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ラボは英語教室ですが、合宿があります!
今回は佐藤パーティ(一宮市大和町)と牛田パーティ(名古屋市)の合同合宿に子どもたち2人と参加させていただいてきました。
参加者は総勢50名。下は3歳から上は大学生、ママたち、テューター、70歳を超えた佐藤テューターのだんなさんまで!
ラボの合宿は、2泊3日の間すべて英語で会話・・・しません 笑
会話は全部日本語です。
じゃあ何するの?
それがもう楽しいことばっかり!!!
グループに分かれてのゲームや歌、全体での運動会、川遊びにキャンプファイヤーなどなど!
企画・運営はすべて大学生のラボっ子が行っているので、子どもたちの目線で考えた楽しめる企画ばかりでした。
特に印象深かったのは、運動会で4歳の男の子に中学生の男の子が優しく付き添って一緒に走っていた場面。
小さい子が安心して楽しめるようにササッと動くところがすてき4歳の子も嬉しそうに競技に参加していました。
もちろん、テーマ活動(お話ごっこ)の時間もあって、全員でお話を楽しみましたよ。
合宿の間、ゆうた(息子5歳)はほとんど私と別行動で過ごしました。
ほぼ初めて出会う人の中で、自己紹介したり名刺を配って歩いて、新しい友達をたくさん作ったようです。
中学生のお姉ちゃんが気にかけてくれ、抱っこしてくれたり輪に入れるように声をかけてくれたり。
自分さえ良ければいいという子はどこにもいなくて、自分もめいっぱい楽しみながらも小さい子の面倒も見てくれる子ばかり。
息子だけひとりぼっちになるのでは?という心配は一切なし!何かあれば誰かが必ず助けてくれるのが分かっているのでこちらも安心して別行動できました。
合宿で様々な年齢の子と触れ合うと、自分の位置が確認できるんですよね。
小さい子は「あんなお兄ちゃんお姉ちゃんになりたいな。」
小学生・中学生は「あんなリーダーになりたいな。」
高校生は「ここまではできるようになった。次はこうなりたい!」
大学生は「自分も成長させてもらってきたから、次は下の子たちを成長させたい!」
自分のできることを精一杯やって、ときには失敗もして、ひとつずつステップを上がっていくんですね。
顔を見て、声をかけて、触れ合って、反応があって、お互いのことを知り合って、仲間になっていく経験を積んでいることは学校生活はもちろん、将来社会に出たときにも必ず役に立つと思います。
ゆうたはラボの経験のおかげで、人の輪に自分から入っていくことが得意です。
あと数年後には、小さい子の面倒を見れる優しいお兄ちゃんになってくれるかな♪
英語と全然関係ないように思えるこういう活動のなかで、子どもたちは他人を受け入れよりよい関係を築くためにすべきことを体で学んでいきます。
それは、グローバル社会の中で異文化の人を受け入れ、その人たちといかに対等に協力して物事を創り上げていくかと基本的には同じことです。
そのような精神なしにただ英語だけできても、お互いの理解は深まらずよい関係は築けないと思います。
自分も相手も大切にしてよりよい関係を築ける、そんな子を育てていきたいです。
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