、キャンプに行くようにいざなってほしいと、お母さんから言われていたのだが、どうやって誘おうかと思っていて、「今年は大きい子がいなくて、先生大変だから、来てくれないかなあ」と言ったら、「しょうがねえなあ、ついてってやるか」ですって。「ああ、よかった。パーティ水筒、2リットルのをToshiに持たせて、1.5リットルのほう、持ってくれる?」「1リットル1キロだよ~。1.5キロかよ~」「え~?そうなの?悪いわねえ。ああ、助かった」
 毎年キャンプにいっているSeだが、彼にとっては家から離れるのは大変な試練。でも、えらいよね。行くんだもの。
 うちの息子たちも、黒姫とへいぐんに配属する。次男をへいぐんリーダーにして出す。三男はへいぐんデビューだ。次男は2年前へいぐんに行くとき、東京駅へ向かう途中中央線が人身事故で止まってしまい、回送になるし、集合時間には遅れるしで、泣きが入ったが、当時6年生ということで「遅参組3人」のリーダーとして広島に向かった。(広島駅で対応してくださったテューターの方、ありがとうございました)大役を果たして、気が抜けたのか、ホームシックになったという逸話があり、帰りも、すさまじいいでたちで帰ってきたなあ。今年はパーティの小学生を連れて、しっかりしてきてね。
 長男は高3だけれども、黒姫に配属。私が今年はキャンプデビューの子たちを抱えているし、メアリ・アリスもいるし。彼が中3の時も、私が小1を3人つれていたので、中国の長春のシャペロンを彼にくっつけたっけ。今年のスプリングキャンプの感想文に「ラボやの宿命でまた今回も来させられた」なんて書いてあった。ラボランドで育つ我が子たちよ~。人のおかげで成長する機会を与えてもらっているのです。
 キャンプは、通うもの。毎年、毎年、通って、自分のモチベーションによって異なる体験をするのだということを体験する場所です。
日本語研修ホストファミリー 06月06日 (月)
2003年日本語研修シャペロンのメアリ・アリス・フォーモさんから、今年のホストファミリーの方へメッセージです。メアリ・アリスさんはその時のラボの世界にも載りましたのでおぼえていらっしゃるかも。では。

日本語研修ホストファミリーの皆さんへ
 まず初めに、この夏ホストファミリーをお引き受け下さったこと、お礼申し上げます。生徒たちは、皆様がお忙しい毎日にもかかわらず、新しい友人のためにお宅を共有してくださることを大変感謝しております。ここにいくつかお願いとご提案がございます。

生活
 ホームステイ初日は、生徒たちが新しい家、生活サイクル、睡眠パターンに慣れ、落ち着くよう、なるべく家ですごすとよいでしょう。
 食事の時間、テレビを見て過ごす家族の時間、散歩や部活動などに参加するなど、生徒たちが日々の家族の活動に加わるように勧めてください。もし生徒が家族としての行動に加わらなかったり、長い時間ずっと一人で過ごしている場合はシャペロンまでご連絡ください。

通学
 最初の二日間は、ラボセンターまで生徒と一緒に来るようにしてください。出発地・目的地の駅名、乗換駅、自宅住所、自宅・携帯の電話番号などを書いたカードを生徒にもたせてください。もし迷った場合でもその案内書が役に立ちます。
 生徒たちと、帰宅時間について話し合ってください。家族はお勤めや学校から何時に帰ってきますか?日本語研修は○○時に終わります。まっすぐ帰宅するのか、あるいは家族が帰宅するまで、買い物などで数時間過ごしてもかまいませんか?話し合っておいてください。

昼食
 生徒たちの中にはお小遣いをたくさんは持ってきていない子もいて、毎日のおやつや外食ですぐに足りなくなってしまう子もいます。晩の残りをつめたり、サンドイッチを作ったり、また買い置きのジュースや食べ物、果物などを持って行くことをお許しいただければありがたいのです。

家での学習
 家族のどなたか15分から30分くらい、生徒と一緒にその日にどんなことを習ったかの見直しにおつきあいください。日本語の文を読む練習、その日に習った会話の練習、また平仮名の練習を何ページか毎日するようにお勧め下さい。
 毎日、その日にクラスで習った日本語の会話を練習し、実際に使うようにしましょう。
 また、家族の英語の勉強に役立つようにさせてください。特に子どもたちは学校で英語を勉強しているのですから。

