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モージアナの剣の舞 |
10月04日 (金) |
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まさしく異文化体験。近隣のBarでしたがまさにアラビアンナイトでした~♪
小学生の息子を連れて歩ける界隈ではないな~
夜遅いから置いて行こうかな~
もし親としてこれはヤバイと思えば、息子1人で帰れる距離だし・・・
なんて、人並みに悩みつつ・・・
結局は連れて行く私なのですけどもね。(笑)
ダンサーのIさんに、近いのでぜひ観に行きます!と約束していたものの、
これまで、いつ舞台に立たれるのか分からず、
忙しさにかまけて調べる事もしていなかったので危うく見逃すところでしたが、
お誘いいただいた上に、都合も合う日程だったので、ラッキーでした。
駅前とは言え、ガールズバーなどが立ち並ぶエリアを通るので
敏感な息子は、「夜の町は怖い。ぼくは大人になってもBarなんて行かない。カフェに行く。」
とぼやいていましたが。(そんな事言ってる子に限って・・・ですよね。アハハ)
お店は地下ではなく、明るい雰囲気のBar。
美味しそうなお料理に「あー夕飯食べて来なきゃ良かったー」と、こちらもぼやきながら
アイスコーヒーとオレンジジュースを頼む、健全な親子なのでした。
予約していただいたお席は、なんと舞台かぶりつきの一番前。
後から来たラボっ子大学生が「なんでここに小学生のMが!」と息子を見て驚いた様子。
こちらこそ、ここで大学生と会うとは思ってなかったので、なんだか変な感じでしたが。
「テューターの前で、なんだか気まずいです。すみません。」と言いながらお酒を飲む様子に
なんて礼儀正しい子たちなのかしらと感心しながらも、しみじみ「大学生なんだな~」と思ったり。
さてさて、始まってすぐに出て来られたIさん。
親子共々刺激が強過ぎて、(舞台が近過ぎて)目をどこにやっていいか分からない状態でしたが、
2曲目、3曲目と演目が進むに連れて、だんだん目も慣れて(笑)
魅惑のダンスにに引き込まれていきました。
1曲目の笑顔とは一転して、2回目は真剣な眼差しに長い剣を持っての登場。
一気に場の空気が変わり、より一層引きこまれました。
やはり自分をさらけ出し表現する芸術の世界。
想いや情熱が伝わってくる踊りでした。
まさにモージアナの世界。
私なんて口開けて見入っていたから、盗賊みたいに刺されても身動きもできないわ。
こんなの見ちゃったら、ラボっ子のモージアナの表現に対して、厳しくなっちゃいそう。
などと思いながら、息子を連れてそそくさと帰宅。(こういう時は後ろ髪引かれます。涙)
帰る道すがら「ママ、首切られても、気づかなさそう。」と息子に言ったら、
「首じゃないし。刺されるのは胸だし。ママ、テューターのくせに覚えてないの?
合宿でやったじゃん!発表もみたでしょ?こうやって胸刺してたじゃん。」
とすかさず突っ込まれて、久々にしゅんとなったアラビアンナイトでした。
あんなに聞いたのに、覚えてないなんて、カッコわるすぎると反省して
今、アリババのCDを1人寂しく聞いています。トホホ
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