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2014/06/16の日記 |
06月16日 (月) |
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ラボの活動というのはその時のメンバーによって、また子どもたちの状態によって大きく変わってきます。
お互いが影響を与えあっているので意外な展開になることもしばしば。
先週の幼児クラスは全員のノリがよく、いつも以上にソングバードが盛り上がりました。
<幼児クラス>
Good-morning
Hello
Row row row your boat
London bridge
Three little kittens
Pussy cat, pussy cat
Hop rabbit
Fruits song
One,one,one
かいじゅうたちのいるところ
<小学生>
Red river valley
「ありときりぎりす」の発表にむけてみんな頑張っています。
表現のアイデアがいろいろと出てくる高学年、ずっとありをやっていたい低学年。どうやってまとめていこうかね。
こころの表現がことばなのだから、自分にわりあてられたセリフをただ口にしていただけでは日本語も英語も身に付きません。
まずは日本語でしっかり伝えること。
あれはなんだ?
どこさ?
地面のそこだよ
ありゃ、ありさ
なにしてんの?
働いてんのさ
働く?そりゃなんだ?
知らないね やったことないもん
本当にあれはなんだ?って気持ちでいってごらん。
どこさ?って言ってるてことは今、ありはみえてるのかな?
ちょとした投げかけでことばがぐんと生き生きとしたものになっていきます。
素直に聞き入れることのできる子どもたち、とてもかわいいです。
<中高生>
トム・ソーヤ 1話 へいぬりあそび
難航中...
オープニングにミシシッピィ感を出したい、でもどうしたらいいの?
みんな忙しい忙しいと言って聞き込みもあさいし。
どうするつもりなんだろうか。。。
さて、1か月ほど前になりますが、シェイクスピア訳で有名な松岡和子さんの講演会に行ってきました。
わたしは文学を専攻していないし、あまり本を読まないし、ましてやシェイクスピアなんて...なのですが、ライブラリーにもあるので勉強のつもりでいってきました。
とても楽しい講演会でそのあとの茶話会ではちゃっかりおとなりに座ってサインしていただいちゃった。
快読シェイクスピア <河合隼雄氏との対談>ちくま文庫
深読みシェイクスピア 新潮選書
おすすめです。
そして最近父が これ面白いよ、と勧めてくれたのが
俳優のノート 山崎努 文春文庫
俳優の山崎努がリア王を主演した時の日記ですが、これがめちゃくちゃ面白い。
そしてこの時の訳も松岡さん。先の深読み~にもこのリア王の話が出てきて両方の角度からみられてとても興味深いです。
ことば、つまり人間の心理って面白い。
ラボをやっていなけれ出会うことのなかった分野です。
ちなみに松岡さんがこの仕事をやりたいと思ったきっかけは「赤毛のアン」村岡花子訳だそうです。
本をあまり読まない私が中学生の時に唯一はまったのがやはりこの村岡訳「赤毛のアン」
今、朝ドラでやっているのでブームのようですね。
この朝ドラに出演中の吉田鋼太郎がジュリアス・シーザー役での蜷川公演が秋からさいたま芸術劇場ではじまります。
これも松岡訳。講演会でいち早く配役をききました。
ブルータス...阿部寛 アントニー...藤原竜也
いいねぇ。
高校生ラボっ子と一緒に見に行きます。
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