体験
 可能な限り生徒たちにスーパーや学校に行ったり、買い物など家族の日常生活に加わらせてください。
 週に1度、近場の名所旧跡や、映画館、博物館へのお出かけを計画してください。郊外の自然豊かなところや、鍾乳洞、富士山の見えるところへ行ったり、日本の伝統文化(お祭り、和食レストラン、儀式など)を体験したりすることは、生徒たちが日本の文化についてより理解を深めることが出来ます。この滞在は、単なる観光旅行ではなく、異文化体験であり、日本の家庭生活についてよりよく知ることが目的なのだということをご理解下さい。

  皆様のご家庭とお時間を共有させていただけることを感謝いたします。私どもすべてが、皆様のご厚意にあずかり、まさに世界をひとつのコミュニティとして生きているのだということ学ばせていただいております。


                        メアリ・アリス・フォーモ
                        2005年4-H日本訪問団団長
                        アメリカ・バージニア州

 以上がメアリ・アリスさんからのメッセージですが、皆さんがオリエンテーションで聞いていらしたのとすこしニュアンスが違うことがあるかも知れません。あくまで提案であって、mustではないのです。
 家庭学習については、「今日はなにをやったの?」と聞くくらいでも大丈夫。生徒によっては学習しなければならないということをプレッシャーに感じる人もいます。張り切りすぎたホストファミリーに悲鳴を上げたりして・・・ただ、日本語研修でやっていることに「興味」をもって接していただければいいと思います。「明日は何をするの?」一緒に予定表を見て「だったら歩きやすい靴をはいていくといいよ」というようなことを言ってくださると助かります。
 昼食は、お弁当を持たせる必要はありませんが、メアリ・アリスさんはよく「このにんじんもらっていい?」などといって持ち出していきました。買い置きのパンとかジュースなど、うちの子が持っていく感覚です。買い置きしておかなければならないのではありません。アメリカ人は日本と違い、他人の家の冷蔵庫は開けて勝手に物色します。ただ、「日本でそれをやってはいけない」というオリエンテーションを受けてきている子もいます。されて困ることはなるべくその時にはっきりダメといいましょう。なぜ?といわれたら、「してほしくないから」といえばいいのです。軽く言えばすみます。No. Becsuse I don't like it.
 通学については、わかりやすい経路を示してあげてください。私はクリアファイルに資料の形で駅名や経路を大きく入れたものを作り、持たせました。それを見ていれば周りの人が「ああ、この駅で降りるんだな」とわかってくれて、教えてくれたりします。必ず2日間つきあわなければいけないわけではないです。初日の月曜日の前に一度練習しておくのもいいですよ。初めの土日は、通学の練習くらいで、特に予定を入れない方がいいです。生活のルーティーンを教えてあげてください。
 何回かのウイークエンドには、それぞれご予定があるかと思います。鍾乳洞、というのは、我が家からすぐ近くにあるから行ったのです。田舎から来ている子が多いので、自然の中へ連れていくとほっとするようですが、東京の都会さにあこがれてくる子もいます。初めの頃はお散歩でもなんでも自然と触れ合うようにするとリラックスするようです。
 だんだんお互い慣れてくるものですから、違いを発見することを楽しんでください。生徒たちは後半のホームステイもあります。肩の力を抜いてつきあいましょう。
今年のホームステイ受入 06月05日 ()
2年前に日本語研修のシャペロンとしてバージニア州からきたメアリ・アリス・フォーモさんが、今年は夏のホームステイのリードシャペロンとしてやってくる。リードシャペロンというのは、団長さんだ。7月から8月にかけ4週間ホームステイする4-Hの子たち全員を率いてやってくるのだ。普通シャペロンは2週間ずつ別の家庭にステイする。しかしリードシャペロンは首都圏滞在ということがあり、メアリ・アリスさんは我が家に4週間ずっといることになった。2年前に3週間ステイしているから、気心知れた仲。楽しみ。サマーキャンプはくろひめ1班。ご一緒の方、よろしくお願いします。
 彼女の張り切りようもうかがい知れるというもの。小学校教師ということで、学校訪問をとても楽しみにしている。三男の担任とはもう話がついてる。夏休み前の一日、小学校で過ごすことになる。私も、せっかくだからと、2年前に行った「1day American school体験」を、再度企画中。今年連続で行っている「ラボ子育て支援講座」に入れることにした。他にもいろいろ、「働かせる」つもり。うふふ、覚悟しいや。
 そのメアリ・アリスさんから、日本語研修受入について、サジェスチョンがきた。ホストファミリーになって下さるご家庭にも、こんな風に支えて下さると助かる、という内容だ。日本語研修のホストファミリーオリエンテーションに間に合うと良かったのだが、今からでも、ぜひ、役立ててほしいのでアップしようと思う。日本語に訳したので、明日の日記にのせます。ページの方にも役立ち情報をアップしますので、ぜひ、ご覧下さい。
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