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新刊ライブラリ☆ |
04月19日 (火) |
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昨年末の11月に特別講座を受けて以来ファンになりました、河合祥一郎先生。
ラボ事務局主催の丁寧な新刊レポートの後、午後から先生の講演会でした。
(やっと50周年気分を実感!)
遠い道のりも、日頃の疲れも飛ぶ、
ナーサリーライムを交えてのシェークスピアについてのお話しでした。
受講者がナーサリーライムに精通した(そしてシェークスピアに関してもだいぶ勉強している)テューターであるという事で、分かりやすく且つ専門的なお話しをしてくださったのだなという印象でした。
文化や歴史背景の異なる中、シェークスピア作品の英語を日本語に訳す時、
訳者がぶつかる壁は厚いです。
解説がないとわからないからと、親切に補足説明をすればする程、
シェークスピア英語のリズムからは遠いものになり、
聞いていて心地良い押韻も日本語にすると意味のわからないナンセンスなものに変化してしまいます。
そこを、素晴らしい語彙力で押韻を再現され、
尚且つリズムも残して訳される先生は素晴らしい!
長い作品を遜色なく縮めるという作業だけでもそのご苦労が想像できますが、
本場でも通用する!と先生ご自身が満足のいく作品になった事が何より嬉しい事です。
ラボっ子に何百回も聴き込まれ、
何年も何年も現役で聴き続けられていくライブラリーですから、
その大切さや重みを知って全力で向き合って下さる事が、実力以上に大切な要素だと思います。
その点でも、ラボ新刊ハムレット&夏の夜の夢、どちらの作品も関わってくださった皆様が
全力を注ぎ込んだ奇跡のライブラリーである事が伝わってきました。
(絵も素晴らしい!私はライブラリーの中で一番好きかも!)
俺たち私たち、良い仕事したね!という声が聞こえてきそうなキラキラを感じました。
代々木オリンピックセンターでは他支部の懐かしいお顔にもお目にかかれて、嬉しかったです。
帰宅後には山積みの洗濯物と買い物と夕飯作りと片付けと書類作りと体力的には限界でしたが、
素晴らしい一日でした。ありがとうございました。
インプットは得意ですが、アウトプットが全く出来ないできそこないですが…
宝物を手に、地道にやっていこうと思います。
会の一番最初に、皆が心配している熊本(九州)の話をして、FBやメールでもいち早く安否確認等の情報の対応をして下さった事務局にも、この場で感謝申し上げます。
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