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父母会 |
06月12日 (土) |
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今日は息子の通う生活団の父母会があった。いつもは読書のあと父母が感想を交えながら日ごろ感じている子供とのかかわりを話していくのだが今回は違った。指導者のほうから今の子供たちの様子のお話があった。そのお話では子供たちの乱暴な言葉、子供同士の会話の中に排除する心を感じる・・・ということ。自分の事で精一杯で成果主義のところが見られる。ひとつひとつの過程を楽しむ余裕がない子供が多く、上手にできる、うまくできることが大切と思っている子供が多い。自分が上手に出来ることが大事だから協調性に欠け、みんなで作ろうという気持ちに欠ける。他の人を認めたりすることがあまりない・・・・
日常の子供たちの会話の中にぎすぎすしたものを感じられているようだ。うざい、うかつく、 とろい、 死ね、・・こんな言葉が子供の会話の中には聞かれ、大人に対してもなんの区別もできずにいるようだ。
我が家においても小6の兄の影響は大きく、「むかつく」「うざい」といった言葉は兄の口からはしょっちゅう聞かれる。もちろん、黙ってはいないが、注意しても子供たちの中ではなんの抵抗のなく使われているこれらの言葉を我が家の中にいれないも難しいものがある。
兄弟けんかは耐えないし感情の表現として使われるこれらの言葉に親として我が家のなかでどう扱うべきか・・・そしてこのようなネガテイブな言葉ばかりがはびこっている状況の根底には子供たちがまわりの人に
対してのいたわりの心がなかったり自己的であったりすることがあるの
だろう。そのことを真剣に考えなくてはいけない。今回の読書はいつもの羽仁もと子著作集の中の「心の畠」とレイチェル カーソンのセンス オブ ワンダーからの抜粋。今日の父母会で指導者が投げかけられた事は日々の生活を丁寧に過ごすしかないような気がする。親の私達のあり方が子供に繁栄するのは当然のこと。ゆとりを持って心豊かに過ごしたい。
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