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伝説のTutor? |
10月02日 (水) |
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初めて使う会場から帰りがてら、ラボっ子と息子が交互で荷物を持ってくれたりして
なんだか嬉しい気持ちで帰宅しました。
家に入るやいなや、息子がいきなり「ラボ石橋パーティが伝説のパーティになったら」
という話をし始めました。
夕飯を作りながら、ふんふんと相づちを打って聞いていましたが、
よくそこまで想像できるなと呆れるくらい、果てしない伝説を語っていました。
うちのPから有名人がたくさん排出される、というような話が続き、
その有名人が「私は石橋Tに大変お世話になりました」と言って、私がインタビューされる
・・・と言ったような流れの後、
「ママよりも後に入ったテューターいる?その人の名前は?」というので
え~あんまりいないけど~なんで? なんて答えていると、
「その人が死ぬ時に、石橋Tみたいに・・・なりたかった・・・(ガクッ)
って言う位、すごい伝説のPなわけ。」
というので、大笑い。 TVの見過ぎですね。
「Mちゃん(うちのラボっ子)がテューターになってて、
私、あの伝説の石橋Pにいたんですよ。ってテューター仲間に自慢すんの。
写真みたら、ママが髪の毛真っ白で、ぼくの子どもとかMちゃんの子どもとかを抱っこしてんの。
でも、その時ママはもう死んでるんだけどね。」
と言った具合です。
最終的には、私の大好きな新渡戸稲造と私の伝記本が並んで店頭に並ぶそうです。(笑)
「ノーベル賞を取っても、伝記本になってない人もいるって言うのに、
ママは相当すごいことになってるわけね。ところで、その話どこまで続くの?」
なんて爆笑しながらの夕飯となりましたが、
ふと、なんで急にこんな事言い出したんだろう?と思ったわけです。
実は、10年間自宅でやって来ましたが、今になって急に、
教室をやらないで下さいと言われ、現在ちょっと汗汗・・・状態です。
しかし、子ども達を集めておやつを下さっていた一番最初の優しい管理人さんに始まり、
これまでの理事の皆さんのお陰で、「苦情の出るような迷惑行為さえなければ・・・」と
許して頂いていたのだと感謝の気持ちでいっぱいなのも事実です。
いくら手弁当で頑張ってます!ボランティア精神で頑張ってます!
ラボじゃないときも、子ども達がうちに来て本を読んだり、おやつ食べたりできる
温かい子ども達の居場所を奪わないで~と泣きついたところで
「営利の英語教室」に変わりがなく・・・
そこが小さいマイパーティの厳しいところ。
とはいえ、やはり住民の方々に迷惑をかけないようかなり気を遣ってやってきた10年だったなぁ~
とも思います。
募集も会場名は入れず、通って来てくれているラボっ子たちにも、(当たり前とはいえ)
かなり協力してもらいました。
私が羨ましく思うような一軒家で開催されているテューターの皆さんだって、
もちろんご近所にお気遣いされている事でしょうから、
何をやるにも難しいですよね。。。
(それこそ、ご近所とのコミュニケーションが大切ですよね。)
そんなこんなで、話を戻して、
自分の中にも外会場を持ちたい気持ちがあったので、ずっと会場を探してはいました。
営利団体には貸さないという会場は以前からそこそこあったものの、
教室を貸してくれるという場所はなかなかありません。
しかし! 一昨年辺りから、ちらほら時間貸しの教室が建ち始め、最近近所にもできました。
なんて素晴らしいタイミング。
これは「ここでやれ」ということだなと理解し、ほぼ心も決まってきています。
こんな私の今の様子を見て、励まそうとでも思ったのかな?と思うと、
ちょっと有り難いなと思います。
帰り道に荷物を持ってくれたラボっ子も、
「今日の会場はいくら?テューター大丈夫?」なんて言うもんだから、
低学年なのに大人っぽい会話だなぁ~と驚いてしまいました。
親御さんが心配して下さっているのかな?とも思ったり。
みんながこんな風に支えてくれることを思うと、胸が熱くなりますね。
新渡戸稲造と並ぶ伝記になる事は難しいでしょうけれども(笑)
子ども達の心に温かいものを残せるテューターになれるよう、これからも頑張ろうと思います。
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