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2013/05/28の日記 |
05月28日 (火) |
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『ことばがこどもの未来をつくる』このキャッチコピーができたころ(40年ほど前でしょうか?)
このフレーズにひかれてラボのテューターになった方、お子さんをラボに通わせようと思った方がたくさんいたと聞きます。
今、このフレーズにピンとくる人ってどれくらいいるのかしら?
と思って入会のしおりをみたら、ここにもみあたらない。
こちら側にもそのセンスを持った人間が減ったということなの?
ことば。。。
言葉が荒れるから心がすさむのか、心が荒れているから言葉が汚れるのか。。たぶんどっちもなんだろうなぁ。
何とか食い止めたいなあ。
と思ってこどもたちと豊かな言葉があふれる物語を楽しんでいます。
先週、映画『舟を編む』を観てきました。
原作を先に読み、これは間違いなく感動できると思い、観にいきました。
15年かけて辞書をつくる話ですが、主人公まじめ君の人とつながりたい、という思いとただひたむきに言葉を愛する姿が、じんわり伝わってきて、観終えた後はあたたかい気持ちになりました。
ひたむき なんて言葉、私も久しぶりに使った気がします。
こつこつ努力とか(それしか取り柄がなかった小学時代の私の通知表に褒め言葉として必ず書かれていた言葉)も聞かないですよね。
合理的にいかに良いとこどりできるか、が大事な時代になっちゃいましたからね。
さて、先週末は例の浦和地区の『子ども広場』でした。
武田パーティのフレッシュ高校生2人が何とか司会をやりとげてくれました。
うちのパーティの中学生3人も含めた地区の中高大生実行委員のサポートのおかげで穏やかに会は進み、小さな子どもたちは笑顔で帰っていきました。
反省すること今後に生かすことも多々ありますが、すべてがよい経験になりました。チャンスを下さった地区のみなさまに感謝です。
この子ども広場の内容ですが
みんなでソングバードを楽しむ時間と物語にまつわるゲームを楽しむ時間にわかれます。
ゲームはパーティごとに提供していて今回は5ブースあり、スタンプラリー形式で子どもたちが各自自由にわまっていきます。
それこそ今の時代にしてはかなり素朴な遊びばかり。
手作りゲームの材料は新聞紙、段ボール、折り紙、ペットボトル。。
内容も単純なものばかりだけど、ゲームをやる方も提供する方もとても楽しそう。お兄さんやお姉さんとのやりとりもちいさい子にとってはうれしいんだろうな。
2歳からスマホで遊ぶ、という話を聞いたばかりだったので、子どもたちの笑顔にホッとしたひと時でした。
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