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日本文化を英語で発信できる子に |
12月15日 (火) |
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昨日テューターの研修があり、テューター歴46年の大大大ベテランテューターからこんなお話がありました。
「ラボは日本文化の発信できる外国語教育を目指してきました。
日本の昔話や神話、平家物語や狂言をラボ・ライブラリーに採用して、自国のculture identityをしっかり持った子どもを育ててきました。」
そうだったんか!!!
考えてみたら、アメリカに行ったとき日本文化を説明できなかったんです。
それは、文化は分割できないから。
ただ、コタツというものの用途を説明してもコタツの本当の良さは伝わらない。
日本家屋の冬の寒さ、コタツのぬくもり、家族のと団らん、みかん、そういうものすべてを「コタツ」ということばは意味している。
けど、説明しだすと長いし(家の造りから?靴は脱ぐとか畳とか?)知らない人にはなんとも伝えられないんですよね。
そういう断片的でない、人の生活と共にずっと続いてきた「日本文化」を発信する外国語教育。
私なんかにそこまでできるかしらんf^_^;
しかし、そういうculture identityをバックボーンにして、英語を学び発信していくのだと意識することはできました。
まずは日本語を大事にするところから。やってくぞ!
写真はラボ・ライブラリーより
耳なし芳一、平知盛、なよ竹のかぐや姫、国生み、一寸法師です。
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