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「ここはどこ?」から始めてみます |
01月30日 (金) |
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おじいさんが山へ木を切りに行った場面で、聞いてみました。
「ここはどこ?」
「山の中」
「どんな山?」
「裏山」
「その場所に気持ちもからだも、自分を置いてみようか」
「何が聞こえる?」
「鳥の声」
「お爺さんが木を切る音」
(おじいさんはどんな木を切っているんだろうね)
「風の音」
「どんな風かな?」
「少し暖かい風」
「木の葉が少しゆすれる音」
「早起きしたおじいさんが山に来て、3時間くらい木を切って早めのお昼ごはんを食べてるところ」
子ども達の頭の中に、おむすびころころの世界が広がっていくようです。
こんなふうに一度気持ちを今いる現実の部屋から裏山に気持ちを移してみます。
木の役をやっているYちゃんが言いました。
「指の先まで意識して、葉を表現する」
そんなふうに始めた水曜グループの「おむすびころころ」、おじいさんがねずみ穴に落ちていく場面も、手をつないだ子ども達がぐるぐる回ってなかなか面白い表現ができました。
中学生のいる水曜グループ、次はアイヌの人達の物語「チピヤクカムイ」を楽しみます。
悲しい物語ですが、音楽がとてもきれいなので、やってみたいそうです。
日本語もとても洗練されていて、版画絵もきれいで、聴いても見ても美しいお話なので、こちらもまた楽しみです。
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