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我が家でブームのライブラリー |
02月03日 (月) |
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現在小学生が取り組んでいるのはPeter Pan第一話
うちのSaki、いつものようにそんな状況は全く無視して
自分の好きなライブラリーを聞いています。
「ドゥリトル先生 海をゆく」「十五少年漂流記」と漂流物(笑)を経て
今、はまっているのは「ロミオとジュリエット」、しかも3話!
小4で「ロミジュリ」?と思いながらも、Sakiの様子を見ていると
このライブラリーには『はまりポイント』がたくさんあることに気付きます。
(その1)
冒頭のNurseのセリフ
"Oh, me, oh, my, he's dead, he's dead, he's dead!!"
「やれ、悲し、やれ、むごや、死になすった、死にました、死んでしまわれた」
ここは、言葉の響きが気に入ったらしい。
ニコニコしながら、恐ろしいセリフをつば飛ばしながら一緒に口ずさむ。
最初は日本語だけだったのが、そのうちに英語もCDそっくりに言っている。
中学生になってNurse役をやっているSakiが目に浮かぶ…
(その2)
これまたNurseのセリフ
"Romeo! Young man!"
「ロミオさま、もし、ロミオさま」
これは日本語のセリフに「もし」という言葉が入っているのが気になるらしい。
「『もし』ってどんな意味なのかな…」
「電話でどうして『もしもし』って言うのかな…」
とブツブツ言っている。
(その3)
中盤のロミオのセリフ
「さようなら、さようなら、さようなら」
その英語を聞いたSaki
「ママ! "Goodby. Goodby. I do."って言ってる!」と驚きの声。
I do…?!
うそ~と思いながら私も聞いてみたら、確かにそう聞こえる。
英語については娘よりはわかっているつもりの私…少しパニック。
「そ、そんな言い方もあるのかもね…」なんて言いつつ、全く納得できず…
そんな私を尻目に
「さようなら、さようなら、さようなら」を"Goodby. Goodby. I do."
と受け入れたSaki。
聞くたびに頭に「???」が飛び交う私にあてつけるように、
楽しそうにRomeoになりきっている。
と、ところが…
この日記を書きながら綴りを確認したら
Goodby. Goodby. I do."ではなく
"Goodby. Goodby. Adieu."だったんです!
少し安心した私です。
さて、Sakiに教えようか?
教えなくていいね。
自分で気が付くまでそっとしておこうと思っています。
(その4)
とにかくシェークスピアが面白い!…らしい。
「太陽をひいて大空をかける炎の馬たち、精いっぱいとばしておくれ」
「恥のほうこそ、あの方をさけて通るわ」
など、普段思いつかないような表現が散りばめられている。
「面白いよね」「なんでわざわざこんなこと言うのかな」と
いちいち反応し、忙しく私に話しかけてきます。
シェークスピアの作品をこんなに身近に楽しめる経験もなかなかないと
ライブラリーに感謝です。
…ところで、そろそろ4話を聞きたい私とパパです。
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