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2016年度、高校生活動発表会、終了! |
02月05日 (日) |
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2016年はシェークスピア没後400年の記念すべき年ということで、
日本全国であらゆるシェークスピア劇が上映され、沸き立っていましたね。
ラボでも同年、創立50周年という節目にシェークスピア作品がラボ・ライブラリーとして発刊され、
夏には全国キャンプのテーマに「夏の夜の夢」が据えられ、全国の小1〜大学生までのラボっ子たちがこの物語を楽しみました。
また、神奈川の中学生活動では既刊ライブラリーより「ロミオとジュリエット」という縛りで、全6地区が同じお話を発表しました。
本日は、神奈川の高校生活動発表会。
こちらは新刊ライブラリーという縛りの中、どのお話を選ぶか、高校生たちは全部動いてみたことでしょう。
そのおかげで、「夏の夜の夢」「ハムレット全話」が出揃うというなんともゴージャスな発表会となりました。
昨年からの試みで、大学生の表現活動のメンバーも、
高校生たちとお互いに刺激を受け合おうということで、お話の発表を持って参加してくれました。
個人的な感想はさておき、この年代で、この多彩なテーマを今の自分に引き寄せ、
英語も日本語も同じレベルで口から飛び出すまで聞きこみ、
想いのやりとりを実現させるということの、なんと贅沢なこと!!!
これは本当に本当に、ラボをやっていて良かったと思う瞬間です。
自分たちが取り組んだことのあるお話だからこそ、お互いに深い気づきの上で、
その解釈や表現にまで話が及ぶのは、
初めて見た者同士が話す浅い感想とは違って、大変有意義な時間だと思います。
やりきったという達成感とともに、反省点なども個々に応じて、持っていることと思います。
またいつか・・・大人になった時、同じような状況になった時、シェークスピア作品に出会った時などなど、
ふとセリフがフラッシュバックしてきたり、「そういう意味だったのか!」と新たな発見があったりするでしょう。
豊かな経験、心の宝物がまたたくさん増えましたね。
私もこうしてフレッシュな高校生年代と関われたこと、お話に真摯に向き合えたこと、
とても感謝しています。
「みんなありがとう!」
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